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【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを短時間で効率良く製造する。
【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法,固体状態での熱処理が、下記1),2)の昇温工程と固相重縮合工程をこの順で含む。
1)昇温工程;PETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で、温度(T1−15)(℃)以下の温度から昇温を開始して温度T1(℃)(220℃≦T1≦245℃)まで20分以内で昇温し、温度T1(℃)で保持する時間が60分未満。
2)固相重縮合工程;昇温工程を経たPETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で温度T2(℃)(195℃≦T2<T1)で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】変性ポリエステル樹脂において、製品設計自由度を低下させることなく、レーザー光線透過側成形体として適用することができ、かつ成形性の良好なレーザー溶着用変性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】二価のアルコール化合物残基と二価のカルボン酸残基が結合してなる熱可塑性ポリエステル樹脂であって、特定の二価のシロキサン化合物を
シロキサン化合物:二価アルコール化合物=3〜20:97〜80(重量比)
の範囲で共重合してなるレーザー溶着用変性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
色調および透明性が良好で、且つ、アルカリ性の溶液に繊維を溶かした場合にアンチモン化合物の溶液中への移行がないために、アンチモン原子に起因する環境負荷を与えることのないアルカリ易溶性のポリエステル樹脂およびこれを用いてなり分割型複合繊維を得ることができるアルカリ易溶性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】
ポリエステルの全酸成分に対し、スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸が0.5〜5モル%共重合されているポリアルキレンテレフタレートからなるポリエステル樹脂であって、数平均分子量1000〜15000のポリエーテル化合物またはポリエーテル化合物誘導体を5〜20質量%、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体の表面にチタン化合物を被覆した化合物を30〜200ppm、それぞれ含有してなることを特徴とするアルカリ易溶性ポリエステル樹脂およびこれを用いてなるアルカリ易溶性繊維。 (もっと読む)


【課題】許容できる視覚的外観を有し、酸素除去樹脂組成物を含む包装材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの壁を有し、壁は集団占有領域を含み、集団占有領域は、
膜形成ポリマー、および
有効量の酸素除去粒子を含む粒子集団
を含み、該集団の粒子数は、
ポリマー1立方センチメートルあたり(6×107個の粒子÷T)
〔式中、Tは、集団占有領域のミルの厚みである。〕
の濃度を超えず、該壁は、容器の壁1ミルあたり約1パーセントまでの透過ハンターヘーズを有する容器。 (もっと読む)


【課題】 多価アルコールと多価カルボン酸を重縮合させて得られるポリエステルポリオールから、多価アルコールと多価カルボン酸が1:1から成る環状エステルを除去し、加熱時に発生するアウトガス量が少ないポリウレタン素材を提供する。
【解決手段】 多価アルコールと多価カルボン酸とを重縮合することにより得られるポリエステルポリオール(イ)と、前記多価アルコールと前記多価カルボン酸との1:1環状エステル(ロ)との混合物から前記環状エステル(ロ)を除去してポリエステルポリオールを精製する方法であって、前記混合物をスチームと向流接触させる精留塔内に導入し、スチームストリッピングにより前記多価アルコールと多価カルボン酸の1:1環状エステル(ロ)を除去し、前記環状エステル(ロ)が0.08重量%以下のポリエステルポリオールを得ることを特徴とするポリエステルポリオールの精製方法及びポリウレタンエラストマーに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の問題を解決できるウレタン化触媒含有ポリカーボネートジオールの製造法を提供することを課題とする。即ち、本発明は、ウレタン化反応における反応性(ウレタン化反応性)の安定したウレタン化触媒含有ポリカーボネートジオール、特にイソシアネート化合物によるウレタン化反応において安定した高い反応性を有するウレタン化触媒含有ポリカーボネートジオールを容易に製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、エステル交換触媒を含有するポリカーボネートジオールを亜リン酸トリエステルの存在下に加熱処理することを特徴とするウレタン化触媒含有ポリカーボネートジオールの製造法により解決される。 (もっと読む)


本発明は、モノカルボン酸、ジカルボン酸、トリカルボン酸もしくはポリカルボン酸またはこれらの誘導体およびモノオール、ジオール、トリオール、テトラオールもしくはポリールベースの選択的に構築された高分岐または超分岐ポリエステル、これらの製造方法、およびこれらの用途に関する。 (もっと読む)


