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Fターム[4D020CB28]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 湿式吸収装置 (1,280) | 濡れ壁塔 (37)

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【課題】系外にCO2を除去した処理排ガスを排出する際に、アミン系吸収液の同伴を抑制することができる排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭を燃料とするボイラ11からの排ガス12中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置13と、脱硫後の排ガス12中のCO2をアミン吸収液により除去するCO2吸収塔21及びアミン吸収液を再生する吸収液再生塔22を備えたCO2回収装置15とを具備してなると共に、前記CO2吸収塔21の塔頂部側から排出されるCO2が除去された処理排ガス16に、SOxを含む脱硫排ガス14の一部14aを供給し、処理排ガス16中に同伴される残留のミスト状のアミンを硫酸アミンに中和してなる。 (もっと読む)


【課題】NOxに関する高い除去効率を長期間にわたって維持する。
【解決手段】空気清浄化装置10は、ケーシング11と、ファン28と、活性炭を含む活性炭系ケミカルフィルタ24と、空気に水を接触させて空気中の水溶性の分子状汚染物質を除去する湿式除去機25とを備えている。ケーシング11内には、上流側から順に、活性炭系ケミカルフィルタ24、湿式除去機25、ファン28が配置されている。 (もっと読む)


【課題】抗火石の使用量を最小化する。
【解決手段】入口部13aから入った排ガスを、スプレー部13bから噴霧する水によって気液接触処理して洗煙すると共に飽和状態まで増湿しつつ冷却する冷却部13と、冷却部13で前記処理を施された排ガスを、充填物14a及びスプレー部14bから噴霧する水と接触させて処理して洗煙すると共に減湿冷却した後出口14cから放出する吸収・減湿部14を備えた湿式洗浄装置11である。冷却部13の入口部13aには抗火石17を施工すると共に、冷却部13の直胴部13cの一部に水膜18bを形成する水膜形成手段18を設ける。
【効果】抗火石の使用は入口部だけで良くなって、抗火石の使用量を少なくすることができる。また、水膜により排ガス温度を効果的に低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、吸着部と放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。チャンバ1の内部に細孔が無数に開いた多孔体2を設置し、その上部からオイルディストリビュータ5によりオイルを噴霧あるいは滴下することにより、多孔体2に油膜を形成する。そして、チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを供給し、油膜と接触させることにより、VOCを吸着除去する。吸着部においてVOCを吸着したオイルを放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素捕獲システム及びその使用方法を提供する。
【解決手段】一実施形態では、ガス流24からの二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤42を再生する再生ユニット36、及び反応室と再生ユニットの間に配置され、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを加圧し、スラリーを再生ユニットに輸送するように構成された輸送機構を備える。一実施形態では、ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を相変化型液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを再生ユニットに加圧輸送し、スラリーを加熱して二酸化炭素ガスを形成し液体吸着剤を再生する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】排ガス流から二酸化炭素を効率的かつ効果的に除去するシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、排ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤を再生する再生ユニット36、及び第一圧力の反応室からそれより高い第二圧力の再生ユニットに固体材料を輸送するように構成された乾式輸送機構34を備える。排ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、キャリア流体を添加せずに、固体材料を再生ユニットに乾式加圧輸送し、再生ユニットで固体材料を加熱して固体材料を二酸化炭素ガス及び再生液体吸着剤に分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】所要の浄化性能及び所要の加湿性能を得ながら清浄水の給水量を、要求されるガス成分除去効率に対して必要かつ十分な量にすることができる空気浄化加湿装置を提供する。
【解決手段】気液接触室16での清浄水Wとの気液接触により、処理対象空気OA中における水溶性のガス成分を除去して処理対象空気OAを浄化するとともに、処理対象空気OAを加湿する空気浄化加湿装置において、気液接触室16から排出される使用済み清浄水W′の排水量Loを検出する排水量検出手段27を設けるとともに、気液接触室16に対する清浄水Wの給水量Liを排水量検出手段27の検出排水量Loに基づき調整して排水量Loを設定排水量SLoに調整する制御手段29を設ける。 (もっと読む)


