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Fターム[4E082FA01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 構造、形態 (106) | 変圧器 (21)

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【課題】 溶接電源等に内蔵されている従来の高周波発生装置では、高速サイリスタ素子を用いているため母材―電極間から放電される高周波高電圧の発生回数が少ない。
【解決手段】 商用交流電源を整流し脈流を有する直流電圧を出力する直流電源回路と、シャントレギュレータ等で形成されるマルチバイブレータ駆動回路と、第1のスイッチング素子、第2のスイッチング素子、周波数設定用コンデンサ及び第5の抵抗器でマルチバイブレータを形成し、シャントレギュレータが通電するとマルチバイブレータが安定から所定時間の非安定になる単安定マルチバイブレータ回路と、共振コンデンサとトランスのインダクタンスとで形成される共振回路と、単安定マルチバイブレータ回路が非安定状態になると共振回路を駆動させるMOSFET素子と、放電ギャップと、トランスの2次側の一方に直列接続した複数の2次側コンデンサと、を備えた高周波発生装置である。 (もっと読む)


【課題】ファンによって吸い込まれた鉄粉や水分による電気部品への不具合を低減し、電気部品が取り付けられたヒートシンクの掃除が容易である溶接電源を提供する。
【解決手段】筐体20の後部に配置された風路25が、筐体20の両端部面20c−20d方向に長手状に延び、長手方向両端部が風の出口になっている。風路25の後部面の長手方向中間部に第1のファン21が設けられ、第1の電気部品が背面に配置されたヒートシンク23が風路の前部面に設けられ、第1のファン21からの風がヒートシンク23に直角方向に当たった後にフィン23bに沿って流れる。第2のファン27が筐体の前部面20a側で上部仕切り板24に取り付けられて、筐体20の内部空間33内に設けられた第2の電気部品30を冷却する。筐体の底部面20fに第2のファン27から送り出された風の出口である通風孔29が形成されている。 (もっと読む)


【課題】制御に用いるべく算出する出力電力の誤差を小さくし、溶接性能の更なる向上に寄与することができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】溶接トランス23に補助巻線23cが設置され、制御装置31は、出力電圧値と相関のある補助巻線23cの両端電圧値の検出を行う。制御装置31は、補助巻線23cの両端電圧値に基づいて取得した出力電圧値と、電流センサ33側で取得した出力電流値とで出力電力値を算出し、PWM制御のデューティ比に反映させる。つまり、出力電圧値の取得に補助巻線23cを用いることで電源装置11内の主電力線と制御装置31とを絶縁できるため、遅れの要因となっていたアイソレーションアンプ等の絶縁素子を介しての出力電圧値の取得を行わなくて済み、処理部32での出力電流値と出力電圧値との取得の時間差は極めて小さくなる。 (もっと読む)


【課題】異なる電圧値の交流入力電圧に対して装置内部の接続態様を切り替える構成を有するものにおいて、誤接続を適切に判定できるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】入力電圧検出部21は、交流入力電圧を降圧する検出部用降圧トランスT3の二次側交流電圧の電圧値を検出し、交流入力電圧が200V/400Vのいずれの電圧値かを検出する。接続検出判定部22は、三相トランスT1のW相一次側巻線Pwの両端への検出部用降圧トランスT3の二次側交流電圧の供給に基づいて、一次側巻線Pwの第1及び第2巻線Pw1,Pw2の並列接続か直列接続かで相違する電圧値を検出し、一次側巻線Pwの接続態様を検出する。同接続検出判定部22は、その時の交流入力電圧の電圧値と一次側巻線Pwの接続態様との検出結果から、交流入力電圧の電圧値に対し三相トランスT1の一次側巻線Pu,Pv,Pwの接続態様の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】 複数の部品を効率よくふり分けて空気冷却することができる電源装置を提供する。
【解決手段】 電源装置Aにおいて、風路には、互いに隔てられた第1および第2の風路9,9’が含まれるとともに、ファンには、第1および第2の風路9,9’のそれぞれに風を送り込む第1および第2のファン8,8’が含まれる。電子部品30は、第2の風路9’に沿って配置されており、電気部品31は、第1の風路9に沿って配置されている。第1および第2の風路9,9’は、水平長手状を呈して互いに平行をなすとともに、仕切板7Cの水平部分を隔壁として上下に隔てられている。 (もっと読む)


