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Fターム[5E040AB01]の内容

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【課題】電子機器等から発生する電磁波ノイズを吸収し、外部への放出や外部からの侵入を抑制する、あるいは電子機器内部における部品間の干渉による誤動作を防止する等の目的のために使用される複合磁性体であって、効率的に製造でき、かつ十分な柔軟性と耐リフロー性とを両立できる複合磁性体を提供する。
【解決手段】(A)成分:アクリロニトリル−ブタジエン共重合体と、(B)成分:フェノ−ル樹脂と、(C)成分:マレイミド基を2個以上含有する化合物および下記式で示される化合物(2)とを含有する樹脂組成物中に、軟磁性金属粉末が分散されている複合磁性体。
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【課題】磁気特性に優れる窒化鉄:α"Fe16N2を主成分とする窒化鉄粉末、及びこの窒化鉄粉末を生産性よく製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】磁場を印加した状態で鉄粉をカルボン酸溶液中で溶解してゲルを作製し、ゲルを乾燥してゲルから鉄錯体を生成する。鉄錯体の有機成分を除去して酸化鉄を生成する。更に、酸化鉄を還元・窒化して、窒化鉄:α"Fe16N2を生成することで、窒化鉄粒子からなる窒化鉄粉末が得られる。原料にマイクロオーダーの鉄粉を利用可能であるため、経時的に変質し難く、原料粉末のハンドリング性に優れる上に、安定して窒化鉄を生成可能であり、生産性に優れる。得られた窒化鉄粒子は、微細で、アスペクト比が大きく、形状磁気異方性により磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を抑制して粒子の独立性を高くすることができ、磁性塗料に使用した場合に分散性を向上させることができるとともに、嵩密度を高くすることができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】オキシ水酸化鉄(α−FeOOH)のスラリーにカルボキシル基を有する化合物からなる分散剤を添加してオキシ水酸化鉄のスラリーを湿式粉砕し、得られたオキシ水酸化鉄の粒子の表面に(イットリウムを含む)希土類元素から選ばれる1種以上を含む焼結防止成分を被着させた後にオキシ水酸化鉄を還元することにより、金属磁性粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石のHcJを向上させつつBrの低下を抑制すること。
【解決手段】この希土類焼結磁石の製造方法は、希土類元素を含む粉末を調整する工程と(ステップS1〜ステップS3)、得られた粉末を混合する工程と(ステップS4)、混合粉末を磁場中において成形することにより、成形体を得る工程と(ステップS5)、この成形体を焼結して焼結体を得る工程と(ステップS6)、この焼結体に、重希土類元素の単体と、重希土類元素の化合物との少なくとも一方を付着させる工程と(ステップS7)、重希土類元素の単体と、重希土類元素の化合物との少なくとも一方が付着した焼結体を誘導加熱する工程と(ステップS8)、を含む。 (もっと読む)


【課題】軽量で非磁性の金属であるアルミニウム合金あるいはマグネシウム合金の表層近くに磁性材料層を偏在させて形成し、本来磁性のないこれら合金を強磁性材料とすることができる軽量金属材料の提供を目的とする。
【解決手段】
アルミニウム又はマグネシウムの溶湯と消磁した強磁性体又は未着磁強磁性体の微小固体及び/又は粉体材料を分散混合させた混合溶湯を鋳型内に注湯することで、単層複合又は多層複合構造を持った消磁性体材料を軽金属材料の表層近くに偏在させ、必要によっては磁場配向を加え急冷凝固することにより強磁性体の前駆体である軽金属複合材料を着磁又は消磁−着磁することで軽金属合金材料を強磁性体材料とすることができる。 (もっと読む)


本発明は,磁性ナノ粒子と,生物製剤,小分子,検体,イオン,または目的の分子を,液体から選択的に除去するために磁性ナノ粒子を使用する方法に関すものである。 (もっと読む)


【課題】電波吸収シートを製造したとき、所定の周波数帯域で所定の減衰量を得られるフェライト粉とその製造法、並びに電波吸収シートを提供。
【解決手段】2種以上のフェライト粉を混合した混合フェライト粉の、それぞれのピーク粒径の大きさをPとし、最も大きなピーク粒径をPmax、最も小さなピーク粒径をPminとしたとき、Pmax/Pmin≧1.5であり、当該混合フェライト粉を構成する2種以上のフェライト粉の各々から電波吸収体を作製し、複素透磁率の虚数部μ''の最大値を示す周波数をfとし、当該2種以上の電波吸収体の周波数fのうち、最も高い周波数をfmax、最も低い周波数をfminとしたとき、fmax/fmin≦1.3であり、それぞれの複素透磁率の虚数部μ''の最大値のうち、最も大きいものをμ''max、最も小さいものをμ''minとしたとき、μ''max/μ''min≦1.5である混合フェライト粉を提供。 (もっと読む)


