説明

Fターム[4D002AA24]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | ハロゲン、ハロゲン化合物 (1,331) | 臭素(Br2)、臭化物 (53)

Fターム[4D002AA24]に分類される特許

1 - 20 / 53


【課題】ハロゲン化物ガスとハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害処理を確実に行うことができる除害方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化物ガスと常温で固体であるハロゲン化物粒子とを含む除害対象ガスの除害方法において、前記除害対象ガスを、金属水酸化物、好ましくはアルカリ金属の水酸化物あるいはアルカリ土類金属の水酸化物を含む第1の除害剤に接触させた後、ハロゲン化物を除害可能で、前記第1の除害剤の大きさより小さな大きさを有する第2の除害剤に接触させる。 (もっと読む)


【課題】排ガス吸着剤及びそれを利用した排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】層状化合物と、吸着活性成分と、無機保湿剤とを含む半導体エッチング工程用の排ガス吸着剤である。吸着活性成分は、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物及び酸化鉄化合物からなる群から選択される1種以上の化合物からなる。また、排ガス処理方法において、上記構成を有する排ガス吸着剤を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】ガス状の有機ハロゲン化物を室温付近で簡便に効率よく除去できる手法を提供する。
【解決手段】被処理気体中に含まれる、(1)不飽和炭化水素のフッ化物、(2)分子内に少なくとも水素−炭素部分を有しかつその水素−炭素部分の炭素に結合している隣の炭素にアニオン性脱離基が結合している炭化水素のフッ化物、(3)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する不飽和炭化水素、及び(4)塩素、臭素及びヨウ素から選ばれる少なくとも1以上のみを置換基として有する炭素が2つ以上の飽和炭化水素から選ばれるいずれかのガス状の有機ハロゲン化物を、アミン誘導体、もしくは下記の一般式Iで表される、アミジン骨格を中心とした少なくとも2つの環を有する窒素化合物と反応させることにより除去、回収する。
(もっと読む)


【課題】本発明は排ガスに含まれる臭化メチルを除去する手法において、排ガスを燃焼することなく、経済面で有利な手法で臭化メチルを除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】臭化メチルを含有する排ガスを、4級アンモニウム基を有する化合物の溶液と接触させることで、排ガス中の臭化メチルを吸収分解させることを特徴とする排ガスの処理方法である。4級アンモニウム基を有する化合物は、テトラアルキルアンモニウムヒドロキシドおよびトリアルキルアリールアンモニウムヒドロキシドから選択される一種以上であることが好ましく、4級アンモニウム基を有する化合物の溶媒としては水またはアルコールを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系ガスを室温で簡便に、効率よく、しかも安全に除去する。
【解決手段】 ハロゲン系ガスを、鉄化合物と接触させる工程と、バインダレスX型ゼオライトと接触させる工程とを有する除去方法によって、ハロゲン系ガスを吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は排ガスに含まれる臭化メチルを除去する手法において、排ガスを燃焼することなく、経済面で有利な手法で臭化メチルを除去する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】臭化メチルを含有する排ガスを乾燥状態のイオン交換樹脂と接触させることで、排ガス中の臭化メチルをイオン交換樹脂に吸着分解させることを特徴とする排ガスの処理方法である。イオン交換樹脂とアルカリ水溶液を接触させることで、イオン交換樹脂に吸着した臭素イオンを除去し、イオン交換樹脂を再生して用いることができる。 (もっと読む)