【課題】発生源で発生するガス流からのNO排出を低減する方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】この方法は、ガス流と酸化触媒(16)を接触させることによってガス流中に存在するNOガスのかなりの部分を酸化させてより高次のN分子を生成するステップと、その後、溶媒吸収または溶媒反応によってガス流からより高次のN分子を除去するステップとを含むことができる。システム(10)は、NOを含むガス流を発生させるように構成されるガス発生源と、このガス発生源の下流に位置する酸化触媒(16)であって、ガス流中のNOガス分子を酸化させてより高次のN分子を生成するように構成される酸化触媒(16)と、溶媒吸収または溶媒反応によってガス流からより高次のN分子を除去するように構成される酸化触媒(16)の下流に位置する除去装置とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの除去性能を高め、長時間に亘って安定した除去性能を維持する。
【解決手段】本発明に係るホルムアルデヒド除去剤は、pHが9以上のアルカリ性のアミノ酸を主成分とする水溶液により構成されていることを特徴とし、好ましくは、グリシン、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、セリン、トレオニン、バリンのいずれか一つ又はこれらの混合物からなる群より選択されるアミノ酸に、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、リン酸三ナトリウムのいずれか一つ又はこれらの混合物からなる群より選択される物質を加えることにより構成され、かつ水以外のすべての構成物質が食品添加物に使用されている。 (もっと読む)


【課題】静粛性に優れ、水飛沫の発生を抑制でき、しかも室内などにおいて人工瀑布などとして鑑賞に堪え得る構成の空気清浄機を提供する。
【解決手段】水を貯留する貯水槽1と、この貯水槽1の水面レベルから実質的に鉛直上方へ立設した透明仕切板2cと、貯水槽1内の水を揚水するポンプ13を含む水循環部10と、ポンプ13により揚水された水を透明仕切板2cの上端側からその前面側に沿って面状に流下させて水面へ落し込む水流下器20とを備え、透明仕切板2cの背面側にフィルム写真21を配して成り、透明仕切板2cの前面側に間隙を以て部分的に覆い当該間隙に上からの水を取り込んで通過させる透明カバー板を設けて成る。 (もっと読む)


【課題】CO2の濃縮性能を向上させると共に、小型化を図ったガス精製装置及びガス精製方法を提供する。
【解決手段】ガス精製装置10は、CO2と空気を含有するビール発酵ガス11Aを吸収水12に混合し、ビール発酵ガス11AからCO2を分離する第1のスタティックミキサ13−1と、ビール発酵ガス11Bを更に吸収水12と接触させて空気とCO2とを分離する第1の吸収塔14−1と、吸収水12中のCO2を放散する第1の放散塔15−1と、第1の放散塔15−1から放散されたCO2ガス16Aを更に吸収水12に混合し、CO2ガス16AからCO2を分離する第2のスタティックミキサ13−2と、CO2ガス16Bを空気とCO2とに分離する第2の吸収塔14−2と、吸収水12中のCO2を放散する第2の放散塔15−2と、を有する。再度吸収水12中に吸収したCO2を放散することで、更に高濃度に濃縮したCO2ガス16Cを得る。 (もっと読む)


【課題】吸収した炭酸ガスを放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる炭酸ガス吸収剤及び回収方法を提供する。
【解決手段】(1)式に記載の含窒素化合物を繰り返し単位として有する、水溶性高分子化合物を含有する炭酸ガス吸収剤
【化1】


R1:−CsHt− (1≦s≦10、t=2s−1)(直鎖、分岐含む)
R2:−H, −CsHtOuNv (1≦s≦5、2s≦t≦2s+2、0≦u≦3、0≦v≦3) (直鎖、分岐含む)を含む水溶性高分子含有水溶液に対して炭酸ガスを含有する気体を接触させて前記炭酸ガスを吸収させ、その後、前記水溶性高分子含有水溶液を、疎水性の第1相と親水性の第2相とに分離する。次いで、前記水溶性高分子含有水溶液の、前記第1相から前記炭酸ガスを放出する。 (もっと読む)


本発明は、特に二酸化炭素及び硫化水素を含有する酸性ガスを分離するため、溶媒化合物を用いて工業ガスをガス洗浄する工程に関連するものである。発明に関する溶媒化合物はアミン水溶液から成り、前記水溶液はCOの吸収を改善するためにアンモニアを含有する。第一級及び第二級アミン基は、一又は二の置換基を有するアミンのいかなる種類も含んでいる。発明に関する溶媒化合物の成分として特に適しているのは、ピペラジン及びピペラジン誘導体である。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた低温プラズマとオイルによる揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、VOC吸着部とVOC放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。VOC吸着部を構成するVOC吸着用チャンバ1の内部に、オイルによって濡れ壁が形成されるように構成された濡れ壁塔2を接地して配設すると共に、該チャンバの中央に放電線3を配設し、VOC吸着用チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを濡れ壁塔2内に供給すると共に、放電線3に高電圧を印加することにより、接地された濡れ壁塔2との間で低温プラズマを発生させるように構成する。VOC吸着部においてVOCを吸着したオイルをVOC放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