【課題】複数の磁性シートを組み合わせることなく、1枚の磁性シートで相反する2つの特性を有することができる磁性シートの製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明の磁性シートの製造方法は、スラリーシート形成工程、局所磁場印加工程、スラリー硬化工程を備える。局所磁場印加工程は、スラリーシート5の一部の領域A2に対して所定の方向から磁場を局所印加し、その一部の領域A2に存在する軟磁性金属扁平粉末の配向のみを所定の方向に揃えることにより、磁性シートの一部の領域A2の磁性特性を他の領域A1の磁性特性と異ならせる。 (もっと読む)


【課題】GMRヘッド等の高感度ヘッドを有するシステムに用いた場合に、低ノイズで、優れたSNRを有する高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】Fe16相を主相とする窒化鉄を含有するコア部の周囲にY、及びAlを含有する外層部を有し、平均粒径rが20nm以下、コア部の平均径dが4〜10nm、平均粒径rとコア部の平均径dとの比(r/d)が2〜3であり、窒化鉄系磁性粉末中の全Fe量に対して、外層部中のYの含有量の平均値がY/Fe原子比で0.9〜5原子%、その標準偏差が0.6原子%以下、Alの含有量の平均値がAl/Fe原子比で30〜50原子%、その標準偏差が17原子%以下の窒化鉄系磁性粉末を用いた磁気記録媒体は、GMRヘッド等の高感度ヘッドを有する磁気記録再生システムに適用した場合でも、優れたSNRを有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の使用量が少なく、熱処理により磁性粉末材料の磁気特性劣化を抑える。
【解決手段】鉄、希土類、及び半金属元素を主成分とする強磁性材料と、前記強磁性材料の結晶粒内部あるいは粒界部の一部に形成されるフッ素化合物あるいは酸フッ素化合物と、前記フッ素化合物あるいは前記酸フッ素化合物が含むアルカリ、アルカリ土類元素、金属元素、希土類元素の少なくとも1種及び炭素あるいは窒素と、前記フッ素化合物あるいは前記酸フッ素化合物が前記強磁性材料の表面から内部を経て反対側表面に貫通する連続的に延びる連続延在層と、を有し、上記連続延在層に沿って前記アルカリ、前記アルカリ土類元素、前記金属元素、前記希土類元素の少なくとも1種が前記強磁性材料の粒界に沿った粒内外周部に偏析することを特徴とする焼結磁石を備える回転機を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造時間を短縮することができ、磁石が大型の場合でも保磁力特性を均一とすることができるのはもちろんのこと、希土類元素の添加量の低減化および高保磁力化の両立を図ることができ、磁化の低下を防止することができる永久磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ステップS1で、磁性粉末および希土類元素含有物を準備する。磁性粉末は、希土類元素含有物よりも硬度が高い扁平状の粉末である。ステップS2で、扁平状の磁性粉末の表面に希土類元素含有物を被覆する被覆処理を行う。ステップS3で、希土類元素含有物が表面に被覆された磁性粉末に熱間圧縮成形を行い、成形体を作製する。ステップS4で、成形体に熱間塑性加工を行い、成形体に異方性を付与する。ステップS5で、異方性が付与された成形体に機械加工を行い、その後に、必要に応じて、所望の形状に加工された成形体に熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 要求される特性レベルを高いレベルに維持したまま製造コストの低減が図れ、かつ、耐チッピング性を向上させることができる電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZn系フェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、酸化バナジウム、酸化カルシウム、および酸化ニオブをそれぞれ所定量含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】薄形でありながら、電波吸収特性を広帯域化する。
【解決手段】磁性を有するワイヤー110がメッシュ状に編まれたワイヤー磁性体部11と、磁性粉が分散された樹脂をバインダーとした磁性シート12とが重畳されてなる電波吸収体である。ワイヤー磁性体部11はたて糸111とよこ糸112という線材110からなり、互いに編まれている。線材110は、芯材11aと、その周囲(外表面)にコーティングされた磁性体層11bからなる。前記重畳構造によって、薄型で、かつ磁性シート12本来の共振周波数よりも、吸収周波数のピークが低周波数側にシフトし、結果、広帯域化する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、機械的強度が良好で、成型品の磁気特性が優れたボンドマグネット成型体を得ることができるボンド磁石用フェライト粒子粉末ならびにボンド磁石用樹脂組成物に関するものであり、該フェライト粒子粉末ならびに該組成物を用いたマグネットロールなどのボンド磁石成型体に関する。
【解決手段】 平均体積径が2.1μmから2.7μmで、粒度分布の標準偏差σが1.4から1.9に制御された粒度分布を有することを特徴とするボンド磁石用フェライト粒子粉末、ボンド磁石用樹脂組成物並びにマグネットロールである。 (もっと読む)


