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Fターム[5G042GG08]の内容

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Fターム[5G042GG08]に分類される特許

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【課題】二重化された保護処理部を有する保護継電器において、各保護処理部が同時に故障した際に遮断器がトリップするという不具合を簡単な構成で確実に防止する。
【解決手段】演算処理を行う保護処理部が二重化された保護継電器において、電力系統の異常を検出し、この異常検出出力により第一、第二の遮断器制御出力接点を制御する演算手段3A、3Bと、内部状態を監視して内部異常が発生した場合に第一の遮断器制御出力接点の動作を抑圧するとともに、バイパス指令を発生し、このバイパス指令に応じてバイパス制御接点を制御する常時監視手段4A、4Bとを備え、
第一の遮断器制御出力接点7A、7Bを直列に接続するとともに、一方の保護処理部における第一の遮断器制御出力接点に対して並列に、一方のバイパス制御接点と他方の保護処理部における第二の遮断器制御出力接点との直列接続体をそれぞれ接続したものである。 (もっと読む)


【課題】容易に経年劣化による制御電源の劣化の進行具合を認識でき、経年劣化による部品の交換を容易に行うことを可能とする。
【解決手段】本発明のディジタル保護制御装置10は、制御電源1hのコンデンサ36の温度を検出するコンデンサ温度検出部11と、コンデンサ36の温度の検出の際に、周囲の外気の温度を検出する外気温度検出部12と、両温度の検出の度に、コンデンサ36の温度と外気の温度との差分Bを、過去に検出した外気の温度の平均温度Aに加えて演算用コンデンサ温度Cを求め、コンデンサの周囲温度Taと寿命年数との既定の関係情報を用いて、演算用コンデンサ温度Cを関係情報のコンデンサ36の周囲温度Taに当てはめてコンデンサ36の経過寿命を求め、コンデンサ36の寿命から経過寿命を減算することでコンデンサ36の残余寿命を求め、コンデンサ36の寿命の判定を行う寿命判定部1jとを備える。 (もっと読む)


【課題】保護継電器の不良誤検出を回避することができると共に、保護継電器の不良検出を不要にロックすることがないディジタル形保護継電器を得る。
【解決手段】系統電気量にDCオフセット成分Aを重畳して出力するアナログ入力回路20−1〜20−nと、アナログ入力回路20−1〜20−nからの出力を各々所定のタイミングでサンプリングしてディジタルデータとして出力するA/D変換器13と、リレー演算を行う演算回路14と、を備え、演算回路14は、各アナログ入力回路20−1〜20−nからの出力毎にディジタルデータのDCオフセット成分Aを抽出して複数のDCオフセット抽出分を求め、DCオフセット抽出分とDCオフセット成分Aとの差分を各アナログ入力回路20−1〜20−nからの出力毎に演算することで各アナログ入力回路20−1〜20−nの不良を検出する不良検出部19を有する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高いディジタル型保護継電システムをコストの上昇無しに提供する。
【解決手段】 実施形態によれば保護継電システムは、電力系統に接続される主系および従系の保護継電器と、開放部とを具備する。主系および従系保護継電器は変換部と、メインリレー演算部と、フェイルセーフリレー演算部とを備える。変換部は電力系統における電圧レベルをディジタルデータ化する。メインリレー演算部は、ディジタルデータに対する演算処理により開放指令を算出し出力する。フェイルセーフ演算部は、ディジタルデータに対する演算処理によりメインリレー演算部とは異なる基準で開放指令を算出し出力する。開放部は、主系のメインリレー演算部から出力される開放指令と従系のフェイルセーフリレー演算部から出力される開放指令との論理積と、主系のフェイルセーフリレー演算部から出力される開放指令と従系のメインリレー演算部から出力される開放指令との論理積との論理和を、電力系統に設けられる遮断機への開放指令制御信号として生成する。 (もっと読む)


