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Fターム[4F074DA56]の内容

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Fターム[4F074DA56]に分類される特許

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【課題】製造に多くの時間を要せず、また、製造過程でマトリックス成分が酸化により劣化することが低減された、高品質な多孔質体の原材料を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物の粒子(A)と、高分子化合物(B1)および反応して前記高分子化合物(B1)を形成しうる成分(B2)から選ばれる少なくとも1種の成分(B)とを含有する粒子分散体であり、前記成分(B)100質量部に対して、前記粒子(A)を50〜500質量部の範囲で含有する粒子分散体。


[式(1)中、R1〜R4はそれぞれ独立に水素原子または水酸基を示し、ただしR1〜R4のうちの少なくとも2つは水酸基を示す。nは0〜2の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体の製造方法の提供。
【解決手段】加熱しながらポリビニルアルコール水溶液に水と混和性の第1の溶媒を加えてポリビニルアルコール溶液を得、前記ポリビニルアルコール溶液を冷却して析出した成形体を得、前記成形体を第2の溶媒に浸漬させて、前記成形体中に含まれる水および/または第1の溶媒を前記第2の溶媒と置換させ、主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体を得る工程を含み、前記水と第1の溶媒の体積割合(第1の溶媒/水)が、0.5〜1.1である。 (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性と優れた撥水性を発現することができる、新規な発泡体シートを提供する。
【解決手段】本発明の発泡体シートは、隣接する球状気泡間に貫通孔を有する連続気泡構造を有する発泡体を含む発泡体シートであって、該発泡体は親水性ポリウレタン系重合体を含み、吸水率が1.0倍以下であり、せん断接着力が1N/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】研磨レートを確保し被研磨物に対するスクラッチを抑制することができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、湿式凝固法により、流動開始温度が150〜220℃の範囲のポリウレタン樹脂で形成されたウレタンシート2を備えている。ウレタンシート2は、一面側に、凸部5と、凸部5の間に形成された凹部6とを有している。凸部5の表面が研磨面Pを構成している。凸部5には、平均孔径が30μm以下の多数の細孔4が形成されている。凸部5の表面では、細孔4が開孔しており、開孔4aが形成されている。凹部6では、細孔4より小さい微細孔4sが形成されており、表面の開孔が凸部5の細孔4より縮径ないし閉塞されている。ウレタンシート2では、厚み方向に長さを有する気泡の開孔が無形成となり、凹部6により研磨液が循環供給され研磨屑が排出される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、低熱伝導性に優れた、耐熱性低熱伝導発泡体の提供。
【解決手段】球状気泡を有する発泡体を含み、ASTM−D5470に準じて測定される熱伝導率が、圧縮率20%において0.1W/m・K以下であり、好ましくは50%圧縮荷重が50N/cm2以下であり、好ましくは125℃で22時間保存したときの寸法変化率が±5%未満で、125℃で22時間保存したときの50%圧縮荷重変化率が±10%以下である、耐熱性低熱伝導発泡体。 (もっと読む)


【課題】長期間安定した研磨加工を行うことができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10では、湿式成膜法により複数の発泡3と多数の微細孔6とが連続状に形成された発泡構造を有するポリウレタン樹脂製の発泡シート2を備えている。多数の微細孔6の大きさは、発泡3の大きさより小さく形成されている。発泡シート2に形成された発泡構造において、多数の微細孔6内に耐性樹脂5が、微細孔6の容積に対する耐性樹脂5の体積の割合が30%以上となるように存在している。耐性樹脂5は、樹脂エマルションを発泡シート2に含浸させることで形成されたものである。耐性樹脂5により発泡シート2の発泡構造が補強され、微細孔6の表面が保護される。 (もっと読む)


【課題】均一な微細気泡構造を有し、じん性および耐熱性に優れた、新規な発泡体を提供する。
【解決手段】本発明の発泡体は、球状気泡を有する発泡体であって、該球状気泡の平均孔径が20μm未満であり、該発泡体の密度が0.15g/cm〜0.9g/cmであり、180°の折り曲げ試験でクラックが発生しない。 (もっと読む)


