説明

Fターム[3J069EE02]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | ピストン部の弁又は絞り口 (717)

Fターム[3J069EE02]の下位に属するFターム

両方向 (435)

Fターム[3J069EE02]に分類される特許

141 - 160 / 282


【課題】所定の速度以上の速度で制動対象物が移動又は相対的に移動されるときこれの移動速度を急激に減衰させ得る、磁性流体利用のピストンダンパーの提供。
【解決手段】ピストン体2は、ベースパーツ20と、このベースパーツ20よりもピストン体2の往動前方側に位置されると共にベースパーツ20に接離可能に組み合わされた可動パーツ21と、この可動パーツ21をベースパーツ20から離隔させる向きに常時付勢する付勢手段22と、磁石体23とを有している。可動パーツ21は、シリンダー1の軸方向xに磁性流体3を通過させる第一流路21a及び第二流路21cを形成していると共に、第一流路21aに前記磁石体23の磁力が常時作用されるようになっている。ピストン体2の所定の速度以上での往動又は相対的な往動時に、磁性流体3の抵抗によって可動パーツ21が前記付勢に抗して移動されて第二流路21cが閉塞されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバに於いて、ピストンに設けられる感圧逃がし弁の弁座の幅を可及的に小さくして弁座に着座する弁板に対する弁座の吸着力を減じ、感圧逃がし弁の作動性能を安定させることと、感圧逃がし弁をバイパスする絞り逃がし通路を感圧逃がし弁の弁座の環を横切る溝によって形成する場合に、絞り逃がし通路にその作動性能の安定化に必要な長さを確保することの両方を両立させる。
【解決手段】感圧逃がし弁の弁座の環の幅を絞り逃がし通路の溝によって横切られる部分にて局部的に増大させる。 (もっと読む)


【課題】ユーザが乗り心地に違和感を生じるのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、車輪(前輪6および後輪41)と車体との間に設けられるとともに、車輪(前輪6および後輪41)と車体とが相対的に移動するときの伸長方向および圧縮方向の少なくとも一方側の力を減衰させる減衰機構(圧縮側電子制御バルブ27、伸長側電子制御バルブ28、圧縮側電子制御バルブ52および伸長側電子制御バルブ53)を含む懸架装置(右側フロントフォーク18およびリヤサスペンション42)と、減衰機構の減衰力特性を電気的に制御するための制御部29aとを備えている。また、制御部29aは、減衰機構の減衰力特性を任意の減衰力特性に設定変更可能に構成されているとともに、減衰力特性の設定変更を実質的に車両停止状態で許可するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる構造によって急激な負荷を柔らかく受け止めることのできる流体ダンパを提供する。
【解決手段】流体を満たしたケーシング10を作動軸12が前後動する構造であり、作動軸の所定位置には定位置部材22を設けてケーシングを前後A,Bに分け、該両室を連通させる定位置部材連通路22Hを有し、定位置部材の外周とケーシングの内面との間には、定位置部材連通路と比較して小さな流路が設けられており、定位置部材に対面して作動軸上を前後移動可能な移動部材24を有し、該移動部材は、最も突出して弾力性を有する凸部と、該凸部よりも低い低部とを有し、低部は定位置部材に当接した場合に定位置部材連通路を介する前記両室の連通を不能にでき、ケーシングの室内には弾力性ブロック16が配設されており、弾力性ブロックは流体の圧力によって収縮と復元が可能である。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、ピストン移動速度が一定速度に達する高圧力時に、減衰バルブの減衰力を高減衰力状態から極端に下げること。
【解決手段】 一方の油室から他方の油室への油液の流れを減衰バルブにより制御して減衰力を発生させる油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブをバイパスして前記双方の油室を連絡するバイパス路60に、加圧された一方の油室の油液を他方の油室へブローする第1のブローバルブ70と第2のブローバルブ80を順に直列配置し、第1のブローバルブ70と第2のブローバルブ80を分離可能に積層し、第2のブローバルブ80を背面支持する1つのばね90により第1のブローバルブ70と第2のブローバルブ80のそれぞれをそれらの閉じ位置に付勢し、それらの閉じ位置での第1のブローバルブ70の受圧面積を第2のブローバルブ80の受圧面積より小さく設定するとともに、第1のブローバルブ70の開き限を規制するもの。 (もっと読む)