【課題】セルフシールドアーク溶接は、大型の発電機を用い、一般には、交流電流を使用する。大型の発電機のない場所では、溶接機を用いてのアーク溶接か、別途大型発電機を用意してのセルフシールドアーク溶接が行われている。
【解決手段】交流電流の確保が難しい場合には、エンジンウェルダなどの直流交流電源を使用した直流電流による溶接方法により、大型の発電機を必要とせず、経済性も向上し、狭い範囲での溶接を可能とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタの発生要因となる負荷電流を効率よく低減することができるアーク溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】アーク再点弧時を含む所定期間において、インバータ回路11の動作制限と共に、直流リアクトルL2にて生じる直流電力を交流電力に変換してトランスTの一次側に電力回生を行い、負荷電流を低減する電流低減手段(スイッチS5,S6及び制御回路21等)を備えた。つまり、アーク再点弧直後に負荷電流が大きいとアーク力が大となってスパッタが発生するため、その所定期間にインバータ回路11を停止してトランスTの二次側への電力伝達を停止し、またリアクトルL2にて生じる直流電力をスイッチS5,S6のオンオフ動作にて交流電力に変換してトランスTの一次側への電力回生を行い、リアクトルL2に蓄積された電磁エネルギーの消費、即ち負荷電流の低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】インバータの制御タイミング毎に導通幅を決定して出力制御を行い加工対象物の加工を行うインバータ制御加工装置において、インバータ駆動の導通幅に急激な変化が発生した場合に、トランスの偏磁が発生し、過大電流が1次側のスイッチング素子に通電され、1次側のスイッチング素子が破損に至るといった課題があった。
【解決手段】急激に導通幅が変化した次回の周期の導通幅の動作を監視し、偏磁発生がないようにその導通幅に制限を与えることで、トランス電流値のバランスをとることが可能となり、1次側のスイッチング素子の破損を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 変圧器の補助巻線の補助電圧を用いてフィードバック制御を行なうと溶接電源の出力電圧が低下してしまう。
【解決手段】 直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ回路と、1次巻線、2次巻線及び補助巻線を有し高周波交流電圧を負荷に適した電圧に変換する変圧器と、変圧器の2次巻線からの2次電圧を整流する2次整流回路と、次整流電圧を平滑して負荷に供給する直流リアクトルと、変圧器の補助巻線からの補助電圧をインバータ回路が導通した時点からエネルギー伝達遅延時間が経過すると補助電圧の検出を開始しインバータ回路が遮断すると補助電圧の検出を停止し検出した補助電圧をフィードバック制御信号に生成するフィードバック制御回路と、この制御信号の値と所定の出力設定値との誤差に応じてインバータ回路を制御する主制御回路と、を備えたことを特徴とする溶接電源装置である。 (もっと読む)