主成分としてH2SおよびCO2を含む気体状混合物を分離するための方法であって、気体状混合物は第1の装置において、弱いルイス酸を含む溶剤と接触し、H2Sは溶剤に吸収され、残りのCO2は引き離され、少なくとも部分的に飽和状態の溶剤は、少なくとも1つの第2の装置において後で再生成され、弱いルイス酸は銅塩化アルミニウム(Cu[AlCl4])を含み、溶剤はモノクロロビフェニル(MCB)を含む。
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【課題】気液接触ユニットを上下左右方向に並べて構成された気液接触ユニットにより汚染空気中の可溶性ガス不純物を除去して浄化する際、安価にガス不純部の除去を行うことが可能なガス不純物除去方法及び装置を提供する。
【解決手段】最上段の気液接触エレメント14aに可溶性ガス不純物を除去する新しい純水16を滴下して最下段のエレメント14cまで流し、各エレメント14a〜14cの通気路に吸収液の水膜を形成し、最上段のエレメント14aより下側に位置する任意の気液接触エレメント14bに新たな純水16又は使用済み純水16のいずれかを補給し、上方から滴下する純水16と共に最下段のエレメント14cまで滴下し、最上段の気液接触エレメント14aから最下段のエレメント14cまで滴下した純水と補給的に供給された純水とを受けて排出する。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造であって経済的かつ簡便な水溶性ガス捕集構造を提供する。
【解決手段】 水蒸気と、水溶性ガスと、粒子とを少なくとも含む気体から当該水溶性ガスを捕集する水溶性ガス捕集構造を、通気路(27)を挟んで対向する両側壁(23,25)少なくとも一方の対向面の少なくとも一部に形成した酸化チタン層と、を含めて構成する。さらに、当該通気路を通過させた気体に含まれる水蒸気を吸着することによって当該酸化チタン層の表面に表面吸着水層が形成されるように構成してあり、水溶性ガスは粒子よりも拡散係数が大きいことを利用して通過させた気体に含まれる水溶性ガスを当該表面吸着水層に拡散溶解させるように構成してあることを特徴とする水溶性ガス捕集構造。 (もっと読む)


【課題】気液接触ユニットにガス不純物除去用の純水を滴下供給し、それを循環使用すると同時に一部を廃棄しつつ新たな純水を補給するガス不純物除去装置において、純水を効率よく使用して空気中のガス不純物除去効果を高めることにある。
【解決手段】気液接触ユニット12a,12b,12c,12dの上部から純水15を供給してユニット12a〜12d内のエレメント13を湿潤し、かつ水膜を形成する。空気流路11を流れる空気は、ユニット12a〜12dを通る際にエレメント13表面や水膜と気液接触し、ガス不純物が吸収除去される。空気流路11の最上流側に位置する気液接触ユニット12aから落ちる純水15は、第1収容部22aに溜められ、その一部を排出し、他の一部をユニット12b〜12d用の第2収容部22bに流し、補給系18により補給される新たな純水と共に各ユニットに循環供給される。 (もっと読む)


【課題】気液接触ユニットにガス不純物除去用の吸収液を滴下供給し、その吸収液を循環して再使用すると同時に一部を廃棄しながら新たな吸収液を補給するガス不純物除去装置において、吸収液を効率よく使用して空気中のガス不純物の除去効果を高めることにある。
【解決手段】気液接触ユニット12の上部から純水15を吸収液供給手段16で供給し、ユニット12内のエレメント13を湿潤させると共に水膜を形成する。空気流路11を流れる空気は、ユニット12を通過する際にエレメント13で形成された水膜と気液接触し、空気中のガス不純物が吸収除去される。空気流路の最下流側に位置する気液接触ユニットには、新たな純水が補給系18から直接滴下供給され、各気液接触ユニットのエレメントを滴下した純水は、下部の保持容器14に収容されて循環使用されると共にその一部は排水される。 (もっと読む)


【課題】斜行に成形した波板状の親水性素材で構成される気液接触充填材を用いて、吸収液を充填材の上部から給水して可溶性ガスの除去を行なう場合、装置の大型化、部材点数の増加、送水動力の増大を伴うことなく、供給した吸収液の偏りを抑えて、吸収液を充填材全体に均一に行き渡らせる。
【解決手段】斜行コルゲート材31は親水性素材で構成され、上部から吸収液の供給を受け、気液接触によって処理空気中の可溶性ガスを除去するために用いられる。斜行のコルゲート形状に成形した親水性素材に縦長のスリット32が、垂直方向に間隔をおいて設けられている。斜行角度をθとしたとき、スリット32の水平方向の間隔Twは、30mm<Tw≦1.7×θ+105mm(10°<θ<80°)で、垂直方向の間隔Thは、1mm<Th≦0.8×θ+6mm(10°<θ<80°)である。 (もっと読む)


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