説明

Fターム[3J069EE01]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175)

Fターム[3J069EE01]の下位に属するFターム

Fターム[3J069EE01]に分類される特許

41 - 60 / 238


【課題】車両における乗り心地を向上することができるとともに車両への搭載性を悪化させることが無い緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3とを備えて両ロッド型に設定される緩衝器Dにおいて、シリンダ1を覆ってシリンダ1との間にエア抜き通路6を形成する外筒4と、シリンダ1から突出するロッド2の一端2aの外周に配置されて外筒4との間にリザーバRを形成する内筒5と、内筒5の外周および外筒4の内周に摺接するとともに上記リザーバR内を気室Gと液室Lとに区画する環状のフリーピストン7と、上記液室Lと液室Lに隣り合う圧力室R2とを連通する連通路8と、連通路8の途中に設けたオリフィス9とを備え、液室Lとエア抜き通路6とを連通したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の台車と車体との間に二次ばねとして設置される空気ばねの減衰性能が、路線の全区間における区間条件、或いは全速度条件において車両の走行地点や走行速度に応じて的確に調整されるようにして車両の乗り心地を向上させることを課題としている。
【解決手段】台車と車体との間に配置する空気ばね10の内室11と外部の補助空気室12との間の空気通路に駆動源6を含む可変オリフィス4を設け、車両の走行地点又は走行速度に応じて設定した最適なオリフィス径を制御装置8に予め入力し、この制御装置からの指令で設定地点又は設定走行速度のときに設定されたオリフィス径となるように前記可変オリフィスを制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】
大きなバネ力及び長いストロークを有し、且つ、製造が容易で、低コストで、他の装置への取り付け自由度の高い、減衰機構(バネダンパー機構)を提供する。
【解決手段】
減衰機構1が、第1シリンダ2と、第1シリンダ3よりも小型で且つ複数の第2シリンダ3を有し、第1シリンダ2が、流体を充填した第1ケーシング4と、第1ケーシングの内部をA室L1とB室R1に分離するように配置した第1ピストン5を有し、第2シリンダ3が、流体を充填した第2ケーシング6と、第2ケーシング6の内部をA室L2とB室R2に分離するように配置した第2ピストン7と、第2ピストン7の位置を中立点に維持するための弾性体8を有し、第1シリンダ2のA室L1と、複数の第2シリンダ3のA室L2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、第1シリンダ2のB室R1と第2シリンダ3のB室R2をそれぞれ流体の流れる流路で連通し、流路に絞り弁10を設置した。 (もっと読む)


【課題】背もたれ部の自重による回転力に影響されないで手動による背もたれ部の回転を軽快に行わせることができる上に、渦巻きばねの機能を長期に渡って確実に得るようにした車両シート用のロータリダンパを提供すること。
【解決手段】車両シート用のロータリダンパ1は、収容体3と、収容体3に対して回転自在に配されている回転体7と、空間6に配されたベーン手段8と、一端部9で車両用シート10の座部11に弾性的回転力を付与する渦巻きばね14と、渦巻きばね14の一定以上の拡径を規制する規制面23を有した反力受容手段24とを具備している。 (もっと読む)


【課題】振動ダンパにおいて通路内のフィールド応答する流体、及び通路を通る流体流動調整を含んでいる調節可能な弁を提供する。
【解決手段】ピストン25の制動弁36を通る流れに軽量で安価な油圧流体を使用できるようにするMR流体の低減を可能にする。もう一つの面において、ダンパ20は、手動で制動レベルを調整する機械的調節手段を含む。調整が、可動永久磁石、可動極片、可動磁極と磁石組立体、または磁気分路によって達成される。手動調整は、ノブ、レバー、またはケーブル作動装置備えていてもよい。代わりとして、磁束が電磁石によって与えられる。弁及びダンパは、ダンパ・ボディ22が自転車フレームのようなフレーム部材12に取り付けられる場合及びピストン棒23が、自転車のスウィングアーム14のような懸架部材に取り付けられる場合のようないかなる懸架装置にも有用であると分かった。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークに関し、特に、二輪車の前輪を懸架しながらその前輪に入力される路面振動を減衰する油圧緩衝器たるフロントフォークの改良に関する。
【解決手段】 車体側チューブ1と、この車体側チューブ1内に摺動自在に挿入される車輪側チューブ2とからなるフォーク本体と、このフォーク本体内に収容されて所定の減衰力を発生するダンパ3と、上記減衰力を調整する減衰力調整手段とを備えてなり、上記減衰力調整手段を構成するアクチュエータ4が上記フォーク本体に相対向して配置され、ハウジング5によって上記フォーク本体に固定されるフロントフォークにおいて、上記アクチュエータ4と上記ハウジング5との間に弾性部材6を介装することである。 (もっと読む)