【課題】出力電流が大きいアーク溶接機に用いることができる、二次コイルの直径を小さくしたカップリングコイルを提供する。
【解決手段】カップリングコイル1は、正面視ロの字形状のコア13の一方の脚部13aに一次コイル11が巻回され、他方の脚部13bに二次コイル12が巻回されている。二次コイル12には電源装置からアーク溶接用の電力が入力され、一次コイル11にはアーク放電開始時に高周波電圧が入力され、その高周波電圧が高電圧に昇圧されて二次コイル12の電圧に重畳される。二次コイル12は、金属条からなる二次巻線を絶縁シートとともにコア13の脚部13bにロール状に巻回して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 外部から鉄粉等の粉塵が冷却ファンを介してアーク溶接機内部に侵入するのを防止するために、防塵フィルターを冷却ファンに取り付けていた。しかし、冷却ファンの送風量が減少し直流リアクトルの冷却が充分でなくなった。
【解決手段】 コアと、コアの外周にスペーサを介して巻装されたコイルと、コイルの外周を覆い略直方体又は略立方体を生成するモールド樹脂と、モールド樹脂の外周部の1つの面に前記コイルの先端を突出して成る始端部及び終端部と、外周部の他面のうち1つの面に取着した金属製の冷却板とで形成する直流リアクトルと、アーク溶接機の筐体内に内蔵され前記冷却板を介して前記直流リアクトルを載置するヒートシンクとを備え、コイルで発生する熱を前記ヒートシンクで放熱することを特徴とするアーク溶接制御装置である。 (もっと読む)


【課題】1つの電源装置を異なる電流電圧特性仕様で使用することができる、出力電源トランスを備えた簡易構造の電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】出力電源トランスの一次側には、交流を直流に変換する整流器と、整流器に接続され直流を交流に変換して出力電源トランスの二次側に伝達するインバータと、インバータによって二次側に伝達される電流値を検知する電流検知センサーと、電流検知センサーで検知された電流値を規準値と突き合わせて、これらが互いに異なる場合はインバータに帰還制御を行ってインバータに供給される電流を直流定電流として一次側における電力を供給する制御回路が設けられている。出力電源トランスの二次側には、出力電源トランスの中間に接続された中間端子が設けられており、中間端子を介して、一次側の定電流とした電力から所望とする大きさの定電流特性出力を二次側において取り出す。 (もっと読む)


【課題】トランスの巻線タップ数を少なくしつつも出力電圧調整の微調整を可能にし、且つその調整を容易に行うことができる電源装置を提供する。
【解決手段】溶接トランスWTの一次側巻線Pu,Pv,Pwに備えられるタップTの接続位置を切替スイッチSW2にて切り替えることでトランスWTの電圧変換率が変更され、アーク加工用出力電圧の電圧値が段階的に調整される。また、点弧角制御回路12による二次側整流回路DR2のサイリスタSCR1〜SCR3の点弧角制御により、トランス変換後の交流電圧から整流回路DR2にて直流出力電圧を生成する際のその出力電圧、即ちアーク加工用出力電圧の電圧値が連続的に調整される。これにより、一次側巻線Pu,Pv,Pwのタップ数を少ない構成としても整流回路DR2でのサイリスタSCR1〜SCR3の点弧角制御により、アーク加工用出力電圧の連続調整(微調整)が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い溶接性を得ながら、偏磁の発生を低減することができるアーク溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】アーク溶接用電源装置1は、整流器4にて外部からの商用交流電源3を整流して直流電源を得て、インバータ制御部14からの制御信号Sによってインバータ回路5を作動させて直流電源の出力を交流に変換した後、変圧器6によってアーク溶接に適した電圧に変換し、変圧器6からの出力を整流器7にて再び直流に変換する。そして、インバータ制御部14は、検出した溶接電圧情報Vaを検出した溶接電流情報Iaで除算した溶接インピーダンス情報Zに基づいて制御ゲインを変更する制御ゲイン変更部17を備える。よって、例えば、アーク負荷状態においては制御ゲインを高く、短絡負荷状態においては制御ゲインを低くすることで、それぞれの状態において高い溶接性を得ながら、偏磁の発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型で安価なキセノンランプ用の電源装置を提供する。
【解決手段】 商用交流電源を整流回路6で整流した整流出力が力率改善回路8を介してインバータ12に供給され、高周波信号に変換される。高周波信号が変圧器16で変圧され、整流回路18で整流され、キセノンランプ2に供給される。キセノンランプ2でアークを発生させるため、整流回路18とキセノンランプ2との間にイグナイタ20の変圧器22の二次側巻線22sが接続されている。変圧器22の一次側巻線にパルス発生手段が短期的にパルスを供給する。整流回路18と変圧器22の二次側巻線との接続点に、補助電源26が、商用交流電源に基づいて生成された持続用始動電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】 電源装置に内蔵されているインバータを複数設けて、定電圧制御にて各インバータを並列運転し、各インバータの出力が平衡を実現すること。
【解決手段】 直流電源回路と直流電圧を高周波交流電圧にする第1のインバータ回路と、この出力をアーク加工に適した高周波交流電圧にする第1の主変圧器と、第1の主変圧器の出力を整流する第1の整流回路と、整流された電圧を平滑する直流リアクトルと、第1の主変圧器の出力を検出する出力電圧検出回路と出力電圧検出信号に基づいて第1のインバータ回路を制御する出力制御回路とを備えた装置において、平滑コンデンサと直流リアクトルとの間に第2のインバータ回路、第2の主変圧器及び第2の整流回路を並列に設け、出力制御信号を1/4周期位相シフトした出力制御信号に基づいて第2のインバータ回路を駆動する位相制御回路とを備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】出力電流の過渡特性が高性能特性を持つ電源装置を提供する。
【解決手段】
直流を方形波交流に変換する機能と極性切替え出力する機能を有する極性切り替え手段と極性指令制御回路とを備えた電源であって、負荷に対して直列接続となるように,正極出力側及び負極出力側に夫々第1のリアクトル及び第2のリアクトルを設け,第1および第2のリアクトルに直列に,磁束加算するよう電流方向が合致する極性で電流検出手段を接続し,極性切替え直後の出力電流の跳ね上がりを抑制した電源装置。 (もっと読む)