【課題】系統電圧の有無に拘わらず、保護継電装置の故障を常時正確に検出できるようにする。
【解決手段】保護継電装置105は、相互に同一構成されると共に並列接続され、電力系統の系統電圧に関連する系統信号を含む所定周波数の信号を増幅して出力する第1、第2アナログ回路107、108と、前記系統信号と区別可能な検査用信号を発生する信号発生部122と、前記系統信号が前記第1、第2アナログ回路107、108に入力されているか否かに基づいて、前記系統信号又は前記検査用信号のいずれか一方を前記第1、第2アナログ回路に入力して前記第1、第2アナログ回路が故障か否かを判定し、前記第1、第2アナログ回路の少なくとも一方が故障している場合には装置が故障であることを通知する制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】保護継電器の整定値の設定及び管理を円滑に行う。
【解決手段】親局3は、連系保護リレーの接続を整定値変更モードに切り替えて(S701)、連系保護リレーに設定されている整定値(設定値)を取得する指示を子局9に送信し(S704)、子局9から処理結果を受信する(S705)。処理結果が正常であれば(S706のY)、設定値と、協定値とが一致するか否かを判定する(S707)。一致すれば(S707のY)、S711の処理を行う。一致しなければ(S707のN)、設定値を協定値に変更する指示を子局9に送信し(S708)、子局9から処理結果を受信する(S709)。処理結果が正常であれば(S710のY)、連系保護リレーの接続を通常モードに切り替える(S711)。処理結果が正常でなかった場合には、必要に応じて分散型電源6の解列要求を子局9に送信し(S714)、顧客連絡先に処理結果を連絡する(S715)。 (もっと読む)


【課題】リレープログラムを2重化されたメインリレーA、Bで同一のものを使用し、リレープログラムの運用、保守等の管理を容易とした保護継電装置を得る。
【解決手段】2重化された2つのメインリレーA12、B13及びヒューマンインタフェース14を有し、2つのメインリレーA、Bが正常な場合、2つのメインリレーからの保護指令のAMD条件により、2つのメインリレーA、Bの一方が故障の場合、正常な方のメインリレーからの保護指令により保護対象に対する保護を行う。メインリレーA、Bは、メインリレーA、Bの両方のアドレス情報を含む同一のリレープログラム16を備え、自身のアドレスを含む識別データ17、18を有している。起動されたとき自身のアドレスを含む識別データを読み込んで自身のアドレスを自身が持つリレープログラムに設定し、他方のメインリレーとの間、自メインリレーとヒューマンインタフェースとの間で通信を行う。 (もっと読む)


【課題】簡素化した構成で高い信頼性を有する保護継電装置を提供する。
【解決手段】第1保護継電手段は、監視対象から異常を検出した場合に、入力信号を出力する。第2保護継電手段は、監視対象から異常を検出した場合に、入力信号を出力する。第3保護継電手段は、監視対象から異常を検出した場合に、入力信号を出力する。入力端は、制御信号が入力される。出力端は、制御信号を前記保護装置に出力する。接続制御手段は、第1保護継電手段および第2保護継電手段に動作異常が生じていない場合には、入力端と出力端の間を前記第1保護継電手段と第2保護継電手段で直列に接続し、一方、第1保護継電手段または第2保護継電手段に動作異常が生じている場合には、入力端と出力端の間を、第1保護継電手段と第2保護継電手段のうち、動作異常の生じていないものと、第3保護継電手段で直列接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】プロセッサユニット数を削減して、低コスト化と省スペース化を実現するとともに、二重化構成による安全機能間の同期を確実に維持すること。
【解決手段】制御機能と安全機能の両方を実行する第一のプロセッサユニットと、安全機能のみを実行する第二のプロセッサユニットで構成し、第一のプロセッサユニットは、通信データが安全データを含む場合は、内部割込み信号と第二のプロセッサユニットへの外部割込み信号を発生させると共に、安全データを第二のプロセッサユニットへ転送する安全データ転送手段と、内部割込み信号によって安全処理を実行する安全データ実行手段とを備え、第二のプロセッサユニットは、外部割込み信号によって起動し、第一のプロセッサユニットから転送された安全データをもとに安全処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】特別なハードウェアの追加や異なるリレー判定結果を必要とせず、電流差動リレーと同じ演算量のみで系統事故とCT断線の有無を瞬時に識別できる、シンプルでかつ安価な電流差動継電装置を提供する。
【解決手段】電流要素演算部1には動作量作成手段11と抑制量作成手段12が設けられ、動作量作成手段11によって求められた動作量が差動演算手段13に導入されると共に、抑制量作成手段12によって求められた抑制量と前記動作量とが比率差動演算手段14に導入され、両者がAND回路15に導入され、さらにAND回路16に導入されるように構成されている。また、前記抑制量がCT断線検出手段20に導入され、さらに、その演算結果が動作出力ブロック手段30に導入されるように構成されている。この動作出力ブロック手段30は、CT断線を検出した際に遮断信号のブロックを行うものである。 (もっと読む)


