説明

Fターム[4L055BF04]の内容

 (82,557) | 繊維板、モールド (198) | 繊維板の製造 (83) | 乾燥 (14)

Fターム[4L055BF04]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】軽量・低密度を維持しつつ、しかも、強度アップを図ることができる木質繊維板の製造方法及び木質繊維板を提供する。
【解決手段】主原料である、解繊した太さ(平均直径)が10〜200μm程度の木質繊維を90重量%と、木質微細化物として、太さ(平均直径)が0.1〜0.01μmのセルロースナノファイバー(セリッシュ、ダイセル化学(株)製)を10重量%とを、水中で混合した原料濃度3%前後のスラリーを吸引濾過して湿潤マットを形成し、この湿潤マットを60℃で予備乾燥した後、105℃で乾燥することによって木質繊維板を製造した。 (もっと読む)


【課題】抄造法において、耐久性を向上させた繊維基材及びこの繊維基材を用いた樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】短繊維の凝集体を集積して所定の形状に形成されている繊維基材である。この繊維基材は、媒体に、その凝集体を生成する濃度になるように短繊維を分散させ、当該短繊維の凝集体を生成した後に、所定形状に抄造することにより製造される。好ましくは、短繊維の分散濃度が、6g/リットル以上であり、媒体中における直径が3mm以上になった凝集体を含んだ状態で抄造する。 (もっと読む)


三次元繊維構造の形成方法を開示する。本方法は、a)液体担体、繊維、及びバインダーを含む出発物質を提供する工程、b)出発物質を基板に通過させ、基板上に繊維を堆積させる工程、c)三次元繊維マトリックスを形成する工程、及びd)バインダーを硬化する工程を含む。基板上の出発物質の流れが無秩序であり、高い割合の空隙を含有する三次元構造内に繊維が配置されるように、基板上への材料の流れを調整してもよい。このプリフォームは、湿潤状態で加圧してもよく、圧力下で硬化する。繊維は、炭素繊維を含んでもよい。再生炭素繊維が特に有用であることがわかった。得られたプリフォームは確率的であってもよく、融蝕用途及びブレーキ用途での使用に最適である。
(もっと読む)


【課題】湿式摩擦材の厚さ方向機械的強度向上に適するフィブリル化繊維を提供すること。
【解決手段】有機高分子重合体からなる1μm以下のフィブリルを有するフィブリル化繊維集合体であって、下記要件を満足するフィブリル化繊維集合体とする。
a)繊維集合体を構成する繊維のうち、主幹繊維に捲縮山谷を一組以上有する含捲縮繊維の下記式で表される含有率が20%以上であること。
含捲縮繊維含有率=N/N0.5×100
ここで、
;主幹繊維に捲縮山谷を一組以上有する含捲縮繊維の本数
0.5;0.5mm以上の全繊維本数
b)繊維集合体の比表面積が3〜20m/gであること。 (もっと読む)


【課題】 無機質繊維又は木質繊維と結合剤とを主成分とした成形原料に、硬化剤として水と急速に反応硬化して高い一次強度を発現する自己乳化型イソシアネート化合物と水とを混合することによってスラリーを調製する際に、水中に対する自己乳化型イソシアネート化合物の分散を均一にして安定した品質の繊維板を得ることができるようにする。
【解決手段】 自己乳化型イソシアネート化合物を混合させる水として5〜20℃に温度管理された冷水を使用することによって、熱に対する反応性の高い自己乳化型イソシアネート化合物を反応させることなくこの冷水中に均一に分散させるようにし、この分散液を成形原料と工業用水とに混合してスラリーを調製する。 (もっと読む)


【課題】 有機物を使用せず且つ焼成工程を経ることなく、無機バインダーのマイグレーションを防止することができ、表面から内部までほぼ同じ硬さを有し、加熱時に煙や異臭が発生することのない、高品質の無機質繊維成形部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 無機バインダーを含むセラミックファイバー成形体を脱水して、含水率120%以下の含水状態とした後、このセラミックファイバー成形体にマイクロ波又は高周波を照射して乾燥することにより無機質繊維成形部材を得る。マイクロ波又は高周波の照射による乾燥の後に、セラミックファイバー成形体を熱風乾燥することもできる。 (もっと読む)


【課題】製造工程における鉱物質繊維のスプリングバックやパンクの発生を抑制し、厚さ寸法のバラツキがなく、軽量で高強度の鉱物質繊維板を安価、かつ、効率的に製造できる製造方法を提供することにある。
【解決手段】主成分である鉱物質繊維、無機質粉状体および結合剤を水中に混合分散させてスラリー1を得る工程と、前記スラリー1を湿式抄造してウェットマット3を成形する工程と、前記ウェットマット3をプレスロール7,8で厚さ調整する工程と、前記ウェットマット3を乾燥して結合剤を硬化させる工程と、からなる鉱物質繊維板の製造方法である。そして、前記厚さ調整する工程の前に、前記ウェットマット3に対する加熱工程と、前記ウェットマット3に対する吸引脱水工程とを少なくとも一部重複させ、前記結合剤のタック性を発現させる。 (もっと読む)