【課題】吸着法による排ガス処理装置において、吸着塔に充填された吸着剤を効率的に加熱または冷却することができる吸着塔の構成を提供する。
【解決手段】吸着剤が充填された吸着塔内に外径15mm以上35mm以下の伝熱管を配して伝熱管内に熱媒体を送給するか、吸着塔内に配した外径15mm以上35mm以下の伝熱管内に吸着剤を充填した上で吸着塔内であって伝熱管の外側に熱媒体を送給することで、熱媒体と吸着剤との間で熱交換を行わせる。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備の操業に与える影響が小さく、大掛かりな設備を必要としない簡便な方法で、セメント焼成設備の排ガスから揮発性成分を容易かつ効率的に除去することができるセメント焼成設備の排ガス処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の排ガスの処理方法は、サスペンションプレヒータ4の最下段のサイクロン4dの出口から排出される排ガスの一部をプローブ42を用いて抽気し、この抽気された排ガスをハロゲンの融点の600〜700℃以下にまで低下させてハロゲンを排ガス中のダストに付着させ、このダストをダスト捕集装置44にて300℃以上の高温状態のまま捕集し、循環ダスト空気輸送装置46にてハロゲンが付着したダストをプローブ42に搬送し、ダスト除去後の排ガスをサスペンションプレヒータ排ガスラインの吸引ファン14以降へ戻す。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の発火を抑制し、ハロゲン系ガスの処理能力が高く、使用済み吸着剤の臭気及び固形廃棄物の発生を低減した、ハロゲン系ガスの除去方法を提供する。
【解決手段】一次粒子の平均粒子径10〜500μmの炭酸水素塩を造粒し、炭酸水素塩(ただし炭酸水素ナトリウムを除く)を70質量%以上含有する得られた造粒物を、温度50℃以上かつ80℃未満において、前記ハロゲン系ガスに接触させて除去する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの有する熱を有効利用する排ガス処理装置および排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置10aは、被処理ガスを処理する第1の処理剤51が充填された第1の処理槽11と、2重管構造の処理槽であって、内側に配置された内筒22と外側に配置された外筒23で第1の空間aが形成され、内筒22の内側に第2の空間bが形成され、内筒22は第1の空間aと第2の空間bとの間で熱交換する熱交換器を構成し、第1の空間aと第2の空間bのうち一方に第1の処理剤51とは異なる第2の処理剤52が充填された第2の処理槽21とを備える。さらに、第1の空間aと第2の空間bのうち他方を通過した排ガスを第1の処理槽11に送る第1の配管42とを備える。また、第1の処理槽11は排ガス排出口12を有し、排ガス排出口12は第2の処理剤52が充填された空間と連通するように該空間に接続される。 (もっと読む)


【課題】 スクラバ物質の状態やその適切な交換時期を正確かつ容易に把握することが
できるスクラバを提供すること。
【解決手段】 ケース12内に不揮発性酸を含むスクラバ物質40を設けてなるスクラ
バ8において、前記ケース12の全部または一部を透明または半透明に形成するとともに
、腐食性成分と反応して有色の塩を形成する着色剤と、還元剤とをスクラバ物質40に含
ませてある。 (もっと読む)


【課題】テトラクロロエチレンのようなハロゲン化有機化合物を活性炭を用いて吸脱着を繰り替えし行う場合に、活性炭上に残留する塩素量を低減して活性炭の長寿命化を図るようにする。
【解決手段】活性炭をシランカップリング剤であるビニルトリメトキシシラン水溶液で処理し、濾過、乾燥して処理活性炭を得る。該処理活性炭は、10回のトリクロロエチレンの吸脱着を繰返したときの塩化水素残留量が、未処理活性炭に比して1/50以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤の融着を防止する。
【解決手段】ガス処理システム10は、化学吸着装置20とスライドバルブ110とを備えている。化学吸着装置20は、ハロゲン成分及び/又は硫黄成分を中和反応により吸着可能な固体吸着剤Aが充填された反応室22を有し、該反応室22に第1及び第2ガス通過口24,28が設けられている。スライドバルブ110は、第1ガス通過口24に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第2ガス通過口28から排出する順方向状態か、第2ガス通過口28に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第1ガス通過口24から排出する逆方向状態かを切り替える。このように順方向状態と逆方向状態とを適宜切り替えることが可能であるため、反応室22内の固体吸着剤Aが溶着するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、かつ固形物の捕集効率を低下させることなく、排ガスの導入部での固形物の析出を抑制する。
【解決手段】固形物捕集装置は、固形物を含有する排ガスが導入される容器2と、容器2内に設置されたフィルターと、容器2を冷却する冷却器5とを有する。容器2にはガス導入口が開口し、そのガス導入口にガス導入管3が接続されている。ガス導入管3は、容器2との接続側端部30が、内管部31と外管部32とを有する二重管構造とされる。内管部31と外管部32との隙間の大きさCは、2.5mmより大きく、かつ40mm以下である。 (もっと読む)