【課題】圧縮弾性特性と材料破壊強度とを兼ね備えた発泡体の提供。
【解決手段】基板2上に湿式凝固法によって形成された発泡層3を備え、発泡層3は、少なくとも一層の中間層4を有する。発泡層3は、中間層4によって分離された複数の分離層3a、3bを有する。分離層3a、3bは、互いにその気泡形状が異なる。 (もっと読む)


【課題】クッション性を確保し被研磨物の平坦性精度を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、湿式凝固法により、ウレア結合によるハードセグメントの含有率HSCが8〜40%のポリウレタンポリウレア樹脂で形成された樹脂シート2を備えている。樹脂シート2では、研磨面Spを有し、内部に厚み方向に縦長の多数のセル3が形成されている。樹脂シート2の厚みtに対して縦長方向の長さが50%以上の大セル3aは、長さの1/2を超える長さ分で研磨面Spから離れた位置に最大孔径Aを有している。樹脂シート2では、研磨面Spから厚みtの5%分内側にセル3で形成された開孔の平均孔径Bに対する最大孔径Aの比A/Bの単位面積あたりの平均値が5〜20の範囲に調整されている。樹脂シート2の硬度が高まり、研磨圧で大セル3aが変形する。 (もっと読む)


【課題】研磨の質の低下を抑制しつつ研磨効率を向上させ得る研磨パッドと、このような研磨パッドを簡便に作製しうる研磨パッドの作製方法とを提供することを課題としている。
【解決手段】少なくとも被研磨物の研磨に用いられる表面がポリマー組成物を発泡させた発泡シートによって構成されており、該発泡シートがその気泡を前記表面において開口させている研磨パッドであって、前記発泡シートの気泡は、シート厚み方向に長く伸びる縦長形状を有していることを特徴とする研磨パッドなどを提供する。 (もっと読む)


50〜97質量%のクレイ鉱物A)、1〜45質量%の水に溶解されたポリマーB)、1〜50質量%の発泡剤C)、1〜5質量%の乳化剤D)、0〜5質量%の、ポリマーB)と反応性を有する架橋剤E)を含む混合物(但し、上記成分A)及びB)は固形分に基づく質量%であり、上記成分A)〜E)の合計が100質量%である)を発泡させることを特徴とするフォームの製造方法、及びこの製造方法により得られるフォーム及びその使用方法。 (もっと読む)


【課題】クッション性を確保し被研磨物の平坦性精度を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、研磨面Spを有し湿式凝固法による成膜後に全体が架橋硬化されたウレタンシート2を備えている。ウレタンシート2では、成膜時のスキン層が除去されており、内部に厚み方向に縦長の多数のセル3が形成されている。ウレタンシート2の厚みtに対して縦長方向の大きさが50%以上の大セル3aは、縦長方向の大きさの1/2を超える長さ分で研磨面Spから離れた位置に最大孔径Aを有している。ウレタンシート2では、研磨面Spから厚みtの5%分内側で研磨面Spと平行な断面にセル3で形成された開孔の平均孔径Bに対する最大孔径Aの比A/Bの単位面積あたりの平均値が5〜20の範囲に調整されている。ウレタンシート2の硬度が高まり、研磨圧で大セル3aが変形する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、かつ耐薬品性に優れる多孔質体;ナノオーダー孔径を有する多孔質体を提供する。
【解決手段】結晶性高分子を含む厚さ5〜50nmの薄板が積層した構造を有する多孔質体。 (もっと読む)


