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Fターム[4H006BB10]の内容

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【課題】優れたガス吸着性能、優れたガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供すること。
【解決手段】2−メトキシテレフタル酸に代表される下記一般式(I)で表される芳香族ジカルボン酸化合物と、亜鉛イオンに代表される周期表の2族及び7〜12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、該金属イオンに二座配位可能な1,2−ビス(4−ピリジル)エタンに代表される窒素原子を含む芳香族複素環式化合物とからなる金属錯体。
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【課題】α,β−不飽和カルボン酸の製造方法において、効率的で経済性の高いプロセスを提供する。
【解決手段】加圧下において、原料のオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを貴金属含有触媒および溶媒の存在下、液相中で分子状酸素と接触させて、α,β−不飽和カルボン酸を含む反応液を得る工程(A)と、
その反応液をフラッシュ蒸留によってガスと液体とに分離し、さらにその分離後の液体から蒸留によってα,β−不飽和カルボン酸を分離し、α,β−不飽和カルボン酸を得る工程(B)と、
工程(B)でα,β−不飽和カルボン酸が分離された液体に、フラッシュ蒸留で生じたガスを吸収させる工程(C)と、
工程(C)でガスを吸収させた液体に、工程(A)からの排出ガス中の未反応原料および溶媒を吸収させる工程(D)と、を含むα,β−不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】除草効果がある置換された3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソピラゾリン誘導体の調製方法において主要な中間体である置換されたベンゼン誘導体は、公知の方法よりも、高収率で、相当のコスト優位性で、調製され得る。
【解決手段】本発明は、式(I)の中間体化合物(ここでの置換基は本願で定義した通りである)を生産する方法を提供する。該方法は、置換されたアニリンを水性HXと反応させ、その後、共沸蒸留によって水を除去し、そして上昇させた温度で、銅触媒が存在しない中で、有機亜硝酸エステルによりジアゾ化しそして熱分解することを含んで成る。或いは、該方法において、水性HXの代わりに気体性のHXが使用され得る。その結果、共沸蒸留による水の除去工程は省くことができる。式Iの中間体化合物は、除草活性3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキシピラゾリン誘導体の調製における中間体として適している。 (もっと読む)


【課題】チオカルボン酸S−(フルオロアルキル)エステルの新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】式(I)で示されるチオカルボン酸〔式中、R1はメチル基、エチル基またはフェニル基を表す。〕と式(II)で示されるフルオロオレフィン〔式中、R2はC1−C5フルオロアルキル基を表す。〕とを、ラジカル発生剤存在下に反応させることを特徴とする式(III)で示されるチオカルボン酸S−(フルオロアルキル)エステル〔式中、R1およびR2は前記と同じ意味を表す。〕の製造方法。
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【課題】安全で、高収率なジハロマロノニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】マロノニトリルまたはモノハロマロノニトリルとハロゲンの単体とを反応させてジハロマロノニトリルを得る段階を含むジハロマロノニトリルの製造方法であって、2相以上の溶媒系を用いて前記反応を行うことを特徴とする、ジハロマロノニトリルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水酸基含有多官能(メタ)アクリレートの収率を向上できるうえ、脱水の負荷を低減でき、廃水処理量を低減できる(メタ)アクリレート混合物の製造方法の提供。
【解決手段】下記第1工程及び第2工程を含む水酸基含有多官能(メタ)アクリレートを含む(メタ)アクリレート混合物の製造方法。
○第1工程:酸触媒の存在下に(メタ)アクリル酸及び多価アルコールを加熱・攪拌してエステル化反応を行うか、又は多価アルコール及びアルキル(メタ)アクリレートを、触媒の存在下に加熱・攪拌してエステル交換反応により、水酸基含有多官能(メタ)アクリレートを製造する。
○第2工程:第1工程で得られた水酸基含有多官能(メタ)アクリレート含む反応液又は当該反応液に有機溶剤を添加した液に、水を添加し、3層分離させた後、最下層を回収する。 (もっと読む)


