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【課題】 タンパク質工学的手法により分子シャペロン活性が増強されたFKBP型PPIaseを提供する。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列からなるモチーフを含むFKBP型PPIaseをコードする遺伝子に対して、特定の5箇所のうちの少なくとも1箇所のコドン置換を行い、別のFKBP型PPIaseをコードする遺伝子を作製する。また、特定のアミノ酸配列からなるモチーフを含むFKBP型PPIaseをコードする遺伝子に対して、特定の1箇所のコドン置換を行い、別のFKBP型PPIaseをコードする遺伝子を作製する。当該別のFKBP型PPIaseは、元のFKBP型PPIaseに比べて分子シャペロン活性が高い。 (もっと読む)


本発明は、BFLP1698ポリヌクレオチドによってコードされた新規な単離BFLP1698ポリヌクレオチドおよびポリペプチドを提供する。BFLP1698ポリペプチドまたはBFLP1968ポリペプチド、ポリヌクレオチド、または抗体のいずれかの誘導体(融合誘導体を含む)、変種、変異体、またはフラグメントに免疫特異的に結合する抗体も提供される。本発明はさらに、BFLP1968ポリペプチド、ポリヌクレオチド、および抗体が、広範囲の病理的状態の検出および治療、ならびに他の用途に使用される方法を提供する。 (もっと読む)


ヒトT細胞CD3に特異的な結合部位を含有する一価および多価のscFv-抗体を記載する。これらの抗体は、免疫抑制性が強く、サイトカインの有意な放出を引き起こさない。さらにまた、上記抗体をコードするポリヌクレオチドおよび上記ポリヌクレオチドを含有するベクター、それにより形質転換された宿主細胞および上記抗体の産生におけるそれらの使用を記載する。上記のポリヌクレオチド、抗体またはベクターのいずれかを含有する医薬組成物は、免疫療法、好ましくは急性移植片拒絶に有用である。
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本発明はタンパク質の産生のための新規リーダー配列を包含する。更に具体的には、本発明は、組織型プラスミノーゲンアクチベータープロペプチドと融合したイムノグロブリンシグナルペプチドを含んで成るリーダー配列をコードするDNAコンストラクト、及び短縮ヒト組織型プラスミノーゲンアクチベータープロペプチドと融合したイムノグロブリンシグナルペプチドを含んで成るリーダー配列をコードするDNAコンストラクト、に関する。本発明は更に、哺乳類細胞におけるタンパク質の産生のためのこれらのDNAコンストラクトの使用に関する。
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【課題】 本発明の目的は、造血の異常を伴う疾患の治療薬の探索・開発に有用な生理活性蛋白質、該蛋白質をコードする核酸、該蛋白質を認識する抗体、及びこれらの利用方法を提供することにある。さらにまた、本発明の目的は、該蛋白質をコードする遺伝子のプロモーターならびに該プロモーターを利用した条件特異的遺伝子発現系や薬剤スクリーニング系等の提供することにある。
【解決手段】 造血作用を有する新規蛋白質、それをコードする遺伝子、該遺伝子を含む組換えベクターおよび該組換えベクターで形質転換された細胞、さらに造血作用を有する新規蛋白質の遺伝子発現を制御するプロモーターの単離と配列決定。前記プロモーターを含む組換えベクター、該ベクターで形質転換された細胞、ならびに該細胞を利用したスクリーニング方法等の確立。 (もっと読む)


