説明

Fターム[5E044AC06]の内容

コイルの絶縁 (1,375) | 含浸材 (166) | 充てん剤 (65) | 繊維 (7)

Fターム[5E044AC06]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】高温下での絶縁性と剛性とに優れた高電圧コイルを提供する。
【解決手段】ボビンと前記ボビンに巻回された導線と前記導線を封止する封止剤とを有し、前記封止剤が、下記式(1)、下記式(2)及び下記式(3)で表される繰返し単位を有する液晶ポリエステルを形成材料として含み、前記液晶ポリエステル中のm−フェニレン基を有する繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、0モル%以上6.5モル%以下である。
(1)−O−Ar−CO−
(2)−CO−Ar−CO−
(3)−X−Ar−Y−
(Ar:フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基;Ar,Ar:フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基、下記式(4)で表される基;X,Y:酸素原子、イミノ基)
(4)−Ar−Z−Ar
(Ar,Ar:フェニレン基、ナフチレン基;Z:酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、スルホニル基、アルキリデン基) (もっと読む)


【課題】樹脂硬化時や変圧器運転時に樹脂層で樹脂収縮量が大きくなり、許容応力を超えると生じるクラックに対する耐クラック性を向上した樹脂モールドコイル、絶縁耐力や生産性に優れたモールド変圧器を提供する。
【解決手段】樹脂モールドコイルの構成において、コイル、巻線1の同心円半径方向の内外周の樹脂層に対して、プリプレグ層41、42、43、44、繊維質のガラス基材の複数層31、32、33、34、の多層化による細分化により各層の樹脂収縮量を緩和し、耐クラック性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電開始電圧を高くできるとともに、耐熱性、機械的強度等の要求特性を満たすことのできる絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体及び該導体を被覆する単層又は多層の絶縁層を有する絶縁電線であって、前記絶縁層は、ポリアミドイミド又はポリエステルイミド(A)と、ポリスルホン(B)とをA:B=10:90〜90:10の割合(質量比)で混合した樹脂を塗布、焼付けして形成された第1の樹脂層を有する、絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁油入り静止誘導電器用巻線として、従来実現ができなかった耐熱性及び絶縁耐力が高く、またコストバランスにも優れた構成の絶縁電線を得ることにある。
【解決手段】絶縁油入り静止誘導電器用巻線の絶縁電線において、絶縁電線に使用する絶縁被覆材料として、導体にアミン添加紙絶縁被覆を周回状に巻き回し、更に前記巻き回したアミン添加紙絶縁被覆の上に、クラフト紙絶縁被覆を周回状に巻き回して構成したことにある。 (もっと読む)


【課題】耐熱性向上の要求を満たし、耐放電特性も兼ね備えた多層絶縁電線及びその絶縁電線を巻回してなる変圧器を提供する。
【解決手段】導体と前記導体を被覆する3層以上の押出絶縁層を有してなる多層絶縁電線であって、前記絶縁層の最外層(A)を形成する樹脂が、ポリフェニレンスルフィド樹脂であり、前記絶縁層の最内層(B)を形成する樹脂が、全部または一部が脂肪族アルコール成分と酸成分とを結合して形成される熱可塑性直鎖ポリエステル樹脂100質量部に対して、(1)特定の官能基を含有する樹脂1〜20質量部を混和し架橋させた樹脂、または(2)側鎖にカルボン酸またはカルボン酸の金属塩を有するエチレン系共重合体5〜40質量部を混和した樹脂からなり、最外層と最内層の間の絶縁層(C)が、ポリアミド樹脂であることを特徴とする多層絶縁電線、及び該多層絶縁電線を有してなる変圧器。 (もっと読む)


【課題】導電線の断線を抑制することができるコイル部品を提供する。
【解決手段】導電線と、導電線が巻回されているボビン12と、導電線の端部21が接続された金属端子14と、導電線と金属端子14との接続部16を封止する樹脂部材31とを備え、樹脂部材31は、導電線の端部21の軸線22方向に対して略平行な方向に配向した針状の充填材32が含まれているコイル部品30を構成する。 (もっと読む)


【課題】電子機器・装置・デバイスに必要な均一な磁場を小型で軽量な構造で実現できる電磁石および電磁コイルおよび電磁コイルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラス又はカーボン繊維基材からなるエポキシプリプレグテープ1を巻き回し、更に表面にブラスト処理をした銅条3又はアルミ条と絶縁材である絶縁紙2とを所定の回数巻き回した後に、前記エポキシプリプレグテープ1を巻き回した第1のコイルの外周に重ねて、表面をブラスト処理した銅条3又はアルミ条と絶縁材である絶縁紙2とを所定の回数巻き回した後に、エポキシプリプレグ1を巻き回した第2のコイルとを備え、第1のコイルまたは第2のコイルの外周に熱収縮テープ4を巻き回した後に加圧変形を行い、所定の形状で成形し、加熱硬化させて形成した電磁コイルを真空中で樹脂含浸した後に、加圧した状態で加熱硬化した電磁コイル。 (もっと読む)


1 - 7 / 7