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Fターム[4D004AA03]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 有機系廃棄物 (7,279) | 有機物(なまもの、汚泥) (4,416) | 厨芥(生ゴミ) (1,673)

Fターム[4D004AA03]に分類される特許

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【課題】有機廃棄物の乾燥及び炭化を、脱臭しながら比較的短時間かつ少ない工程で行うことができ、しかも、化石燃料の使用量を削減できる炭化方法と、有機廃棄物を用いて固形燃料を製造する製造方法及び製造プラントを提供すること。
【解決手段】
固形燃料の製造プラント1は、混合廃棄物を処理する混合廃棄物処理ライン2と、有機廃棄物を処理する有機廃棄物処理ライン3と、木質廃棄物処理ライン4と、固形燃料を製造する固形燃料製造ライン5と、有機廃棄物処理ライン3に蒸気を供給する蒸気ボイラ6を備える。混合廃棄物処理ライン2で一般廃棄物から可燃物を抽出し、有機廃棄物処理ライン3で有機廃棄物を乾燥及び炭化して有機炭化物を形成し、固形燃料製造ライン5で可燃物と有機炭化物を混合及び成形して固形燃料を製造する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ還元処理済みの食品廃棄物などの乾燥対象物質を比較的短時間のうちに比較的大量にかつ比較的効率良く乾燥処理することができる乾燥処理装置11を提供する。
【解決手段】乾燥対象物質を攪拌しつつ移送することができる物質攪拌機構25の長手状外筒26が、加熱槽13の内部空間に収容されている。攪拌バー群29、30が、長手状外筒26の内部空間に設けられている。攪拌バー群29、30を構成している多数本の攪拌バー31の軸心方向に延在する中心線を順次つないだ包絡面が、ほぼスパイラル形状になっている。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリとして高純度の薬品を用いることなく、廃酸や廃アルカリを利用して処理できるようにし、処理コストの低減を図るとともに、廃棄物利用の汎用性の向上を図る。
【解決手段】 少なくともリンを含有するリン含有廃棄物Wに、酸として廃酸Aを加えて溶解若しくは部分溶解して一次溶解液L1を得、次に、一次溶解液L1に、一次溶解液L1中に含まれる1種以上の金属元素と反応して沈殿物を生成することのできるアルカリとして廃アルカリBを加え、その後、固液分離によってリンを含有した二次溶解液L2を得る。また、沈殿物を生成する金属元素は、単独であれば沈殿しにくい不要な他の元素が共沈できる担体元素であり、一次溶解液L中に、共沈剤として担体元素を含有した担体元素含有廃棄物Jを加える構成とした。 (もっと読む)


