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Fターム[3J063AA03]の内容

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Fターム[3J063AA03]に分類される特許

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【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要な回転体収容ケースの外側に取り付けられるブラケットであって、脱着の際に、他部品と衝突した場合でも、変形が抑えられると共に取付部その他の部位への損傷等を抑制することができるものを提供する。
【解決手段】 本発明は、回転体収容ケース(200)の外側に取り付けられると共に、回転体収容ケース(200)への固定部位より外側に拡張された拡張部位(110)を有する板状ブラケット(100)であって、脱スライド方向へのスライドの際に、車両側部品(401)と拡張部位(110)との衝突が、本ブラケットの固定部位(101、102)から遠い位置より先に近い位置で生じるように、拡張部位が固定部位から遠い位置が近い位置より脱スライド方向に関して後退するように傾斜されて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
動力装置からの放射音や振動音を低減し、且つ動力装置の冷却性能を向上させる。
【解決手段】
動力装置10は内燃機関11と変速装置12と遮音部材20とを備え、前記遮音部材20を筒形状の二重壁で形成すると共に、内壁21と外壁22との間に真空状態の前記中空部23を設け、前記内壁21の内側に内燃機関11と変速装置12を設け、前記遮音部材20の両端を開口させ、車両100の進行方向に開口するよう前記遮音部材20を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】シンクロメッシュ機構のシンクロナイザーリングの耐久性を向上させる変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも上下に平行に配置された2本のシャフトを有する変速機の内部をオイルで潤滑する構造であって、前記下方のシャフトと同軸に設けられるギヤと、前記上方のシャフトと同軸に設けられる可動部材と、前記下方シャフトのギヤの外周側に設けられ、両端のうち下方シャフト回転先側の端部が下方シャフトの軸心よりも高い位置に形成されて、下方シャフトのギヤの掻き上げたオイルが前記可動部材に到達するように案内するオイルガイドと、を備える。 (もっと読む)


【課題】どの様な回転条件でもサードデフへの潤滑が良好に行われ、サードデフが熱的損傷を受ける恐れがないインラインタンデム型終減速機のサードデフの潤滑構造の提供。
【解決手段】ディファレンシャルギヤキャリア(1)及びキャリアカバー(2)の天井部に潤滑用油路(1g、2g)を設け、該潤滑用油路(1g)の一端(1ge)はリングギヤ(16)の外縁部の近傍に開口し、該潤滑用油路(2g)の他端はサードディファレンシャルギヤ(3)の近傍に開口している。 (もっと読む)


【課題】 潤滑ポンプの停止前に温度センサで検出した潤滑油の温度と警告温度との温度差が、所定の閾値の範囲内にあるときに警報を発するようにする。
【解決手段】 潤滑ポンプ46が空転状態となるのを防ぐため潤滑ポンプ46の駆動を停止したときには、先に温度センサ51で検出した潤滑油の温度Tと警告温度Tohとの温度差(Toh−T)が、所定の閾値α以下であるか否かを判定する。温度差(Toh−T)が閾値α以下のときには、ダンプトラック1のオペレータに対して「オーバヒート」警告を発する。これにより、車輪取付筒19の外部に位置して温度センタ51を、潤滑ポンプ46の吐出側に設けた場合でも、車輪取付筒19内の遊星歯車減速機構23,31等がオーバヒートするのを、車両のオペレータに警告することによって防ぐことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】ATM用オイルクーラーを複数個搭載し、走行風を取り入れる一方エンジン後流の熱風を避けて油温を低く抑えると共にモーターファンの駆動頻度を減少させ、かつ、搭載スペースを確保する。
【解決手段】自動変速機用オイルクーラーのトラックへの搭載構造において、複数の空冷方式オイルクーラーユニット(4A、4B)をフレーム・サイドレール(1)の車両外側に配設し、それぞれのオイルクーラーユニット(4A、4B)の放熱面を車両進行方向に対し斜めに角度(θ)を付して配置する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の軸受に十分な量の潤滑油を供給することができる走行装置の提供。
【解決手段】作業車両の車体に固定される筒状のスピンドル7と、このスピンドル7内を軸方向に伸長して設けられ電動モータ6により回転駆動される回転軸8の略中間部に少なくとも1つ設けられ、回転軸8を、この回転軸8に一体に嵌着されたスリーブ23を介して、回転自在に軸支する軸受22とを備え、回転軸8に潤滑油26を供給する吐出側潤滑油配管25と、軸受22及び吐出側潤滑油配管25を保持固定するリテーナ21とを備え、吐出側潤滑油配管25は、リテーナ21において分岐され、この分岐により形成された油路30は、軸受22の転動体31に潤滑油26を供給可能な開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の変速機内部の圧力を抜く空気抜き装置では、潤滑油が噴出しないように鉛直方向へ空気が抜けるように備えていた。しかし、潤滑油も熱膨張して空気抜けに達することがあり、前記鉛直方向の位置を更に高める必要があった。本発明は、変速機内の潤滑油内にパイプ管を挿入して、別途に設ける圧力除去缶に連結することで、潤滑油を高圧力分の流量を移動させ一定圧に保持して、潤滑油漏れの対策をする。
【解決手段】駆動輪2は、ホイール3に内蔵する変速機5を備え、該変速機5に入力する電動モータ6を接続し、前記電動モータ6にブレーキ7を備えて形成し、前記変速機5の密閉したケース本体25にパイプ管18で連結する圧力除去缶19を備え、該圧力除去缶19は大気に接する透孔を備え、ケース本体25内の潤滑油Oにパイプ管18の一端を挿入し、パイプ管18の他端を該圧力除去缶19の底面に配置する構成。 (もっと読む)


