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Fターム[4D002CA11]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 装置 (4,246) | 気流搬送式 (234)

Fターム[4D002CA11]に分類される特許

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【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストを含む排ガス中に融点の高い粉体を吹き込んでダストに混入させてダストの融解、凝固による硬化を防止して付着力を抑制することにより発生ガス管およびサイクロン内部へのダストの付着を防止することができる廃棄物溶融炉の発生ガス管およびサイクロンのダスト付着防止方法およびその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉1から発生するダストを含む排ガスからダストを集塵するサイクロン3と廃棄物溶融炉1とに接続された、排ガスをサイクロン3へ導入する発生ガス管内に炭酸カルシウム添加装置9で炭酸カルシウムを添加して、炭酸カルシウムをダストに混入させてダストの融解、凝固を防止する廃棄物溶融炉の発生ガス管およびサイクロンのダスト付着防止方法。 (もっと読む)


【課題】煙道ガスから水銀を除去するための簡単かつ経済的な方法を提供する。
【解決手段】煙道ガス中に含まれる水銀をまず、吸着試薬(例えば活性炭)を含有する吸収試薬(例えばスクラビング溶液)と接触させる方法において、吸収試薬によって煙道ガスから水銀が吸収された後に、吸着試薬への吸着によって吸収試薬から水銀を実質的に除去する。 (もっと読む)


【課題】燃焼する炭種の違い、燃焼状態の変化、煤塵の粒径分布の変化などによる高温排ガス中のフライアッシュ組成を適性化して煤塵による配管やサイクロンの摩耗を防止する加圧流動層ボイラの脱塵方法を提供する。
【解決手段】加圧流動層ボイラから排出される高温排ガスをサイクロンに供給し、該排ガス中の煤塵を除去する方法において、前記サイクロンに入る排ガス中のフライアッシュ成分を測定し、該測定値に基づいて排ガス中のフィライアッシュ成分が下記式(1) 〜(3) のいずれかを満足するように、加圧流動層ボイラに供給する燃料としての石炭類の供給量または脱硫剤としての石灰微粒子の添加量を調節する加圧流動層ボイラの脱塵方法。
(1) SiO2(化学分析値)≦40重量%
(2) SiO2-1.3Al2O3 (化学分析値)≦15重量%
(3) (SiO2-1.3Al2O3)-CaO-CaCO3-CaSO4-Fe2O3(化学分析値) ≦−20重量% (もっと読む)


流体流からAs,Cd,HgおよびSeの内の少なくとも1種類を除去するプロセスにおいて、(I)複数の細孔を画成する活性炭基質;硫黄;および流体流からのAs,Cs,HgおよびSeの内の少なくとも1種類の除去を促進するために適合された添加剤を有してなるA群の収着材料の複数のA群の粒子を提供する工程であって、この添加剤が活性炭基質の全体に渡り分布している工程、および(II)この流体流をA群の収着材料の複数のA群の粒子に接触させる工程を有してなるプロセスが開示されている。このプロセスは、粉末注入、収着剤充填床、収着剤流動床、およびそれらのそれらの組合せを含み得る。
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【課題】石炭をボイラなどの燃焼装置によって燃焼させる際に、石炭の種類や燃焼装置から排出される排ガスの性状にかかわりなく、有害物質を除去することができるのは勿論のこと、水銀除去用のHClが排ガス中に過剰に含まれる場合であったとしても、煙道が腐食するなどといった不具合が生じるのを阻止することができる排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭Cなどの化石燃料を石炭焚きボイラBで燃焼させる際にこの石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、粉砕した石炭C及び塩素化合物Clを石炭焚きボイラBに供給して燃焼させ、石炭焚きボイラBからの煙道Rに配置した脱塵部5の上流側近傍に塩化水素吸着剤を供給して過剰な塩化水素を吸着させ、塩化水素を吸着した塩化水素吸着剤を脱塵部5で煤塵とともに捕集する。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物、汚泥、泥炭などの含水率の高い廃棄物の持つエネルギーを高効率で回収することができる高含水廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】食品廃棄物、汚泥、泥炭及びそれらを発酵処理した際に発生する発酵残渣などの含水率の高い廃棄物を、廃棄物処理施設または発電用ボイラ設備の余熱を用いて乾燥装置にて乾燥し、該乾燥時に発生する排ガスを、前記廃棄物処理施設または発電用ボイラ設備の熱回収設備に用いられる低温の給水で凝縮させることにより、前記排ガスの顕熱および該排ガスに含まれる水蒸気の蒸発潜熱を熱回収し、得られた乾燥廃棄物を発電用ボイラ、ガス化溶融炉または焼却炉によって処理することを特徴とする高含水廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】濾布における圧損を抑制するとともに濾布表面からの濾過層の脱落を防止し、かつサイロなどからの排出トラブルが発生しにくく、取扱い性に優れた酸性成分除去剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸水素ナトリウムと、比表面積が250〜800m/gの範囲であり、かつ、平均粒径が1〜8μmの範囲であるシリカと、アルカリ土類金属の炭酸塩とが含有され、前記シリカの含有率が0.2〜2.0質量%の範囲であり、前記アルカリ土類金属の炭酸塩の含有率が0.2〜2.0質量%の範囲であり、かつ平均粒径が3〜20μmの範囲である酸性成分除去剤を採用する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備の排ガスのダイオキシン類濃度を安価な構成で確実かつ有効に低減させ、かつ、そのための活性炭の使用量を節減する。
【解決手段】廃棄物処理炉10の下流側に、第1バグフィルタ16と、第2バグフィルタ22とが順に設けられる。第1バグフィルタ16は、排ガス中のダストを除去するとともに、活性炭の供給を受けてこの活性炭によりダイオキシン類を吸着除去する。第2バグフィルタ22は、第1バグフィルタ16とは別に活性炭の供給を受け、ダイオキシン類をさらに吸着除去する。この第2バグフィルタ22に供給される活性炭は活性炭循環供給装置30により回収されて第1バグフィルタ16に循環供給される。 (もっと読む)


