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Fターム[4F072AD46]の内容

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Fターム[4F072AD46]に分類される特許

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【課題】強化繊維の分散状態に優れ、成形品とした場合に力学特性に優れる繊維強化成形基材を短時間で得ることのできる、繊維強化成形基材の製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維束を分散させて強化繊維ウェブを得る工程(I)、前記工程(I)で得られる強化繊維ウェブにバインダーを付与する工程(II)および、前記工程(II)において得られるバインダーの付与された強化繊維ウェブにマトリックス樹脂35を複合化する工程(III)を有してなる繊維強化成形基材の製造方法であって、前記工程(I)〜(II)がオンラインで実施されてなり、前記強化繊維束が10〜80質量%、前記バインダーが0.1〜10質量%、前記マトリックス樹脂が10〜80質量%である繊維強化成形基材32の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂に熱伝導性フィラー等が配合された熱伝導性樹脂成形品であって、樹脂に配合された熱伝導性フィラー等の欠落が抑制された熱伝導性樹脂成形品を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂又は導電性ポリマーを水又は有機溶媒で溶解した溶液中に、黒鉛化処理された炭素繊維を分散させ、その溶液を沈降法又は吸引法により炭素繊維をケーキ化し、該ケーキを硬化成形する熱伝導性樹脂グラファイトコンポジット。ここで、得られたケーキの空隙には熱硬化性樹脂組成物を含浸させてから硬化成形を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、構造材に適用可能な優れた力学物性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現するプリプレグ基材、ならびに該プリプレグ基材の積層体、該積層体を固化せしめた繊維強化プラスチックを提供すること。
【解決手段】一方向に引き揃えられた炭素繊維と、熱硬化性樹脂を主成分とするマトリックス樹脂とからなるプリプレグ基材の全面に、所定の角度、投影長さをもって炭素繊維を横切る方向に複数の断続的な切込が挿入され、実質的にすべての炭素繊維が前記切込により所定の炭素繊維長さになるように分断された切込プリプレグ基材であり、所定のCAI強度、デント深さ、引張強度を備えている切込プリプレグ基材である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出機の先端のダイスの手前にギヤポンプ装置を設け、樹脂に混合される繊維の繊維切断や短小化を防止しつつ高品質の繊維強化樹脂ペレットを製造することを目的とする。
【解決手段】本発明による繊維強化樹脂ペレットの製造方法及び装置は、押出機(1)の溶融樹脂に対してサイドフィード用供給口(6)又はベント穴部(9)から供給される繊維(7a)が供給されて混合され、押出機(1)の先端に設けられたギヤポンプ装置(11)及びダイス(10)を介して繊維強化ストランド(12)として成形され、ストランドカッタ(15)で切断されて繊維強化樹脂ペレット(14)を製造する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】 成形体中の材料として使用される再生ポリフェニレンスルフィドの比率を高めても、ポリフェニレンスルフィド成形体が本来有する機械特性、耐熱性、耐薬品性、寸法安定性に優れるという特性を保持した、成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 平均径2〜7mmを有する繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド製成形体粉砕物(a)100重量部に対し、繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド組成物ペレット(b)100〜400重量部を配合し、射出成形機に供し、射出成形を行う成形体の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1種の熱硬化性樹脂、炭素導電性添加剤材料、及び少なくとも1種の熱可塑性ポリマー樹脂を含む樹脂材料が提供されている。該熱可塑性ポリマー樹脂は該熱硬化性ポリマー樹脂に溶解し、硬化時に相分離する。また、該樹脂材料の製造方法、及び更に繊維状強化剤と組み合わせて前記樹脂材料を含む複合材料も提供されている。該樹脂材料及び複合材料は、各々未硬化形状又は硬化形状で使用することが出来、プリプレグ材料としての特殊な用途を見出すことが出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱硬化性樹脂と混練しても樹脂の硬化阻害を引き起こす恐れの少ないピッチ系黒鉛化短繊維を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)光学顕微鏡で観測した平均繊維径が2μmより大きく20μm以下で、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率が3〜20%であり、
(ii)走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であり、かつ
(iii)透過型電子顕微鏡による繊維末端のグラフェンシート端面の全長が50nmを超え300nm未満である5本の繊維末端を観察したときに、下記式(1)
閉鎖率(%)=B/A ×100・・・(1)
A:繊維末端のグラフェンシート端面の全長(nm)
B:端面がU字状に湾曲している部分の長さ(nm)
で表される閉鎖率の平均(平均閉鎖率)が80%を超え100%未満であるピッチ系黒鉛化短繊維である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素繊維束に含浸させた低粘度熱可塑性樹脂の外周を高粘度熱可塑性樹脂でコーティングし、樹脂ペレットに形成した後に炭素繊維束と樹脂とが分離しないようにし、高品位の樹脂ペレットを得ることを目的とする。
【解決手段】複数本の炭素繊維を集束した炭素繊維束(A)を連続的に供給し、その周囲に溶融状態の低粘度熱可塑性樹脂(D)を供給して炭素繊維束(A)の内部に含浸させ、次いで溶融状態の高粘度熱可塑性樹脂(E)を供給して外周を覆い、次に、低粘度熱可塑性樹脂(D)および高粘度熱可塑性樹脂(E)を冷却固化し、その後、所定長に切断する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】 耐高電圧性に優れ同時に機械的強度、寸法安定性に優れた充填剤強化の耐高電圧部品製造用樹脂組成物、およびこの樹脂組成物を原料として製造された耐高電圧部品に関する。
【解決手段】 第一発明は、(A)成分:酸素指数が20以上の熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂100重量部、(B)成分:繊維長さに直角な断面の長径と短径の比(扁平率)が1.5〜10の異形断面形状を有する繊維状強化材5〜150重量部を含有してなることを樹脂組成物を要旨とし、第二発明は、この樹脂組成物を原料として製造された耐高電圧部品を要旨とする。 (もっと読む)


