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Fターム[4D020CB02]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 湿式吸収装置 (1,280) | 液中吹込型 (173) | 気泡発生部 (35)

Fターム[4D020CB02]に分類される特許

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【課題】充填材を加工せずに反応液の表面張力を低減して反応効率を向上させることができるガス分離装置を提供する。
【解決手段】反応容器2内に配置された板状の充填材3の表面に反応液Lを流下させるとともに、反応容器2内に分離対象ガスを含む処理ガスGを供給し、充填材3の表面に形成された反応液Lの液膜と処理ガスGとを気液接触させることによって分離対象ガスを化学反応させて処理ガスGから分離又は回収するガス分離装置1であって、微細気泡化したガスを発生させる微細気泡発生装置4を有し、反応液Lに微細気泡化したガスを混入させて微細気泡含有反応液BLを生成し、微細気泡含有反応液BLを充填材3の表面に流下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】wetタイプ(溶液使用)の窒素酸化物(NOx)の除去(deNOx)装置において、コンパクトな構成で実現する。
【解決手段】溶液とNOxガスとを剪断方式のマイクロバブル発生器のミキサー54で混合しdeNOx反応を行わせる。ミキサー54は、筒状に形成され、軸方向上流側のガイドベーン室541と、下流側のカッター室542と、カッター室542にNOxガスを注入するエゼクターパイプ543とを備える。前段のポンプから溶液が注入されると、ガイドベーン室541のカッター5411,5412で螺旋回転が与えられ、カッター室542のキノコ状の衝突体5421で注入されたNOxガスとともに超微細に砕かれて、マイクロバブルとなる。これによって、NOxガスの溶液内での滞留時間を長くし、また接触面積を多くすることで反応効率を高め、高いdeNOx機能をコンパクトに実現できる。 (もっと読む)


【課題】NOxを80%削減、SOxを0.1%削減することができるディーゼルエンジンの排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排ガスに含まれる有害物質を除去する排ガス浄化装置10であって、有害物質を吸収する吸収液2を貯留する排ガス浄化塔1と、吸収液2に浸漬されるように排ガス浄化塔1に回転自在に配設された散気管3と、散気管3に形成された散気孔3aと、散気管3を回転する回転駆動装置4と、散気管3に排ガスを導入する排ガス導入流路7と、を備え、散気管3を回転させながらこの散気管3に導入された排ガスを散気孔3から吸収液2の液中に放出して気泡分散させることで、有害物質を吸収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚染物質を含む空気から、より効率的に汚染物質を除去することのできる空気清浄化装置を提供することのできる空気清浄化装置を提供する。
【解決手段】空気導入口、及び、空気導入口が空気を導入する方向と略平行な方向に第一の水性薬剤を噴霧する複数の第一のノズルを有し、空気導入口が空気を導入する方向と略垂直な方向に空気を排出する接触チャンバと、接触チャンバに接続され、接触チャンバが排出する空気の方向と略平行な方向に第二の水性薬剤を噴霧する複数の第二のノズル、及び、接触チャンバが排出する空気の方向とは略垂直な方向に空気を排出する排出口を有する濾過チャンバと、を備えた空気清浄化装置とする。 (もっと読む)


【課題】通過する気体を所望の均一な径の気泡に変えることのできる気泡発生機、およびこれを備える気液接触装置を提供する。
【解決手段】気泡発生機10は、液体Liqに接触させて用いられ、可撓性の樹脂シート20、第一の多孔板30および第二の多孔板40を有する。樹脂シート20には、複数の揺動片22が分散して切り込み形成されている。第一の多孔板30は、揺動片22の外径よりも大きな大径口32を複数備えている。第二の多孔板40は、揺動片22の外径よりも小さな小径口42を複数備え、第一の多孔板30とともに樹脂シート20を挟持する。気泡発生機10は、小径口42から流入し、揺動片22を付勢して大径口32より流出する気体Airを気泡化する。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉等から排出される燃焼ガス中の二酸化炭素を、マイクロバブル発生器を用いて他の物質に化学変化させることにより二酸化炭素の大気中への放出を抑制する。
【解決手段】 本発明に用いるマイクロバブル発生器は、テーパー部3b内にスパイラル3fが設けてある本体部1と、先端が部分的に穴部に嵌合する状態に設けてある気体導入管5とを組み合わせたものからなる。本体部3の入り口から水酸化カルシウムを供給するとともに、気体導入管の入り口から二酸化炭素を含む燃焼ガスを供給可能としてある。テーパー部3b内で高速旋回流により燃焼ガスをマイクロバブル化し、これを溶解した流体は本体部3内を移動中に水酸化カルシウムと燃焼ガス中の二酸化炭素を化合させ、炭酸カルシウムと水に化学変化させる。炭酸カルシウムと水を含んだ第3流体F3は、二酸化炭素吸収槽15内に放出され、さらに次の工程で炭酸カルシウムとそれぞれの物質に分離する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも十分な浄化を行うことができる気体の浄化機構を提供しようとするもの。
【解決手段】電解水(E)の貯留槽(1)と気体の昇圧手段(2)を有し、浄化しようとする気体を昇圧手段(2)により前記電解水(E)中に微細気泡(3)として圧入すると共に、前記電解水(E)による酸化作用を微細気泡(3)に及ぼすようにした。微細気泡(菌類やVOCガス成分などが内包される)と電解水(攻撃媒体)との間の遭遇密度を高くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】含有汚染成分を従来よりも除去することができる被処理ガスの浄化方法を提供しようとするもの。
【解決手段】送られてくる被処理ガスを圧縮する圧縮工程と、圧縮された前記被処理ガスを微細気泡として電解水中に吹き込む気液接触工程とを有することを特徴とする。圧縮された被処理ガスの微細気泡は常圧下よりも容積が縮小した状態で電解水中に吹き込まれることとなり、電解水中に浸入すると液圧に抗して復元すべく膨張するので、微細気泡内の含有汚染成分は電解水と接合する表面積が液中で増大することによって通常よりも溶解し易いものなる。 (もっと読む)