【課題】乾燥室の内部で被乾燥物の撹はん及び移送が円滑になされ、粉塵発生が少なく、爆発の危険が軽減し、熱伝導率及び乾燥効率に優れ、乾燥時間が短縮し、所要の敷地面積及び動力が小さく、汚染物質の排出をよくコントロールできる乾燥装置を提供する。
【解決手段】被乾燥物を加熱して乾燥する乾燥室と、乾燥室の内部に設置され、ハブに連結されたブレードの回転によって被乾燥物を撹はんするレーキと、レーキの回転軸挿入口に挿入されて回転力を伝達する回転軸と、回転軸を介してレーキを回転させる駆動部と、乾燥室に直接または間接的に熱が供給されるように熱を発生させる加熱器とを含み、回転軸の外周面と回転軸挿入口の内周面とは、レーキが回転軸に沿って摺動可能なように離隔して配置され、相互対応する形状の非円形を有し、レーキのブレードは、乾燥室の天井面または床面に接触してスクレイピングする乾燥装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵における発酵阻害を抑え、バイオガス量を増大させることができるメタン発酵処理方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵処理方法は、有機物を含む被処理物を嫌気性条件下でメタン発酵処理し、メタンガス及び炭酸ガスを含むバイオガスを生成させるものである。前記被処理物は、乾燥質量として生ごみ100質量部に対して紙ごみを50〜500質量部含むものである。さらに、被処理物は、生ごみと紙ごみに基づく有機物負荷量が乾燥有機物質量(VS)につき5〜15g・VS/L/日であることが好ましい。また、メタン発酵処理時に形成される消化液中における固形分濃度は10質量%以下であることが、消化液を均一に撹拌できる点から好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理において、廃液中に含まれるリン分をリン酸塩として除去・回収すると同時に、メタン発酵で得られるバイオガス中に含まれる硫化水素を除去する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、有機性廃棄物のメタン発酵処理において、メタン発酵により発生するリンを含む廃液に鉄の複合材料を浸漬させてリンをリン酸鉄として沈澱除去し、このリン酸鉄の懸濁液をメタン発酵により発生した硫化水素を含むバイオガスと接触させて硫化鉄としてバイオガス中の硫化水素を除去するとともに、ここで生成するリン酸溶液を水酸化カルシウム及び/又は水酸化マグネシウムと反応させて水溶性のリン酸塩として回収することを特徴とする、メタン発酵処理におけるバイオガス中の硫化水素を除去し、廃液中のリンを除去・回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】処理が容易でバイオガスを効率的に収集できると共に、設置にかかるコストを削減できる。
【解決手段】バイオマス31とバイオマスの発酵残渣32とを混合する混合槽2と、バイオマス31とバイオマスの発酵残渣32との混合物33が投入され混合物33を乾式メタン発酵させる処理槽3と、処理槽3内を加熱する処理槽用加熱装置4と、乾式メタン発酵によって混合物33から生じたバイオガス35を処理槽3から収集するバイオガス収集手段5と、処理槽3へ通気し混合物33の発酵残渣34を堆肥化させる堆肥化手段6と、堆肥化した混合物33の発酵残渣34を処理槽3から排出する排出手段7と、を備える。処理槽3は、地下に複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】バイオガスの脱硫コストの低減化と生成効率を高める。
【解決手段】有機廃棄物を発酵させてバイオガスを生成する発酵槽2と、発酵槽から送られてくるバイオガスに含まれる硫化水素を生物反応により脱硫する生物脱硫塔3と、を備える。発酵槽2の前段に発酵槽へ投入する前の有機廃棄物を貯留する有機廃棄物貯留槽1を設け、この有機廃棄物貯留槽で発生するアンモニアガスを生物脱硫塔3の循環液系統に供給して、循環液11の酸化を中和する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物に含まれる夾雑物の濃度および汚泥濃度の変動に関係なく、メタン発酵残渣の脱水を安定して行い得るメタン発酵残渣脱水システムを提供すること。
【解決手段】本発明のメタン発酵残渣脱水システムは、有機性廃棄物をメタン発酵させるメタン発酵槽;該有機性廃棄物の発酵残渣に含まれる夾雑物と汚泥含有液とを分離する夾雑物分離手段;該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液に含まれる汚泥を濃縮する濃縮手段;および該濃縮手段で濃縮された濃縮汚泥を、該夾雑物分離手段に返送する濃縮汚泥返送手段を備え、該メタン発酵槽で生じる該発酵残渣が該夾雑物分離手段に供給され、該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液が該濃縮手段に供給され、そして該濃縮手段で濃縮された該濃縮汚泥が、該濃縮汚泥返送手段によって該夾雑物分離手段に返送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】処理中に廃棄物から酸素が発生する場合には、処理工程および処理装置が複雑になる。
【解決手段】有機物を含む熱分解対象物を加熱する加熱炉と、加熱炉を加熱する加熱部と、加熱炉に、過熱水蒸気を供給する水蒸気供給部と、加熱炉の内部の温度を測定する温度測定部と、加熱炉の内部の温度を制御する制御部とを備え、制御部は、温度測定部の測定結果に基づき、加熱部および水蒸気供給部の少なくとも一方を制御して、加熱炉の内部の温度を、予め定められた時間、150℃以上300℃未満に維持した後、加熱炉の内部の温度を300℃以上600℃以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を原料として容易に得られる新たな固形燃料を提供し、また、その固形燃料を短期間でかつ比較的容易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】固形燃料は、加圧下で混練した有機性廃棄物を空気の供給下で発酵させて得られた残留固形分からなるものである。固形燃料の製造方法は、有機性廃棄物を加圧混練機で混練する前処理を行う前処理工程と、前処理工程で前処理された材料を断熱発酵槽において空気を供給しつつ攪拌しながら発酵させる発酵処理工程と、発酵処理工程で発酵する発酵物を回転羽根に落下させて空中に飛散させることで粉砕する粉砕工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中の食品廃棄物から油分を回収し、これを外部過熱器の燃料として有効利用する廃棄物処理システム及びその方法並びにバイオエタノール製造設備を提供する。
【解決手段】ごみを焼却処理又は溶融処理するごみ処理設備11と、ごみ処理設備11にて発生した廃熱を利用して蒸気を発生するボイラ31、蒸気の過熱度を更に上げて過熱蒸気を生成する外部過熱器32、及び過熱蒸気により駆動されるタービン33を有する発電設備12と、食品廃棄物からエタノールを製造するバイオエタノール製造設備13とを備えた廃棄物処理システム10において、バイオエタノール製造設備13は、食品廃棄物を糖化して糖化液を生成する糖化装置42と、糖化液を油分、水溶液分、及び固形分に分離する分離装置43とを備え、油分が、外部過熱器32の燃料として外部過熱器32に供給される。 (もっと読む)


