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Fターム[5G058EH01]の内容

Fターム[5G058EH01]に分類される特許

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【課題】現地での試験装置の構築に時間がかからないようにする
【解決手段】一次側に電圧調整器SDを介して商用電源CPSが接続される試験用単相変圧器Tの二次側出力巻線の一端に一方の端子が他端に他方の端子がそれぞれ接続され地絡電圧検出器V0Sが接続される地絡電圧検出端子V0T、二次側出力巻線に直列に接続され地絡電流検出器I0Sが接続される地絡電流検出端子I0T、高圧母線HVBの負荷開閉器64より電源側に接続される電源側出力端子POT、高圧母線HVBの負荷開閉器64より負荷側に接続される負荷側出力端子LOT、二次側出力巻線の一端及び他端と電源側出力端子POT及び負荷側出力端子LOTとの接続を切り替えることにより高圧母線HVBに流れる試験用地絡電流の方向を電源側から負荷側への方向と負荷側から電源側への方向とに選択的に切り替える地絡電流方向切り替えスイッチSWを一体的に備えている。 (もっと読む)


【課題】平行2回線送電線における健全回線に流れる零相電流及び事故回線に流れる零相電流の両方が測定できない場合であっても、精度良く事故点を標定することが可能な事故点標定装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2母線と、第1及び第2送電線を含み第1及び第2母線の間に設けられた平行2回線送電線と、第2母線に設けたれた中性点接地抵抗と、を備える電力系統において、第1母線から第1送電線に流れる第1零相電流を測定する電流測定部と、第1母線または第1送電線の零相電圧を測定する電圧測定部と、第1または第2送電線に地絡事故が発生した際に、零相電圧に応じた中性点接地抵抗に流れる第1電流と第1零相電流とに基づいて、第1または第2送電線のうち、第2母線から地絡事故が発生した送電線に流れる第2零相電流を算出する算出部と、第1零相電流と第2零相電流とに基づいて、地絡事故が発生した事故点を標定する標定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 高抵抗接地系統の平行2回線送電線に対する地絡保護の信頼性を向上させる。
【解決手段】 高抵抗接地系統の送電端母線と補償リアクトルを介して接地される受電端母線との間に接続された第1および第2の送電線からなる平行2回線送電線を地絡事故から保護するための地絡保護継電システムであって、前記平行2回線送電線を地絡事故から保護するための主保護として使用される主保護継電装置と、前記第1および第2の送電線にそれぞれ設置され、前記主保護継電装置の後備保護として使用される第1および第2の地絡方向継電装置と、前記第1の送電線を流れる第1の零相電流および前記第2の送電線を流れる第2の零相電流をそれぞれ検出する第1および第2の零相変流器と、を備え、前記主保護継電装置は、前記第1の零相電流と前記第2の零相電流とが略等しい場合に、前記第1および第2の地絡方向継電装置の動作を停止させるためのロック信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】金属接触などの短時間で遮断器をトリップする地絡事故を早期に検出することができる電線などを提供する。
【解決手段】電線10は、複数本の導体11が絶縁被覆12で覆われた電線であって、炭素皮膜13が複数本の導体11と絶縁被覆12との間に挿入されていることを特徴とする。ここで、炭素皮膜13は、厚さ1mm程度の炭素系抵抗体からなる。また、炭素皮膜13と複数本の導体11との接触面積S=13mm2とすると、炭素皮膜13のシート抵抗R=12,000(Ω)/13(mm2)とされている。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を判定する地絡方向検出装置において、地絡方向の判定誤差を低減させる。
【解決手段】地絡検出部9と、零相電流と零相電圧の位相差を検出する位相差検出部8と、地絡検出部9が地絡事故の発生を検出した後配電線が停電するまでの期間に位相差検出部8から位相差情報を時間をずらして複数回取得して記憶する位相差情報記憶部10Bと、位相差情報記憶部10Bに記憶された複数の位相差情報のそれぞれを用いて地絡方向の判定を行ってそれぞれの判定結果を記憶する地絡判定記憶部10Cと、地絡判定記憶部10Cに記憶された複数の判定結果の中から多数決方式で特定した判定結果を正規の判定結果として出力する判定結果特定部10Dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】少フィーダ系統の場合の配電線地絡事故時や、最悪抵抗分電流のみ流れた場合でも、一斉遮断し停電範囲を拡大することなく、事故回線を識別し事故回線のみ遮断可能とする。
【解決手段】高感度形地絡方向継電器10B1は、零相変流器ZCTの残留電流で動作しないように動作整定値である地絡検出感度を高感度化したA特性と、零相電流の位相が基準電圧の零相電圧の位相と同じ時に地絡検出感度が最大感度となるB特性と、零相電流の位相を基準電圧の零相電圧の位相より15°遅れとするC特性と、においてAND条件が成立した場合に動作する。地絡過電圧継電器10B2は、零相電圧の定格の70%以上のものを検出する。地絡方向継電器10B1と地絡過電圧継電器10B2とでAND条件が成立した場合に、OR回路10ORを介し、補助リレー10RYを動作する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電源から給電される負荷装置の電圧印加部分から接地部分へ対地絶縁抵抗を通じて流れる漏れ電流Igrを運転状態のままで正確に検出する。
【解決手段】処理演算部16は、入力電圧としてのスイッチング電源出力の各端子U,V,W間に発生する線間電圧EVU,EWV,EUWのいずれか、又は三相配電線の線間電圧ESR,ETS,ERT又は単相配電線の線間電圧のいずれかと、零相変流器9が配電電源からスイッチング電源を通じて負荷装置へ流れる電流のベクトル和として検出した零相電流I0とを信号処理し、入力電圧と零相電流との位相差を計測して信号処理する信号処理部3と、演算部14を備える。演算部14は、零相電流I0の入力電圧に対する位相角θを演算し、この位相角θと零相電流I0の値とから、入力電圧に対する有効成分A及び無効成分Bを算出し、その実効値から、対地漏洩抵抗ru,rv,rwを経由して流れる健全な1相を除く各相合計に近い漏れ電流Igrの値を演算する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を検出する地絡方向検出装置において、位相差の検出誤差を低減させる。
【解決手段】零相電流検出装置から得られる零相電流検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電流ピーク検出手段71と、零相電圧検出装置から得られる零相電圧検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電圧ピーク検出手段72とを設け、零相電流ピーク検出手段71により検出されたタイミングと零相電圧ピーク検出手段72より検出されたタイミングとの差を求めることにより零相電流検出信号及び零相電圧検出信号の位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故発生時に、事故区間より下流側の健全区間における復旧時間が事故の発生位置によって変動することの無い配電線の保護システムを得る。
【解決手段】母線に遮断器を介して接続され、縦列配置された複数の区分開閉器を有する第1及び第2の配電線と、第1及び第2の配電線の連系点に設けられた連系開閉器とを有し、配電線の地絡事故発生時に遮断器又は区分開閉器を開放して事故区間を切り離し、健全区間に給電する配電線の保護システムにおいて、遮断器、区分開閉器及び連系開閉器毎に設けられた保護継電器は、地絡事故及びその地絡方向を検出し、自己の検出情報を地絡方向側に隣接する保護継電器へ送信し、その隣接する保護継電器における検出情報を受信すると事故区間に隣接する保護継電器であると判定して、事故区間に隣接する遮断器及び区分開閉器を開放するとともに連携開閉器を投入する。 (もっと読む)


