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Fターム[5D016EC07]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 繊維、粉、粒体に特定されない材料 (392) | 有機物 (275) | 熱硬化性樹脂 (52)

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【課題】石油由来の材料の使用量が少なく、かつ、耐熱性および機械的強度に優れたスピーカー用振動板を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー用振動板は、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を用いてなる。好ましくは、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維は、バイオマス原料由来のポリ乳酸を含む。好ましくは、スピーカー用振動板は、支持層と、支持層に積層された、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維から形成された織布からなる基材層とを有する。また、好ましくは、スピーカー用振動板は、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維から形成された少なくとも1枚の織布および/または不織布に熱硬化性樹脂が含浸された基材層を有する。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する第1振動板と、第2振動板と、ボイスコイルのボビンとの連結強度が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、音波を放射する前面側に配置される第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルとを備え、第1振動板が、その外周端部から折り返されるように延設されて前面側に凸状の稜線部を規定して該稜線部の背面側に係合凹部を規定する係合鍔部を有し、第2振動板が、その外周端部に第1振動板の係合凹部に係合する係合部を有し、第2振動板が分割振動するモード周波数f2が、第1振動板が分割振動するモード周波数f1に比較して高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】駆動系の発熱が振動板に悪影響を及ぼすのを防止しつつ、スピーカ装置の薄型化を図ること。
【解決手段】平面状の振動板2を振動させて該振動板4の表側に向かって音を放出させるスピーカ装置1において、振動板2を保持するために、振動板2の裏側に装着されるフレーム5と、振動板2の裏側に装着され、磁気回路を形成する永久磁石6と、磁気回路に対して接離する方向に往復運動する駆動用コイル7と、を有し、駆動用コイル7は、永久磁石6との間に接離する方向に沿うクリアランスを有するように、フレーム5において振動板4と対向する側に装着されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピーカの音質を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板1は、含浸した熱硬化性樹脂が熱硬化状態となった織布層2と、この織布層の裏面側に熱圧着一体化された不織布層3とを備え、不織布層3には竹繊維が混入された構成としたので、不織布層3と織布層2を熱圧着により一体化させる際には、竹繊維の毛羽が織布層2の編目に入り込むこととなる。この状態で不織布層3と織布層2を熱圧着一体化させると、織布層2の編目に入り込んだ毛羽が織布の織糸7と絡み合い、不織布層3と織布層2とを十分に一体化させることが可能となる。
この結果、本発明によるスピーカ用振動板では織布層2の有する優れたヤング率と、不織布層3の有する優れた内部損失を十分に発揮させることができるのである。したがって、本発明によるスピーカ用振動板1ではスピーカの音質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】活性エネルギー線や熱により硬化させることができるスピーカーエッジ用制振材料を提供する。
【解決手段】少なくとも、下記一般式(A)


[式中、R1は水素原子又はメチル基を表し、R2は炭素数12〜18のアルキル基、イソボルニル基、シクロヘキシル基、ジシクロペンタニル基、ジシクロペンテニル基、ジシクロペンタニルオキシエチル基、ジシクロペンテニルオキシエチル基、又はp−ノニルフェノキシポリアルキレングリコール(ポリアルキレングリコールは、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール又はポリプロピレングリコール−ポリエチレングリコールである。)の脱水素残基を表す。]で示される(メタ)アクリレート及び芳香族ビニル−共役ジエン共重合体から得られる、スピーカーエッジ用硬化性制振材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高音域における振動特性が優れたスピーカ用振動板を提供することを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板4は、熱硬化性樹脂が含浸された織布5と、この織布5に重合一体化された抄造紙板6とを備え、抄造紙板6は織布5側とその反対側に熱硬化性樹脂が含浸された構成としたので、抄造紙板6の硬度を高めることができる。この結果、抄造紙板6の伝搬速度を高めることができ、スピーカ用振動板4の高音域における振動特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板とボイスコイルボビンとの接着強度が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカー振動板およびスピーカーを提供する。
【解決手段】 基材に熱硬化性樹脂が含浸されて成形されるスピーカー振動板であって、熱硬化性樹脂が硬化して成形されて、スピーカー振動板の背面側に突出して設けられて、その一周上において断面形状が変化する環状取付部を備え、環状取付部が、ボイスコイルボビンの一端が当接する環状溝を有する断面形状により規定される第1取付部と、第1取付部とは異なる断面形状により規定される第2取付部と、をそれぞれ複数有し、環状溝の一周上において、第1取付部と第2取付部とが交互に出現するように配置され、かつ、環状方向長L1の異なる第1取付部が不規則に出現し、環状方向長L2の異なる第2取付部が不規則に出現する。 (もっと読む)