【課題】インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器の簡素化を図ること。
【解決手段】油圧緩衝器10において、環状油室20の断面積をピストンロッド40の断面積以上に形成し、隔壁部材30に伸側行程で油室21から油溜室22への油の流れを阻止し、圧側行程で油溜室22から油室21への油の流れを環状油室20の断面積とピストンロッド40の断面積の差に起因して該環状油室20に補給すべき補給分だけ許容する隔壁チェック弁50を設け、伸側行程でピストンロッド側油室21Aの収縮分の油と環状油室20の断面積とピストンロッド40の断面積の差に起因して該環状油室20から排出すべき排出分の油を単一の伸側連絡路60だけを介してピストンロッド側油室21Aからピストン側油室21Bと油溜室22へ流し、圧側行程でピストン側油室21Bの油を該ピストン側油室21Bからピストンロッド側油室21Aへ直に流すように構成してなるもの。 (もっと読む)


【課題】低速の運動ではばね定数が小さくなり、高速の運動ではばね定数が大きくなって共振周波数が高くなるばね部材及びばね型アクチュエータを提供する。
【解決手段】ばね部材11は、第1のばね部22及び減衰力発生部23からなるばねユニットと、ばねユニットに接続された第2のばね部25とを備えている。ばねユニットの減衰力発生部23は、第1のばね部22が伸縮する方向へ運動することにより減衰力を発生する。第2のばね部25は、ばねユニットの第1のばね部22と同じ方向に伸縮する。 (もっと読む)


【課題】パイロット型のメインバルブを有する減衰力調整式緩衝器において、簡単な構造で、フェイル時においても、適切な減衰力を得られるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及び圧力制御弁であるパイロットバルブ28によって制御して減衰力を発生させる。パイロットバルブ28は、ソレノイドアクチュエータSの推力により、その開弁圧力を調整すると共に、パイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。フェイル時には、バルブスプリング67のバネ力によってパイロットバルブ28の弁体58が後退してフェイルディスク70に当接する。これにより、パイロットバルブ28の下流側のフェイルディスク70によって減衰力を発生させると共に、メインバルブ27の開弁圧力を制御して適切な減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】 設定の減衰作用の具現化を可能にする。
【解決手段】 フォーク本体が車輪側チューブ1内に中空ロッド3を立設し、中空ロッド3が中空ロッド3の内方と連通するリザーバRを画成すると共に中空ロッド3の外方となる容室を画成し、車体側チューブ2が容室をピストン上方室R1とピストン下方室R2とに画成するピストン部4を有し、一方のフォーク本体がピストン上方室R1のピストン下方室R2への連通を阻止する伸側チェックバルブ6を有し、ピストン上方室R1のリザーバRへの連通を許容する伸側減衰手段5を有し、リザーバRのピストン下方室R2への連通が伸側通路3bで許容され、他方のフォーク本体がピストン下方室R2のピストン上方室R1への連通を阻止する圧側チェックバルブ8を有し、ピストン下方室R2のリザーバRへの連通を許容する圧側減衰手段7を有し、リザーバRのピストン上方室R1への連通が圧側通路3cで許容される。 (もっと読む)


