説明

Fターム[4D002CA11]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 装置 (4,246) | 気流搬送式 (234)

Fターム[4D002CA11]に分類される特許

41 - 60 / 234


【課題】二酸化炭素回収装置で硫酸ガスが液化しない濃度にまで、二酸化炭素回収装置よりも上流で、硫酸ガスを除去する方法を提供することが課題である。
【解決の手段】酸素雰囲気で燃料を燃焼するボイラと、ボイラ後流で二酸化炭素を除去する二酸化炭素回収装置と、ボイラ後流から分岐して、燃焼排ガスをボイラに戻す配管と、二酸化炭素回収装置より上流でボイラ後流に硫黄酸化物を除去する脱硫装置及び硫酸ガスを除去する硫酸除去装置とを設ける二酸化炭素回収型発電システムとした。 (もっと読む)


【課題】排気管に噴射する還元物質の適切な量を算出し、排ガス中の塩化水素を効率よく低減できる排ガス脱塩装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガスを案内する排気配管と、排気配管内に塩化水素を還元する還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、排ガスの流れ方向において、燃焼機器よりも下流側かつ前記還元剤噴射手段よりも上流側に配置され、排ガスの塩化水素濃度を計測する噴射前濃度計測手段と、噴射前濃度計測手段により計測された塩化水素濃度に基づいて、還元剤噴射手段による還元剤の噴射を制御する制御手段と、を有し、噴射前濃度計測手段は、レーザ光を発光する発光素子と、発光素子で発光され、排気配管中を通過したレーザ光を受光する受光素子と、発光素子で発光させた光と、受光素子で受光した光に基づいて、塩化水素の濃度を算出する算出手段とを有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】触媒の酸性硫安被毒を防止するとともに、ダイオキシン類の除去性能を向上できる排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】SOx及びNOxを含む排ガスと該排ガス中に供給されるNOx還元剤とを、触媒を担持するバグフィルタに通過させ、前記触媒を担持するバグフィルタの出口側における前記排ガス中のSOx濃度及びNOx濃度を減少させる排ガス処理方法であって、前記触媒を担持するバグフィルタの入口側において、前記排ガス中に供給される消石灰、重曹、生石灰、及び苛性ソーダのうち少なくとも1種を含む粉体、水溶液及びスラリーのいずれかの供給量を、前記触媒を担持するバグフィルタの出口側における前記SOx濃度に基づいて制御することを特徴とする排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスに対し炭酸水素ナトリウム等の炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧した場合において、飛灰に対しリン酸を単独で添加したときよりも鉛の溶出を減少させることができる重金属の溶出防止方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスに対し炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧により添加する。飛灰に対しカルシウム化合物を添加すると共に、環境庁告示13号試験(L/S=10)で示される溶出液のpHを8〜11に調整し、かつ溶出液中のカルシウムイオン濃度を50mg/L以上に調整する。カルシウム化合物としては、具体的には、消石灰、塩化カルシウム、生石灰、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム、カルシウムシリコン、酢酸カルシウム等のほか、カルシウム有機酸塩が例示される。中でも、消石灰及び塩化カルシウムは、カルシウムの溶解性が良く、好適である。 (もっと読む)


【課題】表面にプレコート層を形成したバグフィルタを用い、ごみ焼却などの処理施設から発生するPCBやダイオキシンあるいは塗装時に発生する粘性ミストに加え、トルエン、キシレンなどのVOCあるいは化学工場などから発生するフッ化水素、塩素、塩化水素、亜硫酸ガスのような特殊ガスを含んだ排ガスの処理を行うシステムを提供する。
【解決手段】排ガス中の特殊ガスの種類、粘性物質によって、プレコート層を形成するプレコート材を選択し、プレコート層を均一の厚さに形成可能にするとともにプレコート層の払い落としがスムーズに且つ確実に行えるようにし、さらに、プレコート再生装置23とバグフィルタ1の気流方向の下流側にガス除去装置17を設けてコスト削減および有害ガスの大気中への放散をより防止する。 (もっと読む)


