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Fターム[4K030KA01]の内容

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【課題】表面保護層の形成中、円筒状基体の温度を、電荷注入阻止層及び光導電層の形成時の温度よりも十分に低くして表面保護層に亀裂を生じさせないようにした触媒CVD方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応室内に、高温度に加熱されるタングステンの線状触媒体27とアルミニウム製の円筒状基体15とを並列に配置し、真空状態の反応室内にSiH4とB2H6の混合ガス、SiH4とH2の混合ガス、及びSiH4とNH3の混合ガスを順次導入して、加熱された触媒体と触媒反応を起こさせ、その反応により分解生成した反応生成物を基体に到達させてアモルファスシリコン系膜を、電荷注入阻止層、光導電層及び表面保護層として順次堆積させる触媒CVD法において、表面保護層の形成に先立って、線状触媒体からの輻射熱の影響を少なくして基体の温度を十分に低下させるために線状触媒体を基体の表面から遠ざける。 (もっと読む)


【課題】基板の一面と他面にそれぞれ機能膜を効率よく成膜することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】キャリア35はフレーム41を備えている。フレーム41は、支持した基板Wの一面Wa側、および他面Wb側をそれぞれ露出させる開口(開口部)41a,41bがそれぞれ形成されている。フレーム41の一端には、キャリア35をアノードとして機能させるためのアノード接点43が設けられている。キャリア35は、第一成膜室(プロセス室)や第二成膜室(プロセス室)において、アノード接点43を介して接地側に電気的に接続され、アノードして機能する。 (もっと読む)


【課題】アレイアンテナ式のCVDプラズマ装置1の生産性を高いレベルまで向上させつつ、薄膜の品質を高めること。
【解決手段】予め設定した配設方向の一端部側の基板エリアAとフロント壁9の壁面との間及び前記配設方向の他端部側の基板エリアAとリア壁11の内壁面との間に、片側に基板Wからの輻射熱を吸収可能な吸収面45fを有しかつ基板Wを冷却する冷却パネル41がそれぞれ配設され、隣接する基板エリアA間に、両側に基板Wからの輻射熱を吸収可能な吸収面57fを有しかつ基板Wを冷却する中間冷却パネル53が配設されたこと。 (もっと読む)


【課題】長時間に亘って使用しても清掃などの手間をかけることなく安定した成膜条件を維持しつつ一度に多数の成膜を行う、簡単な構造のプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】プラズマCVD装置1は、真空チャンバ2内を真空排気する真空排気手段3と、成膜対象である基材を自転状態で保持する複数の自転保持部4と、複数の自転保持部4を自転保持部4の回転軸と軸心平行な公転軸Q回りに公転させる公転機構と、真空チャンバ2内に原料ガスを供給するガス供給部9と、真空チャンバ2内にプラズマを発生させるプラズマ発生電源10とを備える。公転テーブル5は、プラズマ発生電源10の一方極に接続された公転テーブル5Aと、プラズマ発生電源10の他方極に接続される公転テーブル5Bとであって、互いに異なる極性とされた公転テーブル5A上の基材と、公転テーブル5B上の基材との間にプラズマが発生可能とされている。 (もっと読む)


【課題】多数の基材に対して一度に成膜を行う、絶縁膜の堆積に伴う動作の不安定をきたさず、長時間に亘って使用しても安定した成膜を行うプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】プラズマCVD装置1は、真空チャンバ2内を真空排気する真空排気手段3と、成膜対象である基材を自転状態で保持する複数の自転保持部4と、複数の自転保持部4を自転保持部4の回転軸と軸心平行な公転軸Q回りに公転させる公転機構と、真空チャンバ2内に原料ガスを供給するガス供給部9と、真空チャンバ2内にプラズマを発生させるプラズマ発生電源10とを備え、複数の自転保持部4の各々は、プラズマ発生電源10の一方極に接続された第1の群18と、プラズマ発生電源10の他方極に接続される第2の群19とに分けられ、互いに異なる極性とされた第1の群18の基材と、第2の群19の基材との間にプラズマが発生可能とされている。 (もっと読む)