【課題】高速サンプリングを実現しつつ簡素な構成で不良監視が可能なディジタル保護制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題は、高調波信号を発生させる高調波発生器と、電力系統のアナログ交流電気量と前記高調波信号とを重畳して取込みフィルタ処理を行う複数のアナログフィルタと、前記アナログフィルタの出力をディジタル電気量に変換する複数のA/D変換器と、前記A/D変換器の出力から前記重畳された高調波信号の振幅値および位相値を算出するフーリエ変換手段と、前記フーリエ変換手段により算出された位相値および振幅値から位相偏差および振幅偏差を求め、前記位相偏差が既定値以下の場合は前記A/D変換器の異常検出を行い、前記位相偏差が前記既定値より大きい場合は前記アナログフィルタの異常検出を行う監視手段と、を備えるディジタル保護制御装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させるため二重化された保護処理部を並列動作させる構成の保護継電器において、各保護処理部による相互監視を、従来に比べて簡易な構成で確実、かつリアルタイムで実施できるようにする。
【解決手段】各々の保護処理部1A,1Bの常時監視手段7A,7Bが他系の保護処理部の動作状態を監視し、一定期間にわたって自他の保護処理部の動作状態の不一致が継続している場合には、装置の異常と判定して保護継電器を再起動させる。また、保護処理部1A,1Bの相互間で動作情報を定期的に監視し、監視中に動作状態が変化した場合には監視を中断して該当情報を照合して情報を一致させる処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】入力部と制御部との間でアナログ信号を中継する信号ケーブルの健全性を常時監視できる、ディジタル保護制御装置を提供する。
【解決手段】入力部から、アナログ信号とともに信号ケーブルの健全性を表す接続状態信号を制御部へ伝送し、制御部は、アナログ信号の入力特性に対応した補正パラメータを算出するために、調整作業時に外部から供給される基準信号の入力と、補正パラメータ算出完了後つまり実稼動時における前記接続状態信号の入力とを、同一のA/D変換器を用いて行う。これにより、特別な回路を付加することなしに、信号ケーブルの健全性を常時監視できるようにする。 (もっと読む)


【課題】保護リレー装置は、リレー動作、トリップ指令出力、装置異常が発生した場合にデータセーブトリガ起動指令を発生し、電流・電圧などのアナログデータ、各リレーの動作状態、機器状態や装置実装スイッチなどの運用状態、ディジタルシーケンスロジック各部位の信号情報を装置内メモリに保存するが、連続でデータセーブトリガが起動した場合は、最初のデータセーブトリガ起動前の一定期間から最後のデータセーブトリガ起動後の一定期間までを、途切れることのない連続したデータとして保存し、系統応動ならびに装置応動を詳細に解析することを可能とする。
【解決手段】連続したデータセーブトリガを起動可能とし、データセーブ中に新たなデータセーブトリガが起動した場合は、最初のデータセーブから途切れる事のない連続したデータセーブとして装置内メモリにデータを保存する。 (もっと読む)


【課題】従来の保護継電装置のハードウェア構成を変更することなく、ソフトウェアの変更のみで、容易に保護継電装置の電源部の劣化を診断することが可能な保護継電装置およびその電源部の劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】保護継電装置は、電源部1に入力される一次側電源電圧2と電源部1から出力される二次側電源電圧6の監視を行っている。電源部1には電圧平滑化のためコンデンサが使用されているため、一次側電源電圧2の入力断検出後も二次側電源電圧6は正常値の電圧を出力する。一次側電源電圧入力断検出から二次側電源電圧値の異常発生までの時間を計測し、この計測時間の長短によりコンデンサの劣化、すなわち電源部1の劣化を検出する。 (もっと読む)


