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Fターム[4J043RA35]の内容

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【課題】良好な熱伝導性と接着性を有し、好ましくはさらに良好な耐熱性を有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂(A)と、25〜60体積%の無機フィラー(B)とを含む熱伝導性接着樹脂組成物であって、前記ポリイミド樹脂(A)を構成するテトラカルボン酸二無水物と前記ジアミンの合計のうち、イミド環を構成するカルボニル基以外のカルボニル基を有する芳香族テトラカルボン酸二無水物(α1)と、カルボニル基を有する芳香族ジアミン(β1)との合計割合が1.0モル%以上29.0モル%以下であり、かつ前記カルボニル基は、ケト基、オキシカルボニル基、ジオキシカルボニル基、またはアミド基(該アミド基に含まれる窒素原子は、イミド環を構成する窒素原子である)を構成し、ポリイミド樹脂(A)を構成する酸二無水物が、特定の芳香族テトラカルボン酸二無水物を含むか、ジアミンが特定の芳香族ジアミンをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】特定の割合の混合溶媒中にて可溶性透明ポリイミドを製造することにより、保存安定性に優れ、各種電気・電子部品の製造に好適なポリイミド溶液を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(上記一般式(1)において、Arは炭素数4から24の4価の芳香族基であり、Rは炭素数2〜20の脂肪族基または炭素数3〜20の脂環族基である。)にて表される還元粘度(ηsp/C)が0.2〜6.0dL/gの範囲にあるポリイミドが、1種類以上の芳香族アルコールと1種類以上の炭素数9〜12の芳香族炭化水素との質量比90:10〜10:90の混合溶媒に溶解していることを特徴とするポリイミド溶液。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子の残像時間を効果的に短縮できる液晶配向剤用の処理済ポリマーの製造方法、この方法により得られる処理済ポリマーを用いた液晶配向剤、及び液晶配向膜と液晶表示素子の提供。
【解決手段】下記ステップ(1)及び(2)を含むことを特徴とする、液晶配向剤用の処理済ポリマーの製造方法を提供することで、上記課題を解決し得ることを見出した。(1)ポリアミック酸、ポリイミド、ポリイミド系ブロック共重合体、及び、これらのポリマーの末端変性ポリマー、及び、これらのポリマーの組み合わせからなる群から選ばれる処理前ポリマー、を生成するステップ; (2)ケトン、エーテル、及び、これらの組み合わせからなる群から選ばれる貧溶媒を、全溶媒1000重量部に対して700〜950重量部含有し、かつ、上記処理前ポリマーを溶解可能な良溶媒を前記1000重量部に対する残量として含有する共沈溶媒を、ステップ(1)で得られた処理前ポリマーと接触させることにより得られる固形物を、小分子量のポリマーが除去された処理済みポリマーとして得るステップ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面平滑性に優れ、薄膜素子の特性劣化を抑制することが可能な薄膜素子用基板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、所定の方法で算出した相対溶存酸素飽和率が95%以下となるように、ポリイミド樹脂組成物を脱気する脱気工程と、金属基材上に、上記ポリイミド樹脂組成物を塗布して絶縁層を形成する絶縁層形成工程とを有し、上記絶縁層の表面粗さRaが30nm以下であることを特徴とする薄膜素子用基板の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用することなく且つ積層させるポリイミド発泡体や熱可塑性樹脂シートの接合面に反応性基を導入することなく、ポリイミド発泡体と熱可塑性樹脂シートとが強固に接合され、しかも軽量、高強度で、断熱性及び耐熱性に優れた、ポリイミド発泡体と熱可塑性樹脂シートとの積層体が得られる、積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートのポリイミド発泡体への接合面を、該熱可塑性樹脂の示差熱分析の発熱ピーク温度以上に加熱した後、熱可塑性樹脂シートをポリイミド発泡体に接合し、融着することを特徴とするポリイミド発泡体と熱可塑性樹脂シートとの積層体の製造方法。熱可塑性樹脂シートとして、ポリアミド樹脂シートを用いる場合は、上記接合面を、該ポリアミド樹脂の示差熱分析の発熱ピーク温度より60℃以上高い温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スイッチング特性に優れたTFT基板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、基板と、上記基板上に形成された半導体層および上記半導体層と接するように形成された半導体層接触絶縁層を有する薄膜トランジスタと、を有し、上記半導体層接触絶縁層の少なくとも一つが、非感光性ポリイミド樹脂からなる非感光性ポリイミド絶縁層であることを特徴とする薄膜トランジスタ基板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】
高い透明性、溶剤溶解性、耐熱性、保存安定性を持つポリイミド樹脂を提供する。
【解決手段】
ジアミン成分として特定のフェニレンジアミン誘導体の塩を使用し、酸成分として脂環族テトラカルボン酸二無水物を使用し、これらの成分を−0.20Volt以上、0.34Volt以下の標準酸化還元電位を有する還元剤の存在下でイミド化反応させることによって得られるポリイミド樹脂。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド樹脂の感光性付与の際に必要である、365nmの光線の透過性を向上させることと、熱膨張係数が大きいことに起因する、基材との密着性の低下や基材の反りなど従来技術包含課題の軽減とを同時に満たすポリイミド材料を提供すること。
【解決手段】本発明の新規ポリイミド前駆体及びポリイミド樹脂は、主鎖骨格内にエタノアントラセン構造を少なくとも1つ有する繰り返し構造を含み、還元粘度が0.5から6.0dL/gであり、膜厚1.0μm以上のフィルム状とした際の365nmの光線透過率が10%以上であり、該フィルム状物を熱処理でイミド化後の線熱膨張係数が10ppm/C未満であること、を特徴とする。本発明の新規ポリイミド前駆体及びポリイミド樹脂は、365nmの光線の透過性が高く、良好なパターンが得られ、加熱硬化後の熱膨張係数が小さく、シリコンウェハなどの低熱膨張係数の基材上に塗布し加熱することで絶縁膜などの樹脂膜を形成することができ、反りなどを軽減でき、これらの結果として、半導体デバイス等の製造における電気、電子絶縁材料として極めて有効である。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスや電子回路基板などを構成する材料として、特に寸法安定性、密着性、耐熱性、低温硬化性が必要とされる部位、に好適に利用されるポリイミド及びポリイミド溶液を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を含むポリイミド。