【課題】 サブタンク室からフリーピストンの背後の空気室に侵入した油による、該空気室の異常な圧力上昇を防止し、かつダンパの圧縮ストロークの後半で、リザーバの空気圧力の急激な上昇がフリーピストンの背後の空気室に及ばないようにすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、フリーピストン60が通常移動域における中間移動域〜最伸長域にあるときには、上シール部材64Uにより上記連通孔80を開放してフリーピストン60の背後の空気室73をシリンダチューブ16の外部のリザーバ30に連通し、フリーピストン60が通常移動域における中間移動域〜最圧縮域にあるときには、上シール部材64Uにより上記連通孔80を閉鎖してフリーピストン60の背後の空気室73とシリンダチューブ16の外部のリザーバ30を遮断するもの。 (もっと読む)


【課題】背もたれ部の自重による回転力に影響されないで手動による背もたれ部の回転を軽快に行わせることができる車両シート用のロータリダンパを提供する。
【解決手段】ロータリダンパ1は、収容体3と、収容体3に対して回転軸心Oを中心として相対的にR1及びR2方向に回転自在に配されている回転体7と、収容体3に対する回転体7のR1方向の回転では、粘性流体5に大きな流動抵抗を、収容体3に対する回転体7のR2方向の回転では、当該流動抵抗よりも小さな流動抵抗を夫々生じさせるべく、空間6に配されたベーン手段と、一端部9で車両用シートの座部11に連結される一方、他端部12で車両用シートの背もたれ部に連結される弾性手段(渦巻きばね86)とを具備している。 (もっと読む)


【課題】背もたれ部の回転を快適に行わせることができる車両シート用のロータリダンパを提供すること。
【解決手段】車両シート用のロータリダンパ1は、粘性流体3を収容する収容体7と、収容体7の内部2に配されていると共に背もたれ部6に固定されるようになった回転体8と、一端部13で座部5に連結される一方、他端部14で背もたれ部6に連結される弾性手段15と、一端部16で座部5に連結される一方、他端部17で背もたれ部6に連結される弾性手段18と、R1方向の収容体3に対する回転体8の相対的回転では、大きな流動抵抗を、R2方向の収容体3に対する回転体8の相対的回転では、当該流動抵抗よりも小さな流動抵抗を夫々粘性流体3に生じさせるベーン手段20とを具備している。 (もっと読む)


【課題】チャンバーとピストンの組合せ構造体を利用した安価で高性能な装置を提供する。
【解決手段】ピストンとチャンバーの組合せ構造体であって、チャンバーは長軸を有した長形チャンバーであり、第1長手ポジションで第1断面積を有し、第2長手ポジションで第2断面積を有しており、第2断面積は第1断面積の95%以下であり、チャンバーの断面積の変化は実質的に連続的であり、ピストンは第1長手ポジションから第2長手ポジションに移動する際にチャンバーの断面積の変化に即応できるように提供されている。ピストンは傘形状の支持構造体またはフォーム体あるいは流体を含んだ繊維補強された可変形コンテナーを含んでいる。この構造体はポンプ、アクチュエータ、モータ、ショックアブソーバ等として利用できる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエーターを備えている圧力レギュレーターを提供する。
【解決手段】本発明は、第一および第二のチャンバー(Vp1,Vp2)の間の液圧流れの圧力を調節するための圧力レギュレーターに関し、圧力は、ソレノイドの通電によって部分的または全体的に調節される。ソレノイドはドライバーの位置を調節し、ドライバーは、ソレノイドアーマチャーロッド(13a)のまわりに配置された、またはそれと統合されたソレノイドアーマチャー(13b)を備えており、ハウジング(2)内のソレノイドチャンバー(V)の内側において軸方向に変位可能である。ソレノイドチャンバー(V)は、ソレノイドアーマチャーロッド(13a)の一つ以上の穴(13c,13d)が第一のチャンバー(Vp1)をソレノイドチャンバー(V)に連結するという事実によってソレノイドチャンバー圧力(P)で圧力調節される。
(もっと読む)