本発明は、熱ショックタンパク質結合性タンパク質として、天然および組換えのp95形態および断片を使用するための組成物および方法に関する。本発明は、一部には、p95を組換えにより発現させることができるという本発明者らの発見に基づいている。本発明はまた、少なくともp95と、CD91のドメインII、IIIおよびIVからの追加の連続配列とを含むCD91ポリペプチド断片に関する。本発明は、CD91ポリペプチド断片またはその類似体、誘導体もしくは擬似体をコードする核酸分子、CD91ポリペプチド断片またはその類似体、誘導体もしくは擬似体、CD91ポリペプチド断片をコードする核酸分子を含有するベクター、CD91ポリペプチド断片をコードする核酸分子を含有する発現ベクター、CD91ポリペプチド断片を組換えにより発現する真核および原核細胞、CD91ポリペプチド断片と相互作用する化合物またはCD91ポリペプチド断片とCD91リガンドとの相互作用を同定する方法、本発明の組成物および方法により免疫応答をモジュレートする方法、ならびに本明細書に記述する組成物および方法を用いた治療方法を提供する。
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本発明は部分的に、骨再構築のプロセスに関与する特有、且つ新規に同定された遺伝的ポリヌクレオチド;前記ポリヌクレオチド及び対応するポリペプチドのバリアント及び誘導体;ポリヌクレオチド、ポリペプチド、バリアント、及び誘導体の使用;並びに骨再構築障害によって引き起こされる症状を改善するための方法及び組成物に関する。特に開示されるのは、破骨活性に関与するポリヌクレオチド、ポリペプチド、バリアント、及び誘導体の単離及び同定、前記同定されたポリヌクレオチドの治療用標的としてのそれらの可能性の確認、並びに病状の改善及び研究目的のためのポリヌクレオチド、ポリペプチド、バリアント、及び誘導体の使用である。
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【課題】 甲状腺乳頭癌を診断するための新規の腫瘍マーカーを提供すること。
【解決手段】 SUV39H2、CRLF1、TMPRSS2、FXYD3、MYCN、NMU、TREX1、KCNV1、CAPN6、PAPPA、およびSLC7A5(hLAT1)の少なくとも1種の遺伝子からなる甲状腺乳頭癌のマーカー遺伝子。
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薬剤結合の所定部位および化学量論を有する抗体薬剤コンジュゲートを提供する。抗体薬剤コンジュゲートを使用する方法も提供する。特定の実施形態では、本発明のイムノコンジュゲートは、操作された抗体を含む、イムノコンジュゲートであって、該操作された抗体は、(a)標的抗原のための機能的に活性な抗原結合領域、(b)鎖間システイン残基少なくとも1つ、(c)鎖間システイン残基のアミノ酸置換少なくとも1つ、および(d)鎖間システイン残基少なくとも1つにコンジュゲートした診断薬剤、予防薬剤または治療薬剤を有する。
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【課題】コレステロールの代謝に関与する遺伝子の機能を解明し、この遺伝子を用いてコレステロールの代謝を促進する物質を得る。
【解決手段】 本発明者は、βKlothoタンパク質が、コレステロール7α-ヒドロキシラーゼ遺伝子の発現を阻害すること、コレステロール7α-ヒドロキシラーゼがコレステロールから胆汁酸の合成を促進することを見出した。βKlotho遺伝子の発現を阻害する物質、及びコレステロール7α-ヒドロキシラーゼ遺伝子の発現を促進する物質は、それぞれコレステロールの代謝を促進し、動脈硬化、肥満、又は胆石形成などの予防又は治療に有用である。また、βKlothoタンパク質に対する抗体や、コレステロール7α-ヒドロキシラーゼ遺伝子も、それ自体、コレステロール代謝促進のために使用できる。 (もっと読む)


本発明は、特異的にα5β1インテグリンを認識する、キメラ及びヒト化抗体、及び組織中で新脈管形成を減少させ、又は阻害するための抗体の使用方法を提供する。また、抗体及び当該同一物を含む医薬組成物の医薬的に許容され得る投与を決定する方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、新奇のオステオプロテゲリン・バリアントタンパク質(OVP)に関し、それらはそれらのリガンドTRAILに対して野生型オステオプロテゲリンと比較して低減した結合アフィニティーを示す。また、これらのOVPをコードする核酸を提供する。また、これらのOVPを発現する組換えベクターと宿主細胞を、組換えOVPを作製する方法として含む。本発明はまた、これらのOVPを含む組成物、並びに増大した骨代謝回転及び/または喪失を特徴とする骨疾患を治療する方法に関する。本発明のOVPは骨吸収を予防するのに有用であり、骨粗しょう症、カルシウム血症、骨のパジェット病、多発性骨髄腫、骨癌、及び関節リュウマチまたは骨髄炎による骨喪失等の異常な骨代謝回転または骨喪失を引き起こすいずれかの状態を治療するために用いられて良い。 (もっと読む)


システインリッチドメインおよびディスインテグリンドメインを含むADAM10基質認識およびプロテイナーゼ位置決めモジュールの結晶構造の解明と詳細な機能解析により、システインリッチドメイン内の酸性ポケットが基質認識部位を構成することを明らかにした。このポケットとレセプター/リガンド複合体との結合が有効なリガンド切断を促進するが、これは酸性ポケット内の必須残基を変化させると阻止される。これは、エフリンや他のADAM10またはADAM17基質のADAMプロテアーゼ切断を阻害する小分子で基質特異的な阻害剤またはモノクローナル抗体を得るための構造に基づくコンピュータ制御ハイスループットスクリーニング法のターゲットとして、ADAM10細胞外ドメイン内の表面ポケットおよびADAM17などの関連プロテアーゼの対応構造の使用を条件とする。これらの阻害剤は、腫瘍の成長、浸潤および転移や、ADAM10およびADAM17プロテアーゼの活性に関連する他の疾患、例えば、炎症、心血管疾患、関節炎および他の自己免疫疾患の治療的介入に有用であろう。 (もっと読む)