【課題】
スルホンアミドからスルホンアミドアルカリ金属塩を経由してスルホンアミドオニウム塩を製造する方法は、スルホンアミドアルカリ金属塩の収率が低く、工業的なスルホンアミドオニウム塩の製造方法ではなかった。
【解決手段】
スルホンアミドを、水酸化アルカリ金属と反応させる第1工程を含む、一般式(2)
【化】


で表されるスルホンアミドアルカリ金属塩の製造方法。
(式中、Rは置換基を有していてもよい炭素数5以上の脂環式基または置換基を有していてもよい炭素数2以上の末端に重合性不飽和基を有する基であり、Xは2価の連結基であり、Yは直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキレン基またはアリーレン基であり、Rfはフッ素原子を含む炭化水素基であり、Mはアルカリ金属イオンである。) (もっと読む)



【課題】光透過性が高く且つ十分に高度な耐熱性を有する脂環式ポリイミドを製造するために用いられる脂環式テトラカルボン酸二無水物の原料化合物として好適に利用することが可能な5−ノルボルネン−2−スピロ−α−シクロアルカノン−α’−スピロ−2’’−5’’−ノルボルネン類を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):
【化1】


[式(1)中、R、R、Rは、それぞれ独立に水素原子等を示し、nは0〜12の整数を示す。]
で表されることを特徴とする5−ノルボルネン−2−スピロ−α−シクロアルカノン−α’−スピロ−2’’−5’’−ノルボルネン類。 (もっと読む)


本発明は、線状αオレフィンを製造する方法に関するものであって、液相のエチレン1aをオリゴマー化反応器2に案内する。オリゴマー化反応器2は、液状のエチレンと液相の触媒の良好な混合を保証するために機械的な撹拌機構2aを有している。オリゴマー化反応器2の塔頂からは蒸発したエチレンが軽質のαオレフィンと僅かな割合の有機溶剤と共に取り出される。反応器2の塔頂から取り出された混合物は、ガス状の新規のエチレン7と一緒に熱交換器3と分離器4によって凝縮される。分離器4から取り去れた液相は循環ポンプ5aによって液状の供給エチレン1aとしてオリゴマー化反応器2へと戻される。オリゴマー化反応による液状の生成物8は、側方で反応器2の底部から取り出される。
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【課題】効率的、経済的な高純度イオン性ビニルモノマーの製造法を提供する。
【解決手段】溶解度パラメーターが8〜16(cal/cm3)0.5である有機溶媒中で4級カチオン性ビニルモノマーとチオシアン酸塩をイオン交換反応後、副生成塩を沈殿、分離し、薄膜蒸発処理で有機溶媒を回収することにより、一般式(1)(式中、Rは水素原子またはメチル基を、R及びRは各々独立に炭素数1〜3のアルキル基で互いに同一であっても異なっていてもよく、Rは炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルケニル基またはベンジル基を表し、Yは酸素原子または−NH−を表し、Zは炭素数1〜3のアルキレン基を表す。)で示されるイオン性ビニルモノマーを合成することができる。
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【課題】医農薬やポリマー原料、有機合成用触媒として使用されるトリフルオロメタンスルホン酸(CFSOH)等のハロゲン化スルホン酸の合成の原料であるフッ化ジスルフィド化合物を収率良く製造できる新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ビス(トリクロロメチル)ジスルフィドなどのハロゲン化ジスルフィド化合物を、有機溶媒中、アミンフッ化水素塩と反応させることを含む、式(II)


(式(II)中、R1a'、R2a'、R3a'、R1b'、R2b'及びR3b'は、フッ素原子などを示し、na’及びnb’は、1〜20のいずれかの整数を示す。)で表されるフッ化ジスルフィド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】1,2−DACH異性体混合物から、光学活性トランスDACHおよびシスDACHの効率的製造法を提供する。
【解決手段】トランスDACHを含む混合物に光学活性酒石酸を分割剤として加え、ジアステレオマー塩として分割した際に得た晶析母液を原料とし、光学活性酒石酸を除去することなしに、母液中に先に使用した光学活性酒石酸の対掌体を加えることにより、光学活性トランスDACHと光学活性酒石酸塩を結晶として分離することを特徴とする光学活性トランスDACH製造法、及び母液に鉱酸を滴下することによりシスDACHを鉱酸塩結晶として分離することを特徴とするシスDACH製造法。 (もっと読む)