【課題】母線連絡遮断器が入状態でかつ地絡順序遮断器が不使用であるときに母線地絡事故が発生しても自動で電力系統を保護することができる保護継電装置を提供する。
【解決手段】保護継電装置10は、第1および第2の零相電圧V01,V02が共に零相電圧整定値V00を超えた場合に第1の零相電流I01の位相に対して第2乃至第6の零相電流I02〜I06の位相がすべて±90°の範囲内にあると、母線連絡遮断器4を遮断させる第7のトリップ信号TR7を発生するとともに、母線連絡遮断器4が遮断されたのち、第1の零相電圧V01のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第1の受電用遮断器41を遮断させる第8のトリップ信号TR8を発生し、第2の零相電圧V02のみが零相電圧整定値V00を超えた場合には第2の受電用遮断器42を遮断させる第9のトリップ信号TR9を発生するトリップ信号発生手段40,50を具備する。 (もっと読む)


【課題】零相移行電圧による遮断器の誤遮断を防止することができる地絡保護継電システムを提供する。
【解決手段】地絡保護継電システム10は、第1乃至第3の計器用変圧器31〜33から入力される第1乃至第3の零相電圧V01〜V03に基づいて地絡事故を検出すると第1乃至第3の母線遮断器51〜53を遮断するための遮断指令(第1乃至第3のトリップ信号T1〜T3)を生成する遮断指令生成手段と、第1乃至第3の零相電圧V01〜V03に基づいて零相電圧発生源および零相電圧移行先を特定し、第1乃至第3の零相電圧V01〜V03のうち特定した零相電圧発生源における零相電圧が減衰するまで、第1乃至第3の母線遮断器51〜53のうち特定した零相電圧移行先の遮断器に対する遮断指令が出力されないようにロックする遮断指令ロック手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高価な計器用変圧器を設置する必要なく送配電線の短絡保護を行うことができる短絡保護装置を提供する。
【解決手段】短絡保護装置10は、R相、S相およびT相電力ケーブル7R,7S,7Tを介して電力が供給されている母線1から分岐された第1および第2の送配電線21,22の各相に設置された変流器41R,41S,41T,42R,42S,42Tからそれぞれ入力される各相短絡電流IFR1,IFS1,IFT1,IFR2,IFS2,IFT2と、R相、S相およびT相電力ケーブル7R,7S,7TのR相、S相およびT相シース電流IRS,ISS,ITSとに基づいて、第1および第2の送配電線21,22における短絡事故発生の有無を検出するとともに短絡事故があった事故回線を特定する短絡事故判定回路12および事故回線特定回路13を具備する。 (もっと読む)


