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Fターム[4G015HA01]の内容

ガラスの再成形、後処理、切断、輸送等 (6,363) | 付着防止 (119) | ガラスと成形手段との付着防止 (99)

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【課題】本発明は、所定の超硬合金を基材とした光学素子用成形型について、より寿命の長い離型膜をその成形面に形成可能とした光学素子用成形型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】タングステンカーバイドを主成分とする超硬合金(バインダレス超硬合金を除く)からなる基材2の成形面に、ダイヤモンドライクカーボンからなる離型膜4を形成した光学素子用成形型であって、基材2と離型膜4との間に、立方晶からなる結晶構造を有し、その表面粗さRaが0.5nm以下であるタングステンカーバイド膜3を介在させた光学素子成形用成形型1。 (もっと読む)


【課題】ガラス光学素子の製造方法において、ガラス光学素子を高精度に製造する。
【解決手段】ガラス光学素子の製造方法は、ガラス素材を加熱する加熱工程と、加熱された上記ガラス素材を加圧する加圧工程と、上記ガラス素材を冷却する冷却工程と、を含み、上記冷却工程の少なくとも一部は、上記ガラス素材の温度を低温側へ変化させた後に高温側へ変化させる温度変動を1セット以上行う離型促進工程からなる。 (もっと読む)


【課題】ガラスの溶着が発生せず、成形を安定的に繰り返すことができる光学素子成形用金型の加工方法を提供する。
【解決手段】ガラス素材Mをプレス成形して光学素子を成形するための光学素子成形用金型1の加工方法であって、超硬合金もしくは炭化ケイ素からなる型母材2の表面上に形成された表面層3の表面部に加熱酸化層5が設けられている光学素子成形用金型1の表面部の少なくとも一部を除去する工程と、上記表面部の少なくとも一部を除去した表面層3を加熱してその表面部を酸化する再加熱工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鉛以外の易還元成分を多く含む光学ガラス製光学素子をプレス成形法により製造する場合のプレス成形前のガラス製光学素子成形素材であって、光学ガラス中の易還元成分の還元を抑制してプレス成形時の光学ガラスの型への付着を確実に防止し、表面欠陥のない光学素子を高い生産性、原価面を両立させながら安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】三次元形状を有し、かつ、光学特性を実質的に担うコアガラス1と該コアガラスの少なくとも光学機能面となる面に被覆された表面層2とからなるガラス製光学素子成形素材において、前記表面層の少なくともコアガラスと接する部分が質量%表示で、SiO:78.0〜83.0、NaO:3.5〜5.0、Al:0.5〜2.5、B:9.5〜16.5、の化学成分を有するホウケイ酸塩ガラスであることを特徴とする光学素子成形素材10。 (もっと読む)


【課題】光学素子の製造方法及び製造装置において、光学素材と成形型との離型性を向上させる。
【解決手段】光学素材104を挟んで互いに対向する第1の成形型(上型101)と第2の成形型(下型102)との間に、離型促進物質を含むガス(離型促進用ガスA2・混合ガスA3)を供給する離型促進用ガス供給工程と、第1の成形型(上型101)と第2の成形型(下型102)とを相対的に接近させることで、光学素材104を加圧変形させる加圧工程と、を備える、光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プレス成形時に、成形型と光学素子とが自然に離型するようにして、光学素子の面ワレや形状精度の低下を生じることを抑制することができる光学素子用成形型を提供する。
【解決手段】対向面が光学素子の成形面とされた一対の上型2及び下型3と、上型2及び下型3がそれぞれ上下の開口から摺動可能に挿入され、上型2及び下型3を同軸上に規制する円筒状の内胴4と、内胴4の外周に被嵌され、上型2及び下型3の成形面間の距離を規制する円筒状の外胴5とを備え、上型2及び下型3を互いに接近させて下型3上に置かれた加熱軟化したガラス素材を加圧して光学素子を成形する光学素子用成形型において、上型2及び/又は下型3の成形面の算術平均粗さRaが1〜16nmに粗面化されている光学素子用成形型1。 (もっと読む)