【課題】賦形性と形態安定性に優れた、且つ、通気性が高く樹脂の含浸性にも優れたプリフォーム用の強化繊維基材を提供すること。
【解決手段】熱硬化性樹脂を主成分とするバインダー樹脂組成物であって、この樹脂組成物の融点(Tm)が0〜20℃であり、25℃における粘度が50〜500kPa・s、100〜150℃における粘度が0.01〜1.0Pa・sの範囲内にあるバインダー樹脂組成物を、シート状の強化繊維基材の片面又は両面に、強化繊維基材に対し1〜20重量%の範囲で、ドット状に付着してなるプリフォーム用基材、及びそれを複数積層して得られる積層基材又はプリフォーム。 (もっと読む)


【課題】溶融混練性に優れ、計量が容易で、落下点でダマにならず、均一なコンパウンドを製造することが可能で、かつ、耐熱性、耐衝撃性、難燃性に優れる樹脂組成物を製造することが可能な組成物、それを配合してなる樹脂組成物、及び成形品を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維又は炭素繊維から選ばれる強化繊維100質量部と(B)微粒子100〜5000質量部とを混合、造粒してなる組成物である。該組成物を樹脂に配合することにより、強化繊維と微粒子がバランスよく配合されるため、各単独系ではなし得なかった高い相乗効果が発現し、高剛性、耐衝撃性、難燃性及び耐トラッキング性に優れる樹脂組成物となる。 (もっと読む)


【課題】CAIとHW ILSSとを満足させる炭素繊維強化複合材料用ポリアミド微粒子、プリプレグ及び炭素繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】 少なくとも4, 4’−ジアミノジシクロヘキシルメタン及び/またはその誘導体と脂肪族ジカルボン酸を必須構成成分とするポリアミド、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂および脂肪族アミン、芳香族アミン、ポリアミドアミン、カルボン酸無水物、ルイス酸錯体または塩基系硬化触媒等の硬化剤剤を含有してなるメディアン径が150μm以下であるポリアミド微粒子、上記ポリアミド微粒子とマトリックス樹脂、炭素繊維とを含むプリプレグ、及び上記プリプレグを硬化して得られる炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】タック・ドレープ性などの作業性に優れたプリプレグを提供し、さらに、これを硬化した際に、引張強度および圧縮強度などの機械物性に優れた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】下記[A]〜[E]の構成成分を少なくとも含んで構成されてなり、かつ、該構成成分の[B]成分が、[A]成分と[B]成分とを合計したエポキシ樹脂100重量部中に25〜45重量部含まれているプリプレグ及びかかるプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。[A]分子内に3個以上のグリシジル基を有するエポキシ樹脂、[B]グリシジルアニリン、グリシジルo−トルイジン、ジグリシジルアニリン、ジグリシジルo−トルイジンから選ばれる少なくとも一つのエポキシ樹脂、[C]グリシジル基と反応性を有する官能基を持った熱可塑性樹脂、[D]エポキシ樹脂硬化剤、[E]実質的に断面が真円状である炭素繊維 (もっと読む)