【課題】スクリーン筒内の厨芥詰まりを確実に解消できる固液分離回収装置を提供する。
【解決手段】スクリーン筒6と、スクリーン筒6の内部に配置されて、スクリーン筒6に流入するスラリーをスクリーン筒6の排出側に搬送するスクリュー7と、スクリーン筒6の排出側の開口に取付けられた押さえ蓋13と、スクリュー7を回転駆動する電動機8を備える固液分離回収装置1において、スクリーン筒6に向けて、水を噴射する注水ノズル17と、電動機8に加わる負荷が所定の閾値を超えた場合に、注水ノズル17を動作させるコントローラ4を備える。 (もっと読む)


【課題】発生源である家庭において、安全に簡易に、年間を通していつでも、安定的に、乾燥堆肥をペレット化することができるバイオマス堆肥ペレット製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス堆肥製造機により水分含有量が10〜20重量%の乾燥バイオマス堆肥を製造し、家庭用バイオマス堆肥ペレット製造装置に供給し、ペレット状のバイオマス堆肥・燃料を製造する。前記ペレット製造機はシリンダー形状を有し、圧力によりペレットが押し出されるダイス孔7がシリンダー10空間の一方に開けられたコンテナ6と、前記ダイス孔7に対向する方向から上記コンテナ6内に押し入れ可能で、上記投入されたバイオマス堆肥をコンテナ6内にビレット状態に押し詰めるピストン状のステム3と、前記ステム3を前記コンテナ6内に押し入れ、コンテナ内のビレット状態のバイオマス堆肥を圧縮して前記ダイス孔7からペレット状に押し出すジャッキアップ5とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作によって、微生物を利用する下水汚泥等の処理対象物の簡便、且つ、有効な分解方法等を提供する。
【解決手段】
Bacillus属に属する微生物、Ureibacillus属に属する微生物、及びBrevibacillus属に属する微生物を含む菌床に処理対象物を添加混合し、処理対象物中に含まれる有機物を該微生物により分解処理することから成る、処理対象物を処理する方法、及び、該菌床内の微生物による発酵に伴い発生する熱によって、該処理対象物の水分含量を減少させる方法。 (もっと読む)


