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Fターム[5D017AD04]の内容

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Fターム[5D017AD04]に分類される特許

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【課題】低音特性を向上させ、バッフル板が特定の周波数で集中して共振することを防いでバッフル板の特定の周波数による共振を目立たなくすることができるバッフル型スピーカ装置およびその組立セットを提供する。
【解決手段】バッフル板11と、振動板121を有するスピーカユニット12とを備え、バッフル板11は、振動板121の振動に追従して振動するものであって、面方向に異なる大きさの張力が付与されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で取り扱いの容易なスピーカー装置であって大量生産にも適したスピーカー装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るスピーカー装置1は、内部に少なくとも一端が開放端である略円柱状穴22が形成されるように、軟質樹脂から一体成型により製造されるエンクロージャー20と、略円柱状穴22の開放端の部分を閉鎖するように外向きにエンクロージャー20に設置されたスピーカーユニット10と、を備える。エンクロージャー20の原料である軟質樹脂としては、低密度ポリエチレン、軟質ポリ塩化ビニル又はエチレン−酢酸ビニル共重合体の発泡体を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造コストや処分コストを抑えつつ高い密着性を有するスピーカーボックスの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のスピーカーボックスは、無蓋容器状の前部カバー3と、開放端周縁部同士で前部カバー3と係合して内部に閉空間を形成する無蓋容器状の後部カバー4と、前部カバー3と後部カバー4を係合状態に固定するネジ5とを備える。前部カバー3は開放端全周縁部に亘る凹部1を有し、後部カバー4は、開放端全周縁部に亘る、凹部1と係合する凸部2を有する。凸部2は、少なくとも一つの側面において係合方向に隣接し、かつ開放端全周縁部に亘る、傾斜角度が異なる二種類のテーパー面2a、2bを有する。ネジ5により固定された状態で、二種類のテーパー面2a、2bの境界2cは全周に亘って凹部1の内側面と接触する。 (もっと読む)


【課題】スピーカ装置はスピーカユニットの振動体の振動により音波を発生すると同時にそれに伴う余剰振動が発生し、これがスピーカ装置の音質を損なっている。この余剰振動の、スピーカフレーム振動とフロントバッフル振動をはじめとするキャビネット振動を減少させて音質を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 スピーカユニットのフレーム表面など裏側部分とスピーカキャビネットを構成する各面の内外面に粘弾性体層が構成されていることを特徴とし、さらに重量物付加や束縛部材の拘束による与圧にて振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】小口径フルレンジスピーカーユニットでは低音域が不足し、また出力自体が小さいため既存のスピーカー装置設計原理ではハイエンドの水準に達する事は不可能と思われる。小口径フルレンジスピーカーユニットを使用し聴取者満足度の高い音響性を持ち、意匠性に優れたスピーカー装置を発明する。効率よく音声波を放射することと、貴重な出力エネルギーの一部としてスピーカーユニット本体の振動を音響的に積極的に活用するスピーカー装置があらたなニアフィールドスピーカー装置として有用である。
【解決手段】筐体として皮革縫製サッカーボール等を使用し柔軟な外皮と、空気圧によって圧力を生じるバルーン壁との間に形成する外部と通気された空間にスピーカーユニットを配置、筐体部材の張力とバルーンの圧力を利用して開口部に向け定位保持させる新たに開発した球形スピーカー装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 バッフル板振動をできるだけ少なくし、振動板前背面の振動音を区切るという本来の機能を充分に果たしうるスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 周縁を有する振動板(11)と、当該振動板周縁を支持するフレーム(13)と、音声信号を当該振動板の機械的振動に変換する磁気回路ユニット(15)と、を備えるスピーカユニット(3)と、当該磁気回路ユニットに一端が固定され他端が接地面に設置されるスピーカユニット支持部材(5)と、当該振動板の前面と背面の振動音を区切るバッフル部材(7)と、当該バッフル部材を、支持するバッフル支持部材(9)と、を備えるスピーカ装置(1)であって、当該バッフル部材は、振動吸収材によって構成してある。バッフル部材が振動板の振動を吸収するので、バッフル板の前面と背面とを音響学的にしっかりと区切ることができ、これによって、音質に悪影響を与えることを有効防止する。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ高剛性及び制振性(減衰性)が高い等の物理的特性に優れ、焼却時の処分が容易なスピーカー装置用構成部品等を提供する。
【解決手段】スピーカー装置用構成部品は、オレフィン系樹脂などの熱可塑性樹脂をベース素材に、無機系繊維としての玄武岩繊維(バサルトファイバー)を補強用フィラーとして添加した材料を、射出成形することにより作製されている。スピーカー装置用構成部品としては、例えばフレームやキャビネット(筐体)が挙げられる。これにより、安価で且つ高剛性及び減衰性(制振性)が高い等の物理的特性に優れたスピーカー装置様構成部品を得ることができる。また、一般に、玄武岩繊維の焼結温度は約1050℃であり、焼却炉の焼却温度(約800℃)より高い。このため、玄武岩繊維を含む樹脂材料を焼却炉で焼却しても、その混合材料が溶融してあめ状になることはなく、その混合材料が焼却炉内にへばりつくようなことはない。これにより、焼却処分が容易なスピーカー装置用構成部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 後面の音が前面に回り込んで音源再生の忠実度を損なわせることを最小限に抑えるとともに、エンクロージャーの断面剛性を飛躍的に高めて大口径のスピーカーユニットを搭載しても問題なく使用することができる、二重バッフルを有するスピーカー装置を提供する。
【解決手段】 二重バッフルを有するスピーカー装置であって、スピーカーユニット1が設置される支持板2の左右に配置され、前記支持板2の両側を支持・固定する外側に開いた2枚の板3,4からなるスピーカー前面の音に対する前面バッフルと、前記スピーカーユニット1が設置される前記支持板2の左右に配置され、前記支持板2の両側を支持・固定する外側に開いた2枚の板5,6からなるスピーカー後面の音に対する後面バッフルと、前記前面バッフルと前記後面バッフルの上下に配置される天板7と地板8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 事故時に一定以上の衝撃が所定の方向から加わると、キャビネットが所定の状態で破損して、車室内の乗員の保護、あるいは、車両の重要構造の破壊防止を図る車両用スピーカーシステムを提供する。
【解決手段】 車両用スピーカーシステムは、フレームを有するスピーカーと、フレームを介してスピーカーが取り付けられるキャビネットと、を備え、キャビネットが車両に取り付けられる車両用スピーカーシステムであって、キャビネットが、フレームを収容する収容孔を規定するスピーカー取付部を有する前面バフルと、前面バフルに連結して音響キャビティを規定する後面バフルと、を含み、前面バフルが、収容孔を挟んで配置される第1前面応力集中部ならびに第2前面応力集中部を有し、後面バフルが、前面バフルの第1前面応力集中部および第2前面応力集中部に連結する後面応力集中部を有する。 (もっと読む)