超臨界流体抽出法を用いた多孔性シートの製造方法及びこれにより製造された多孔性シートを提供する。本発明による多孔性シートの製造方法は、a)超臨界流体に溶ける超臨界抽出対象物を含む重合体樹脂シートを製造するステップ、及びb)超臨界流体を前記重合体樹脂シート内に注入して前記重合体樹脂シートに含まれている前記超臨界抽出対象物を抽出して、前記重合体樹脂シートに気孔を形成するステップを含む。
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【課題】押出装置、射出装置等を必要とせず、生分解性のポリビニルアルコール系発泡体を作製する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール、発泡剤を含み、焼結される金属粉末、焼結されるセラミックス粉末を含まない水溶液を凍結ゲル化し、ゲル化物を得た後、この凍結ゲル化物を解凍し、解凍した後もゲル化状態を維持するゲル化物を該ポリビニルアルコールの溶解温度未満の温度で発泡させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス、半導体、誘電/金属複合体及び集積回路等に平坦面を形成するのに使用される研磨用パッドにおいて、金属配線でのディッシングが起こりにくく、かつダスト発生を抑制できる優れた研磨パッドを提供する。
【解決手段】ポリウレタンと、ビニル化合物から重合される重合体が一体化して含有されている発泡構造体からなる研磨パッドで、ビニル化合物から重合される重合体の発泡構造体に対する含有比率が9重量%以上58重量%以下、かつ、発泡構造体の密度が0.45g/cm以上0.70g/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡形状を安定化させ被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、ウレタン樹脂で形成された発泡シート2を有している。発泡シート2は、湿式成膜法により形成された連続状の発泡構造を有している。発泡シート2には、カーボンブラックのストラクチャー9が凝集した凝集体5が含有されている。凝集体5は、分散剤のABS樹脂で被覆されている。凝集体5は、グラインドゲージ分布図法で測定した分散状態が3.0μm以下に制限されている。凝集体5が湿式成膜時にさらに凝集した大きな凝集体を形成することなく、略均一に分散される。 (もっと読む)


【課題】クッション性を確保しつつ長期にわたり研磨性能を発揮することができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッドは、湿式成膜法で一体形成されたウレタン発泡体を備えている。湿式成膜法では、塗布工程で、ポリウレタン樹脂溶液を帯状の成膜基材にシート状に略均一に塗布する。成膜基材には表面平滑性を有するPET製フィルムを用いる。浸漬工程で、成膜基材に塗布されたポリウレタン樹脂溶液を、水を主成分とする凝固液に浸漬する。剥離工程で、ポリウレタン樹脂の凝固再生が完了する前に凝固液中で凝固再生中のポリウレタン樹脂を成膜基材から剥離した後、ポリウレタン樹脂の凝固再生を完了させる。厚み方向両側でシームレスに発泡構造の異なるウレタン発泡体が一体形成される。 (もっと読む)


【課題】安定した研磨レートを保持しうねりの低減を図ることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】塗布工程で、ポリウレタン樹脂溶液が成膜基材に塗布される。次の気化工程で、成膜基材に塗布されたポリウレタン樹脂溶液が、50℃〜80℃の雰囲気下へ案内され、10分〜60分間の熱処理が施される。加熱雰囲気下へ案内されたポリウレタン樹脂溶液は、少なくとも表層に含まれる有機溶媒の一部が気化される。次いで凝固工程で、塗布され熱処理が施されたポリウレタン樹脂溶液が凝固液中で凝固再生される。凝固再生時にポリウレタン樹脂溶液中にマクロ気孔が形成されることなく、ミクロ気孔(気孔3)が略均一かつ略均等に形成される。 (もっと読む)


【課題】摩耗の度合を適正化し研磨性能の安定化を図ることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、研磨面Pを有する発泡構造のウレタンシート2を備えている。ウレタンシート2は、ポリイソシアネート化合物、ポリオール化合物、水、ポリアミン化合物、非反応性気体、が混合され形成されている。F=−13.8・HSC−726・R+773・D−7.95A+1516で得られるF値が100〜200の範囲となるように、各成分の配合量が調整される。HSCはハードセグメントの含有率、Rはポリイソシアネート化合物のイソシアネート基に対するポリオール化合物の水酸基およびポリアミン化合物のアミノ基の合計の当量比、Dはかさ密度、Aは硬度をそれぞれ示す。F値が研磨面Pでの摩耗のしやすさと相間する。 (もっと読む)


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