【課題】
重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時における経時色調変化が飛躍的に小さいポリエステル組成物およびポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合して得られるポリエステル組成物を製造する方法において、重縮合触媒の添加後に重合反応器内の減圧を開始してからポリエステルの重縮合が実質的に完了する前に3価のリン化合物を1回以上添加する。 (もっと読む)


【課題】色調良好なPBTを提供すること、及び原料BGのTHFへの転化率が低く、PBTを効率的に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】テレフタル酸由来の構成単位と1,4ブタンジオール由来の構成単位を含み、窒素原子含有量が0.01〜50質量ppmであることを特徴とするポリブチレンテレフタレート。このうち、特に、上記1,4−ブタンジオールがバイオマス資源由来であるものが好ましい。また、上記1,4−ブタンジオール中の窒素原子含有量が0.01〜50質量ppmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下、かつ単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られるポリエステルの品質を低下させることなく、該ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】製造工程より留出するグリコールを蒸留により分留して循環再使用する、リン化合物の存在下で行うポリエステルの製造方法において、下記要件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)リン化合物をエステル化反応槽から重縮合反応槽へのエステル化反応生成物の移送ラインに添加すること
(2)上記分留をエステル化反応槽より留出する留出分と重縮合反応槽より留出する留出分を区分して処理すること (もっと読む)


【課題】動作速度が速く、且つ製造が容易な有機半導体トランジスタ素子、その製造方法を提供する。
【解決手段】ソース電極と、ドレイン電極と、該ソース電極および該ドレイン電極と導通可能に設けられた有機半導体と、該有機半導体に対して絶縁され且つ電場を印加することが可能なゲート電極とを少なくとも含み、該有機半導体が、下記一般式(I−1)で示される構造から選択される少なくとも1種を部分構造として含む繰り返し単位よりなる電荷輸送性ポリエステルを少なくとも1種含有することを特徴とする有機半導体トランジスタ素子。
(もっと読む)


【課題】良好な静電密着性を有し、しかも、長期連続運転をしても異物含有量の増加が少なく、極めて高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸と、アルキレングリコールを主体とするグリコールを原料として、少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、下記要件を同時に満たすポリエステルの製造方法。 (1)上記製造工程の反応槽間の移送ラインに攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーにアルカリ土類金属化合物を添加すること (2)リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物を区分して分留処理することによりグリコールを回収し、該回収グリコールを原料グリコールとして循環再使用すること (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から得られた脂肪族ジカルボン酸とジオールとを反応させて、目的とする分子量(還元粘度)のポリエステルを安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】水分量が0.5重量%以上、5重量%以下の脂肪族ジカルボン酸を用いる。製造されるポリエステルは還元粘度(ηsp/c)が1.4dL/g以上で、末端カルボキシル基量が50当量/トン以下であることが好ましい。また、脂肪族ジカルボン酸は、バイオマス資源から誘導されたコハク酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有するバイオマス資源由来ポリエステル製モノフィラメントを提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がジカルボン酸単位及びジオール単位であるポリエステルから得られたモノフィラメントにおいて、該ポリエステルの原料であるジカルボン酸及びジオールの少なくとも一方がバイオマス資源から得られたものであって、該ポリエステル中の末端カルボキシル基量が50当量/トン以下であることを特徴とするバイオマス資源由来ポリエステル製モノフィラメント。 (もっと読む)


一態様において、本発明は、それぞれが独立してコポリエステルを含む第1層及び第2層を用意し;第1層と第2層との間に通電装置を挟み;物品を形成するのに充分な温度において充分な圧力を適用することによって第1層と第2層を熱圧着によって融着させて前記通電装置を封入することを含んでなり、第1層及び第2層の界面の温度が第1層及び第2層のTgに等しいか又はそれ以上であり、且つ前記ポリエステル層が封入の間に、前記通電装置の破損を引き起こす流れより小さい流れを有する封入通電装置の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】単純な組成で難燃性及び機械的物性に優れ、環境に悪影響を与えない熱可塑性の難燃性ポリエステル系樹脂組成物、それを加工して得られる成形品及びポリエステル系樹脂に配合してその機械的物性を損なうことなく難燃性を付与できる難燃剤組成物を提供すること。
【解決手段】ポリエステル系樹脂に、ポリイソシアネートで処理されていてもよいポリブチレンアジペート・テレフタレート共重合体及びメラミン系難燃剤を含んでなることを特徴とする難燃性樹脂組成物、その組成物から製造される成形品及び上記ポリブチレンアジペート・テレフタレート共重合体及び上記メラミン系難燃剤からなるポリエステル系樹脂用難燃剤組成物。 (もっと読む)


