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Fターム[3J069EE02]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | ピストン部の弁又は絞り口 (717)

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【課題】伸び側及び縮み側の両方に背圧室を有するパイロット型減衰弁を備えた減衰力調整式油圧緩衝器において、構造をシンプルにする。
【解決手段】 油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド7が連結されたピストン3を嵌装する。ピストンロッド7の伸び行程時には、シリンダ上室2A側の油液は、伸び側油路8、伸び側オリフィス21A、径方向油路20、軸方向油路19、弁室27、径方向油路30を通り、伸び側逆止弁31を開き、縮み側油路9を通ってシリンダ下室2Bへ流れる。また、縮み行程時には、シリンダ下室2B側の油液は、縮み側油路9、縮み側オリフィス31A、径方向油路30、弁室27、軸方向油路19、径方向油路20を通り、縮み側逆止弁21を開き、伸び側油路8を通ってシリンダ上室2Aへ流れる。このように、伸び側と縮み側とで油液の流路の一部を共用して構造をシンプルにする。 (もっと読む)


【課題】搭乗者にとって不快な耳障り音として聞こえる可能性のある気柱共鳴音を低減することができる構造を備えた空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】有底筒状の外筒2と、この外筒2の内側に配置されたシリンダ3と、このシリンダ3及び上記外筒2間に形成したリザーバ室Rと、上記シリンダ3内をロッド側室40及びピストン側室50に区画するピストン5と、シリンダ3内にピストン5を介して移動自在に挿入されたピストンロッド6と、上記ロッド側室40及びピストン側室50を連通するために上記ピストン5に設けた減衰力発生部23,25と、上記リザーバ室R及びピストン側室50を連通する連通路9と、同じく上記リザーバ室R及びロッド側室40を接続する接続路19,20とを備え、上記シリンダ3内にガスGを封入した空圧緩衝器1において、上記ロッド側室40及びピストン側室50の少なくとも一方に吸音部材28,33を設けた。 (もっと読む)


【課題】 減衰力の発生以外にばね要素としても大きな力を発生することができる構造を備えた空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 有底筒状のシリンダチューブ2と、このシリンダチューブ2の底部から起立するインナーロッド3と、上記シリンダチューブ2の内周面及びインナーロッド3の外周面に摺動可能に挿入された環状のピストン4と、このピストン4から延びて上記シリンダチューブ2の端部におけるガイド部14を貫通する筒状のピストンロッド5と、上記シリンダチューブ2内に上記ピストン4で区画したロッド側の外側室8及び反ロッド側のばね室9と、上記ピストンロッド5内に上記ピストン4とインナーロッド3とで隔成した内側室7と、上記ピストン4に設けられて上記内側室7及び外側室8を連通する空路と、この空路の途中に設けた減衰力発生部とを備え、上記内側室、外側室及びばね室内にガスを封入した。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度に対する抗力特性を自動的に変化させることができ且つ構造を簡単にすることを可能とする。
【解決手段】作動液体Qを封入したシリンダ10内を液体室20と液移動室30とに区画するように配置されオリフィス42a,43を介した液移動により減衰移動可能なピストン40を有し、前記ピストン40に設けられた周回状のオーリング溝41に、オーリング60を収容してシリンダ10内面に密に摺接可能に配置させたショック・アブソーバE1において、前記オーリング溝41の幅を、前記オーリング60の径よりも大きく形成し、前記オーリング溝41のピストンストローク方向側壁41bに、内周側からピストン40外周に渡って形成され前記オーリング60との協働により前記オリフィス42aを構成し同圧接により閉止可能な凹部42を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の車体姿勢制御に適する車体姿勢制御装置を提供することである。
【解決手段】車体姿勢制御装置1は、二つ以上の両ロッド型のダンパ2R,2Lを備え、各ダンパ2R,2Lは、第一室R1からタンク15へ向かう液体の流れのみを許容し液体の減衰弁通過量を抑制する第一排出路18と、第二室R2からタンク15へ向かう液体の流れのみを許容し液体の減衰弁通過を抑制する第二排出路19と、第一排出路18の途中に設けた第一開閉弁20と、第二排出路19の途中に設けた第二開閉弁20とを有し、任意の一のダンパ2R(2L)における第一開閉弁20は当該ダンパ2R(2L)の第一室R1内の圧力が任意の他のダンパ2L(2R)の第二室R2内の圧力を所定量上回ると第一排出路18を開放するとともに上記任意の一のダンパ2R(2L)における第二開閉弁21は当該ダンパ2R(2L)の第二室R2内の圧力が上記任意の他のダンパ2L(2R)の第一室R1内の圧力を所定量上回ると第二排出路19を開放するようにした。 (もっと読む)