【課題】 ショートアーク溶接およびパルスアーク溶接のいずれもの場合もアークが安定で、品質に優れる溶接が可能なインバータ制御による消耗電極式のアーク溶接電源を提供する。
【解決手段】インバータ回路4から出力される交流電圧を降圧する変圧器5の出力を、整流回路12とリアクタンスが小さい直流リアクトル13とを備える第1の出力回路10によって変換した直流電流に、限流リアクトル21と整流回路22とコンデンサ24とリアクタンスが大きい直流リアクトル23を備え、限流リアクトル21により出力電流を制限するようにした第2の出力回路20によって変換した直流電流を加えて、溶接負荷8に供給する。 (もっと読む)


【課題】手動または自動でリンクを設けずに、大容量の変圧器を必要とせずに、所定範囲内の入力電圧を受け、インバータを用いた溶接用電源を提供する。
【解決手段】広範囲の入力電圧を受け、AC入力をDC信号に整流する入力整流器101を有する電源であり、DC電圧ステージ102はDC信号を所望のDC電圧に変換し、インバータ103はDC信号を第二AC信号に変換する。出力変圧器T3は第二AC信号を受け溶接用に適した大きさの電流を有する第三AC信号を供給する。溶接用電流は出力インダクタL4および出力整流器D12、D13により整流され平滑され得る。コントローラ104は制御信号をインバータと補助電源コントローラ105に供給する。補助電源コントローラ105は所定範囲の入力電圧を受け制御電力信号をコントローラ104に供給できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のアーク溶接装置においては、短絡状態からアーク放電状態に移行した瞬間の電流の急峻な落ち込みにより、アーク放電状態を維持できず、アーク切れが発生するといった問題があった。アーク切れを防止するためには短絡状態からアーク放電状態に移行した瞬間のアーク制御部の出力をアーク切れが発生しないレベルに制御しなければならない。
【解決手段】 アーク放電状態から短絡状態に移行した時点を起点として溶接電圧検出部と短絡制御部間を所定以上の抵抗値を有するように制御し、短絡状態からアーク放電状態に移行した時点を起点として溶接電圧検出部と短絡制御部間をほぼ抵抗値0となるように制御することで、アーク制御部の出力を最適な値に制御できることを特徴とするアーク溶接装置を提供する。 (もっと読む)


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