【課題】 スピーカーのような音響振動部材から発せられる音の音域内にあって、少なくともかかる音域内にあっては、聴く者の心を所謂「和ませ」、聴く者の生活環境を改善して、生活環境病を和らげなど、健康にも配慮した音が発せられるよう工夫したもの
【解決手段】 天然黒鉛硅石を熱硬化性樹脂に混合して本体の表面に塗着してなる (もっと読む)


【課題】 木製シートを用いた電気音響変換器用振動板の製造方法であって、プレス加熱成形時に金型中で木製シートに破断が生じることがなく、プレス加熱成形時に潤滑剤が金型に焼き付くことがない電気音響変換器用振動板の製造方法を提供する。
【解決手段】 浸透剤を0.01重量%〜1重量%含む水溶液、又は浸透剤を0.01重量%〜1重量%及び湿潤剤を0.1重量%〜10重量%含む水溶液中に、厚さ0.01mm〜3mmの一枚の木製シートの少なくとも一方の面に木製シートとは異なる材質のシート部材を貼り合わせた貼り合わせシートを浸漬する浸漬工程101と、浸漬工程で処理された貼り合わせシートをプレス加熱成形により振動板としての所定形状に成形する一次プレス加熱成形工程102とを含むことを特徴とする電気音響変換器用振動板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】振動膜のボイスコイルに金属疲労による断線が発生しにくい平面スピーカを提供する。
【解決手段】絶縁性ベースフィルム116の両面または片面に渦巻き状ボイスコイル118を設けた振動膜114と、前記ボイスコイルに対応する永久磁石とを備えた平面スピーカにおいて、前記振動膜の、少なくとも1次振動モードまたは2次振動モードの腹に相当する部分y1、y2を、剛性付与部材138で補強したことを特徴とする平面スピーカ。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板とボイスコイルとの接着強度が高く、伝達ロスを低減させ、かつ、S/N比を改善でき、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少なく、再生音質に優れたスピーカー振動板およびスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー振動板は、第1振動板部分と、第1振動板部分と一体成形された第2振動板部分と、第1振動板部分と第2振動板部分との結合部の背面側に突出して設けられてボイスコイルボビンの一端が取り付けられる取付部と、第1振動板部分の背面側に突出して設けられるリブ部と、を備え、第1振動板部分および第2振動板部分が、基材に熱硬化性樹脂が含浸されて成形され、取付部が、熱硬化性樹脂が硬化されて成形され、リブ部が、それらの突出部に基材を含んで熱硬化性樹脂が硬化されて成形されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程により比較的高い耐湿性や剛性を備える電気音響変換器用振動板を作製すること、比較的高い耐湿性や剛性を備える電気音響変換器用振動板を提供すること等。
【解決手段】繊維材料402及び熱硬化性樹脂403を抄紙する工程と、加熱乾燥処理により熱硬化性樹脂403を硬化させて所定形状の電気音響変換器用振動板4を作製する工程とを有するので、簡単な製造方法により比較的高い耐湿性や剛性を備える電気音響変換器用振動板を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】オンオフ差を際立たせ、かつ、発光性に優れたスピーカー用部材を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー用部材は、第1の外層と、所定の形状の打ち抜き部を有する中間層と、第2の外層とを有する。第1の外層、中間層および第2の外層は熱硬化性樹脂で含浸されている。第1の外層および第2の外層の少なくとも一方は蛍光顔料を含む。 (もっと読む)


【課題】製造時間の短縮とコストの削減をすることができるスピーカ振動板を得ることを目的とする。
【解決手段】スピーカ振動板1は、内部に第一の樹脂層2が形成され表面に第二の樹脂層3が形成されている。スピーカ振動板1は、メルトフローレートの低い第一の樹脂2と第一の樹脂2よりメルトフローレートが高い第二の樹脂3とを溶融混練され、生成された混合材を当該混合材より温度の低い金型20内に射出することにより製造されている。 (もっと読む)