【課題】処理槽交換時等であっても処理を継続でき、設置スペースがより小さい排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】処理剤が充填された処理槽に、被処理ガスを含む排ガスを通過させることにより被処理ガスを処理する排ガス処理装置10aであって、排ガスを通過させる主処理槽11と、主処理槽11に充填され被処理ガスを処理する第1の処理剤12と、排ガスを通過させる、主処理槽11よりも容量が小さい予備処理槽21と、予備処理槽21に充填され、被処理ガスを処理する、第1の処理剤12とは異なる第2の処理剤22と、排ガスの流れを主処理槽11と予備処理槽21との間で切り替える切替装置31〜36とを備える。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中のフッ素含有化合物を効率よく分解することができ、耐久性に優れた処理剤及び排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】 平均粒子径(メディアン径)55μm以上160μm以下のAl(OH)とCa(OH)とのモル比が3:7〜5:5である混合物を、かさ密度が950g/L以上に混練成形後に乾燥した成形物を、焼成して形成するか、又は、Al(OH)とCa(OH)の混合物を焼成して得られた複合酸化物を主成分とする処理剤を、0.68kg/L以上の充填密度で充填したことを特徴とする排ガス中のフッ素含有化合物処理剤、及び、該剤をフッ素含有化合物を含む排ガスと、550℃〜850℃の温度で接触させる排ガス処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】反応槽内でフッ素含有化合物処理温度に達しない温度領域を有効に活用して効率よく処理する排ガスの処理方法と処理剤を提供する。
【解決手段】フッ素含有化合物を含む排ガスの処理方法において、該排ガス10の流れに沿って上流側にCa(OH)、Mg(OH)又はこれらの焼成品の1種以上を含有するアルカリ剤6を充填し、その下流側にAl(OH)とCa(OH)の混合物を焼成して得られた複合酸化物からなるPFC処理剤7を充填した反応槽1に下向流で通すものであり、前記PFC処理剤7は平均粒子径(メディアン径)55μm以上160μm以下のAl(OH)と、Ca(OH)とのモル比が3:7〜5:5である混合物を成形して乾燥し、430℃よりも高く890℃以下の温度範囲で、焼成して得たものであり、前記反応槽1は、500℃以上に加温されるのがよい。 (もっと読む)


【課題】高効率でハロゲン系ガスを除害できるゼオライトからなる除害剤及びそれを用いたハロゲン系ガスの除害方法を提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が2.0〜2.3であり、少なくともKカチオンを30mol%以上含有するフォージャサイト型ゼオライトを除害剤として用いる。Kカチオンは50mol%以上、さらには80mol%以上であることが好ましい。バインダーを用いて成型する場合、バインダーをゼオライト化して用いることが好ましい。 (もっと読む)


支持部材(161)と、支持部材(161)に回転可能に結合された噴霧盤(162)と、試薬スラリー(163a)を送達領域(165)に送達するための第1供給ライン(163)と、希釈液(164a)を送達領域(165)に送達するための第2供給ライン(164)とを有する、噴霧乾燥吸収器で用いられる噴霧器システム(160)。送達領域(165)は、試薬スラリー(163a)と希釈液(164a)の相互作用によって生じるスケールの形成を低減するべく噴霧器システム(160)内に配置されている。
(もっと読む)


【課題】PFC含有ガスを効率よく分解処理し、PFC分解処理剤の交換回数をより低減させたガス処理装置を提供すること。
【解決手段】ガス処理装置1は、PFC(パーフルオロ化合物)を含むガスを処理するガス処理装置1であって、PFCを含むガス中に含まれるHOを低減させる水分除去装置10と、水分除去装置10でHOが低減されたPFCを含むガスを導入し、PFCを分解処理するAlとCaOの複合酸化物を含む分解処理剤が充填されたPFC処理装置20を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 53