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Fターム[5C015JJ01]の内容

放電灯(電極、封入物、うつわ内の圧力) (3,507) | 高圧放電灯の主電極の形状 (374) | 電極軸にコイルを巻装したもの (62)

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【課題】電極に使用されるタングステンに含まれる阻害物質の含有量に応じて、一々実験することなく適正な臭素濃度を簡単に規定できるようにする。
【解決手段】発光管内にタングステン電極が対向配設されると共に、所定量の臭素が封入されて成る高圧放電ランプにおいて、発光管内の封入臭素濃度Cを、次式により算出される濃度に規定した。 式:CS=E(CW+CH) CS:封入臭素濃度 E :誤差係数(=0.9〜1.1) CW:基準臭素濃度(=1.4〜1.6[×10−4μmol/mm3]) CH:補正臭素濃度(=ΣQn(=1〜10)/V=Σ(Mn/An)/V) Qn:タングステン電極が発光管内に突出する部分に含まれる10種類のタングステンハロゲン輸送サイクル阻害物質の夫々と反応する臭素のモル数 V :発光管有効容積 Mn:発光管内に突出された電極部分に含まれる各阻害物質の含有量 An:各阻害物質の原子量 (もっと読む)


【課題】電極の先端部が過度に高温になることを抑制しつつ、黒化現象を抑制し、さらには黒化原因による失透も回避できる高圧放電ランプを提供し、該高圧放電ランプを用いたリアプロジェクタ装置を提供する。
【解決手段】高融点金属からなる芯棒12の一端に高融点金属の線材を巻いたコイルが被せられ、該コイルの先端部側の一部が溶融されてなる溶融部14を有する電極10を2本備え、前記2本の電極10が発光物質と希ガスとハロゲンが封止された空間内に溶融部14の先端部14aが対向配置されている高圧放電ランプにおいて、電極10の電極質量、前記コイルの巻き長さ、溶融部14の溶融長さの少なくともいずれか1つが調整されて、ランプ点灯時の電極10の先端部14a温度を2600〜2800℃としたときに、前記電極の先端部14aと根元部16の温度差が500℃以下となる。 (もっと読む)


【課題】凹面反射鏡と一体的に取り付けた高圧放電ランプの発光管に、その発光部から放射される光を発光部側へ戻すように反射させる副反射鏡を設けることにより、副反射鏡の近くに配置された電極が過熱されて、発光部の早期黒化や膨れ、破裂が生ずることを防止する。
【解決手段】、副反射鏡11が設けられた一方の封止部7Rに固着する電極2Rの電極軸3に巻装するコイル4の巻き幅Xを、副反射鏡11が設けられていない他方の封止部7Lに固着する電極2Lの電極軸3に巻装するコイル4の巻き幅Xよりも小さくして、電極2Rのコイル4と封止部7R側の発光部内表面との間の距離Yを、電極2Lのコイル4と封止部7L側の発光部内表面との間の距離Yよりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】 ランプの寿命が進むに連れて、放電容器に主発光物質として封入した、反応性の強いツリウムがフリット材料の酸化物、主にディスプロシウム酸化物と徐々に反応してツリウム酸化物となる。それに連れてツリウムは発光に徐々に寄与しなくなり、光源色がシフトしたり、可視光スペクトル分布の視感度の良好な成分の発光が損なわれて全光束が減少したりする大きな問題を回避する
【解決手段】 セラミック製の発光管の両端部に電極が配置されており、発光管両端部の細管と電極とがフリットによって封着され、発光管放電容器内には少なくともツリウムハロゲン化物を封入したセラミックメタルハライドランプにおいて、緑色にイオン発光、原子発光或いは分子発光をする物質を酸化物の状態で発光管放電空間内に配設した。 (もっと読む)


【課題】高圧放電ランプのタングステン電極からカリウムその他の不純物が蒸発する量を大幅に低減して、発光部の早期黒化を確実に防止すると同時に、その電極芯棒が強度不足によって折れる電極折れを防止する。
【解決手段】タングステン電極3の電極芯棒5が、ドープ剤を添加して機械的強度を高めたドープタングステンで形成され、高純度タングステンで成る短小棒9が、電極芯棒5の先端から該芯棒の軸方向へ突出するように配されて、その突出した短小棒9を加熱溶融することにより略球状もしくは凸曲面形状の電極先端部4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 セラミックメタルハライドランプの発光管に用いる逆巻き電極コイルおよび製造方法を提供する。
【解決手段】 セラミックハライドランプに適用できる電極の先端部は、タングステンシャンク上でタングステンワイヤを逆巻きして、コイルに形成することによって作製される。このタングステンワイヤコイルの外径は、セラミックハライドランプの発光管の脚の中の開口部を通って、発光管の中空内部領域に電極の先端部を挿入して、前記発光管の中空内部領域にタングステンコイルを配置することができる十分に小さい外径に維持される。 (もっと読む)


