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【課題】本発明の目的は、低コストで、より簡便に多糖類ナノファイバー分散液を製造する方法を提供することである。
【解決手段】下記式で表されるテトラアルキルアンモニウムアセテートおよび非プロトン性極性溶媒を含む溶液を用いて多糖類含有原料に含まれる多糖類を膨潤および/または部分溶解する工程、および該膨潤および/または部分溶解した多糖類を解繊する工程を含む多糖類ナノファイバー分散液の製造方法を用いる。
【化1】


式中、R、R、RおよびRはそれぞれ独立して、炭素数3〜6のアルキル基を表す。 (もっと読む)


【課題】耐圧縮性に優れたゴム複合体を提供すること。
【解決手段】単糸繊度の大きいパラ型全芳香族ポリアミド長繊維を、ゴム補強材として特定量用いる。 (もっと読む)


【課題】十分な抗菌性及び十分な抗カビ性を有すると共に抗カビ性能の耐久性にも優れたポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】本発明に係る抗菌性及び抗カビ性を有するポリエステル繊維は、無機系抗菌剤及びポリエステル樹脂を含有する樹脂組成物からなるポリエステル繊維であって、該繊維の断面の電子顕微鏡観察において、表層部における無機系抗菌剤粒子の単位断面積当たりの存在個数が、中心部における無機系抗菌剤粒子の単位断面積当たりの存在個数の1.3倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定な部分配向ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸および部分配向糸を仮撚りテキスチャリングするための連続延伸テキスチャリング方法が求められている。さらに、ポリ(トリメチレンテレフタラート)部分配向糸の仮撚りテキスチャリングのための経済的方法が求められている。本発明はこのような糸および方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルポリマーから製造される部分配向糸であって、前述のポリマーは、繰返し単位の少なくとも85モル%がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、前述のポリマーは少なくとも0.70dl/gの固有粘度を有し、この部分配向糸は少なくとも110%の破断伸びを有する。さらに、部分配向糸の紡糸方法および部分配向フィード糸の連続延伸テキスチャリング方法。 (もっと読む)


【課題】乾燥緻密化以前の紡糸延伸工程における延伸倍率が仮に4倍を越えても、糸切れや毛羽発生を抑えることができて、紡糸工程の工程通過性に優れるばかりでなく、更には乾燥緻密化後の総合延伸倍率が2〜5倍を越えても、高性能で且つ安価な炭素繊維を安定して製造するのに適するアクリル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】このアクリル繊維の製造方法は、まず口金から吐出される紡糸原液を空気中及び凝固浴中にて延伸する紡糸延伸工程と、凝固浴中あるいは熱水中で延伸する第一延伸工程と、第1供給ロールAと該第1供給ロールAより速い速度で回転する第1延伸ロールBとの間で、前記第1供給ロールAと前記第1延伸ロールBの間に設置された熱板に接触させて延伸する熱板加熱延伸工程と、加圧水蒸気中で前記第1延伸ロールBと同じ速度又は速い速度で回転する第2供給ロールCと該第2供給ロールCより速い速度で回転する第2延伸ロールDとの間で更に延伸す加圧スチーム延伸工程とを含んでおり、これらの工程順に延伸することに特徴を有する。 (もっと読む)


【解決課題】ポリフェニレンサルファイド繊維からなる各種モーターコイル用の結束糸において、コイルの充填密度を高く保ち、長期にわたって安定した発電、及び絶縁効率を示す各種モーター用コイルを提供するために、熱による高い収縮応力をもつポリフェニレンサルファイド繊維を提供すること。
【解決手段】180℃における乾熱収縮率が10%以上で、熱収縮応力が、120℃において0.10cN/dtex以上、150℃において0.16cN/dtex以上、180℃において0.18cN/dtex以上であるポリフェニレンサルファイド繊維。 (もっと読む)


【課題】高速耐久性能の向上したタイヤを提供する。
【解決手段】ビード部間にトロイド状に延在するカーカスプライを骨格とするタイヤである。カーカスプライが、ポリエステルフィラメントを撚り合わせた後に接着剤組成物で接着剤処理されてなるポリエステルコードのゴム引き層からなる。ポリエステルフィラメントが、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、固有粘度が0.85以上のポリエステルからなる繊維であって、繊維中の末端カルボキシ基量が20当量/ton以上、X線小角回折による長周期が9〜12nm、繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着してなるポリエステル繊維よりなる。接着剤組成物として、レゾルシンと、ホルムアルデヒドと、ゴムラテックスと、乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物と、アンモニアとを含み、乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物の含有量が15〜45質量%であるものを用いた。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いをもち、高次加工時の工程通過性に優れ、さらに製造時における紡糸、延伸等の工程通過性や、中間製品である未延伸糸の取り扱い性に優れるなど生産性良好であり、かつ品質のバラツキの少ないポリエステル短繊維を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートとが溶融混合したポリエステルであり、ポリエチレンテレフタレートが短繊維全体に対して25〜40質量%含有することを特徴とするポリエステル短繊維である。 (もっと読む)