少なくとも1つの供給システムと、少なくとも1つの冷却システムと、少なくとも1つの分離システムとを含む、水銀除去システムおよびその方法を提供する。供給システムは、少なくとも選別されたフライアッシュ粒子を排気流中に導入するように接続される。前記排気流は少なくとも1種類の排ガスおよび水銀を含み、排気流中の水銀の少なくとも一部は導入された選別されたフライアッシュ粒子に付着する。冷却システムは、排気流に対する供給システムの接続の前または後に排気流を冷却する。分離システムは、導入された選別されたフライアッシュ粒子の少なくとも一部を付着された水銀と共に排気流から分離して排出する。

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本発明は、静電気によって再循環が高められたサイクロンのシステムに関し、このシステムは、直径Dと清浄ガス(GL)排出用の中央チャネルとを備える再循環器(Con)の上流に位置付けられた、直径Dと汚染ガス(GS)用入口とを備える収集サイクロン(Col)を備え、これらのサイクロンは直列に配置され、ガスストリームの一部を再循環する集結器から収集器への再循環ラインを有する。システムは、再循環器内には、再循環器の壁上での有意な粒子の堆積を起こさずに、中央排出チャネルから粒子を引き離す、イオン化電界を生成する高電圧(AT)を印加する手段が存在することを特徴とする。再循環器の電界内の電流密度は0.1A/m未満であり、平均電界は2×10V/m未満である。本発明のプロセスによって、粒子は、再循環器内で機械力と電気力との合同作用によって中央排出チャネルから引き離される。後者のこれらの電気力は、イオン化電界を横断する粒子から発生され、粒子をガスストリームのごく一部内に集結し、ガスストリームが再回収されて収集サイクロンに戻され、そこで一部(P)が捕集される。このシステムは除塵と、特に酸性ガスの乾式ガス清浄と、バクテリア捕集とのために使用される。
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【課題】飛灰循環システムにおいて、循環飛灰の供給の安定化を実現しつつ、循環飛灰の反応効率を高めることができる飛灰供給装置を提供する。
【解決手段】飛灰供給装置6は、循環飛灰を貯留する飛灰貯留槽61と、飛灰貯留槽61に貯留された循環飛灰を排出する飛灰供給機62と、飛灰供給機62の排出口に接続され、飛灰供給機62から排出された循環飛灰を貯留する加湿チャンバ64と、加湿チャンバ64の排出口64aとガスダクト3とを接続し、加湿チャンバ64の排出口64aからオーバーフローする循環飛灰をガスダクト3に導く排出シュート65と、加湿チャンバ64に設けられ、加湿チャンバ64に貯留された循環飛灰に対して蒸気を供給可能な第1蒸気ノズル66と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
高濃度HFガスを処理するのにCa塩を使用し、効率よく除去するとともに、高純度のCaF2 を回収し、排水量の少ない過弗化物分解排ガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】
半導体製造装置又は、液晶製造装置,太陽電池製造装置から排出された過弗化物を含む排ガスを過弗化物分解装置1で分解し、分解で生成した高濃度のHFガスを第一酸性ガス除去装置2,第二酸性ガス除去装置3で除去を行う。HFガスにはCa塩を用い、第二酸性ガス除去装置4で低濃度HFとCa塩を反応させ、反応でできた低純度のCaF2 を含むCa塩を第一酸性ガス除去装置2に供給し、高濃度のHFガスと反応させることで高純度のCaF2 を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】集塵手段による集塵後のガスを循環させるように流動式粉砕手段に導入し、この流動式粉砕手段を用いて薬剤を粉砕することで、粉砕機や送風機内部への薬剤付着を軽減できる排ガス処理方法及び排ガス処理装置の提供にある。
【解決手段】排ガス処理方法は薬剤としてナトリウム系薬剤を用い、ろ過式集塵機4による集塵後のガスを循環させるように流動式粉砕機15に導入し、流動式粉砕機15を用いて薬剤を粉砕し、粉砕した薬剤を集塵機4の上流側に導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害な臭気ガスを発生しないあるいは処理物が埋立処分場で長期間埋め立てられても微生物などで分解されない、焼却施設から排出される有害重金属を含んだ飛灰や焼却灰の安価な無機化合物粉体処理材を提供する。
【解決手段】アルミニウム製品加工工場より排出される硫酸アルミニウム電解廃液を再利用して、水不溶性塩基性硫酸アルミニウムを製造し、単一製品で他の無機化合物などと混合することなく、水と共に飛灰や焼却灰と混合混練する。 (もっと読む)