【課題】異形断面や曲がり部を持つフランジ付き繊維強化樹脂中空部品を、十分に軽量化した状態でかつ肉厚もほぼ等しい状態で、容易にかつ低コストで成形することができる成形方法を提供する。
【解決手段】予備成形した中空樹脂コア10と第2のコア15との接合体の外周に強化繊
維21とマトリックス用樹脂24とを積層して中空積層体20とする。中空積層体20か
ら第2のコア15を引き抜き、引き抜いた領域を押圧してフランジ状部分26を形成する
。その中空樹脂コア10内に加圧用バッグ30を挿入配置し、成形型40内に配置する。
成形型内に配置した中空積層体20の加圧用バッグ30内に圧力を付与しながら加熱して
、フランジ状部分26も含めて樹脂と強化繊維とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】 繊維状充填材を充填したPPS樹脂製の円筒部を有する成形体の問題点、特にその円筒部にハウジング部分などを一体成形してなる成形体において、真円度が優れる円筒部を有するPPS樹脂製成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】
(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対して、(B)繊維状充填材10〜350重量部、(C)非繊維状充填材5〜300重量部を配合してなり、(B)繊維状充填材と(C)非繊維状充填材の合計が(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対して100重量部以上である樹脂組成物を射出成形して得られる円筒部を有する成形体であって、円筒部とハウジング部分を有する成形体。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの作業性(タック)を良好な状態に維持しながら、耐衝撃性を高めることが可能なプリプレグ及び繊維補強複合材料を提供する。
【解決手段】補強繊維2aからなる補強基材2を熱硬化性マトリックス樹脂中に埋設したプリプレグ1において、補強基材2より少なくとも一方のプリプレグ表面側の熱硬化性マトリックス樹脂中に樹脂製中空微粒子4を分散させる。繊維補強複合材料は、プリプレグ1を複数積層して硬化させてなる。樹脂製中空微粒子4の添加量としては、熱硬化性マトリックス樹脂と樹脂製中空微粒子4の重量の総和に対して3重量%以下にするのがよく、樹脂製中空微粒子4の粒径としては200μm以下にするのがよい。 (もっと読む)


【課題】RTMにより成形した際の樹脂含浸性を改善することが可能な繊維補強複合材料の成形方法及び繊維補強複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維補強複合材料1の成形方法は、成形型10内に長繊維からなる補強繊維2aを配向した補強基材2と不織布3を積層してなる積層体4を配置した後、成形型10内に熱硬化性マトリックス樹脂を注入する。不織布3は、熱可塑性樹脂製の長繊維3aを配向した不織布から構成されている。 (もっと読む)


【課題】タック・ドレープ性に優れ、かつ、機械物性にすぐれた樹脂組成物を提供すること
【解決手段】[A]還元粘度が0.21〜0.48であり、その末端の80モル%以上がヒドロキシフェニル基であるポリエーテルスルホンと[B]エポキシ樹脂を含むエポキシ樹脂組成物。
(もっと読む)


【課題】空隙率と化学修飾率をコントロールした不織布を得ることで、それを複合材料にした際の、高透明性、非着色性、低線膨張係数化を実現する。
【解決手段】化学修飾されたセルロース不織布であって、化学修飾率がセルロースの全水酸基に対して8〜65mol%で、空隙率が35体積%以上、好ましくは35〜60体積%であるセルロース不織布。セルロースを不織布とした後に、化学修飾することにより、このセルロース不織布を製造する。このセルロース不織布とセルロース以外の樹脂とを含む複合材料。 (もっと読む)


【課題】
梁部材等の長尺で複雑形状を有するプリフォームを連続、自動成形にて製造する場合において、強化繊維のシワや折れ等の材料欠点を生じさせることのない、柔軟性、工程通過性、取り扱い性の優れた強化繊維基材、それを用いたプリフォーム、ならびに複合材料、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
一方向に並行するように引きそろえられた複数本の強化繊維糸条を、前記強化繊維糸条に交差するように延在した補助糸により拘束することで形態を保持した一方向性基材を少なくとも二枚積層させた長尺の強化繊維基材であって、前記強化繊維基材の少なくとも長手方向に沿った端部が縫合されており、この縫合部分の厚みをt1、前記強化繊維基材を圧縮したプリフォームの厚みをt2としたとき、前記厚みt1とt2とが次の(1)式を満たすように縫合されている。
1.27×t2≦t1≦1.90×t2 ・・・(1) (もっと読む)


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