本発明は、空気力式の制動装置(10)であって、シリンダー(21)並びに、シリンダー内にピストンロッド(42)でもって案内されたピストン(51)を有し、ピストンはピストンシール部材(71)を備えていて、ピストンシール部材によって押し退け室(15)と補償室(16)とを画定しており、制動装置(10)によってピストン(51)の行程運動に抗した力を形成するようになっており、押し退け室(15)と補償室(16)との間の空気流は少なくとも行程方向に依存している形式のもの、並びに該制動装置を備えた案内装置に関する。少なくともピストン(51)とピストンロッド(42)とは一体構造のピストンユニット(41)を形成し、ピストンシール部材(71)は少なくとも2つの変形領域(73,74)を有し、両方の変形領域のうちの第1の変形領域(73)は、変化する同一の圧力の作用下で急速に変形されるのに対して、第2の変形領域(74)は第1の変形領域(73)よりも緩慢に変形される。本発明により、安価な制動装置並びに、該制動装置を備えた案内装置を改善し、この場合に該制動装置は経済的に製造され、高い制動作用を生ぜしめるようになっている。
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【課題】 開扉時扉が風で煽られたとき、任意の開角度で緩衝できるドアクローザを提供する。
【解決手段】 シリンダ室内に作動油を充填したシリンダ本体1の両端をシリンダキャップで閉塞し、上記シリンダ室内に扉の開閉に連動してシリンダ室内を移動するピストン組立体4を組込み、閉扉時、第2シリンダ室7に弾装された圧縮コイルばね8の弾力によってピストン組立体を動かし、このピストン組立体によって加圧された第1シリンダ室内の作動油をオリフィス孔を通して第2シリンダ室内に還流させるようにしたものにおいて、開扉時圧縮コイルばね8を押し縮める方向に移動する第2ピストンヘッド6の圧縮コイルばね8に対向する面に、第2ピストンヘッドの還流孔9と同軸に可撓性のチューブ11を接続する。 (もっと読む)


【課題】温度環境の変化に対応して所定のダンパー効果を得ることができる。
【解決手段】作動液体Qを封入して液体室31を形成するシリンダ30と、前記液体室31内を圧力室50側と非圧力室60側とに区画し移動可能に配置されたピストン10と、前記ピストン10は前記圧力室50側及び非圧力室60側間の作動液体Qの流通を許容する流通路11を有すると共に撓むことで前記流通路11を開閉可能な弁体20を備えたダンパー装置において、前記弁体20を、前記圧力室50側に設けると共にこの弁体20を温度変化に応じて弾性係数が変化する材料で形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非線形な減衰特性を持つ緩衝器の制御に最適となる緩衝器の制御装置を提供することである。
【解決手段】車両Aにおけるバネ上部材Bとバネ下部材Wとの間に介装される緩衝器Dが発生可能な最低減衰力に可変減衰力を付加する減衰力可変機構3を制御する緩衝器の制御装置1において、減衰力目標値Fsと緩衝器Dが発生している減衰力Fとの偏差εを求め、この偏差εに基づいて可変減衰力を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧機器の大型化を招かないピストン摺動部のシール構造を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2に連結されるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3と、ピストン3に形成されて各圧力室R1,R2を連通し通過する作動油の流れに抵抗を与えるバルブ4,5を備えた通路6,7とを備えた油圧機器のピストン摺動部におけるシール構造において、外周にシリンダ1内周に摺接するシール部材23を備えたディスク22をピストン3に積層し、当該シール部材23で上記ピストン摺動部をシールすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作動流体の温度が変化する場合においても安定した減衰力特性が得られる緩衝器を提供すること。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に配置されシリンダ1内を二つの流体室3,4に画成するピストン2と、ピストン2に形成されピストン2の摺動によって作動流体が通過すると共に作動流体に抵抗を付与する流路6と、一端にピストン2が固定されるロッド5とを備える緩衝器100であって、温度変化による作動流体の粘性変化に起因する減衰力の変化を補償する可変バルブ20を流路6と直列に設けた。 (もっと読む)


【課題】車両の走行前の「初期状態」において、懸架装置のダンパを伸長動作させるばねに対し与えられる初期荷重の値に応じて、このばねの特性を容易に種々選択できるようにし、もって、走行時の車両への乗り心地の向上が達成されるようにする。
【解決手段】油圧ポンプ30の作動により、油圧ジャッキ27の押動体32が往移動Cしてばね20の軸方向の中途部を押動するようにし、押動体32がばね20を押動する際のジャッキ油29の油圧Pと、油圧ポンプ30が吐出するジャッキ油29の吐出油量Qとに基づき、ばね20の収縮寸法δを算出する。算出したばね20の収縮寸法δに基づいて、油圧ジャッキ27が押動体32の往移動Cすべき位置を決定し、油圧ポンプ30を作動させて、決定した位置まで押動体32を移動させる。 (もっと読む)


