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Fターム[4F201BL31]の内容

Fターム[4F201BL31]に分類される特許

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【課題】光学的特性、熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】原料モノマーとして少なくとも9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレンもしくは該フルオレンの環状エーテル付加物を含むポリカーボネート樹脂を押出機に供給し、混練、高分子量化した後、ダイスから吐出させ、ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、押出機で1時間当たりに押し出す樹脂の重量をW(kg/h)、押出機のバレルの断面積をS(m)とした場合に、下記式(2)を満たすことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。12000≦W/S≦60000・・・(2) (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットの生産性を従来よりも高めるとともに、製造されたペレット中にモノフィラメントの集合体(未解繊ガラス繊維束)が残存する確率を非常に低くすることが可能なガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂とガラス繊維とを混練するスクリューが、特定の形状を有するスクリューエレメントを有する。特定のスクリューエレメントとは、特定の条件を満たす、円弧状の切り欠きが形成されたフライト部を有する一条の順送りスクリューエレメントである。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットの生産性を従来よりも高めるとともに、製造されたペレット中にモノフィラメントの集合体(未解繊ガラス繊維束)が残存する確率を非常に低くすることが可能なガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂とガラス繊維とを混練するスクリューを、特定の形状を有するスクリューエレメントとし、特定の条件でガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットを製造する。特定の形状を有するスクリューエレメントとは、円弧状の切り欠きが形成されたフライト部を有する一条の逆送りスクリューエレメントである。 (もっと読む)


【課題】噛み合い型の二軸以上の押出機を用いる樹脂成形品の製造において、高い生産性を実現するため、短時間でモノフィラメントの集合体である、ガラスロービング、又はチョップドストランド等のガラス繊維束をモノフィラメントに解繊できる製造条件を提供する。
【解決手段】互いに回転して噛み合うスクリューを備えた二軸以上の押出機を用いて、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットを製造する方法であって、混合混練する際にガラス繊維束が受けるせん断応力の時間積分値の最小値(最小せん断応力履歴値Tmin)を制御して、製造条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備に大きな変更を加えることなく、最小限の変更で生産量を上昇させられるペレット製造装置及びペレット製造方法を提供すること。
【解決手段】 バレル部2と、このバレル部2の内側に設けられた装着空間3内に配置された2本のスクリュー4と、これら2本のスクリュー4の回転によって原料供給部10から先端側に搬送される原料を先端側から排出するダイ5とを備えたものであって、前記装着空間3において前記スクリュー4の先端側が位置する排出端部空間9Aは、前記スクリュー4の基端側4Aが位置する装着空間3よりも大きな内径を備えていると共に、この排出端部空間9Aに位置する先端部スクリュー8の外径は、基端側における基端部スクリュー7の外径よりも大きく形成されていることを特徴とするペレット製造装置1によって達成される。 (もっと読む)


【課題】二成分以上かつ熱変形温度が異なるプラスチック原料を安定して安価に造粒する。
【解決手段】加熱冷却可能なシリンダ4内に互いに同方向回転する一対のスクリュ3を有する二軸押出機1を用い、二成分以上かつ熱変形温度が異なるプラスチック原料7を粉砕混合造粒する二軸スクリュ押出機を使用した粉砕混合造粒方法において、前記シリンダ4の原料供給の開口部5の軸方向長さ(L)を1.7Dよりも長く5D以下とし、前記開口部5下の各スクリュ3には、軸直角の断面形状を角フライト又は半角フライトスクリュとし、前記シリンダ内に水を前記プラスチック原料7に対して0.6%以上4%未満で供給し、かつ減容、粉砕、溶融、混合させた前記プラスチック原料を前記シリンダから排出する前にベント部21からガス成分を除去し、前記シリンダ先端4aに設けたダイス22と造粒装置23により溶融状の前記プラスチック原料をペレット状に造粒する。 (もっと読む)


【課題】 従来再利用されることなく廃棄されていた繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド製使用済み成形体、端材を廃棄することなく、電気・電子部品、自動車部品等の原材料として再利用可能な再生繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド粒状物として製造する方法を提供する。
【解決手段】 繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド製成形体粉砕物を圧縮比1.5〜3のフルフライトスクリューを有する単軸押出機又はコニカル二軸スクリューを有する二軸押出機に供し、270〜320℃の範囲で押し出し造粒する再生繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド粒状物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、螺旋状スクリュー形態のシャフト構造よりなり、ホッパーを通じて投入されたポリマー樹脂と添加原料を溶融しながら圧縮する溶融及び圧縮領域と、溶融及び圧縮された溶融物圧縮及びせん断応力によってポリマー樹脂に添加原料を分散させながら吐出領域にフローさせる分散領域と、ポリマー樹脂に前記添加原料が分散された組成物を吐出する吐出ダイとを含み、前記分散領域は、上方向にテーパー付けされた圧縮部と、上方向にテーパー付けされた圧縮部と隣接するように形成され、扁平な一字状のせん断部を少なくとも含むシャフト構造よりなり、前記分散領域でシャフトの直径に対するシャフトの長さの比は、20〜60範囲にある連続式押出機に関する。本発明によれば、別途の追加的な押出機が必要なく、混合、溶融、圧縮、分散及び吐出がインシチュ(in-situ)で行われることができ、界面活性剤、分散剤、酸化防止剤、カップリング剤のような添加剤を添加することがなく、粘土のような層状物質をポリマー樹脂に効率的に剥離させて分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂の可塑化時に発生する局所的な内部圧力の上昇を抑制することが可能な混練スクリュを提供する。
【解決手段】フルフライトのスクリュ2と、複数のディスク30からなるスクリュピース20を備えた混練部9とを有する、樹脂原料を混練により可塑化する混練スクリュにおいて、スクリュ2の下流端にてスクリュ2に隣接するスクリュピース20aを構成するディスク30のうち、スクリュピース20aの最上流側に位置するディスク30a1は、ツイストニーディングディスクである。 (もっと読む)