【課題】振動を外部に伝えづらくすることができるスピーカ装置、音声出力装置、および画像表示装置を提供すること。
【解決手段】スピーカボックス52は、内部損失の大きな材質、例えばウレタンなどの樹脂材、木材、グラスウール、繊維を編んだもの、およびこれらを組み合わせたもの等から形成されている。従って、スピーカ51を大音量となるように駆動させたとしても、スピーカボックス52によってスピーカ51の背面から生じる音波を吸収することができる。よって、当該音波によってスピーカボックス52が振動してしまうことを抑制することができるので、当該スピーカ装置5を収納する筐体に振動を伝えづらくすることができる低振動のスピーカ装置5とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 携帯用小型機器に用いるマイクロスピーカーや、音響または振動を発生する多機能変換器などの電気−音響−機械変換器にて、衝撃時に磁気回路部が過大変位するのを制限するプロテクタは、形状がほぼ皿状であるが、金属製では製作にプレス機や順送型を要して製造コストがかさみ、プラスチックの成型品では射出成型機や金型を要する上、肉厚が増して寸法が増えるなどの問題があるのを解決する。
【解決手段】 プロテクタをプラスチックフィルムで製作する。製作は真空あるいは圧力空気下で、金型を用いて熱成形により行う。材料としては、いわゆる複合材料をも含む樹脂系材料のフィルム材から任意に選ぶことができる。 (もっと読む)


【課題】振動放射に伴うノイズを低減するとともに、十分な強度を有するスピーカボックスを実現する。
【解決手段】スピーカボックス1を、樹脂板1aと、振動を吸収する制振合金板1bとが積層された構造のラミネート材1cによって形成することにより、そのスピーカボックス1はラミネート材1cの制振合金板1bが有する振動の伝播減衰効果により、スピーカボックス1に配置されるスピーカ2の音圧によって振動しにくくなっているので、スピーカボックス1の振動放射に伴う音響歪やノイズ音の発生を低減することができる。また、スピーカボックス1は、樹脂板1aと制振合金板1bとが積層された厚みや、それらの剛性を兼ね備えたラミネート材1cからなるので、スピーカボックス1の内部に配置されるスピーカ2を保護したり、そのスピーカボックス1の形状を維持したりするための十分な強度を有する。 (もっと読む)


【課題】2分割構造の樹脂製のケースの2つの各ケース片を超音波溶着により接合して作製する場合、均一な溶着ができず溶着量が足りず強度不足になったり、エア漏れが生じて気密性が損なわれたり、溶融樹脂が多すぎて余剰の樹脂が溢れ出て外観不良を招くことを防止する。
【解決手段】同一の熱可塑性樹脂からなる一対の分割構造のスピーカキャビネット片1、2の外周壁に段差を形成して、互いに噛み合わせて嵌合する接合部を形成し、少なくとも一方のキャビネット片の接合端面から突出するいわゆるエネルギダイレクタとして機能する断面略直角三角形状の突状リブを形成し、超音波振動エネルギと押圧力を印加して前記突状リブを溶融し、接合部を溶着し各キャビネット片を接合一体化する。 (もっと読む)