(式中、Rは炭素数6〜40の4価の芳香族環または芳香族複素環基、Rはベンゾオキサゾール構造を有する2価の芳香族環基、またはシロキサン構造を有する2価の有機基。) (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導性およびガス遮断性を持つ、グラフト型ポリイミド電解質、該電解質を含む燃料電池用電解質膜、燃料電池用触媒層、該電解質膜および/または触媒層を有する膜電極接合体および該膜電極接合体を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】6員環構造のイミド基を含む主鎖と、スルホン酸基を含む側鎖とからなる、グラフト型ポリイミド電解質、このグラフト型ポリイミド電解質を含む燃料電池用電解質、燃料電池用触媒層、これら燃料電池用電解質膜および/または燃料電池用触媒層を含む膜−電極接合体、並びにこれら燃料電池用電解質膜、燃料電池用触媒層および膜−電極接合体のいずれかを含む燃料電池。 (もっと読む)


【課題】リジッド樹脂基板を用いた微細な配線パターン形成において要求される、樹脂基板の平坦性と配線パターンの密着強度の二律背反の問題を解決するための複合ガラスエポキシ基板及びそれを用いた金属積層基板を提供する。
【解決手段】酸ジ無水物として、(a)ピロメリット酸ジ無水物(PMDA)、(b)ビシクロオクテンテトラカルボン酸ジ無水物(BCD),(c)ビフェニルテトラカルボン酸ジ無水物(BPDA)又はベンゾフェノンテトラカルボン酸ジ無水物(BTDA)及び芳香族ジアミンとして、少なくとも、4,4´−ジアミノジフェニルエーテル(以下、DADE)又は3,4´−ジアミノジフェニルエーテル(以下、mDADE)、を成分として含み、三段階添加反応により合成された数平均分子量が10,000〜35,000の溶剤可溶型ポリイミド樹脂層を設けた複合ガラスエポキシ基板及びそれを用いた金属積層基板である。 (もっと読む)


【課題】電磁波吸収特性に優れた電磁波吸収体を得ることが可能な、フェライト粒子含有のポリイミド樹脂を提供する。
【解決手段】無水カルボン酸及びジアミンを有機溶媒中に溶解させるとともに、フェライト粒子を前記有機溶媒中に分散させて、フェライト粒子が分散してなるポリアミック酸溶液を得る。次いで、前記ポリアミック酸溶液に対して熱処理を行い、前記ポリアミック酸を重合させて、前記フェライト粒子が分散してなるポリイミド樹脂を得る。 (もっと読む)