【課題】太陽歯車に十分な量の潤滑油を供給することができる走行装置の提供。
【解決手段】車体に固定される筒状のアクスルハウジング25と、該アクスルハウジング25内を軸方向に伸長して設けられ電動モータ6により回転駆動される回転軸12と、アクスルハウジング25の外周側に軸受を介して回転可能に設けられ車輪5が取付けられるリム11と、該リム11とアクスルハウジング25との間に設けられ、回転軸12の回転をリム11に減速して伝える遊星歯車減速機構7,17とを備え、この遊星歯車減速機構7,17を、太陽歯車13,18、リングギヤ、複数の遊星歯車およびキャリア26,27により構成し、キャリア26,27は、前記回転軸12の中心よりも上方に少なくとも1つ設けられ、太陽歯車13,18に対して潤滑油を滴下する油路28,29を有する。 (もっと読む)


【課題】変速機の動作状態に関わらずエンジンの出力によって直接駆動され、且つ、自動車がオプションのPTOを備える場合と、自動車にPTOが組み込まれない場合とで共通の、一部品から構成される変速機ケースを使用可能なPTO組立体を提供する。
【解決手段】自動車のパワートレインからの回転動力を伝達するためのパワー・テイクオフ組立体に、動力源(エンジン)70に駆動可能に接続されたインペラ・シャフト16を含むトルクコンバータ10と、開口50を有するハウジング56と、インペラ・シャフト16に固定され、ハウジング56内に開口50に合わせて置かれ、軸周りに回転可能に支持されたパワー・テイクオフ歯車32とを設ける。 (もっと読む)


【課題】電動モータおよび空気圧アクチュエータを変速装置の駆動動力としてともに利用する形態で、電動モータを堅固な密閉構造とすることなく、電動モータの装置内部の空気を清潔な空気として供給する合理的な構造を提供する。
【解決手段】シフト・ユニットの駆動動力として電動モータおよび空気圧アクチュエータを備えた自動変速装置において、前記空気圧アクチュエータの筐体と前記電動モータ筐体との間の空間に、ラビリンス構造を設け、前記ラビリンス構造は、前記電動モータの筐体内側の回転軸まわりの空間に流通気流が半周以上一周未満にわたり周回する多室構造とした。 (もっと読む)


【課題】内部に貯留された潤滑油の鮮度を維持し、廃油にするまでの期間を従来より延長する。
【解決手段】変速機は、動力源の出力側に取付けられ潤滑油が貯留された内部を外部に連通させる開口孔17を有するトランスミッションケース14と、その開口孔17を閉止するプラグ18とを備える。トランスミッションケース14はプラグ18が開口孔17を閉止した状態で潤滑油が貯留された内部を密閉可能に構成され、トランスミッションケース14の密閉された内部の圧力変動を吸収する圧力緩衝装置21がプラグ18に設けられる。潤滑油が貯留されて密閉されたトランスミッションケース14の内部に不活性ガスが充填される。 (もっと読む)