【課題】脱着蒸気の再生の省エネ化を図る。
【解決手段】脱着気体の再生方法10は回収工程11と分割工程12と凝縮工程13と混合工程14と加熱工程15と供給工程16とを有する。脱着工程18では処理後吸着剤21に過熱蒸気22を接触させる。過熱蒸気22との接触により、処理後吸着剤21は溶剤の吸着に利用可能な処理前吸着剤23となり、過熱蒸気22は溶剤含有蒸気24となる。回収工程11では溶剤含有蒸気24を回収する。分割工程12では回収された溶剤含有蒸気24を第1蒸気24a及び第2蒸気24bに分割する。凝縮工程13では溶剤27が凝縮するまで第1蒸気24aを冷却する。混合工程14では第1蒸気24a及び第2蒸気24bを混合して混合物29をつくる。加熱工程15では混合物29を加熱して過熱蒸気22をつくる。供給工程16では脱着工程18が行われる装置へ過熱蒸気22を供給する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストを削減することができるガス処理装置とする。
【解決手段】ガスG1中の被処理物質を吸着剤Cに吸着させる吸着系と、吸着剤Cから被処理物質を脱着させる脱着系とを有するガス処理装置であって、吸着系として、ガスG1が流されるガス路X1と、このガス路X1に吸着剤Cを粉体の状態で供給する吸着剤供給手段と、吸着剤Cが供給されたガスG1が通される第1のフィルター14Aとを備え、脱着系として、加熱ガスG3が流される加熱路X2と、この加熱路X2に第1のフィルター14Aで捕捉された捕捉吸着剤C2を供給する捕捉吸着剤供給手段15と、捕捉吸着剤C2が供給された加熱ガスG3が通される第2のフィルター21Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理施設の劣化を低減させることができ、長期の信頼性を有すると共に、水銀除去効率が高い、排ガスの水銀除去システム及び水銀除去方法を提供する。
【解決手段】 塩化アンモニウムの前処理を行う塩化アンモニウム前処理手段2と、前処理された塩化アンモニウムを排ガスに供給する塩化アンモニウム供給手段16と、前記排ガス中の窒素酸化物の還元と、水銀の塩素化とを行う還元脱硝手段3と、前記排ガス中の硫黄酸化物と前記塩素化された水銀とをアルカリ吸収液により除去する湿式脱硫手段6とを備え、前記塩化アンモニウム前処理手段2が、前記塩化アンモニウムから粗大物を除去する粗大物除去手段21を備える。 (もっと読む)


【課題】バグフィルター中の濾布の通気抵抗を増大することなく排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去する。
【解決手段】製鉄所のコークス乾式消火設備で発生するCDQ粉単体、もしくは前記CDQ粉を70質量%以上含有した排ガス処理剤を、ダイオキシンを含有する排ガス中に吹き込む。排ガス処理に使用した後に集塵機でダイオキシンを吸着した前記排ガス処理剤からダイオキシンを分離除去した後、ダイオキシンを分離除去した後の前記排ガス処理剤を金属酸化物の還元剤及び燃料として使用する。
【効果】排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去することができる。その際、バグフィルター中の濾布の通気抵抗が増大することもない。また、集塵機から回収されたCDQ粉を金属酸化物の還元剤、及び燃料として再利用でき、ランニングコストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の燃焼によって発生する塩化水素ガスおよび硫黄酸化物ガスの発生を抑制する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物ガス化溶融炉において、発生した熱分解ガスを燃焼室に設けられた燃焼バーナで燃焼する過程において、該燃焼バーナの火炎中に1〜30μmの石灰石微粉を連続的に吹き込んで燃焼することを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉における塩化水素ガス発生抑制方法および発生抑制装置。 (もっと読む)


本発明は、煙道ガス中の重金属、とくに水銀の固体無機組成物、その固体無機組成物を作製する方法、および、固体無機組成物に煙道ガスを接触させることによって煙道ガス中の重金属、とくに水銀を減少させる、それらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、排気ガス後処理装置の混合システムに関し、前記システムは、排気ガスが流れ方向(FD)に流れることができる混合室(2)と、噴射方向(ID)に従って、前記混合室(2)内に液体を噴射するように設計されたノズル(5)と、噴射入口(4)から下流で、前記混合室(2)内に位置する蒸発装置(8)とを含み、前記混合室(2)に噴射される液体の流れの大部分が、排気ガスの流量とは関係なく、前記蒸発装置(8)にぶつかるように、前記ノズル(5)と前記蒸発装置(8)は、互いに対して可動である。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、酸性ガスやガス化した重金属類が含まれている虞があり、集塵工程で排煙から分離された飛灰中に移行した重金属類が飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスと重金属類とを効率よく確実に無害化して安全に処理することができる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却施設において排出される排煙を200℃以下に冷却した後、集塵機出口の塩化水素ガス濃度及び集塵機から分離した煤塵の溶出試験における溶出液のpHを所定時間毎に測定しながら、塩化水素ガス濃度が100ppm以下となる量の消石灰及び、溶出試験における溶出液のpHが10.5〜12.0となる量の、硫酸アルミニウム及び/又は硫酸第一鉄を主成分として含む煤塵処理剤を煙道内に導入して排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理効率がよく、しかもコストが嵩むおそれのないガス処理装置とする。
【解決手段】ガス処理装置10は、被処理ガスGが通されるバグフィルター20と、このバグフィルター20に被処理ガスGを供給するガス供給路30と、このガス供給路30に機能性粉体Fを供給する粉体供給手段40とを有する。そして、ガス供給路30の途中には、機能性粉体Fを含む被処理ガスGを攪拌するガス攪拌手段50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】消石灰供給量を低減するとともに、苛性ソーダ水溶液の過剰供給を回避し、かつ確実に酸性ガスを除去することができるように、適正な量の苛性ソーダ水溶液および消石灰粉末の供給が可能な排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】ガス冷却塔10で排ガスを200℃以下に冷却する冷却工程と、ガス冷却塔とバグフィルタ70との間の煙道又は該バグフィルタ70の入口で、冷却された排ガスに苛性ソーダ水溶液および消石灰粉末を供給し酸性ガスを中和する酸性ガス除去工程と、バグフィルタ70によって、排ガス中のダストを除去するとともに、酸性ガスと苛性ソーダ水溶液との反応生成物を除去、そして該酸性ガスと消石灰粉末との反応生成物を除去する集塵工程とを有し、供給される苛性ソーダ水溶液の当量比と消石灰粉末の当量比の合計に対する苛性ソーダ水溶液の当量比の比率を0.2〜0.3とする。 (もっと読む)