【課題】無水硫酸(SO3)を含む排ガスにおいて、SO3による先行吸着により活性炭のHg吸着が阻害されないようにするシステムを提供すること。
【解決手段】 SO3も吸着するが、SO3はHgよりも先行的に活性炭に吸着することが分かったので、塩基性物質噴霧装置11を活性炭噴霧装置12の前流側の排ガス流路に設置することにより、Hgは活性炭の表面細孔に吸着することより排ガスから効果的に除去できる。
除去前のSO3濃度から塩基性物質の転化による除去後のSO3濃度を算出し、その濃度から活性炭吹込み量を制御することことができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に酸性ガス(HCl、SOx等)、窒素酸化物(NOx)、更にダイオキシン類等の他の有害物質を含む排ガスを浄化するための排ガス処理装置について、その装置全体としてのコンパクト化及びコストダウンを実現すること。
【解決手段】本発明にかかる排ガス処理装置は、脱硝触媒17を有する触媒バグフィルタ26と、前記触媒バグフィルタ26を通される排ガス中に、当該触媒バグフィルタ26の上流において脱硝還元剤としてアンモニアを供給するアンモニア供給部9と、前記アンモニア供給部9より上流において前記排ガス中にナトリウム系の酸性ガス中和剤を供給するNa系中和剤供給部18とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】
半導体製造装置または液晶製造装置が設置されるクリーンルームを小型化できる。
【解決手段】
触媒層17が設けられて過弗化物を含む排ガスが供給され、前記過弗化物を分解する過弗化物分解装置9と、前記過弗化物分解装置9から排出された前記排ガスに含まれた酸性物質がCa塩と反応して生成される第1反応生成物を除去する酸性物除去装置22とを備えていることを特徴とする過弗化物処理装置。半導体製造装置または液晶製造装置が設置されるクリーンルーム2内にPFC分解装置9を設置するスペースを確保する必要がなくなり、クリーンルームを小型化できる。 (もっと読む)


【課題】副生塩の水溶液を精製する際に、発生する汚泥の発生量を少なくし、かつ汚泥中の重金属類を埋め立て処分可能とすること。
【解決手段】燃焼排ガスに重曹を添加して回収される副生塩の溶解液を精製する際、この溶解液中に溶存する炭酸根を塩酸と反応させてpH8未満になるまで分解除去し、この炭酸根が除去された溶解液中に溶存する硫酸根を不溶化し、この硫酸根が不溶化された溶解液中に残存する重金属類と溶解液中に添加されているキレート剤とを反応させて重金属類を不溶化し、これらの不溶化物を溶解液から分離して除去する。ここで、硫酸根の不溶化処理は、硫酸根を硫酸カルシウムとして不溶化し、残った硫酸根を硫酸バリウムとして不溶化する。 (もっと読む)


【課題】石炭灰を有効に利用しながらセメントキルン排ガス等の燃焼排ガス中の水銀、ダイオキシン類等の有害物質の濃度を低減する。
【解決手段】未燃カーボン含有率が1質量%以上の石炭灰を選択し、該石炭灰を燃焼排ガスに吹き込んで、該燃焼排ガス中の有害物質を吸着させ、有害物質を吸着した石炭灰を回収する。有害物質吸着能力に優れた石炭灰を燃焼排ガスに吹き込むことにより、より効率的に有害物質を吸着することができる。前記未燃カーボン含有率が1質量%以上の石炭灰の選択を、微粉炭焚きボイラーにおける集塵位置の選択、微粉炭焚きボイラーで集塵した石炭灰の分級、未燃カーボン除去装置を用いた未燃カーボン含有率の高い石炭灰の回収によって行うことができる。石炭灰の吹込み位置の燃焼排ガスの温度を160℃以下とし、未燃カーボンに吸着した水銀の再脱離、ダイオキシン類の再合成を防止する。 (もっと読む)


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