【課題】光学素子材料との反応性が低く、耐熱性、離型性、及び耐久性に優れる光学素子成形用型、並びに該光学素子成形用型を用いた光学素子の製造方法及び光学素子の製造方法により製造された光学素子の提供。
【解決手段】基材と、表面層とを有し、前記表面層が、Pt、Ir、Re、Rh、Os及びTaから選択される少なくとも1種の元素と、Siとを含有し、前記表面層におけるSiの含有量が、2.5質量%以下である光学素子成形用型とする。Siの表面層における含有量が、0.01質量%〜2.5質量%である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光学素子材料との反応性が低く、光学素子材料と光学素子成形用型の表面層との摩擦係数を下げることができ、光学素子成形用型の基材と表面層との密着性に優れ、かつ、離型性と耐久性に優れる光学素子成形用型、並びに該光学素子成形用型を用いた光学素子の製造方法、及び該製造方法により得られる光学素子の提供。
【解決手段】基材と、表面層とを有し、前記表面層が、Si、及びOを含有するダイヤモンド状炭素を含むことを特徴とする光学素子成形用型などである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学素材をプレス成形し光学レンズを成形する光学レンズの成形方法に関し、生産性の向上を目的とする。
【解決手段】本発明は、一対のプレス金型4およびこのプレス金型4の摺動をガイドする胴型3を用いて光学レンズをプレス成形するにあたり、プレス工程後の冷却工程と型開き工程の間に胴型3を選択的に加熱しプレス金型4より昇温させ、その後光学素材1がプレス金型4と接した状態で胴型3をプレス金型4の摺動方向に摺動させる胴型摺動工程を設けたのである。 (もっと読む)


【課題】型の成形面に成形素材との密着力及び摺動抵抗が異なる離型膜を形成して成形することで形状精度の高い光学素子を成形する。
【解決手段】光学素子の成形用型セット10は、対向配置された上型11及び下型12と、この上型11の成形面11aに形成された第1の離型膜16と、下型12の成形面12aに形成され、第1の離型膜16とは異なる材質の第2の離型膜18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光学ガラス素子と保護層表面とが融着したり、光学ガラスが割れたりしない金型の提供。
【解決手段】金型用母材の表面に形成された成形面を逆スパッタリング法によってエッチング処理して、前記成形面の表面粗さ(Ra)を0.01〜50nmとし、さらにスパッタリング法によって保護層を形成して得た、プレス成形後の光学ガラス素子との離型性に優れる、光学ガラス素子成形用金型。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜厚分布が悪化することを抑制し、均一な膜厚の炭素膜を有するプレス成形用ガラス素材を製造するものであって、かつ比較的厚い膜厚を短時間で成膜することができるプレス成形用ガラス素材の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】熱処理炉4を外周に設置したチューブ3内に、ガラス素材を収容し、減圧下、炭化水素供給手段6から炭化水素ガスを、酸素供給手段7から酸素ガスを供給し、供給した炭化水素を熱分解させて、ガラス素材表面に炭素膜を形成するプレス成形用ガラス素材の製造方法及びそれに用いる製造装置1。 (もっと読む)


【課題】少なくとも50重量%の重金属酸化物含有量を有する放射線遮蔽ガラスを屈曲するための方法を提供する。
【解決手段】本方法では、まず鋳型が供給され、次いで放射線遮蔽ガラスを含むガラスプレートが供給され、鋳型が300〜400℃の温度に予熱され、ガラスプレートが鋳型の上に配置され、ガラスプレートおよび鋳型が炉の中で370〜430℃の温度に加熱され、次いでともに400℃〜500℃の温度、好ましくは440〜500℃に加熱され、全加熱時間は少なくとも30分、好ましくは少なくとも60分であり、次いでガラスプレートが成型され、最後に成型されたガラスが少なくとも60分の期間にわたる冷却プログラムにより冷却される。熱的なプレストレスに関し、ガラス体は、少なくともその外周縁で多数の支持点において支持され、400〜500℃に加熱された後、冷気が吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】結晶面配向による選択的エッチング等を排し、リサイクル回数を増やし金型寿命を延ばすことができるガラス素子用成形金型の製造方法を提供すること。
【解決手段】CVD−SiC膜層22,32に形成される基準面SS上に、PVD法を用いて非常に薄いSiC中間膜層23,33を形成し、ストイキオメトリのずれのない膜を形成することで、酸・アルカリ等の溶液に対する耐性を著しく高めることができる。また、PVD法は成膜温度もCVDに比べて低く、結晶粒も成長せず、特定の結晶面の選択エッチングも排除できる。さらに、CVD−SiC膜層22,32の精密加工後にSiC中間膜層23,33を形成するため、下層のCVD−SiC膜層22,32の成膜自由度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高温下での成形において離型性が良好であり、且つ長寿命の光学素子用成形型を提供する。
【解決手段】ガラスからなる光学素子のプレス成形に用いる光学素子用成形型1において、光学素子用成形型1の少なくとも成形面の最表層が三酸化二ジスプロジウム膜3からなる。型母材2の最表層に三酸化二ジスプロジウム膜3を形成することにより、ガラスの離型性が良く、酸化やガラスとの化学反応や元素拡散に伴う劣化が改善されるため、光学素子用成形型1の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,低コストでガラス成形を行うことができるガラス成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のガラス成形方法では,鋳型10を用いてガラスを成形する。まず,鋳型10に,硬化性を有する液状の離型コーティング剤を塗布する(ステップS30)。続いて,鋳型に塗布された離型コーティング剤を乾燥させる(ステップS40)。そして,離型コーティング剤が塗布された鋳型に,溶融ガラスを流し込み,溶融ガラスが固化したら,固化した溶融ガラスを鋳型から取り外す(ステップS60)ことで,ガラス製品の生産(ガラス成形)を行う。 (もっと読む)