【課題】スペーサやスナップリング等の別部品を不要として、部品点数を削減し得、組み付け作業性の向上並びにコストダウンを図り得るドッグプレート取付構造を提供する。
【解決手段】ピン27の外周に、トランスミッションケース21端面とドッグプレート22端面との間隙を規定するスペーサ部34を突設し、ピン27の一端側をトランスミッションケース21の開孔30に打ち込んで前記スペーサ部34の一端面をトランスミッションケース21端面に密着させると共に、ピン27の他端側にドッグプレート22の取付孔32を嵌着して該ドッグプレート22の端面を前記スペーサ部34の他端面に密着させることにより、トランスミッションケース21に対するドッグプレート22の固定を行うよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 ギヤカップリングをリングギヤに対して抜止め状態に保持することができ、ボルトの弛み等を抑えて信頼性、安全性を向上できるようにする。
【解決手段】 筒状スピンドル15内に1段目のキャリア30を非回転状態で設け、1段目のリングギヤ27と2段目の太陽歯車39との間には、両者の間で回転伝達を行うギヤカップリング34を設ける。ギヤカップリング34の外周部34Aには、係止プレート35をボルト36等により固定して設け、係止プレート35の爪部35Aをリングギヤ27の係止溝27Dに係止させる。これにより、ギヤカップリング34の雄スプライン歯34Bをリングギヤ27の雌スプライン歯27Bに対して抜止め状態に保持し、リングギヤ27の弾性変形に伴う影響等がギヤカップリング34側のボルト36に直接的に及ぶのを防ぐものである。 (もっと読む)


【課題】 複数の遊星歯車と支持ピンとの間に潤滑油を供給するための配管構造を簡素化し、部品点数を削減して、組立て時の作業性を向上できるようにする。
【解決手段】 遊星歯車減速装置25のキャリア30を筒状スピンドル15内にボルト31等で固定して設ける。複数の支持ピン29には遊星歯車28の軸受28A等に潤滑油を供給するための油路29Bを設ける。キャリア30(環状板部30A)の端面には、複数の支持ピン29の油路29Bに共通して連通する油通路49を有した通路板48を固定して設ける。また、通路板48には板厚方向に貫通穴48Dを設ける。そして、通路板48の貫通穴48Dを外部の潤滑油ポンプに導油配管46等を介して接続し、各支持ピン29の油路29Bには油通路49を通じて潤滑油を強制的に供給する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを有する車軸での車軸荷重を低下させるのと同時に操縦性、ステアリング性能、ホイールベースの短いトラックの設計可能性、エンジンの冷却能力を向上させること。
【解決手段】エンジンとギヤボックスの少なくとも一部とが従動後車軸の各側に配置されてプロペラシャフトのみを介して接続されるため、エンジンのエンジンブロックがギヤボックスのギヤボックスハウジングから分離されていることと、ギヤボックスが2本の隣接後車軸の間に配置されることと、プロペラシャフトの一端部がギヤボックスの入力シャフトに直接的または間接的に接続されることと、入力シャフトが従動車軸の従動輪差動歯車装置の回転軸よりも地面に対して高い位置にあることと、ギヤボックスの出力シャフトが差動歯車装置に接続されること。 (もっと読む)


自走車両の駆動装置は遊星歯車式多段変速機(7)を有し、その外側中央歯車(9)は固定して保持され、内側中央歯車(6)は駆動部を形成し、遊星歯車キャリヤ(12)は出力部を形成し、この出力部はブレーキ(14)を介してケース(4)に結合できる。単純な組立を保証するために、出力フランジ(17)は第1軸受(28)を介して、遊星歯車キャリヤ(12)は第2軸受(26)を介して、それぞれケース(4)に支持され、遊星歯車キャリヤ(12)の軸棒(24)は出力フランジ(17)の孔内に固定保持されている。
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【課題】 油溜まり内の潤滑油を効率的に循環させ、減速機構や軸受等に新鮮な潤滑油を供給すると共に、耐久性や寿命を向上できるようにする。
【解決手段】 車両の後輪7側に設けるアクスルハウジング12を、モータ収容筒14と、モータ収容筒14の軸方向外側に着脱可能に設けられる筒状スピンドル15等とにより構成する。また、筒状スピンドル15の外周側には、車輪取付筒19との間で環状空間C内に潤滑油100を封止するシール装置60のリテーナ61を設ける。そして、リテーナ61には、筒状スピンドル15よりも下側となる位置に排出管69を接続して設ける。この排出管69により、油溜まり43内の潤滑油100を車輪取付筒19と筒状スピンドル15との間の環状空間Cから外部に吸引して矢示D方向に排出する構成とする。 (もっと読む)


本発明は、後部車軸、とりわけ門型軸(33)と、走行方向(X)に直交して取り付けられ、モータ駆動乗物の後部(32)内に配置された駆動モータ(34)と、を備え、前記駆動モータが第一のモータ側の傘歯車段(36)と第二の軸側の傘歯車段(38)とを介して前記後部車軸にギアで連結されているモータ駆動乗物、とりわけ低プラットフォームバス(low platform bus)(31)、のための駆動装置に関する。モータ側の傘歯車段(36)は、直交モータ軸(34a)に対して同軸に配置された傘歯車(36a)を有し、当該傘歯車(36a)は被駆動傘歯車(36b)と係合部(36a/b)を形成する。本発明によれば、係合部(36a/b)は、走行方向(X)においてモータ軸(34a)の後方に配置されている。
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