【課題】塩素含有量を10ppm以下にすることができ、成形時の滞留耐熱性に優れるポリカーボネート樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダと同方向回転する2本のスクリュと、前記シリンダに、供給口、複数ベント、水注入部、、サイドフィーダ、排出口が配備されており、スクリュは固体輸送部、可塑化混練部、第一溶融体輸送部、水混練分散部、第二溶融体輸送部等で構成され、前記可塑化混練部の最上流部に、ディスクB1枚の幅がシリンダ内径Dの0.1〜0.5倍で、前記ディスクBの前面側の頂部aと後面側の頂部bとの間の角度である螺旋角度θが、前記ディスクBの断面を軸先端方向に見てスクリュの反回転方向に0°<θ<90°の範囲にあり、前記ディスク相互間のずれ角度である位相角度Eが0°<E<90°で配列されているツイストニーディングディスクを組み込んだ水添混練押出機によるペレット製造方法。 (もっと読む)


【課題】滞留耐熱性を向上したポリカーボネート樹脂ペレットの製造方法の提供。
【解決手段】シリンダ内に、同方向回転の2本のスクリュと、供給口、第一ベント、排出口が配備され、スクリュは、固体輸送部、可塑化混練部、溶融体輸送部で構成されており、前記可塑化混練部の最上流部に、ディスク(B)1枚の幅がシリンダ内径Dの0.1〜0.5倍で、チップ部Gにおける前記ディスクBの前面側の頂部aと該ディスクBの後面側の頂部bとの間の角度である螺旋角度θが、前記スクリュ軸を法線とする前記ディスクBの断面を軸先端方向に見て前記スクリュの反回転方向に0°<θ<90°の範囲内にあり、ディスク相互間のずれ角度Eが0°<E<90°で配列されているツイストニーディングディスクを組み込んだスクリュを挿入した混練押出機によるポリカーボネート樹脂ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の中立ニーディングディスクセグメントより高い混練度を得ることができる新たなニーディングディスクセグメントを提供する。
【解決手段】本発明のニーディングディスクセグメント1は、材料を下流側に送りながら混練する混練スクリュ3に設けられた2条のニーディングディスクを複数組み合わせてなり、上流側に位置する第1ニーディングディスクD1と、第1ニーディングディスクD1の下流側に連続して設けられると共に第1ニーディングディスクD1に対して鋭角の位相差δを有するように取り付けられた第2ニーディングディスクD2とからなる組ディスクを混練スクリュ3の軸方向に連続して有し、連続する2組の組ディスクにおけるそれぞれの第1ニーディングディスクD1は180°の位相差を有していることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】残留廃棄材を用いた原料リサイクルによる再利用を行う際における粉塵汚染を簡易な構成よって良好に防止し、清浄性の高い原料を効率的に再生することを可能とする。
【解決手段】製品の成形後に発生した残留廃棄材の粗砕工程を従来のような破砕機ではなく原料再生機3そのものにおいて行い得るように、押出用メインスクリュー32bの搬送機能部32eに残留廃棄材と係合する係合引込部32fを設け、押出用メインスクリュー32bの回転に伴って残留廃棄物を押出用メインスクリュー32b側に引き込んで切断するように構成したことにより、製品成形後に発生する残留廃棄物の粗砕工程を、従来のような破砕機を通すことなく原料再生機3に残留廃棄物を直接的に供給することが可能となり、粉砕機を用いた粗砕工程を省略することができるとともに粉塵の発生を抑制して清浄性を向上させることができるように構成したもの。 (もっと読む)