【課題】台所に臭気を発生させない生ごみ処理装置を提供する。
【解決手段】生ごみ投入口4と連通しその下方に設けた投入通路8と、この投入通路8の下部に設けられ生ごみを減量処理する生ごみ処理室9と、循環経路28を介して生ごみ処理室9と連通する凝縮脱臭装置27と、投入通路8の周囲に設けられ生ごみ投入口4と連通する吸気ダクト59と、吸気ダクト59に連通した吸引手段63と、吸引手段63と吸気ダクト59の間に設けたハイブリッド脱臭材64と、生ごみ投入口4を開閉する投入口フタ7とを備え、投入口フタ7を開放する時に吸引手段63が作動するもので、生ごみから発生する水蒸気や臭気は凝縮脱臭装置27で吸収され、また、生ごみを投入するために投入口フタ7を開放した時は、吸気ダクト59から、投入通路8内の水蒸気と臭気を周囲の空気と共に吸引しハイブリッド脱臭材64に吸着させるので、台所に悪臭が発生しない。 (もっと読む)


【課題】CH4ガスの濃縮性能を向上させると共に、小型化を図ったガス精製装置及びガス精製方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施例に係るガス精製装置10は、CO2とCH4とを含有する消化ガス11Aを吸収水12に混合し、吸収水12中にCO2を溶解させ、消化ガス11AからCO2を分離するスタティックミキサ13と、スタティックミキサ13により吸収水12と混合した後の消化ガス11Bを更に吸収水12と接触させて消化ガス11B中のCO2を吸収水12に溶解させ、CH4とCO2とを分離する吸収塔14と、吸収塔14でCO2を吸収した吸収水12中のCO2を放散する放散塔15及び曝気槽48と、を有するものである。スタティックミキサ13と吸収塔14とにより消化ガス11A中に含まれるCO2を分離することで、吸収塔14からはCH4を高濃度に濃縮したCH4ガス33を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】CO2の濃縮性能を向上させると共に、小型化を図ったガス精製装置及びガス精製方法を提供する。
【解決手段】ガス精製装置10は、CO2と空気を含有するビール発酵ガス11Aを吸収水12に混合し、ビール発酵ガス11AからCO2を分離する第1のスタティックミキサ13−1と、ビール発酵ガス11Bを更に吸収水12と接触させて空気とCO2とを分離する第1の吸収塔14−1と、吸収水12中のCO2を放散する第1の放散塔15−1と、第1の放散塔15−1から放散されたCO2ガス16Aを更に吸収水12に混合し、CO2ガス16AからCO2を分離する第2のスタティックミキサ13−2と、CO2ガス16Bを空気とCO2とに分離する第2の吸収塔14−2と、吸収水12中のCO2を放散する第2の放散塔15−2と、を有する。再度吸収水12中に吸収したCO2を放散することで、更に高濃度に濃縮したCO2ガス16Cを得る。 (もっと読む)