【課題】 強風等でドアが急激に開くのを阻止することができるようにした点である。
【解決手段】 内部に作動液体Qを封入した本体ケース10と、該本体ケース10内に相対回転可能に設けられて本体ケース10内の内周面に外周面が沿って移動可能な区画部21により回転方向の前後に圧力室及び非圧力室を形成する回転体20と、前記本体ケース10又は回転体20の少なくとも一方の設けられ前記圧力室及び非圧力室に連通する通路30と、該通路30に設けられ前記圧力室側の圧力が所定値を超えた時作動液体Qにより前記通路30を閉じる弁体40とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】様々な状況に応じた開度状態でのフラップドアの持ち上げおよび開度状態の保持を、簡単な構成で実現できるフラップドア持ち上げ装置を得る。
【解決手段】加圧流体を充填した密封シリンダ6の内部には、第1および第2作動室14,15に分割するピストン12を軸線方向に移動可能に配置し、ピストンの片側にピストンロッド7を取り付け、このピストンロッド7を、第2作動室15から、さらにシリンダ6の一方の端面で封止状態を保って外部に導出させ、かつフラップドアもしくは固定構造部分にヒンジ連結し、シリンダ6の他方の端面は、固定構造部分もしくはフラップドアにヒンジ連結し、ピストン6には、第1作動室14から第2作動室15に通じる、開閉、あるいはそのどちらかが可能なポート17を設けたフラップドア持ち上げ装置5において、ポート17を、電気制御弁により開放および閉鎖の少なくとも一方の動作を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車における乗り心地を良好に保つステアリングダンパとして、あるいは、小型船舶の操縦席における座り心地着を良好に保つシートダンパとしての利用に向くようにする。
【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装されながらシリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2の外周に配設されてシリンダ体1内に一方の油室R1と他方の油室R2を画成すると共に両方の油室R1,R2の連通を許容する減衰手段31a,32aを有するピストン体3がロッド体2の外周にあってロッド体2の軸線方向に移動可能に介装されながら油室R1に端面を対向させる一方の分割ピストン体31と油室R2に端面を対向させる他方の分割ピストン体32とからなり、両方の分割ピストン体31,32の間に両者を離す附勢手段4を有してなる。 (もっと読む)


【課題】速度制御機能を有するガスシリンダーを提供する。
【解決手段】本発明に係る速度制御機能を有するガスシリンダーは、ピストンロッド500の小径部510上側に結合されたワッシャー600と、ピストンロッド500の小径部510に上昇、下降可能に結合された第1ピストン700と、ピストンロッド500の上記小径部510に結合されて上記第1ピストン700の下部を支持する制御板800と、ピストンロッド500の中径部520と大径部540に上昇、下降可能に結合された第2ピストン900とを備える。そして、椅子の座板下部に適用される場合、人が椅子座板に着座すると、第1ピストン700が瞬間的な荷重の発生でガス流路を通じて、ガス量を制御しながら、第2ピストン900が徐々に移動するようにして着席者にクッション機能を与える。 (もっと読む)


第1の本体と第2の本体との間における相対運動を制御するための制御可能なサスペンションシステムであって、支柱体で構成されており、前記支柱体が磁性流体ダンパを備え、ピストンヘッド(44)とダンパ管状ハウジング内壁(38)との間の接触は阻止される、制御可能なサスペンションシステム。
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【課題】 セルフポンピング動作で車両における車高を適正な車高に維持し得ると共に、車体重量が大きくなるときに好ましい減衰力の発生を可能にして車両における乗り心地を阻害しないようにする。
【解決手段】 シリンダ体1外にあって隔壁部材6の配設で画成される低圧側室R3がポンプ機構を介してシリンダ体1内に減衰部を有するピストン体4で画成される下方室R2に連通されると共に、この下方室R2がシリンダ体1の下端開口を閉塞しながらこの下方室R2対面するボトムブロック5に開穿の連通路5aを介して同じく隔壁部材6の配設で画成される気液を分離した高圧側室R4に連通されてなる車高調整装置において、上記の連通路5aにおける流路面積を高圧側室R4における油圧に依存して広狭する弁体20を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 モータの電磁力を利用して減衰力を発生する構成を採用しつつ信頼性および車両における乗り心地を向上することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】 直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにより変換された回転運動が伝達されるモータMとを備え車両のバネ上部材B側に連結されるアクチュエータAと、シリンダCとシリンダC内に摺動自在に挿入されシリンダC内に2つの圧力室を隔成するピストンPと一端がピストンPに連結されるロッドRとを備えロッドRもしくはシリンダCの一方にアクチュエータAの直線運動が伝達されるとともにロッドRもしくはシリンダCの他方が車両のバネ下部材W側に連結される液圧ダンパEと、液圧ダンパEを圧縮させる方向に附勢するバネ1と、液圧ダンパEを伸長させる方向に附勢するエアバネ2とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 ガス封入手段の配設によって全体の膨径化を招来せず、また、取扱時や搬送時にガス封入手段が他部に干渉する危惧をなくす。
【解決手段】 内筒1および外筒2を有する複筒型の油圧緩衝器構造に形成されながら伸縮作動時に減衰作用をするダンパ本体における端部を形成する端部部材が外筒2のボトム端を閉塞するボトム部材7とされると共に、ボトム部材7にダンパ本体の外部から供給されるガスのダンパ本体内のガス室Gに向けての通過を許容するがその逆流を阻止するガス封入手段10が配設されてなり、ガス封入手段10が後端面10aをボトム部材7の外表面7aと面一にする態様にあるいはボトム部材7の外表面7aより陥没させる態様に配設されてなる。 (もっと読む)


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