1以上の顔料、1以上の分散剤および少なくとも1の樹脂を含む非水性顔料濃厚物において、樹脂が、疎水性尾部を連結された少なくとも1のオリゴ−エステル構築ブロックを含むポリエステルであり、疎水性尾部が、分岐状炭化水素、環式基を含む炭化水素および直鎖状炭化水素からなる群から選択され、ただし、前記直鎖状炭化水素はエステル基を介してオリゴ−エステル構築ブロックに連結されておりかつ3〜12の炭素原子を有する、ところの顔料濃厚物。 (もっと読む)


【課題】金属ホスホン酸錯体触媒を用いるポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】開示されるものはポリエステルの製造方法であり、該方法は、
第一工程において、エステル化又はエステル交換を引き起こすに好適な温度及び圧力で、ジカルボン酸又は炭素原子1ないし4のジカルボン酸エステルをジオールと反応させて予備縮合物を製造すること、及び
第二工程において、好適な温度及び圧力で重縮合を引き起こし、前記予備縮合物を反応させて高分子量ポリエステルを製造することを含み、
下式
【化1】


(式中、nは、0、1、2、3、4、5又は6を表し;
pは、1ないし30の整数を表し;
Mは、Li、Na、K、Cs、Be、Ca、Mg、Sr、Ba、Al、Sb、Cd、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZnからなる群より選択される金属を表し;
vは、金属Mの価数を表し、そしてそれは1、2又は3であり;
qはq=2p/vであるところの1ないし20の整数を表し;
1は、水素原子、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし36のアルキル基、直鎖若
しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし36のアルケニル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;或いは1ないし4個のヒドロキシル基、ハロゲン原子、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし8のアルコキシ基、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし8のアルキル基又はアミノ基で置換された前記アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。)で表される金属ホスホン酸錯体化合物が、反応触媒として、前記第一工程、前記第二工程又は第一及び第二工程の両方において用いられる方法である。 (もっと読む)


【課題】 連続重縮合法において良好な静電密着性を有し、しかも、連続運転をしても異物含有量の増大が少なく、高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する工程の反応槽間の移送ラインを複数本に分岐し、各分岐ラインにスタティックミキサーを設置し、ポリエステル中間体が流れるラインに設置されたスタティックミキサー部にアルカリ土類金属化合物を添加し生産する方法において、得られるポリエステル樹脂に含有され異物粒子数を測定し、最大径25μm以上の異物粒子数がポリエステル1gあたり5個を超えたら、ポリエステル中間体の流路を切り替え、該流路の切り替えと同時に、アルカリ土類金属化合物の添加を切り替えた流路に設置されたスタティックミキサー部に変更し連続生産を続けることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタン化合物、アンチモン化合物、スズ化合物、ゲルマニウム化合物などのような金属化合物を触媒主成分として含まない触媒を用いて溶融重縮合法のみにより得られる、環状3量体含有量やアセトアルデヒド含有量が低減されているために同一の射出金型や加熱延伸金型を用いて多数のボトル成形を続ける長時間の連続運転でもボトルの透明性が維持され、また、フレーバー性も向上した成形体を与える溶融成形体用共重合ポリエステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融重縮合反応後、溶融状態のまま脱気処理装置を経て得られる共重合ポリエステルであって、アルミニウムおよびその化合物からなる群より選ばれる一種以上を含む重縮合触媒を含有し、スルホン酸塩基を有する共重合成分含有量が0.1〜10モル%、環状3量体含有量が7000ppm以下、かつ、アセトアルデヒド含有量が30ppm以下であることを特徴とする共重合ポリエステル。 (もっと読む)


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