【課題】高い折り曲げ耐性、少ない現像残渣のドライフィルムから、少ない反り、高い難燃性のフレキシブルプリント基板となるポリイミド前駆体及び感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】式1のポリイミド前駆体。式2の酸無水物及び/又は式3のジアミンから構成される。
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【課題】応答時間の短縮および/または表示品位の改善が達成された液晶表示素子を提供する。また、この液晶表示素子を作製する工程で用いられる液晶配向剤、並びにその液晶配向剤を用いて形成される液晶配向膜を提供する。
【解決手段】ジアミンとテトラカルボン酸二無水物を反応させて得られるポリイミド、またはその前駆体であるポリアミック酸もしくはポリアミック酸誘導体から選択される少なくとも1つと、光重合性モノマーおよび/または光重合性オリゴマーを含有する液晶配向剤を用いて液晶配向膜を形成し、液晶表示素子に用いる。ここで、ジアミンおよび/またはテトラカルボン酸二無水物の少なくとも1つは分子内に二級アミンの構造または三級アミンの構造を有する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤への溶解性と硬化膜の密着性に優れ、ポジ型感光性樹脂組成物に用いた場合に、現像後パターン周辺部に残渣を生じることなく高い感度を有する樹脂を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造を主成分とする樹脂。


(上記一般式(1)中、Rは炭素数2以上の4価の有機基を示し、Rは炭素数2以上の2価の有機基を示す。ただし、RはビスフェノールA骨格とそのOH基に接続するべンゼン骨格を有する基を10〜50%有し、Rは(CF3)2C基に連結したベンゼン骨格を有する基を10〜100%有する。Rは水素または炭素数1〜20の有機基を示す。nは10〜100,000の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】 十分な光伝送能力及び十分に高いパターン形成精度を有する光導波路を形成することが可能な光導波路用樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 テトラカルボン酸無水物とジアミンとの重合反応により得られる下記一般式(1)で示されるポリイミド前駆体と、光重合開始剤とを含有しており、前記重合反応においてリン酸トリエステルを溶媒として用いることを特徴とする光導波路用樹脂組成物の製造方法。
【化1】
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【課題】良好な現像性を示すフィルムを形成でき、難燃性及び絶縁信頼性に優れるカバーレイを形成可能であり、しかも、焼成後の反りが少ないフレキシブルプリント配線板を実現できるポリイミド前駆体及び感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】リン原子を含有するポリイミド前駆体であって、ポリイミド前駆体が、一般式(1)で表されるポリイミド構造と、一般式(2)で表されるポリアミド酸構造とをそれぞれ繰り返し構成単位として有する。




(−T−はシロキサン単位の繰り返し構造であり、R16及び/又はR17はリン原子を含有する。) (もっと読む)


【課題】本発明は、接着フィルムおよびそれを用いて得られたフレキシブル金属張積層板の吸湿半田耐性を改善することにある。
【解決手段】耐熱性ポリイミドフィルムの少なくとも片面に、熱可塑性ポリイミドを含有する接着層を設けた接着フィルムであって、該熱可塑性ポリイミドが、ピロメリット酸二無水物と2,2−ビス−[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパンを主成分とする特定の組成を有し、ポリイミド前駆体を320〜400℃の温度でイミド化したものであることを特徴とする接着フィルムの製造方法により達成される。 (もっと読む)



【課題】感度と保存安定性に優れ、250℃以下の低温焼成時においても機械特性に優れた硬化膜を得ることのできるポジ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(a)アルカリ可溶性ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリアミドイミド、それらいずれかの前駆体またはそれらの共重合体、(b)一般式(1)で表される構造単位を主成分とするベンジルエーテル型フェノール樹脂、および(c)光酸発生剤を含有するポジ型感光性樹脂組成物。
【化1】


一般式(1)中、Aがジメチレンエーテル基である構造単位を有することを必須とし、それ以外の構造単位のAはメチレン基である。Rは炭素原子数1〜4のアルキル基、Rは水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基を表す。mは0〜2の整数、nは0〜1の整数を表す。 (もっと読む)


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