【課題】含窒素有機物を含有する食品廃棄物の無害化処理と有効利用技術の提供。
【解決手段】含窒素有機物を含有する食品廃棄物を嫌気的に分解してアンモニアを生成させる方法であって、該食品廃棄物を嫌気的に分解するにあたり、食品廃棄物に微生物を添加して密閉した環境下で嫌気的に分解させる第1の分解工程、および第1の分解工程の生成物をアルカリ性に調整しさらに嫌気的分解を行う第2の分解工程を含む食品廃棄物を原料とするアンモニア生成方法、生成アンモニアを肥効成分とする水耕栽培方法および水耕栽培装置。
【効果】食品廃棄物からアンモニアを得るとともに無害化処理することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発酵より発生したバイオガスに含まれるメタンはエネルギー源として活用し、また、二酸化炭素を化学反応を介して常温でも安定な固形化学物質として回収するためのバイオリアクタを提供することを目的とし、且つ、設備及び運転コストの低い小型バイオリアクタを構築、提供することを目的とする。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気メタン発酵菌による嫌気発酵させてメタンガスを発生する嫌気性バイオリアクタであって、有機性廃棄物からメタンガスを含むバイオガスを発生させるメタン発酵手段と、該メタン発酵装置に接続され、発生したバイオガスをメタンガスと二酸化炭素に分離し、二酸化炭素を固形化学物質とする分離手段と、該分離手段に接続され分離されたメタンガスを燃焼して電気エネルギーを取り出す変換手段とを備える嫌気性バイオリアクタとした。 (もっと読む)


【課題】生分解性酵素を有効に利用することができ、さらに、生分解性樹脂、非分解性樹脂及び有機系廃棄物などからなる廃棄物を、事前選別しなくても効果的に処理することのできる生分解性樹脂を含む廃棄物の処理装置、及び、その処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、生分解性酵素を含む分解液40を用いて、廃棄物10に含まれる生分解性樹脂11を分解するための分解槽4と、生分解性酵素と分解生成物とを分離する分離手段5と、生分解性酵素の分離された分解生成物を回収する発酵槽8とを有する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の加水分解処理を行うときに必要な飽和水蒸気を発生させる為のエネルギー源として化石燃料の使用をともなわず、かつ、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】有機廃棄物を加水分解装置4、5で処理するときに、PH7.5になるように高分子化合物を低分子化し可溶化した後、メタン発酵槽14で効率よく発酵させ、製造したメタンガスを原料としてボイラー17で高温高圧の飽和水蒸気を生成し、その飽和水蒸気を加水分解処理に使用する。機密性の高い加水分解装置エリアの空気をボイラーに供給する構成とする事により、悪臭がボイラーで燃焼され、建屋内部の悪臭も限りなく抑制され、外部にもれない。また、脱臭処理液等はメタン発酵調整タンク13に供給され、メタン発酵後の残渣は液肥と固形肥料となる為、環境に配慮された効率のよい有機廃棄物ゼロエミッションリサイクルシステムを提供可能である。 (もっと読む)


【課題】個々の事業所で生ごみバイオマスを過熱水蒸気で加熱処理し、高カロリーガスを効率良く生成して発電する装置を実現する。
【解決手段】高周波電磁誘導ヒータ4等の電気的加熱手段によってまず過熱水蒸気と高温空気を処理槽6の空間に送入して生ごみバイオマスを乾燥かつ粉体化し、次に、バイオマスを乾燥・粉体化した空間と同じ処理槽6空間内により高温の過熱水蒸気を送入して前段階で粉体化したバイオマスに接触させることにより、水性ガス化反応を起こして高カロリーガスを生成し、生成した高カロリーガスをガスタービン11に供給して電力となし、その電力の一部で当該装置を稼動することにより、個々の事業所において生ごみからの発電ができるようにした。 (もっと読む)


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