【課題】走行状態に従った適切な減衰力指令信号を作成してセミアクティブ制御を行う鉄道車両の制振装置を提供すること。
【解決手段】振動を抑えるために車体と台車との間に設けられた制振用ダンパと、その制振用ダンパに構成されたアンロード弁を含む流体回路の流体機器を制御するためのコントローラとを有し、車体に設けられた加速度センサからの加速度信号に基づいてコントローラが制振用ダンパを制御するものであって、コントローラは、振動による車体加速度と車体速度にそれぞれゲインをかけて得た各指令信号から、制振用ダンパに対する減衰力指令信号を作成する際、ゲインを振動状態に応じて変化させるゲインスケジュール制御を行うものであることを特徴とする鉄道車両の制振装置。 (もっと読む)


【課題】フリーピストンの背面に画成される背面圧力室は外部と遮断されているため、温度上昇時に内圧が増大してダンパ反力が大きくなるのでこのような事態を回避する。
【解決手段】シリンダ5に連接してサブタンク10を設け、その内部にフリーピストン12を移動自在に設け、サブタンク液室13と背面圧力室14に区画する。サブタンク10の外周側には筒状の隔壁16を設けて内側の中間圧力室15と外側の外筒圧力室17を区画する。中間圧力室15と背面圧力室14の間には第1ブロー孔60を設け、第1チェックバルブ61により背面圧力室14から中間圧力室15へのみ流体を流出させる。中間圧力室15と外筒圧力室17の間には第2ブロー孔62を設け、第2チェックバルブ63により中間圧力室15から外筒圧力室17へのみ流体を流出させる。 (もっと読む)


【課題】 たとえば、懸架バネの一端を係止しながら減衰作用を具現化する区画部材の製作にいたずらな手間を要しないようにする。
【解決手段】 車体側チューブT1と車輪側チューブT2とからなるフォーク本体内に収装される区画部材であって、上記のフォーク本体内に収装のダンパを構成するシリンダ体Cの外周に保持されながらその外周を対向するフォーク本体側の内周に摺接する本体部1と、この本体部1の上下端側の連通を許容する複数の通路1aとを有し、この通路1aがフォーク本体内に収容の作動流体の通過時に所定の減衰作用を具現化してなる区画部材において、本体部1が樹脂材で形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は入力された震動が所定以上に大きい場合に減衰力発生手段による減衰力を低減衰側から高減衰側に切替えることを課題とする。
【解決手段】流体圧緩衝器20は、減衰力切替え機構40を有し、減衰力切替え機構40は、シャットオフ弁39と、アクチュエータ42と、シャットオフ弁39と連通された液通路29Bを流通または遮断することにより減衰力が低い側または高い側に切替える減衰力切替え弁50と、減衰力切替え弁50を開から閉に切替える弁切替え機構60とを有する。弁切替え機構60は、接続状態で減衰弁32A,32Bの減衰力が低い側とし、分離状態で減衰弁32A,32Bの減衰力が高い側とする接続分離機構62と、ピストンロッド23の移動量が小さいときには接続分離機構62の接続状態を維持し、ピストンロッド23の軸方向移動量が既定値以上になったときには接続分離機構62を分離状態とする解除機構63とを有する。 (もっと読む)


【課題】定まった一つの軸によらずに可動体を回動させるようにした機構において、可動体に外力が作用された場合に比較的脆弱になり易い部分にこの力が直接作用されないようにする。
【解決手段】支持体1側に設けられた第一固定側ギヤ部32及び第二固定側ギヤ部33と、可動体2の被支持部21に設けられた可動側ギヤ部30及びピニオンギヤ31と、可動側ギヤ部30が第一固定側ギヤ部32に噛み合い、かつ、ピニオンギヤ31が第二固定側ギヤ部33に噛み合うように位置づけるガイド手段34とを備えている。第一固定側ギヤ部32は、仮想の円の円弧に沿って形成されると共にこの仮想の円の円心側に歯先を向け、第二固定側ギヤ部33は、前記仮想の円の円心側においてこの第一固定側ギヤ部32に隣接して設けられると共に、この仮想の円とは別の仮想の円の円弧に沿って形成され、かつ、この別の仮想の円の円心側に歯先を向けている。 (もっと読む)


41 - 60 / 238