【課題】 MITドメインの立体構造を決定し、MITドメインの二価または三価の金属イオンの認識機構ならびにリン脂質の認識機構の原子レベルでの解析を行うこと。
【解決手段】 MITドメインを含むタンパク質の立体構造を予測する方法であって、(i)ヒトVps4bのN末端側の残基番号1〜77の領域であるMITドメインを構成する原子の原子座標、または原子座標により規定される三次元構造からの距離に関する根平均二乗偏差が、ヒトVps4bのN末端側の残基番号5〜76の領域であるMITドメインの領域について、主鎖を構成する原子に関しては0.48オングストロームであり、全ての原子に関しては0.90オングストロームである原子座標により規定されるヒトVps4bのMITドメイン又はその一部の三次元構造を用意する工程、及び(ii)(i)の工程で用意した三次元構造を鋳型とするホモロジーモデリングにより、MITドメインを含むタンパク質の三次元構造を構築する工程を含む前記方法。 (もっと読む)


本発明は、レプトスピラ(Leptospira)sp細菌におけるBigL1、BigL2及びBigL3タンパク質をコードする3種の単離されたDNA分子、並びに診断、治療及びワクチン応用へのそれらのDNA分子の使用に関し、それらのタンパク質は、細菌免疫グロブリン様(Big)反復ドメインを有する。本発明によれば、BigL1、BigL2及びBigL3タンパク質をコードする単離された分子は、獣医学上重要なレプトスピラ種を含めて、ヒト及び他の哺乳動物において疾病を引き起こすことができるレプトスピラ種の感染の診断及び予防に使用される。 (もっと読む)


本発明は、一つ以上のタンパク質/ペプチド抗原および/またはアジュバントをコードする発現カセットを含むベクター、また、リコンビナーゼ媒介性の組込みを用いて、免疫/ワクチン接種、またはヒトを含む動物の免疫系を刺激するための改良された方法に関する。上記アジュバントは、特に、GMCSF、Flt3L、インターロイキンなどのサイトカインであり、上記アジュバントも、DNAによりコードされ得る。DNAワクチン接種に従って、免疫応答を追加免疫することが公知のアジュバント。さらに、上記ベクターは、リコンビナーゼ/トランスポザーゼにより認識される一つ以上の部位を含む。上記リコンビナーゼ/トランスポザーゼは、トランスフェクションされた細胞のゲノムへの上記ベクターの組込みを触媒する。
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【課題】新規ポリペプチド及びこれらポリペプチドをコードする核酸分子、また、れら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、及び該ポリペプチドの製造方法の提供。
【解決手段】新規ポリペプチド及びこれらポリペプチドをコードする核酸分子。また、これら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、及び該ポリペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】自己抗原またはそのホモログに対するモノクローナル性自己抗体(AMAB)を得る新規の方法を提供する。
【解決手段】抗原の少なくとも1つのエピトープを生合成せず、そして抗原に特異的な抗体を産生するエピトープに対する宿主の自己寛容の欠如を利用する、遺伝的に操作された宿主動物、および、該宿主動物により産生されるAMABを提供する。さらに、細胞表面抗原に対する特異性を有するAMABの使用を含む細胞の単離方法を提供する。 (もっと読む)


ジアセチルスペルミンを含む腫瘍マーカー、及びジアセチルスペルミンに対する抗体と生体試料とを反応させてジアセチルスペルミンを検出し、得られる検出結果を指標として腫瘍の状態を評価する方法。
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本発明は、水性担体と、構造式 NH−Gly Tyr Tyr Trp Ser Trp Ile Arg Gln Pro Pro Gly Lys Gly Glu Glu Trp Ile Gly−COOHを有するペプチドの薬学的に許容される塩の組成物0.1mg/mLないし20mg/mLと、前記ペプチドを前記水性担体中に溶解させるのに有効な量の置換されたβ−シクロデキストリンと、を含み、前記組成物が4ないし9のpHを有する薬学的組成物、調製のための方法、及び前記薬学的化合物をヒト患者に投与することを含む、ヒト患者の全身性エリテマトーデスの症候を緩和する方法を提供する。 (もっと読む)


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