【課題】DMD方式であっても、突起の成長を良好に制御できる光源装置を提供すること。
【解決手段】放電容器に0.15mg/mm以上の水銀と、臭素が封入される超高圧放電ランプ(10)と、給電装置(30)と、楕円反射ミラー(20)と、カラーホイール(200)とから構成される。放電ランプ(10)の楕円反射鏡(20)の開口側に配置された電極(15a)は、先端太径部の体積W(mm)と電流値I(A)との関係が0.06< W/I <0.96となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極先端の損耗や熱変形等を緩和することができ、過度の電極温度上昇によるランプの寿命特性の劣化を抑制することができる高圧放電ランプ用電極を提供する。
【解決手段】棒状の電極軸の先端部分を突出させて電極軸に被覆部材が巻回され、該被覆部材からの電極軸の突出部分を加熱溶融し、当該溶融部分にて電極軸より太径の電極部分を形成する放電ランプ用電極において、被覆部材4は、高融点材料の細径電線を密に螺旋巻回し前記電極軸外径と略等しい径の中空のコイル状に形成され、電極軸2にコイル状の被覆部材が螺合して巻回される接続部は、該被覆部材の電線径と等しい径の円弧状溝のネジ部を有し、コイル状の被覆部材4に電極軸2のネジ部を先端部が突出するまで螺合し、当該突出部分を加熱溶融して電極部を形成するとともに、当該先端部背方に位置する非溶融部の被覆部材を放熱部とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放電時初期において発光部と細管の接合領域にクラックが生じることを防止することを目的とする。更には点灯中に色変化が起こることを防止することを目的とする。
【解決手段】 内部に電極マウントを挿通してなるセラミック製の細管と、該細管が両端部に接合されているセラミック製の発光部からなる発光管において、細管と発光部は接合領域を有し、該接合領域における前記電極マウントの径は該電極マウントの発光管端部側の径より小径とする。 (もっと読む)


【課題】液晶プロジェクターや液晶リアプロジェクションモニターなどの光源として用いられる高圧放電ランプの寿命特性をより一層向上させるために、タングステン電極に不純物として含まれるチタンのゲッター作用でその電極の表面に吸着された気体分子が、電極と共に発光管の発光部内に持ち込まれて、発光部内に黒化の原因となる不純ガスが発生することを防止する。
【解決手段】発光管1の発光部2内に配置する電極5、5として、チタン含有量が0.08ppm以下の高純度タングステンでなるタングステン電極が用いられている。 (もっと読む)