【課題】より簡便に強度低下を起こすような量の鉄元素を含む炭素繊維前駆体繊維を見分ける方法を提供する。
【解決手段】少なくとも次の(1)〜(5)の工程からなる炭素繊維前駆体アクリル繊維の品質管理方法。(1)鉄分を0.5ppm未満含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維および鉄分を0.5ppm以上含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維を同じ焼成条件で焼成して、炭素繊維を得る工程、(2)前記(1)で得たそれぞれの炭素繊維のストランド強度を求めて、前記鉄分を0.5ppm未満含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維を焼成して得た炭素繊維のストランド強度に対して、前記鉄分を0.5ppm以上含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維を焼成して得た炭素繊維のストランド強度の強度低下率が0.5%以上20%以下となる鉄分の含有率を求める工程、(3)鉄分を0.5ppm未満含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維および前記強度低下率が0.5%以上20%以下となる鉄分を含有する炭素繊維前駆体アクリル繊維を、温度が180〜300℃、時間が1〜20分の同じ条件で熱処理する工程、(4)前記(3)で得た熱処理した繊維の色差を色差計により求める工程、(5)前記(4)で得た色差を基準として、工程異常を検知する工程。 (もっと読む)


【課題】再生ポリエステル樹脂により紡糸されていながら、土木、建築、スポーツ等の分野に供することのできる機械的に優れた繊維およびそれを用いたネットを提供する。
【解決手段】極限粘度〔η〕が0.85以上である再生ポリエチレンテレフタレートを主成分とし、単糸繊度が3〜50dtex、引張強度5.0〜10.0cN/dtex、破断伸度が10〜35%であることを特徴とする繊維。および再生ポリエチレンテレフタレート繊維を用いて、破断強力が200N以上、破断伸度が30〜70%であることを特徴とするネット。 (もっと読む)


【課題】産業資材ネット製品として十分に高い強力を発現し得るポリエステル繊維およびそれを用いて構成される産業資材ネットを提供することを課題とする。
【解決手段】結節強度が3.3〜4.2cN/dtexであり、繊維長さ10000mあたりの単糸切れ頻度が2.0以下であることを特徴とする産業資材ネット用ポリエステル繊維であり、かかるポリエステル繊維は、150℃における乾熱収縮率が3〜13%、熱収縮応力が0.2〜0.5cN/dtexであることが好ましく、また、主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートからなり、糸IVが0.85〜0.94であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】常圧環境下での染色において濃色性と堅牢性に極めて優れた染色が可能で、直接
紡糸延伸手法又はその他の一般的な溶融紡糸手法においても安定した品質及び工程性が得
られるポリエステル繊維の提供を目的とする。
【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分からなり、ジカルボン酸成分のうち80
モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つジカルボン
酸成分のうちシクロヘキサンジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を4.0
〜12.0モル%、且つ脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を2.
0〜8.0モル%共重合化し、更にガラス転移温度(Tg):60℃≦Tg≦80℃、結晶
化温度(Tch):120℃≦Tch≦150℃、ΔT(Tch−Tg):50℃≦ΔT(T
ch−Tg)≦80℃の特徴を有するポリエステル樹脂からなるポリエステル繊維であっ
て、95℃での染着率が70%以上、100℃での染着率が90%以上であり、且つ変退
色、添付汚染、液汚染の洗濯堅牢度及び耐光堅牢度がそれぞれ4級以上を示し、該ポリエ
ステル繊維の15%アルカリ減量処理後における破断強度保持率が90%以上を満足でき
る、常圧染色が可能なポリエステル繊維を提供する。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニングにより有用な水不溶化可能なセリシンナノファイバー、セリシン・フィブロイン複合ナノファイバー、およびそれらの製造方法を提供すると共に、これらのナノファイバーの水不溶化技術、ならびに水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材を提供すること。
【解決手段】シルクセリシンからなるセリシンナノファイバーであって、シルクセリシンが、裸蛹(遺伝子記号Nd)、セリシン蚕(遺伝子記号Nd−s)もしくはセリシンホープの繭層由来のセリシン、またはこれらカイコの幼虫体内から取り出した絹糸腺内の液状セリシンもしくはこの液状セリシンを凝固させたセリシンである。得られた水溶解性ナノファイバーを水不溶化処理および化学加工処理し、この水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材。シルクセリシンとシルクフィブロインとからなる複合ナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】
軽量性、吸湿性、風合いに優れ、衣料用途などにおいて好適に用いることができる中空かつ極細のセルロース系繊維を提供する。
【解決手段】
単糸の直径が10μm以下であり、エステル置換度が0.5未満であることを特徴とする中空セルロース系繊維、および、セルロース脂肪酸エステルを芯成分とし、エステル置換度が0.5未満のセルロースを鞘成分とする芯鞘複合繊維からセルロース脂肪酸エステルを溶出させることを特徴する中空セルロース系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】崇高性、膨らみ、張り、腰のある良好な風合を有し、かつ軽量で不透明性を有する布帛を形成し、常圧環境下での染色においても濃色性と堅牢性に極めて優れた特性を有する繊維および繊維集合体を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂からなり、断面形状が多葉状である繊維であって、該ポリエステル樹脂がジカルボン酸成分とグリコール成分からなる共重合体であって、該ジカルボン酸成分のうち80モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ4.0〜12.0モル%がシクロヘキンサジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ2.0〜8.0モル%がアジピン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であって、該グリコール成分はエチレングリコール及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とすることを特徴とする多葉型ポリエステル繊維および該繊維からなる繊維集合体。 (もっと読む)