【課題】製造過程において発生するゲル状異物を極力少なくできるので、光学特性に優れた飽和ノルボルネン系樹脂フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の押出機24で溶融させた飽和ノルボルネン系樹脂をダイ26からシート状に押し出した後、冷却固化することによりフィルムを製膜する製膜工程部12を備えた方法において、製膜工程部12の前段に、飽和ノルボルネン系樹脂と熱安定剤とを第2の押出機22で混合した混合樹脂をペレット化するペレット工程部10を設け、ペレットを第1の押出機24で溶融すると共に、ペレット工程部10では、第2の押出機22内で飽和ノルボルネン系樹脂が受ける最大剪断速度が4000(1/S)以下であり、且つ飽和ノルボルネン系樹脂が受ける最大温度が200〜260℃の範囲である条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】強化繊維の毛羽が少なく、取扱い性に優れた芯−鞘型の長繊維ペレットを得ることができる長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維束[A]、または、該強化繊維束[A]にJIS K7199規格に基づく溶融粘度が0.1〜10Pa・sの範囲である熱可塑性重合体[C]を含浸した熱可塑性重合体含浸強化繊維束[A]に熱可塑性樹脂[B]を被覆した後、3〜20mmの範囲の長さに切断する芯−鞘型の長繊維ペレットの製造方法であって、前記熱可塑性樹脂[B]を4〜20個の口金から構成されるクロスヘッドダイを備えた押出機より、各口金の吐出量の経時変動が口金内平均吐出量の−10〜10%の範囲で、かつ各口金の口金内平均吐出量が口金間平均吐出量の90〜110%の範囲で吐出することを特徴とする長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハーや磁気ディスク等の薄板の表面汚染を低減できる収納搬送容器に好適なポリカーボネート樹脂材料を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂ペレットを製造する方法において、二軸押出機としてベントの上流側に少なくとも1つの水注入部を有する二軸押出機を用い、水注入部から水を注入すると共にベントの真空度を6.7kPa以下に調整し、且つ、水注入部直下の混練部のスクリュー構成を、上流側からシールリング、直交ニーディングディスクまたは順送りニーディングディスク、逆送りニーディングディスク、シールリングの順の構成とし、混練部の各スクリューエレメントの長さを0.25D〜1.0Dの範囲とし、混練部のL/Dを1〜4の範囲とすることを特徴とするポリカーボネート樹脂ペレットの製造方法およびポリカーボネート樹脂ペレットから形成されるシリコンウエハーまたは磁気ディスクの収納搬送容器。 (もっと読む)


【課題】高圧力のシリンダ内圧に対応可能な二軸スクリュ押出機を用いて、主材料のドメイン中に副材料の分散相が細かく均一に分散し、不純物質の含有量の少ない優れた特性を有する熱可塑性樹脂組成物を製造する。
【解決手段】二軸スクリュ押出機E1 は、シリンダ1の供給口6側からダイ8側へ向けて順次、可塑化部A、混練部B、減圧ベント部Cを備えている。ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、ポリマーとフィラーの混合物のうちのいずれかである熱可塑性樹脂組成物の主材料および副材料を供給口6より定量供給して可塑化部Aにおいて溶融したのち、混練部Bにおいて注入口9を介して二酸化炭素の液体を注入し、シリンダ内圧力を10MPa以上20MPa未満の高圧にして混練する。ついで減圧ベント部Cにおいてベント口13を介して真空吸引することにより急速減圧を行って二酸化炭素を脱気したのち、ダイ8より押し出してストランドカッタ14でペレットに切断する。 (もっと読む)


【課題】濡れた廃棄発泡スチロールを、そのまま供給しても問題なく製造できる廃棄発泡スチロールのペレット化装置を提供する。
【解決手段】発泡スチロールの再利用を計る手段として、廃棄発泡スチロールのペレット化装置がある。これは、破砕した廃棄発泡スチロールを、回転軸の周りに漸次小径となる螺旋状の羽根を有するテーパースクリュー12を内蔵するとともに外周部にヒータ13を巻き付けた押出機10で加熱圧縮して溶融樹脂とし、帯板状に引出して寸断するものである。本発明は、押出機10内で発生した水蒸気を外部へ放出させるため、押出機10の廃棄発泡スチロールの供給口14より下流側に、上方へ開口した放出口11aを設けるとともに、回転軸の外周に螺旋状の羽根を有する塞ぎ軸22を該放出口11aに設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 溶融張力の高いポリエチレンテレフタレート(PET)系ポリエステルは、中分子量のPETを主原料とし、混合結合剤と触媒で長鎖分岐構造体として形成されるが、反応押出機によるストランド法では長期的連続造粒が困難である。新しい造粒装置を開発し、従来PETでは困難な発泡、チューブラー法フィルム、パイプ等用のペレットを提供すること。
【解決手段】
(a)PET系ポリエステル、(b)結合剤として3以上官能性エポキシ化合物/2官能性エポキシ化合物の混合物、(c)触媒として有機酸金属塩から構成される混合物を、反応押出法により高溶融張力体に改質するが、その際にシリンダーの除湿、ダイス径状、スクリュー形状などの改善をした。 (もっと読む)


各々のスクリューからの押出し通路と整列している一対の金型の孔一式を備えたツインスクリュー式押出機に関する。この装置は、スクリュー端部に直交する平面から、金型の孔の外端部までの押出し通路の全長をほぼ等しくするようになっている。好ましくは、二式の切断ブレードが金型の孔出口において押出物を切断するようになっている。ブレードは、一対の回転アセンブリに配置されていて、その回転軸は押出しスクリューの回転軸とほぼ同軸になっている。選択的に、圧力チャンバが、押出物の膨脹を強化するために、押出し物を受け入れるべく押出機の出口と気密に連通していて、圧力チャンバは大気圧より低圧を維持できるようになっている。
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