車両用トランスデューサー組立品について、記載されている。トランスデューサー組立品は、車両の内装部品から形成されるエンクロージャーを具備する。エンクロージャーは、開口部を決定するフロント部と、容積を決定するリア部とを含む。また、組立品は、バッフルを具備し、このバッフルは開口部の内周に配置され、バッフルとエンクロージャーとの間にポートを形成する。トランスデューサーは物理的にバッフルと結合する。
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【課題】制振・制音特性や音響特性と、寸法精度、耐熱性、及び表面平滑性を兼ね備えた音響機器部品用の樹脂成形体を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂を含有し、23℃中、片端固定定常加振法において、半値幅法により測定した2次共振ピークの損失係数(η)が0.02以上である樹脂組成物を成形してなる音響機器用樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 スピーカグリルなどのように内部を開口させる必要がある場合の筐体の表面処理が良好にできるようにする。
【解決手段】 少なくとも一部に微細孔21を連続して配列した樹脂シート20と、その樹脂シート20をインサート成型で表面に一体に配置した上で微細孔21の一部又は全てを開口させる開口部を設けた樹脂成型品本体10とを備えた樹脂成型品で、機器を構成するようにし、機能的にもデザイン的にも優れた製品が得られるようにした。開口部内には、例えばスピーカユニット12L,12Rを配置する。 (もっと読む)


【課題】 スピーカーキャビネット及びこれを用いたスピーカーシステムに関し、低音再生能力に優れたバスレフ型キャビネットを構成し、あわせて、スピーカーキャビネットの振動を低減して、スピーカーシステムからの再生音を改善するスピーカーキャビネットを提供する。
【解決手段】 本発明のスピーカーキャビネットは、押出成型により形成された筒状筐体と、筒状筐体の開放端部に連結する蓋部材と、を備えるスピーカーキャビネットであって、筒状筐体が、前面部と、前面部の一方端から延設される第1側面部と、前面部の他方端から延設される第2側面部と、を備え、蓋部材、第1側面部の終端および第2側面部の終端により規定される後面開口と、蓋部材、第1側面部および第2側面部により規定される音道と、を有し、後面開口が、音道により形成される音響質量の放射孔である。 (もっと読む)


【課題】スピーカボックス内を通じてスピーカボックスの外側後方に漏れる音を低減し、スピーカボックス内の吸音性能を改善するとともに、正面から回析して後方に漏れる音も低減する。
【解決手段】スピーカ1の上面、左右両側面及び背面に吸音材層11,12が設けられ、その吸音材層11,12の上面、左右両側面及び背面に空気層14をあけて、スピーカボックスの上壁、左右両側壁及び後壁を構成する遮音材15が設けられている。スピーカ1はスピーカボックス10の底壁を構成する床材17に、スパイク状の支持脚16を介在して支持され、スピーカボックス10の前壁20は、内側が遮音材層22で外側が吸音材層21からなり、かつ前壁20の前面はスピーカ1の前面と面一とする。 (もっと読む)


【課題】高忠実度立体音場再生におけるスピーカーシステムに関し、特に聴き心地の良い音響効果を持つエンクロージャー(筐体)を提供するものである。
【解決手段】多孔質軽量セラミック材の気孔率とその貫流性に着眼し、球体型の筐体を成型焼成した。筐体5分の4を本体とし、位相反転型の音響ダクトに代わる効果を筐体の気孔に求めた。その疎密な気孔のもつ貫流性を音圧調整に用いることで独特の低音の増幅に成功した。さらにフロントに空気室を設けることで音の速度が速まることから、理想的な高域特性と、減衰特性が得られた。このことから、従来の密閉型や位相反転型の課題である筐体の振動を剛性で排除するのではなく、振動を音ずくりのために積極的に応用することを手段とした。ゆえに、その音響効果は独特で、無指向性と指向性を兼ね備えた新しいスピーカーシステムである。 (もっと読む)


電話機本体の筐体の厚さを増大させることなく、大きな出力を出すことを可能にし、騒音下での使用にも支障を来たさない骨伝導スピーカを用いた携帯電話機を提供することを課題とするものであって、スピーカとして骨伝導スピーカ1を用い、電話機本体の筐体2に前記骨伝導スピーカ1よりも大径の凹陥部3を設け、前記凹陥部3の内側面と前記骨伝導スピーカ1の外側面との間に緩衝材4を配備し、前記緩衝材4にて前記骨伝導スピーカ1を、前記凹陥部3の底面との間に間隙を保持し且つその振動面が前記筐体2の表面と同一か僅かに迫り出す状態に支持させたことを特徴とする。 (もっと読む)


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