【課題】 放電灯の寿命を左右する黒化現象が抑制できるタングステン電極材を安価に提供すること。
【解決手段】 周期律表2a,4aおよび5a族のMg,Ca,Ba,Ti,Zr,Hf,V,NbおよびTaのそれぞれの元素が0.5ppm以下であり、残部が前記元素とその他不純物とを除きタングステンである電極材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】セラミックメタルハライドランプの点灯始動時に片側電極の電極芯棒の後端側が挿通されたキャピラリ内を起点として発生したアーク放電が電極先端部間の安定したアーク放電に移行するまでの初期放電の時間を短縮して、その初期放電に起因した発光管の黒化や電極細りを抑制し、ランプ寿命を向上させる。
【解決手段】片側電極6Lの電極芯棒7に、該電極芯棒7が挿通されたキャピラリ3L内を放電起点Sとして発生したアーク16からキャピラリ3Lの開口端17付近で高熱の給与を受ける段部18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 その始動時および点灯時において、電極を構成するタングステンが飛散することがなく、発光管の内壁に黒化が生じることのない超高圧水銀ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管内に、一対の電極が突出して対向するよう配置されるとともに、発光物質として0.15mg/mm以上の水銀を封入してなる超高圧水銀ランプにおいて、前記一対の電極のうち少なくとも一方の電極は、タングステンからなる軸部と始動補助部とを備え、前記軸部および/または前記始動補助部は、易電子放射物質を含有し、前記発光管内に突出した電極のうち、易電子放射物質を含有している部位の表面積をS(mm)とし、当該部位における易電子放射物質の濃度(wt%)をAとした場合に、1≦S/A(mm/wt%)≦1×10の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】始動時の放電灯の電極先端に形成された突起の損傷を抑えて照度変動率の低い高圧放電灯を実現し、ランプ寿命を向上させる。
【解決手段】透明な石英ガラス製のバルブ内に対向配置し、それぞれの先端にコイル部が巻回された一対の電極とこれらの電極に巻かれたコイル部の先端を溶融して略半球形状に一体化し、この半球形状の先端に突起部を形成して高圧放電灯を構成した。この高圧放電灯の安定点灯時に、一対の電極に印加される矩形波交流ランプ電流の半周期後半部21の平均値を、矩形波交流ランプ電流の前半部22の平均値よりもランプ電流の大きさを大きくした。これにより、始動時の電極先端の突起部の損傷を抑え、照度変動率の低く抑えてランプ寿命の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 発光管に黒化と電極の変形が生じることを抑えて、使用寿命の長く、ちらつきを抑えた超高圧水銀ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管内に、一対の電極を対向配置するとともに、発光物質として0.15mg/mm以上の水銀を封入し、前記一対の電極のうち陰極動作する電極軸部の先端部に、導線が所定の長さ巻きつけられることによりコイル部が形成されてなる超高圧水銀ランプであって、コイル部において、導線と軸部との接触面積の、軸方向における単位長さあたりに対する割合が、コイル部の後端部において最大であり、後端部より前方の少なくとも一部に接触面積の割合が小さい部分が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 封止部に封止される陽極芯棒の外径が小さいものであっても、陽極の熱が高い効率で放散されて当該陽極の温度の上昇が抑制され、光の高出力化を実現しても長期間にわたって安定に使用することのできるショートアーク放電ランプの提供。
【解決手段】 ショートアーク放電ランプは、発光管部およびこの発光管部の両端から外方に伸びる封止部を有する放電容器を具え、発光管部内において陽極と陰極とが対向配置されると共に、陽極芯棒の基端部が封止部において支持され、発光管部の管壁負荷が50〜200W/cm2 となる条件において点灯されるショートアーク放電ランプであって、前記陽極においては、金属素線が金属芯線の外周に巻回されてなる複合線材が前記陽極芯棒の先端部分の外周に巻回されてなる複合コイル体が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チタン半田等の接続部材を用いずに電極部と給電部とを接続する場合であっても、電極棒を極めて折損しにくくする。
【解決手段】発光管5は、外囲器11と、この外囲器11に封着された電極構造体13とを備えている。電極構造体13は、外囲器11内に位置し、かつ電極棒17とこの電極棒17に取り付けられた電極コイル18とから構成されたタングステン製の電極部15と、端部にこの電極部15が接続されているニオブ製の給電部16とを有している。電極部15と給電部16との接続部分において、給電部16の一部が溶融し固化したものが、少なくとも電極棒17と電極コイル18との間の隙間に存在して電極棒17と電極コイル18とにそれぞれ固着し、電極棒17、電極コイル18および給電部16がそれぞれ一体化されている。 (もっと読む)


【課題】根元放電による黒化現象の影響を少なくしてランプの長寿命化を図ることができる高圧水銀ランプ、ランプユニット及び画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高圧水銀ランプは、放電空間13を有する本管部15とこの本管部15の両側に設けられた細管部17とから構成される放電容器23と、前記放電空間13の内部へ延出して先端同士が対向する状態で両細管部(17)に封着されている電極構成体とからなる。放電空間13には、発光物質として水銀、希ガスとしてキセノン等、ハロゲンサイクル用のハロゲンガスが夫々封入されている。電極構成体は、電極部27a、金属箔29a及び外部リード線からなり、電極部27aが延出する電極根元部には、消灯時の冷却期間に、電極根元部付近に集まった水銀を停留させる液貯コイル43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発光管に黒化が生じることを抑えて、使用寿命の長い超高圧水銀ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の超高圧水銀ランプは、発光管内に、一対の電極を対向配置するとともに、発光物質として0.15mg/mm以上の水銀を封入してなり、
前記一対の電極のうち少なくとも一方の電極は、軸部と該軸部にコイルを巻き回すことにより形成された太径部とを有し、この太径部は、前記軸部の先端側に巻き回されてなる巻回部と、この巻回部の後方に繋がる、その全周方向の少なくとも一部分において前記軸部との間に曲面を形成して前記軸部と一体化された湾曲部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 点灯中に電極で最も高温となる電極先端部の不純物含有量を少なくしてランプの信頼性を高めた高圧放電灯を実現する。
【解決手段】 放電空間部15に電極16,17が対向配置されるとともに、0.2(mg/mm)以上の水銀、希ガス、ハロゲンが封入される。電極16,17の材料としてドープ材を添加していないタングステンWを使用し、電極16,17の先端にタングステンコイル18,19で数ターン巻回して径大化させ、その先端を加熱溶融して先端溶融部181,191を形成する。先端溶融部181,191のタングステンの不純物含有量を電極16,17の不純物含有量より低減させた。これにより、点灯中に電極で最も高温となる先端溶融部181,191の不純物含有量を少なくしたことで、ランプとしての信頼性を高めることが可能となる。 (もっと読む)


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