【課題】藻類から得られる脂肪族化合物における無機元素を含む不純物の含有量を十分に低減することが可能な脂肪族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】藻類を培養して該藻類に油脂及び、脂肪族炭化水素の少なくとも一方を含む脂肪族化合物を産生させる培養工程と、分子内にシロキサン結合を有する溶媒を用いて前記藻類から前記脂肪族化合物を抽出する抽出工程と、を有する脂肪族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】着色成分の含有量が僅少であり、保存による着色劣化が軽減されたナフトヒドロキノン化合物の水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】ナフトキノンを溶解し且つ水に実質的に不溶である有機溶媒にナフトキノンを溶解して得た溶液(A)と亜硫酸水素塩または炭酸水素塩の水溶液(B)とを混合する付加反応工程、ナフトヒドロキノン化合物含有水相を有機溶媒相から分離する分離工程、分離回収されたナフトヒドロキノン化合物の水溶液中に存在する溶剤を除去する脱溶剤工程を順次に含み、更に、付加反応工程より後の任意の位置においてナフトヒドロキノン化合物の水溶液を吸着剤で処理する脱色工程を含み、そして、付加反応工程、分離工程および脱溶剤工程における各溶液および水溶液における溶存酸素濃度を5ppm以下に維持し、且つ、前記の何れかの工程にて安定剤として酸化防止剤または還元剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】カロテノイドに簡便に誘導し得る中間体、該中間体の効率的な製造方法、及び該中間体を用いたカロテノイドの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】アリルスルホン化合物と、アリルハライド化合物を、アルカリ金属水酸化物及び相間移動触媒の存在下、有機溶媒中で反応させることを特徴とする式(3):


で示されるスルホン化合物の製造方法、並びに、該スルホン化合物にアルコールを添加することによるカロテノイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】1,4-ビス(ジクロロメチル)テトラフルオロベンゼン(DCMTFB)の迅速で高収率の合成方法であって、大量生産に適する方法を提供する。
【解決手段】テトラフルオロテレフタルアルデヒド、SOCl2および有機溶媒を反応させることによって達成される。触媒としてホルムアミドを添加することによる1,4-ビス(ジクロロメチル)テトラフルオロベンゼンの合成では、反応時間の短縮;合成工程の簡素化および生成物の収率の向上等の顕著な利点がある。 (もっと読む)


【課題】5,6,7,8−テトラ置換−1,4−ジアルコキシ−2,3−ジシアノ−ナフタレン誘導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の式(1)で表される5,6,7,8−テトラ置換−1,4−ジアルコキシ−2,3−ジシアノ−ナフタレン誘導体:


(式中、R,Rは各独立して、H又は−Cで表される基を表し、R,Rはナフチル基又は−Cで表される基を表す。ここで、RはH、F、OCHから選択された基を表す。また、RおよびR6は各独立して炭素数1〜12のアルキル基を表す。) (もっと読む)


副生成物を、N−ビニルアミドに富んだ生成物混合物(粗N−ビニルアミド)から分離する方法において、前記粗N−ビニルアミドの抽出を、抽出剤としての有機溶媒を用いて実施することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明はドセタキセル1の合成法を開示する。これは、a)化合物2と3の水酸基のアセチル化反応により化合物4を得る工程、b)工程aから得られた化合物4の水酸基のR1の脱保護をし、化合物5を合成する工程、c)工程bから得られた化合物5の1個のtert-ブトキシカルボニルを除去し化合物6を合成する工程、d)工程cから得られた化合物6の1個のアセチル基を除去し化合物1を合成する工程、を含む。R1は、tert-ブチルジメチルシリル、トリエチルシリル、エトキシエチル、テトラヒドロピラニル、トリクロロエトキシカルボニル又はメトキシメチルを表し、Bocはtert-ブトキシカルボニルであり、Acはアセチルであり、Phはフェニルである。本発明はまた、ドセタキセルの中間体とその合成法を開示する。本発明の合成法では、使用される保護基は除去が容易であり、当該中間体の精製が容易であり、費用が比較的低く、収率と純度は比較的高い。そして当該方法は商用生産の実施までスケールを大きくできる。
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