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Fターム[5E078BB12]の内容

電気二重層コンデンサ等 (17,975) | 電極の製造方法 (1,106) | 炭化前の処理(不融化など) (16)

Fターム[5E078BB12]に分類される特許

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【課題】低温時での高い入出力特性を発現できる非水系リチウム型蓄電素子用負極材料と、それを用いた非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵放出できる多孔性炭素材料より形成される非水系リチウム型蓄電素子用負極材料であって、該多孔性炭素材料におけるBJH法により算出した直径20Å以上500Å以下の細孔に由来するメソ孔量をVm1(cc/g)、MP法により算出した直径20Å未満の細孔に由来するマイクロ孔量をVm2(cc/g)とするとき、21≦Vm1/Vm2≦100、かつ0.20<Vm1≦0.65であり、さらに該多孔性炭素材料の一次粒子径が1〜20μmであることを特徴とする前記非水系リチウム型蓄電素子用負極材料。 (もっと読む)


【課題】 厚さ方向の抵抗を低減した多孔質炭素基材およびこれを用いたキャパシタを提供する。
【解決手段】 紙を炭化、賦活して得られる多孔質炭素基材中の繊維状炭化物が、基材の面方向よりも厚さ方向への配向度が高いものとする。 (もっと読む)


【課題】吸着材、複写機のトナー材など種々の用途に供することができ、また、蓄電装置の電極材として供したときに上記エネルギー密度の増大及び電解質イオンの吸着量増加に有利な炭素材を提供する。
【解決手段】炭素を主成分とする球状炭素粒子と、炭素を主成分とする複数の球状炭素粒子が凝集してなる凝集炭素粒子との混合物よりなる炭素材であり、上記球状炭素粒子及び凝集炭素粒子各々は、その炭素骨格中に窒素を含む。 (もっと読む)


【課題】硫黄系強酸を含浸させることによる、硫黄改質モノリシック多孔質炭素系材料の調製方法、およびこの方法に従って得ることができる超静電容量特性を有する材料を使用したエネルギー貯蔵システム用に意図された電極を提供する。
【解決手段】(i)ポリヒドロキシベンゼン/ホルムアルデヒド型の少なくとも1種の親水性ポリマーを含むゲルを乾燥させる段階と、(ii)段階(i)の間に得られた材料を熱分解する段階と、(iii)段階(ii)から得られた材料に硫黄系強酸を含浸させる段階と、(iv)段階(iii)の最後に得られた硫黄改質材料を、300℃から500℃、好ましくは350℃から500℃、より好ましくはさらに300℃から400℃の温度で熱処理する段階とを含む硫黄改質モノリシック多孔質炭素系材料の調製方法。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ金属水酸化物を用いたアルカリ賦活処理を行わずに、単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】 つぎの工程(a)〜(d)を含む電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。
(a)原料ピッチを湿式酸化処理する工程、
(b)工程(a)で得られる湿式酸化処理物をアルカリ土類金属化合物の存在下で熱処理することによって炭素化処理する工程、
(c)工程(b)で得られる炭素化処理物を酸洗浄する工程、
(d)工程(c)で得られる洗浄処理物にアルカリ金属炭酸塩を添加し、熱処理することによって賦活処理する工程。 (もっと読む)


【課題】炭素材料のアルカリ賦活剤との濡れ性を改善することにより、炭素材料と賦活剤との接触効率を向上させ、原料炭素材料と賦活剤の反応を効率的に進行させることができる電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料をそのままもしくは焼成処理したものを平均粒子径が0.5μm〜15μmの範囲に粒度調整して得られる炭素粉末を酸素含有量が3質量%以上となるように酸化処理し、得られる酸化処理物をアルカリ賦活剤で賦活処理することを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素の製造方法、及び、電子デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】水を溶媒として塩基性触媒の存在下でフェノール類合物とアルデヒド類合物を重合させて水和したポリマーゲルを生成させる工程と、水和したポリマーゲルを、急速凍結又は緩慢凍結させる工程と、凍結された水和したポリマーゲルを凍結乾燥させる工程と、凍結乾燥された水和したポリマーゲルを焼成して炭化ゲルを生成させる工程を有し、水和したポリマーゲルが最大氷結晶生成帯を通過する時間によって細孔径の大きさが制御され、1μm以上、1000μm以下の細孔径を有する多孔質炭素を生成させる。 (もっと読む)


【課題】環境親和的、かつ低コストの天然高分子である澱粉を利用して多孔性炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】多孔性炭素繊維の製造方法は、澱粉を加工してゲル化された澱粉溶液を製造する段階と、前記澱粉溶液に有機酸を添加して有機酸添加の澱粉溶液を製造する段階と、炭素ナノチューブを溶媒にて溶解させた後、繊維成形性高分子を添加して炭素ナノチューブ・繊維成形性高分子含有溶液を製造する段階と、前記澱粉溶液と、前記炭素ナノチューブ・繊維成形性高分子含有溶液をさらに混合して、炭素ナノチューブ・澱粉・繊維成形性高分子含有溶液を製造する段階と、前記炭素ナノチューブ・澱粉・繊維成形性高分子含有溶液を電気紡糸法又は湿式紡糸法によって澱粉複合繊維を製造する段階、及び前記澱粉複合繊維を酸化熱処理した後、炭化処理と、真空熱処理する段階によって多孔性炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ賦活を採用した活性炭の製造方法において、アルカリ賦活剤の使用量を増加させることなく高比表面積化を達成することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭化物を有機溶媒で溶出処理する工程、得られた固体残渣をアルカリ賦活する工程、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