燃焼排ガス[FG2]を排出する燃焼室を有する、蒸気発生システム[25]と共に使用するための試薬乾燥システムを開示する。予熱器[150]は、燃焼排ガス[FG1]を受け取り、熱を伝達して加熱入力気流[A2]と分岐気流[A2’]を生成する。この加熱入力気流[A2]は、燃焼室に供給される。分岐気流[A2’]は、漸増気流[IA]として乾燥機[196]に供給される。乾燥機[196]は、バルク試薬を乾燥させ、粉末になるまで乾燥粉砕する。この粉末は、燃焼排ガスの処理に使用され、汚染物が取り除かれる。漸増気流[IA]は、予熱器[150]からの漏出ガス「360」を含んでいてもよい。
(もっと読む)


【課題】排ガス中の重金属類の存在状況の変動に対して、短時間で追従でき、供給量が過大とならず適切な量の吸着剤を供給することができる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置1は、排ガス中に含まれる重金属類を吸着する吸着剤を排ガスに供給する吸着剤供給装置10と、該吸着剤を供給された排ガスを受けて該排ガスに含まれている重金属類を吸着した吸着剤およびダストを除去する集塵装置20と、該集塵装置20から排出される排ガス中の重金属類の微粒子の粒度分布を計測する粒度分布計測装置40と、該粒度分布計測装置40により計測された上記微粒子の粒度分布に基づき排ガス中の重金属類の存在状況を示す該重金属類の濃度を導出し、導出した重金属類の濃度に基づき、排ガスに供給する吸着剤供給量を制御する制御装置50とを有している。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の酸性ガス濃度の変動が大きい排ガスを処理する際に、酸性ガスの排出規制値以下に酸性ガスを安定的に低い処理コストで除去でき、また、排ガスに消石灰を供給して酸性ガス濃度を低減する場合に、バグフィルタ等への煤塵の固着を防止できる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】第一の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された二酸化硫黄濃度に基づき、排ガス中の二酸化硫黄濃度が所定の目標濃度に近づくように液状アルカリ剤の供給量をフィードバック制御し、第二の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度の計測値に基づき、排ガス中の塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度がそれぞれの所定の目標濃度に近づくように粉末アルカリ剤の供給量をフィードフォワード制御する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場の排ガス処理に使用したとき、酸性ガスとの高い反応性を維持したまま、消石灰輸送配管やバグフィルター濾布などの機器への付着性が軽減され、トラブルを生じることのない、高反応性で付着性の低い消石灰と、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸化反応試験(消石灰を水に分散させて5重量%のスラリーを形成し、6,000rpmの高速で撹拌しつつ炭酸ガスを640mL/分の速度で吹き込み、pHが11に低下するまでの時間を測定する)において、pH11に達する時間が10分以上、20分以下である、高反応性で付着性が低い消石灰。原料として、ASTM C110に定める水和活性度試験において30秒値が60℃以下であり、かつ、△T=180秒値−30秒値が15℃以上である生石灰を使用する。アルコール類およびエタノールアミン類から選んだ添加剤を添加した消化水を加えるとよい。 (もっと読む)


【課題】SO成分を含むガス、例えばボイラ等で硫黄を含有する燃料の燃焼により発生するガス中の、白煙又は紫煙などの原因となるSO成分及びSO成分に由来する硫酸ミストを安価に効率良くかつ簡便安全に除去する方法の提供。
【解決手段】ボイラ1で燃料が燃焼されて生成し、煙道を通って空気予熱器2、脱硫装置4、次いで煙突5に送られるガスを処理する方法であって、平均粒子直径20μm以下、安息角65°以下、かつ分散度10%以上の炭酸水素ナトリウム粉末を、60℃以上に加熱した気体媒体を用いて分解し、少なくとも1つの煙道にて、SOを500体積ppm以上含有し、さらにSO成分を含むガス中に噴霧することにより、ガス中のSO成分を除去するガスの処理方法。 (もっと読む)


41 - 60 / 234