【課題】ばね下部の制振度合いの低下を抑制しつつ伸縮方向力発生部とばね下振動抑制部との一方の負担を軽減し得る電気サスペンションシステムを得る。
【解決手段】減衰負担変更プログラムの処理により、発熱や電力不足等に起因して、2つの伸縮部分である伸縮方向力発生部40と減衰力発生部102との一方の負担を軽減する必要性が高い場合に、伸縮方向力発生部40のばね下減衰力成分と減衰力発生部102の減衰力との一方が減少させられるとともに他方が増大させられる。例えば、S16,S17の処理により、伸縮方向力発生部40の温度が高く、減衰力発生部102の温度が低いと判定された場合に、S20において、ばね下減衰力成分が小さくされ、伸縮方向力発生部40の発熱が抑制されるとともに、減衰力発生部102の減衰力が増大させられてばね下部の制振度合いの低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく衝撃吸収能力をさらに高めることが可能なラックストロークエンドの衝撃緩和装置を提供する。
【解決手段】ボールジョイントを介してタイロッドが連結されるラックエンド4がラック軸2の端部に設けられてラックハウジング3の端部から突出され、互いに当接されるラック軸2の端部及びラックハウジング3の端部に、それぞれ弾性材料からなるラック緩衝部材11及びハウジング緩衝部材13を設ける。ラックハウジング3から突出されるラックエンド4が突出方向の所定位置に到達した際に、ラック緩衝部材11がラックハウジング3の内周面に摺動可能に密着するとともにハウジング緩衝部材13がラックエンド4の外周面に摺動可能に密着する。 (もっと読む)


【課題】カバーの中間位置を電流無しで義務付けて費用のかかる歯車装置を断念し得る、可動部分、とくにカバー用の作動装置を実現する。
【解決手段】ピストンがピストンロッドにおいてシリンダを2つの作動空間に分割し、基礎部分1が可動部分3と作動結合にありかつピストン−シリンダ装置7の運転力に対して作用する外部エネルギ制御の駆動装置17を有する。制御装置29が作動装置15の運動を監視しかつ記憶されたパラメータの運動を示すパラメータがしきい限界から逸脱するとき障害を確認し、作動装置の電流が通じてない状態において可動構造が遮断装置によって保持されおり、遮断装置が前記ピストン−シリンダ装置7によって形成され、作動装置15が切り換え弁55;77;97を介して前記作動空間59;61間の流れ接続63を遮断可能である。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室の圧力を制御して減衰力を調整するに際し、ピストン移動速度が上がったとき、背圧室の圧力を上昇し続け高減衰力を維持すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、ロッド側室12Aの油液を背圧室51に導入する背圧導入路60に、ロッド側室12Aの油液を背圧室51へブローするブローバルブ90を設け、ブローバルブ90はロッド側室12Aの圧力を開弁前及び開弁後に受圧可能にする第1受圧部91と、ロッド側室12Aの圧力を開弁後に受圧可能にする第2受圧部92を有するもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、ピストン移動速度が一定速度に達する高圧力時に、減衰バルブの減衰力を高減衰力状態から極端に下げること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ34をバイパスしてロッド側室12Aとピストン側室12Bを連絡するバイパス路51に、加圧されたピストン側室12Bの油液をロッド側室12Aへブローするブローバルブ60を設け、ブローバルブ60はピストン側室12Bの圧力を開弁前及び開弁後に受圧可能にする第1受圧部61と、ピストン側室12Bの圧力を開弁後に受圧可能にする第2受圧部62を有するもの。 (もっと読む)