【課題】25〜160GHzの周波数域で電波吸収量のピークをもつ電波吸収体に適した、新規な構造の磁性結晶を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶と空間群が同じであり、ε−Fe23結晶のFeサイトの一部がMで置換されたε−MxFe2-x3、ただし0<x<1、の構造を有する、電波吸収材料用の磁性結晶。ここで、Mは、前記置換によりε−Fe23結晶の保磁力Hcを低下させる作用を有する3価の元素からなる。具体的なM元素として、Al、およびGaが挙げられる。これらの置換元素Mを添加した「M置換ε−Fe23結晶」を磁性相にもつ粒子の充填構造を有する電波吸収体は、M元素の置換量によって電波吸収ピークの周波数がコントロール可能であり、例えば車載レーダーに利用される76GHz帯域に適応する電波吸収体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 少ない希土類元素の含有量で十分な磁気特性を有しており、しかもバルク形状を有する磁石を容易に形成することができる磁性材料、及び、これを用いた磁石を提供すること。
【解決手段】 本発明の磁石は、多数の粒子2によって構成される磁性材料と、この粒子2を結合させる結合剤4とを含有する。粒子2は、Feを主成分とする主相粒子6と、この主相粒子6を覆い、少なくとも希土類元素を含みCaCu型の結晶構造を有する金属間化合物からなる被覆層8とから構成される。 (もっと読む)


【課題】オキシ水酸化鉄粒子の表層にAlを偏在させることのできるオキシ水酸化鉄粒子の処理方法を提供する。
【解決手段】オキシ水酸化鉄粒子1が分散された処理液にアルミン酸化合物を添加する工程と、アルミン酸化合物が添加された処理液を、0.8〜10kgf/cmの圧力下、80〜150℃の温度で水熱処理を行う工程と、を備えることを特徴とするオキシ水酸化鉄粒子1の処理方法。水熱処理の際に、アルミン酸化合物からアルミン酸イオンが生成され、このアルミン酸イオンがオキシ水酸化鉄粒子1の表層に浸入する。 (もっと読む)


【課題】極めて粒子サイズが小さく、かつ球状ないし楕円状の形状であるにもかかわらず、高い保磁力狭い保磁力分布を有する窒素含有磁性粉末の製造方法およびこの磁性粉末を用いた保磁力分布の狭い磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも鉄および窒素を構成元素とし、かつ少なくともFe16N2相を含む平均粒子サイズが10〜20nmの球状ないし楕円状の磁性粉末であって、さらに希土類元素、アルミニウムおよび/またはシリコンを含有する窒化鉄磁性粉末の製造において、原料となるゲータイト粒子を作製後、このゲータイト粒子を予め水熱処理に付すことにより、粒子サイズ分布が狭くて表面の滑らかなゲータイト粒子が得られる。このゲータイト粒子を原料に用いた窒化鉄磁性粉末は保磁力分布が狭くなり、磁気塗膜としたときにSFDが良好となる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性、および液中や高分子基材中への分散性が改善されたε−Fe23結晶の粉末を提供する。
【解決手段】ε−Fe23結晶(Feサイトの一部が金属元素Mで置換されたものを含む)を主相とする鉄酸化物の表面にSi酸化物を有する複合粒子からなり、Si/(Fe+M)×100で表されるSi含有量が0.1〜30モル%に調整されている磁性粉末。
ただし、上記鉄酸化物におけるMとFeのモル比をM:Fe=x:(2−x)と表すとき、0≦x<1である。 (もっと読む)


【課題】焼結(セラミック)磁石と称されるフェライト磁石に関し、導電性機能を備えるフェライト磁石を得ることを目的とする。
【解決手段】酸化鉄と炭酸バリウムまたは炭酸ストロンチウムを主原料とする成形焼結物にチタンTi、銀Ag、銅Cu、ゲルマニウムGe、バナジウムVから選ばれる一もしくはそれ以上の金属元素を焼付け、さらに着磁することを特徴とする。この発明によれば、極めて簡便な手順により全く新規な導電性機能だけでなく温度により電気特性が変化する半導体様機能も備えたフェライト磁石を得ることができる。 (もっと読む)


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