【課題】伝送時のノイズ耐性を低下させることなく、接地変圧器と零相基準入力装置とで同一の仕様の地絡保護継電器を用いること。
【解決手段】零相基準入力装置12には、変圧器T1から出力された零相電圧を増幅する増幅部13を設け、増幅部13は、接地変圧器22から出力される零相電圧の値に一致するように、変圧器T1から出力された零相電圧を増幅してから、地絡方向継電器11に出力する。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる配電線路にて確実に直近上位の配電用変電所との地絡保護協調を図ることのできる地絡方向継電器を提供する。
【解決手段】 自家用受電設備の地絡保護装置に装備され、当該受電設備内の電路に発生した零相電流および零相電圧のレベルがそれぞれ所定の整定値を超過したことを示す零相電流判定信号および零相電圧判定信号とともに、前記零相電流および零相電圧の位相差から判定される地絡方向が負荷側である場合の判定出力信号の入力を条件としてAND回路から時限回路を介して前記地絡保護装置における開閉器のリレーを動作させる制御信号を出力する地絡方向継電器において、前記零相電圧についての整定値は零相電圧百分率にて1%以下とされた地絡方向継電器。前記AND回路と前記時限回路との間には方向・非方向切換スイッチを設けて前記制御信号または前記零相電流検出信号を選択的に切り換えて前記時限回路に送出するように構成できる。 (もっと読む)


【課題】逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および電力方向継電器の設置台数を削減することができる電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】電力方向継電装置は、2次コイルを巻装した環状鉄心に送配電線のR相およびS相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させたクロス貫通変流器10と、クロス貫通変流器10から入力される電流iRyと計器用変圧器6から入力される送配電線の相電圧VR,VS,VTから求めた基準電圧(たとえばR相−T相の線間電圧VRT)とに基づいて逆潮流を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された遮断器21〜23を一括遮断する電力方向継電器40とを具備する。 (もっと読む)


【課題】変流器の数を減らしても他回線と混触した短絡事故から三相交流回路を保護することができる回線保護システムを提供する。
【解決手段】母線1から分岐された第1乃至第nの回線21〜2nを含む交流回路を短絡事故および地絡事故から保護するための回線保護システムであって、第1乃至第nの回線21〜2nにそれぞれ設置された第1乃至第nの他回線間短絡事故用過電流継電器101〜10nは、第1乃至第nの零相変流器61〜6nからそれぞれ入力される第1乃至第nの零相電流I01〜I0nに基づいてそれぞれ動作して、異なる回線間で発生した短絡事故から三相交流回路を保護する。 (もっと読む)


【課題】主保護(地絡回線選択継電装置)不使用時の2回線遮断および事故継続時間の長期化を防止できるとともに主保護を不要にできる地絡保護継電システムを提供する。
【解決手段】第1の送電端地絡方向継電装置111は、送電端母線に設置された第1の地絡検出用過電圧継電装置が動作したこと、「自回線方向において地絡事故が発生した」と判定したこと、第2の送電端地絡方向継電装置112が「自回線方向において地絡事故が発生した」と判定していないこと、および、第1および第2の遮断器41,42が共に入状態であることを条件に、第1の遮断器41を遮断するための第1のトリップ信号TDG1を瞬時に発生する第1のトリップ信号瞬時発生手段を備える。第2の送電端地絡方向継電装置112と第1および第2の受電端地絡方向継電装置121,122とについても同様である。 (もっと読む)


【課題】供給信頼度の低下を招くことなく平衡2回線送電線を地絡事故から保護することができる地絡保護継電システムを提供する。
【解決手段】第1の送電端地絡方向継電装置211において第1の送電線1L方向で発生した地絡事故を検出するとともに送電端地絡過電流継電装置11においてもこの地絡事故を検出すると、第1の地絡過電流継電装置トリップ信号TOCG1が第1の遮断器41に出力され、第2の送電端地絡方向継電装置212において第2の送電線2L方向で発生した地絡事故を検出するとともに送電端地絡過電流継電装置11においてもこの地絡事故を検出すると、第2の地絡過電流継電装置TOCG1が第2の遮断器42に出力される。受電端地絡過電流継電装置12と第1および第2の受電端地絡方向継電装置221,222とは送電端地絡過電流継電装置11と第1および第2の送電端地絡方向継電装置211,212と同様に動作する。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の誤判定を防止する。
【解決手段】検出零相電流Io を第1の所定期間記録する零相電流波形記録回路1と記録波形値を記憶する零相電流波形記憶回路2と記憶零相電流を反転させ、検出零相電流と加算して補正零相電流Io′ を出力する零相電流補正回路3と補正零相電流を第2の所定期間の開始時点で記録する補正零相電流振幅値記録回路4と記録振幅値を記憶する補正零相電流振幅値記憶回路5と補正零相電流振幅値差を演算し、この差を元に傾斜値を演算し、この値が設定値以上であれば所定値を出力し、この値が継続している場合にカウント値を増加させ、この値が設定値以上で地絡判定信号を出力する第1の地絡判定回路6と補正零相電流が設定値以上かつ設定時間以上で地絡判定信号を出力する第2の地絡判定回路7と両地絡判定信号が入力されると、そのときの零相電圧Vo と、補正零相電流との位相差を演算する地絡方向検出回路8とを備える。 (もっと読む)


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