【課題】グローブ・ボックスなどの開動作をダンピングするように液体ダンパー装置を取り付けることを容易とすることを可能とする。
【解決手段】シリコン・オイルを封入したシリンダ3と、シリンダ3内を圧力室21側と非圧力室23側とに区画し圧力室21側及び非圧力室23側間を移動可能に配置されシリンダ3外部へ突出するピストン・ロッド29を備えたピストン5と、ピストン5が前記圧力室21側及び非圧力室23側間で移動することによりシリコン・オイルを圧力室21側及び非圧力室23側間で移動させ得る流通路25と、ピストン5の圧力室21側への移動時に流通路25に対する閉じ側へ動作すると共にピストン5の非圧力室23側への移動時に流通路25に対する開側へ動作する弁体27とを備えた液体ダンパー装置1であって、ピストン・ロッド29がシリンダ3に対して伸張動作するときピストン5が圧力室21側へ移動する配置であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 最収縮作動時における衝撃緩和作用を具現化し得ると共に、通常の伸縮作動時における減衰作用を安定させる。
【解決手段】 ロッド体3における下端ピストン部4が車輪側チューブ2内を下降するときに圧側油室R2のリザーバ側油室R3への連通を阻止するチェック弁5を有すると共にこのチェック弁5に並列して圧側油室R2のリザーバ側油室R3への連通を許容する減衰部4aを有し、車体側チューブ1の下端側と車輪側チューブ2の上端側との間にロッド体3における下端ピストン部4が車輪側チューブ2内を下降する収縮作動時に膨張する伸側油室R1を有し、この伸側油室R1がその膨張時にチェック弁7を介してのリザーバ側油室R3の連通を許容する一方で、この伸側油室R1が伸長作動時に車輪側チューブ2に開穿の伸オリフィス2bを介して車輪側チューブ2内に連通してなる。 (もっと読む)


【課題】 所定の衝撃緩和を実現しながら最伸長作動時における打音発生を招来させない。
【解決手段】 油圧緩衝器におけるシリンダ体1内に収装されながらシリンダ体1内に先端部を導通させるロッド体2の外側に介装されると共に基端がロッド体2の外周に連設のバネ受6に担持される伸び切りバネ5を有し、この伸び切りバネ5の先端が軸芯部にロッド体2を貫通させながらシリンダ体1の開口端を閉塞する軸受部材4に対向すると共にロッド体2を軸芯部に隙間Sを有して挿通させる先端側ホルダ部材8に一体的に連結されてなる伸び切りバネ部構造において、先端側ホルダ部材8がシリンダ体1の内周に対向する外周部にシール部材(9)を有し、このシール部材(9)の外周がシリンダ体1の内周に摺接してなる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバの逆止弁組立体用の完全変位設計の弁機構を備えたショックアブソーバを提供することにある。
【解決手段】弁ディスクの軸線方向移動により開くショックアブソーバ用ディスク弁組立体。弁ディスクは、弁スプリングにより弁本体に対して押圧される。弁スプリングは、弁本体に対して弁ディスクを押圧する周方向に非対称的な荷重を付与するように設計されている。ディスク弁組立体は、ピストンリバウンド弁組立体、ピストン圧縮弁組立体、ベース弁圧縮組立体またはベース弁リバウンド弁組立体として使用できる。 (もっと読む)


【課題】 オリフィスの形成及び調整を容易にする。
【解決手段】 内部に流体室を有したシリンダ3と、該シリンダ3の流体室11内に移動可能に配置されて前記流体室11を圧力室15側と非圧力室17側とに区画するピストン5と、該ピストン5に設けられ前記圧力室15側と非圧力室17側とを連通する流路25とを備えたショックアブソーバー1において、前記圧力室17側に配置され、前記ピストン5の移動に応じて該ピストン5に対して近接離反し前記流路25を開閉する弁体33を設け、前記ピストン5と弁体33との間に配置され、前記流路25の閉状態で前記圧力室15と前記流路25との間にオリフィス34を形成するスペーサ35を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で押し込んだ状態と引き出した状態においてロック可能なピストンシリンダユニットを提供する。
【解決手段】閉じた第1の端部と、シリンダ2と、シリンダ2内で移動可能に配置されたピストン10(第1の端部から遠い第1の作動チャンバ8と、近い第2の作動チャンバ9とにシリンダ2を分割する)と、ピストン10の片側に配置されたピストンロッド5(シリンダ2の長手中心軸Aに対し同心円状に第1の作動チャンバ8を貫通して第1の端部と対向する第2の端部で案内・密封装置4により密封されシリンダ2から外に出る)と、を有する自動車のフラップ等の旋回可能なカバーのピストンシリンダユニット1に関する。相互の機械的ロックのため、ピストンロッド5には第1のロック要素12が、シリンダには第2のロック要素22が配置される。 (もっと読む)