【課題】中央処理装置に入力されるデータの異常を判定し、正常なデータに基いて保護動作を継続する保護リレーを提供する。
【解決手段】保護対象となる主回路の電気量を検出するアナログ検出回路1と、アナログ検出回路1から出力される電気量を監視処理するとともに、主回路の保護動作を実行する中央処理装置3と、中央処理装置3から入出力される電気量のデータを記録保存する複数回路の記憶装置4a、4bと、中央処理装置3から出力される電気量のデータを表示する表示回路6と、中央処理装置3から出力される信号で動作する出力接点7および警報接点8とを具備し、電気量のデータに異常データの有無を判定するチェックコードを付加し、複数回路の記憶装置4a、4bにそれぞれ保存することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マルチプレクサの不具合を原因とした保護リレー装置による不要な遮断を行わないデジタル保護継電装置を提供する。
【解決手段】電力系統の電気量を導入する複数の入力変換部1と、各入力変換部1からの出力を導入する複数のフィルタ2と、各フィルタ2の出力を各チャンネルに入力するマルチプレクサ3を備える。マルチプレクサ3は、入力するチャンネルごとにアドレスを付与し、そのアドレスを適宜選択し、選択したアドレスに対応する入力チャンネルの信号を出力する。A/D変換部4により、マルチプレクサ3の出力をデジタルデータに変換し、変換後のデータを用いて保護リレー演算を行う保護リレー演算部5を備える。マルチプレクサ3に、異なる値の基準電圧10a,11aを被選択入力として加えて、他の入力と同様に変換し、変換後の基準電圧10a,11aが所定の範囲内にある場合に、前記保護リレー演算部より保護出力を送出する。 (もっと読む)


【課題】複数台の保護制御計測装置に入力される多数の入力電気量データの各ペアに関して相関係数を算出し、この相関係数に基づいて異常兆候を判定することによって、高感度でかつ、信頼性が高い電気量データの異常兆候判定装置を提供する。
【解決手段】電力系統の同一地点の電気量を3台以上複数台のディジタル型保護制御計測装置3−1〜3−Nに取り込み、ピアソンの積率相関係数を用いて計器用変成器(VT、CT)4−1〜4−Nの異常兆候または保護制御計測装置3−1〜3−Nに具備されたアナログ回路の異常兆候を判定する。 (もっと読む)


【課題】電力機器主回路の各相に設けられたCTからの3相CT入力回路を2回路有する電力機器の保護リレーシステムにおいて、前記2回路の何れの回路の何れの相で断線等の異常が発生してもCT回路異常を主回路異常とシステム上区別して検出することができるようにする。
【解決手段】電力機器主回路2の各相に設けられたCTからの3相CT入力回路を2回路41,42有する電力機器の保護リレーシステムにおいて、前記2回路41,42の各相の何れか一つの同一相の電流が異なる場合に当該電流が異なる同一相のうちの電流が小さい方の相の断線と判定する比較部33を備えていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】保護制御ユニットに対するコストの増加を抑えつつ、2重化相当の信頼性を確保することができる保護制御システムを提供すること。
【解決手段】変電機器からのアナログ入力および機器情報をシリアルデータとして伝送する第1のバス15および変電機器の保護制御情報をシリアルデータとして伝送する第2のバス16に接続され、変電機器の保護・制御演算を行う複数の保護制御ユニット3と、第2のバス16に接続され、各保護制御ユニット3のソフトウェアおよび整定値を含むユニット情報を格納するデータベースユニット14と、第1のバス15および第2のバス16に接続され、複数の保護制御ユニット3の何れかが故障した場合に、データベースユニット14から第2のバス16を介して保護制御ユニット3のユニット情報をダウンロードすることにより、保護制御ユニット3の代替ユニットとして動作することが可能な予備保護制御ユニット10と、を備える。 (もっと読む)


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