【課題】真空装置を用いることなく、また、セレン源の利用効率を高く維持した状態でセレン薄膜の蒸着を行うことができるセレン薄膜の蒸着方法、セレン薄膜の蒸着装置、及びプラズマヘッドを提供する。
【解決手段】セレン薄膜蒸着方法が、プラズマヘッド200を提供するステップと、基板を大気圧下で支持するステップと、プラズマヘッドによって固体セレン源を分解し、セレン薄膜を基板上に蒸着するステップとを含み、セレン薄膜蒸着装置1が、基板を支持する支持台100と、固体セレン源を保持し、支持台と互いに相対的に移動するように支持台上に配置されるプラズマヘッドとを備え、プラズマヘッドが固体セレン源を分解し、セレン薄膜を基板上に蒸着するものであり、プラズマヘッドが、プラズマを発生するチャンバと、チャンバを取り囲むようにチャンバと接続したハウジングと、ハウジング内に配置された固体セレン源とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】マスク板をフィルム表面と接触させずに成膜できる成膜装置を提供する。
【解決手段】
円筒部材12の外周に沿って配置された複数の成膜部は、第一、第二の仕切板21、22の間の成膜空間23を真空排気する真空排気部24と、成膜空間23に原料ガスを放出する原料ガス放出部25と、原料ガスをプラズマ化するプラズマ生成部26と、第一、第二の仕切板21、22に架設され、表面が円筒部材12の外周側面と対向されたマスク板27とをそれぞれ有しており、円筒部材12の外周側面に裏面が密着し、円筒部材12の回転に伴って、各マスク板27の開口28と対面しながら走行するフィルム51の表面に薄膜を形成する。各成膜空間23の外側に副ガスを放出する副ガス放出部31を有し、各マスク板27の円筒部材12と対面する部分には排気口32が形成され、マスク板27と円筒部材12との間の気体を排気口32から排気する。 (もっと読む)


【課題】処理ガスをプラズマ生成空間及び吹出路に通して吹出し、被処理物を表面処理する際、吹出路からの電界の漏洩を防止する。
【解決手段】プラズマ生成部10の一対の電極11,12を対向方向に対向させ、これらの間にプラズマ生成空間19を形成する。ノズル部20を電気的に接地された金属製の角材21,22にて構成し、これをプラズマ生成部10の処理位置Pを向く面に配置する。連結部材31,32にてノズル部20をプラズマ生成部10に連結して支持する。吹出路29の吹出方向の長さをノズル部20の吹出路29を画成する面から上記対向方向の外側面までの寸法より大きくか略等しくする。 (もっと読む)


【課題】水分の透過を防止する絶縁性を有する配管の外周面のDLC膜(ダイヤモンドライクカーボン膜)に関して、配管にPSII法(プラズマソースイオン注入法)を用いてDLC膜をコーティングする配管のDLC膜コーティング方法、及びDLC膜コーティング方法を用いてコーティングした配管、並びに、DLC膜コーティング方法を実行するDLC膜コーティング装置を提供する。
【解決手段】絶縁性を有する配管2の中空部に電極6を挿入した状態で真空容器3の内部に設置し、前記真空容器の内部に減圧状態で炭化水素ガスを充填し、プラズマを発生させるための負の低電圧のプラズマ発生電圧を前記電極に印加した後に、前記プラズマ中のイオンを加速させるための負の高電圧のイオン加速電圧を前記電極に印加して、絶縁性を有する配管の外周面にDLC膜をコーティングする。 (もっと読む)


【課題】小径で長尺な筒状の基材であっても、基材の内面を均一厚みのDLC膜で被覆することができる被覆部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】プラズマCVD装置1は、直流パルスプラズマCVD法により被覆部材を製造するためのものである。被覆部材の製造時には、円筒状の基材200は、処理室3内で宙吊りにされる。宙吊り状態の基材200は、その軸線Cが水平方向に延びるような姿勢にされている。プラズマ電源8をオンすることにより、隔壁2と基台5との間に直流パルス電圧を印加してプラズマを発生させる。このプラズマの発生により、処理室3内において原料ガスがプラズマ化し、基材200の内周面および外周面にDLC膜が堆積される。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化可能として、多層の成膜を形成できる原子層堆積法成膜装置における回転ドラムおよび原子層堆積法成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置を、処理ドラム100に被成膜基板を所定角巻き付け連続的または断続的に搬送しながら、被成膜基板の内面に成膜する構成として、装置全体を小型化した。そして、処理ドラムに成膜源が設けられた回転ドラムを回転させることにより、多層の成膜を容易に形成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化可能として、多層の成膜を形成できる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置を、成膜処理ドラムに被成膜基板を所定角巻き付け連続的または断続的に搬送しながら、被成膜基板の内面に成膜する構成として、装置全体を小型化した。そして、成膜処理ドラムに成膜源が設けられた回転ドラムを回転させることにより、多層の成膜を容易に形成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】基板を搬送しながら成膜を行う成膜装置において、設備を大型化することなくサイクル数増やして成膜を行うことができる成膜装置を提供する。
【解決手段】基板104を搬送しながら気相状態にある原料を用いて基板104に薄膜を形成する成膜装置であって、基板104を基板搬送機構107により、成膜用ドラム102の周速より遅い速度で成膜用ドラム102の外0周面に沿い連続的または断続的に搬送する。この状態で、前記成膜用ドラム102の外周面に設けられた成膜源201A,201B,202A,202Bから原料を気相状態で基板104に向け放出し、基板104の成膜用ドラム102と対向する面に成膜する。 (もっと読む)