活性炭材料の製造方法は、天然の非リグノセルロース性炭素前駆体と無機化合物の水性混合物を形成し、前記混合物を不活性または還元性雰囲気下で加熱し、前記加熱した混合物を冷却して第1の炭素材料を形成し、前記無機化合物を除去して活性炭材料を生成する、各工程を有してなる。活性炭材料は、高エネルギー密度装置に使用するための、改善された炭素系電極を形成するのに適している。
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開示の発明は、調整された気孔率を有する球状形態の多孔質炭素に関する。また、該多孔質炭素を作製するための方法であって、(a)コロイダルシリカテンプレート材料と水溶性熱分解性炭素供給源とを水溶液中で混ぜ合わせて前駆体溶液を用意する工程であって、コロイダルシリカテンプレートの粒径及びコロイダルシリカ/炭素供給源の重量比は制御される工程と、(b)前駆体溶液を超音波噴霧熱分解により霧化して小液滴を得る工程と、(c)不活性ガス雰囲気下、700〜1200℃で稼働している高温炉に液滴を導入する工程であって、そこで、液滴は固体球状の炭素/シリカ複合粒子に変換される工程と、(d)炉から出る炭素/シリカ複合粒子を回収する工程と、(e)粒子からシリカを除去して、表面積及び孔径により規定される調整された気孔率を有する球状形態の実質的に純粋な多孔質炭素を得る工程と、を含む方法に関する。本発明の多孔質炭素は、PEM燃料電池の触媒支持体、電気二重層キャパシタやリチウムイオン電池の電極、水素貯蔵材料、及び薬物送達のキャリアとして使用される。 (もっと読む)


【課題】バインダーなしで成型可能な炭素材料であって、単位体積あたりの静電容量に優れる負極に与える炭素材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記[1]〜[5]工程を含む炭素材料の製造方法である。
[1]フェノール化合物、アルデヒド化合物及び塩基性触媒を含む水溶液を反応させて湿潤ゲルを作製する工程。
[2][1]で得られた湿潤ゲルを脱水して、乾燥ゲルを作製する工程。
[3][2]で得られた乾燥ゲルに、フェノール化合物、アルデヒド化合物及び塩基性触媒を含む水溶液を含浸、反応させて、再湿潤ゲルを作製する工程。
[4][3]で得られた再湿潤ゲルを脱水して、再乾燥ゲルを作製する工程。
[5][4]で得られた再乾燥ゲルを焼成して炭素材料を作製する工程。 (もっと読む)


【課題】 単位体積当たりの静電容量が高い優れた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 正極に活性炭を、負極にリチウムイオンを吸蔵、脱着しうる炭素材料を用いる電気二重層キャパシタにおいて、正極活性炭の比表面積が1000m/g以下であることを特徴とする電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】高比表面積および優れた導電度を有する超極細炭素繊維を基板とし、前記基板に金属酸化物薄膜を電気化学的に堆積させることによって、高速充電・放電の際にも高比容量を有するスーパーキャパシタ用電極およびその製造方法の提供。
【解決手段】集電体と、この集電体上に形成され、比表面積が少なくとも200m/g(BET)、d002が0.36nm以下である超極細炭素繊維を含む炭素基板と、この炭素基板上に形成された金属酸化物薄膜とを含む。 (もっと読む)


【課題】電気二重層コンデンサのような、高エネルギーデバイスに使用するためのカーボン材料及びカーボン材料作成方法を提供する。
【解決手段】発明で得られるカーボン材料で作成される高エネルギーデバイスは高エネルギー密度を有する。カーボン材料作成方法は全体的に、カーボン前駆体及び添加剤を提供する工程、カーボン前駆体の硬化に先立ち、添加剤をカーボン前駆体と混合する工程、カーボン前駆体を炭化する工程及びカーボン材料から添加剤を除去する工程を含む。そのようなカーボン材料は電気二重層コンデンサに用いることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 触媒により活性化される炭素材料と、それらを調製するための方法について説明されている。活性炭素材料は、メソ細孔用の活性化触媒として金属を含有しているナノ粒子を使って、具体的な用途に合わせて容易に最適化される、制御された多孔率分布を有するように設計される。活性炭素材料は、限定するわけではないが、様々な電気化学装置(例えば、コンデンサ、バッテリー、燃料電池など)、水素貯蔵装置、濾過装置、触媒基質、および同類のものを含め、炭素材料を含有している全ての方式の装置に用いることができる。 (もっと読む)


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