【課題】マトリックス紡糸法において、熱に対する収縮率が低く、かつ低摩擦特性、耐熱性、耐薬品性、耐蒸熱性に優れたPTFE繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】PTEF樹脂分散液とマトリックスポリマーとの混合したマトリックスポリマーの混合紡糸原液を口金より紡出し、焼成、延伸後、10%以上20%以下のリラックス率、300℃以上350℃以下の接糸温度、0.5秒以上5秒以下の接糸時間で熱処理を行うマトリックス紡糸法により、熱に対して収縮率が低く、寸法安定性に優れたPTFE繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】 従来の溶液系あるいは溶液−固体の平衡系における有機分子の自己集合を利用した製法や、一般的に知られる脂質の相転移温度を利用した製法でもない、セミウェット系において板状からナノチューブ状という固体−固体の形態変化を起こすことで有機ナノチューブを製造する方法を提供する。
【解決手段】 一般式 RCO(NH−CHR’−CO)OH(式中、Rは炭素数6〜24の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質の乾燥粉末にアルカリを加えて湿潤させ、その後、酸を加えることで、あるいは、一般式 HCl・H(NH−CHR’−CO)NHR(式中、Rは炭素数7〜25の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質の乾燥粉末に、アルカリを加えて湿潤させることで、湿潤物中で形態変化を起こし、中空繊維状有機ナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】耐溶融滴下性(耐ドリップ性)と自己消火性とに優れた耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】リン原子含有量が0.3〜1.5重量%、窒素原子含有量が0.01〜1.0重量%であるポリエステルポリマーを溶融し、紡糸口金から吐出し、延伸する耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法。さらには、紡糸口金から吐出した後に、加熱紡糸筒により遅延冷却を行うものであることや、ポリエステルポリマーが窒素化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがホスファゼン化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがリン化合物を共重合したものであること、ポリエステルポリマーがポリエチレンテレフタレートポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐加水分解性を有する共に、高品質で色むらのないカーペット用ポリ乳酸原着短繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂に3官能以上のエポキシ基化合物と原着成分を含有させたポリ乳酸系樹脂組成物を溶融紡糸して、総繊度が10〜100ktexのトウを製造し、該トウを、少なくとも1種の平滑剤成分を0.01〜0.5wt%の濃度で含有する80〜95℃の熱水浴中にて延伸し、その後、捲縮度5〜18%となるように機械捲縮を付与し、所定の繊維長に切断することによりポリ乳酸原着短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、伸縮性を有し、かつ強度を維持しつつ柔らかい風合いを有する編地およびその製造方法の提供。
【解決手段】本発明の編地は、アクリル繊維糸条とポリウレタン弾性繊維からなり、曲げ剛性が0.020gf・cm/cm以下、破裂強さが200kPa以上である。本発明の編地の製造方法は、アクリル短繊維を含むアクリル繊維糸条とポリウレタン弾性繊維とを編成してなる生機を180〜200℃、30〜90秒の条件でプレセットする方法であって、アクリル短繊維は単繊維繊度が0.3〜2.2dtex、引張強さが2.0cN/dtex以上、乾熱処理(190℃×60秒)後の引張強さの低下率が20%以下であり、生機はアクリル繊維糸条とポリウレタン弾性繊維の繊維径比が1.3〜4.0、アクリル繊維糸条の割合が91〜99質量%、ポリウレタン弾性繊維の割合が1〜9質量%である。 (もっと読む)


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