【課題】成形性,表面性を確保しながらも、軽量で取扱性,生産性が良く、吸音性,断熱性,不燃性に優れた鉱物質繊維板およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】鉱物質繊維と無機質軽量骨材と結合剤を主成分とし、裏面から芯部に向かって低密度となる傾斜密度の層を有するとともに、芯部から表面に向かって高密度となる傾斜密度の層を有し、かつ、平均密度が0.10〜0.30g/cm3であることを特徴とする鉱物質繊維板であって、主成分を凝集剤とともに水に投入,混合し、目視で大きなフロックが生じたスラリーを円網式抄造機で湿式抄造し、裏面から表面に向かって低密度となる傾斜密度を有したウェットマットを形成後にプレスを施し乾燥する。 (もっと読む)


【課題】 パルプ発泡体の製造、使用、再利用に当たって、環境負荷が最小限に抑制され、優れた緩衝力および復元力を有するとともに、再生性能を備えた発泡材料を提供する。
【解決手段】 パルプとアルギン酸エステルと界面活性剤を添加した発泡組成物を、攪拌等の手段により起泡させ、乾燥させて多孔質体を作成する。この多孔質体は、再度水によって溶解可能であり、再起泡させることによって再利用可能である。アルギン酸エステルとしては、アルギン酸グリコールエステルが適している。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂からなるプラスチックに代わる新規な材料を提供する。
【解決手段】植物繊維をフィブリル化し、このフィブリル化繊維を水とともに攪拌し、この攪拌物を乾燥させて硬化物を得ることを特徴とする植物繊維由来の硬化物の製造方法。この硬化物は、電気機器の筐体、使い捨て用の食器などに適用することができる。この硬化物を資材とした製品は、植物繊維由来の材料から構成されるため、地中に廃棄してもダイオキシンなどの環境破壊が起こらない。いわゆる生分解性プラスチックと呼ばれる材料を低コストで提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、梅雨時,夏場等高温多湿時に、紙の吸湿性により繊維が膨潤したり、あるいは紙の乾燥により繊維が収縮することで記録層を形成した表面が凸凹に変形するのを防止するために、パルプを原材料とする紙の吸湿や繊維の収縮を制御可能な、光ディスクなどの記録媒体形成用紙基材の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】パルプを抄き込む抄き込み工程と抄き取った紙を乾燥する乾燥工程とを有する記録媒体形成用紙基材の製造方法であって、前記乾燥工程は、抄き取った状態の紙を伝熱性の高い板と通湿性のある板で挟み込み、温度150℃以上,圧力100KPa以上、紙の水分量が7〜10%の範囲になるまで熱プレスすることを特徴とする記録媒体形成用紙基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 湿式抄造による木質繊維板からなる建築用下地板の製造方法であって、多量の結合剤や特殊な結合剤を使用せず、また、複雑な製造工程や製造設備を要せずに木質繊維の結合硬化の速度を高めることで、高密度、高強度の建築用下地板を得る。
【解決手段】 木質繊維を主体とし、少なくともイソシアネート基を含有する接着剤を水に添加してなるスラリーから湿潤マットを抄造する工程と、該湿潤マットをウエットプレスして含有水分を絞り出しながら厚さを整える工程と、イソシアネート基を含有する接着剤を水及び木質繊維の水酸基と反応させてウレア基を生成することにより一次強度を発生させる工程と、該湿潤木質マットを加熱乾燥してイソシアネート基を含有する接着剤およびその他の含有する接着剤を最終硬化させて二次強度を発生させる工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ及び/又は紙解繊物を含む成形体の製造であって、適度な硬さを有し、加工が容易な成形体を得ると共に、混練時の加水が不用であり、成形時の脱水工程が不要であり、任意の形状に成形可能であって、混合物の有用な物質、機能がほぼ損なわれることがなく、加えて成形体を使用した後にこれを廃棄する時点で、コストを必要とせず、自然環境に過度の負担をかけることの無い成形体の製造方法を得る。
【解決手段】以下の工程よりなる成形体の製造方法である。(イ)製紙スラッジ及び/又は紙解繊物3とでんぷん糊含有物2を混練して粘着媒体4を得る工程。(ロ)粘着媒体4に、木粉、粉炭、紙解繊物及び焼却灰からなる群より選ばれる1以上の物質を混練し、成形原体6を得る工程。(ハ)成形原体6を成形し、その後乾燥して成形体7を得る工程。 (もっと読む)


【課題】 簡便な製造設備で、発熱成形体の含水率を速やかに低く調整可能であり、良好な発熱特性を有する発熱成形体を製造することができる発熱成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 被酸化性金属粉末、保水剤、繊維状物、電解質及び水を含む原料組成物を抄紙して中間成形体を形成する抄紙工程と、該抄紙工程で形成された該中間成形体をその表裏面において挟持して押圧しながら加熱乾燥する乾燥工程とを具備している。前記乾燥工程における押圧力が500Pa〜20MPaであり、且つ乾燥温度が60〜300℃である。 (もっと読む)


1 - 14 / 14