【課題】 コスト高及び組付作業効率の低下を防止しながら、ピストン側のシリンダ側に対する軸周りの回転を規制する。
【解決手段】 内部に流体室11を有したシリンダ3と、該シリンダ3の流体室11内に移動可能に配置されて前記流体室11を圧力室15側と非圧力室17側とに区画するピストン5と、一側が前記シリンダ3側に固定されると共に他側が前記ピストン5側に固定されて前記流体室11を区画形成すると共に前記ピストン5の移動に応じて変形可能なベローズ7と、前記流体室11の圧力室15内に配置され前記ピストン5を前記非圧力室17側に付勢する弾性部材9とを備えたショックアブソーバー1において、前記弾性部材9の両側を前記シリンダ3側と前記ピストン5側とにそれぞれ係止し、前記弾性部材9の弾性力によって前記ピストン5側の前記シリンダ3側に対する軸周りの回転を規制する。 (もっと読む)


【課題】 伸側作動から圧側作動に反転するとき、直ちに圧側減衰バルブによる設定通りの圧側減衰力の発生が可能とされるようにする。
【解決手段】 シリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2の先端部(21)に保持されながらシリンダ体1内に摺動可能に収装のピストン部3でシリンダ体1内に伸側室R1と圧側室R2とを画成してなる油圧緩衝器において、伸側室R1がシリンダ体1外の伸側流路Lに配設の伸側減衰バルブ4を介して圧側室R2に連通し、圧側室R2がシリンダ体1外に配設されて圧側室R2のリザーバT(R)への連通を阻止するチェックバルブ6に並列する圧側減衰バルブ5を介してリザーバT(R)と連通されてなる。 (もっと読む)


【課題】限られたストローク・全長のなかで衝撃を最小化できるショックアブソーバを提供する。
【解決手段】シリンダ10と、シリンダ10内に挿入されたピストン16と、ピストン16を基端部側に付勢するコイルバネ18と、シリンダ10を密閉して密閉空間38を形成しているシール部材と、密閉空間38内に充填された流体とを備え、ピストン16は、シール部材中を摺動可能に貫通しているピストンロッド22と、ピストンロッド22に連結され、シリンダ10の内面に接して摺動するピストンリング26と、ピストンリング26の前後の密閉空間を連通させている流路と、該流路を開閉させる弁とを備え、該弁はピストン16がシリンダ10の底部の方向に動く時に閉じ、ピストン16がコイルバネ18の付勢力によってシリンダ10の開口部の側に動く時に開くようになっているショックアブソーバにおいて、該弁を閉じる方向に付勢する補助バネ50を該弁に併設した。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が低速域における減衰力を発生するチョーク通路が簡便に構成される油圧緩衝器の減衰力発生構造を提供すること。
【解決手段】作動油が封入されたシリンダ内を画成するバルブディスク2と、バルブディスク2にて画成された油室3,4間を連通するポート6aと、ポート6aを閉塞して配置され、油室3,4間の圧力差が所定値を超えた場合に撓んで開弁する積層リーフバルブ13とを備え、積層リーフバルブ13は、ポート6aに連通する貫通孔21と、貫通孔21と連通すると共に下流側の油室4に連通する切り欠き溝22とを有する第1リーフバルブ20を備え、第1リーフバルブ20の切り欠き溝22が第2リーフバルブ25によって覆われることによって、ポート6aから流出する作動油を下流側の油室4に導くチョーク通路26が構成される。 (もっと読む)


141 - 160 / 282