【課題】光学部品が成形型に貼り付くのを防止する。
【解決手段】光学部品2を製造するための材料でできた予備成形体1を成形型内に供給し、成形型を型締めする。予備成形体1を加熱および加圧することによって成形型の表面形状を予備成形体1に転写する。成形された光学部品2を取り出すために成形型を型開きする。予備成形体1は、成形型の表面形状を転写するべき凹面部1a(曲面部)と、凹面部1aの周囲に設けられ、転写工程において成形型の支持部に押し付けられる外周部1bとを有するものである。外周部1bには、凹面部1aから当該外周部1bの外周端に向って延びる溝部1cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】プレス成形型上の離型膜の良否判定を行うための手段を提供すること。
【解決手段】被成形ガラス素材をプレス成形するために使用されるプレス成形型の成形面上に成膜された離型膜の良否判定方法。前記離型膜または前記離型膜と同一条件で成膜された膜に測定子を押圧した状態で、該膜または該測定子のいずれか一方を他方に対して摺動させることにより摩擦係数を測定すること、および、測定された摩擦係数が予め設定した基準値以下であれば前記離型膜を良品と判定し、該基準値を超える値であれば前記離型膜を不良品と判定することにより、前記離型膜の良否を判定すること、ならびに、前記押圧時に前記膜に加わる圧縮応力を、プレス成形時に前記離型膜上に生じる面圧に基づき決定し、かつ前記膜と前記測定子との摺動時の相対移動速度を、プレス成形時に前記離型膜と前記被成形ガラス素材との界面に生じるせん断速度に基づき決定することを含む。 (もっと読む)


本発明は、第1の準結晶質、近似結晶質、又は非晶質の金属相と、950℃〜1,150℃の融点及び30〜65HRCの公称硬度を有する共晶合金からなる第2の相とを含む、ガラス材料を成形する装置のためコーティング、そのコーティングが施された、ガラスをガラスシート又はガラスプレートに成形するための装置、そのコーティングからなる材料、そのコーティングを得るのを可能にする、予備混合したもしくは予備合金化した粉末、又は成形された軟質コードもしくはワイヤー、並びにそのコーティングを得るための溶射法に関する。 (もっと読む)


【課題】滴下した溶融ガラス滴を加圧成形し、対向する2つの成形面と、外径規制面とを有するガラス成形体を製造する場合に、ガラス成形体を容易に取り出すことができる成形型を提供する。また、そのような成形型を用いて、外径規制面を有するガラス成形体を効率良く製造することができるガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融ガラス滴を受け、ガラス成形体の第1の成形面を成形するための第1型面と、第1の成形面に対向する第2の成形面を成形するための第2型面と、外径規制面を成形するための規制型面と、を有する。規制型面には、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)、銀(Ag)、オスミウム(Os)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)及び金(Au)からなる群より選ばれた金属又は当該金属を含む合金により構成される保護膜が設けられている。 (もっと読む)


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