【課題】 排煙の脱臭を確実に行う廃棄物焼却炉の脱臭装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の廃棄物焼却炉の脱臭装置10は、下方に脱臭用の水が蓄えられるケース本体11と、ケース本体11の外側に設けられた吸入管21からの排煙が吸入される煙路22の排出側上部に水平方向に横溝23が形成され、横溝23の開閉をする開閉弁24が脱臭用の水の水面より下方に設けられる脱臭ユニット20と、脱臭用の水の水面の上方に設けられた排煙吸引用のファン12とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】気泡のサイズを制御し、このような気泡を容器本体の全体に亘ってランダムに浮上させることができる気泡装置を提供する。
【解決手段】液体Wが封入された容器本体2と、容器本体2の下端側から液体W内に気体を気泡Pの状態で供給する気体供給部3と、液体W内を気泡Pの状態で浮上した気体を容器本体2の上端側から排出する気体排出部4とを備え、気体供給部3は、容器本体2内に気体を導入するポンプと、気体を通過させる多数の孔部が設けられた多孔板と、ポンプと多孔板との間に配置されて気体を面内方向に分散させる分散部材とを有することを特徴とする気泡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】気体排出部における通気性を良好に保ちつつ、簡便な構造により、転倒等した際には気体排出部から液体が漏れ出すことを防止した気泡装置を提供する。
【解決手段】液体Wが封入された容器本体2と、容器本体2の下端側から液体W内に気体を気泡Pの状態で供給する気体供給部3と、液体W内を気泡Pの状態で浮上した気体を容器本体2の上端側から排出する気体排出部4とを備え、気体排出部4には、気体を通過させ、なお且つ液体Wを遮断するバリア層が設けられていることを特徴とする気泡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡便なシステム構成で、排ガス中に含まれる揮発性有機化合物を効率良く分解除去することができる揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】筒状容器11から構成されたガス吸収塔1内に、水12と所定の液相系光触媒13を設置し、光源として紫外線を通す透明な筒14に挿入された紫外線ランプ15を設置する。ガス吸収塔1の下部には、処理対象となる排ガスを微細気泡化するための微細気泡発生装置16を設置し、この微細気泡発生装置16に、排ガス供給配管17及び送風機18を介して、処理対象となる排ガスを導入するように構成する。ガス吸収塔1の上部にはミストセパレータ19を設け、このミストセパレータ19を通過した処理後の排ガスが、筒状容器11の上端に設けられた排ガス排出配管20を介して外部に排出されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを大量に含んだ排ガスを除害処理したときでも逆火のおそれがなく、かつ、従来の入口スクラバに比べて排ガスの洗浄効果を高めることができる排ガス除害装置を提供する。
【解決手段】半導体製造装置から排出される、可燃性ガスを含む排ガスFを洗浄する洗浄水Wを貯留する洗浄水タンク20と、下流端22bが洗浄水タンク20に貯留された洗浄水W中に開口され、排ガスFを洗浄水タンク20の導入する排ガス導入ダクト22とを有する排ガス洗浄器12、および排ガス洗浄器12で洗浄された排ガスFを受け入れ、排ガスF中の熱分解性ガスを熱分解する熱分解炉14で排ガス除害装置10を構成することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染空気の洗浄能力を高めると共に洗浄水の汚染を防止する汚染空気洗浄装置及び方法を提供する。
【解決手段】本汚染空気洗浄装置1は、汚染空気2と洗浄水3とを接触させることにより上記汚染空気に含まれる汚染成分を上記洗浄水に除去させる空気洗浄部4と、上記空気洗浄部から排出された上記洗浄水を再び上記空気洗浄部に循環させる洗浄水循環部5と、を備える汚染空気洗浄装置において、上記洗浄水循環部は、上記洗浄水を流通して該洗浄水に電圧を印加する電解手段21と、電解後の洗浄水中に生じた沈降成分30aを回収する回収手段と、を備えている。 (もっと読む)


ガス混合物からCOを回収し、捕獲したCOを大気から地質時代向けの炭酸カルシウムとして隔離する実用的な方法であり、また炭素捕獲および隔離用のCOスクラバーを提供する。COスクラバーは、液−ガス表面積およびガス状COと水酸化カルシウム溶液との間における接触時間を最大化する水性のフロスを組み込む。COスクラバーは、液体および混合ガスの温度を低減し、気泡に対する周囲圧力および気泡内の蒸気圧を増加し、高い蒸気圧を有する小さい気泡から低い蒸気圧を有する大きな気泡に気泡間壁を介してガスを拡散し、そして、気泡内のCO分子の平均自由行路を低減して、COの溶解度およびガス混合物から水酸化カルシウム溶液へのガス状COの溶解速度を増加する。
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水性吸収液(54)を使用する、ガスから二酸化イオウを分離する装置(50)に関する。この装置は、ハウジング(56)、開口板(64)、アウトレットボックス(68)、分配機構(66)、容器(60)、及びポンプ(58)を包含する。ハウジングは入口及び出口を有する。開口板は入口と出口との間に配置され、下方サイド、上方サイド、及び下方及び上方サイドを流動的に接続する開口を包含する。アウトレットボックスは、アウトレットボックスから排出される吸収液が、入口からのガスが開口板における開口を通過する前に、当該ガスと接触するように配置された分配機構を包含する。容器は吸収液を収容し、ハウジングと流動的に接続されている。ポンプは容器から吸収液を取り出し、導管を通って、開口板の上方サイドへ供給する。
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【課題】
簡易な装置構成で気体試料に含まれる成分の分離を行う方法および装置を提供する。


【解決手段】
気体試料1を吸引し液体中に微小な泡として発生できるマイクロバブル発生器10と、そのマイクロバブル発生器10を装填した吸収液槽11と、吸収液槽から吸収液を引き出す配管8、その配管に接続した液体ポンプ7、その液体ポンプからマイクロバブル発生器に接続する配管9から構成される。吸収液槽には、分離目的の気体に対する吸着性・結合性・親和性のある液体である吸収液12または、その吸収液12と分離目的の気体に対する吸着性・結合性・親和性のある固体の吸着固体13を充填し、液体ポンプで吸収液槽の液体を循環させる。 (もっと読む)


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