【課題】ヤング率と内部損失とのバランスに優れたスピーカー振動板およびスピーカーを提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー振動板は、基体と、該基体の片側に配置され、ポリエチレンナフタレート繊維の織布を含む表面材とを有する。 (もっと読む)


【課題】 木製シートを用いた電気音響変換器用振動板であって、プレス加熱成形時に金型中で木製シートに破断が生じることがなく、プレス加熱成形時に潤滑剤が金型に焼き付くことがない電気音響変換器用振動板を提供する。
【解決手段】 一枚の木製シートの少なくとも一方の面に木製シートとは異なる材質のシート部材を貼り合わせた貼り合わせシートが、浸透剤を含む水溶液又は浸透剤及び湿潤剤を含む水溶液中に浸漬され、プレス加熱成形により振動板としての所定形状に成形してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非常に高い高域再生限界周波数fhを有し、かつ、ピークディップのない優れた周波数特性を有する超高域再生スピーカーを提供すること。
【解決手段】 本発明のスピーカーは、振動板と、振動板を駆動するボイスコイルと、ボイスコイルと交差する磁界を形成する磁気回路とを有する。この振動板のボイスコイルとの接合部分は、実質的に平坦部分を含まない形状を有する。好ましくは、振動板はコーン−ドーム形状を有し、コーン側の半頂角が10°以上であり、ドーム側の半頂角が27°以上である。好ましくは、ボイスコイルはボビンレスボイスコイルである。 (もっと読む)


【課題】 安価で且つ音響性能及び信頼性に優れたスピーカー装置用振動系部品等を提供する。
【解決手段】 スピーカー装置用振動系部品は、連続長繊維である撚糸又は集束糸により作製された玄武岩繊維を用いた織布又は不織布により構成されてなる。ここで、スピーカー装置用振動系部品としては、例えば、振動板、センターキャップ、エッジ、ダンパーなどが挙げられる。好適な例では、その織布又は不織布には、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂が含浸されているのが好ましい。また、その織布又は不織布の表面には、例えば、紙、発泡素材、樹脂、フィルムなどの積層部材が積層(被覆)されているのが好ましい。このスピーカー装置用振動系部品は連続長繊維である撚糸又は集束糸により作製された玄武岩繊維を用いた織布又は不織布により構成されているので、安価で且つ音響性能及び信頼性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 振動板とボイスコイルとを接着剤を用いて一体化する必要がなく、製造が容易で、かつ下型、上型を用いて成形するため、形状保持性が高く、また、ボイスコイルは偏平状としたため、振動板の駆動面を増やすことができるとともに、薄型を図ることのできる、振動板の製造方法、それによって作成された振動板およびその振動板を備えたスピーカを提供する。
【解決手段】 上型1B、下型1Aよりなる一組の成形型の少なくともいずれか一方を紫外線及びまたは可視光線7が透過する材料にて形成し、かつ表面がほぼ振動板形状に形成された下型1A上の所定の位置にボイスコイル2を配置した後、紫外線及びまたは可視光線7により硬化する樹脂4を所定量滴下して型閉じし、前記紫外線及びまたは可視光線7を透過する型の外側から前記紫外線及びまたは可視光線7を照射し前記樹脂4を硬化させて振動板8を成形する。このボイスコイル2は振動板形状に沿わせて下型1A上に配置し、薄型化を図っている。 (もっと読む)


【課題】 積層体を含む基材と基材に含浸された熱硬化性樹脂とを含むスピーカー振動板であって、ボイスコイルへ印可される電流信号を伝える導電部材を備え、工数を削減するとともに、動電型スピーカーの美観を改善することができ、さらに、音響特性に優れたスピーカー振動板およびそれを用いた動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 本発明のスピーカー振動板は、複数の織布もしくは不織布の積層体を含む基材と、基材に含浸された熱硬化性樹脂とを含むスピーカー振動板であって、基材の積層体が、導電部材を有する導電体層を含み、好ましくは、基材の導電体層が、導電部材が編み込まれた織布である。 (もっと読む)


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