【課題】基板を保持するキャリアのクリーニングを行わなわずとも、高品質な被膜を基板に対して成膜することが可能であり、かつ、効率的な成膜を可能とする成膜装置を提供する。
【解決手段】基板Wがキャリア21からヒータ(アノードユニット)90に移載された後、キャリアは成膜室11から搬出される。基板をヒータに渡した後のキャリアは、成膜中は、仕込・取出室内で待機すればよい。この後、成膜室と仕込・取出室とを隔てるドアバルブを閉状態にする。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバ内に基板を搬送する際の衝撃を低減する。
【解決手段】駆動モータ20の出力軸に接続された駆動ピニオン21を真空チャンバ1内に備え、駆動ピニオン21を、基板搬送体60に設けられたラック64に噛合させて回転させることにより、基板搬送体60を真空チャンバ1内に搬入するアレイアンテナ式プラズマCVD装置において、駆動モータ20を真空用ダイレクトドライブモータで構成し、駆動ピニオン21を所定の位相に停止させる。 (もっと読む)


【課題】アレイアンテナユニットのメンテナンス作業を簡素化する。
【解決手段】アレイアンテナユニット30を保持して真空チャンバ1内を移動可能なアンテナ搬送体は、複数本の電極棒51、52を垂下させた状態でアレイアンテナユニット30を保持する一対の支柱75a、75bと、この一対の支柱75a、75bに懸架され、アレイアンテナユニット30の電極棒51、52の配列方向に長手方向を沿わせて位置する調整部材78と、を備える。調整部材78は、アレイアンテナユニット30の電極棒51、52の配列方向に延在する一対の延在部78a、および、延在部78aから当該延在部78aの長手方向に交差する方向に突出し、隣り合う電極棒51、52の対向面に臨む移動制限部78bを有する。調整部材78は、電極棒51、52の長手方向に降下して、電極棒51、52の対向面から退避可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】爆発の危険性が高いSiHを用いずとも、安全、比較的低温度で、しかも低廉なコストでSi系膜を提供できる技術を提供することである。
【解決手段】Si系膜を形成する為の膜形成材料であって、前記膜形成材料が、t−CSiX(Xは任意の基)と、前記t−CSiXと反応する反応性化合物とを有する。 (もっと読む)


【課題】プラズマの均一性を維持するとともに、成膜速度を向上させることができるプラズマ成膜装置を提供する。
【解決手段】内部に原料ガスを供給する原料ガス供給口112と、前記原料ガスを排気する排気口114と、を備える成膜容器110と、前記成膜容器内に設けられ、基板Sを支持する基板支持部120と、前記成膜容器内に設けられ、前記原料ガスに曝され、複数の第1開口部135を備える第1電極130と、前記成膜容器内に設けられ、誘電体で覆われ、複数の第2開口部145を備える第2電極140と、プラズマを発生させるため、第1電極と第2電極とに高周波電力を印加する高周波電源150と、を備え、第2電極は第1電極に対して、前記原料ガス供給口から供給される原料ガスの下流側に設けられる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理空間からの排気を均一に行う。
【解決手段】プラズマ処理空間を囲う真空チャンバ2と、その壁を貫通する開口2aに対して外側から吸引口51aが連通接続された真空ポンプ50と、プラズマ処理空間に臨んで基板を乗載可能な基板支持体12とを備えたプラズマ処理装置において、真空ポンプ50を介して真空チャンバに基板支持体12を固設する。また、その支持脚12aが、開口2aの中央を通り、真空ポンプ50の支軸52を兼ねるようにする。さらに、その支軸52を中空の杆体にする。これにより、プラズマ処理空間から開口に至る排気路が基板支持体の周りで同じになるうえ、その開口のところでも同一性が維持されて、排気が均一になる。コンパクトな装置にもなる。 (もっと読む)


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