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Fターム[5G059FF06]の内容

スパークプラグ (5,394) | 絶縁体 (476) | 絶縁体の形状限定 (123)

Fターム[5G059FF06]に分類される特許

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【課題】小径化された点火プラグにおいて、脚長部及びテーパ部の境界における絶縁体の割れをより確実に防止し、優れた耐久性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と、主体金具3とを備える。絶縁碍子2は、先端部に位置する脚長部10と、脚長部10の後端から後端側に延び、後端側に向けて拡径するテーパ部11とを具備する。主体金具3は、径方向内側に突出し、テーパ部11が係止される係止面17Sを有する段部17と、段部17の外周側に位置する雄ねじ部19と
を具備し、雄ねじ部19のねじ径がM12以下とされる。脚長部10とテーパ部11との境界を通り軸線CL1と直交する断面における、絶縁碍子2の断面積をB(mm2)とし、係止面17Sの先端を通り軸線CL1と直交する断面における、主体金具3の断面積をC(mm2)としたとき、2.80≦C/B≦3.50を満たす。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグにおいて、絶縁体の肉厚を厚くすることなく、耐電圧性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグであって、軸線を含む断面において、段部のうち、主体金具の内径が縮小して形成されている後端側段部と、主体金具の内径が略一定の径を保持して形成されている中央段部とが接続する接続点をAとし、パッキンが接続点Aに接し、パッキンの先端部が接続点Aよりもスパークプラグの先端側に位置し、接続点Aを基準として、軸線方向に垂直に引いた仮想直線上において、パッキンが存在する部分の長さをL1[mm]、主体金具の接続点Aから絶縁体までの間の距離をL2[mm]としたとき、0.01≦L1/L2≦0.5の条件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を招くことなく、第一筒状部の中心軸と第二筒状部の中心軸との偏心を効果的に小さくする。
【解決手段】主体金具3は、軸線CL1方向に延びるとともに、外周面に燃焼装置の取付孔に螺合するためのねじ部15を有する。主体金具3の製造工程は、第一筒状部CY1及び第二筒状部CY2を備える主体金具筒状中間体MI2を形成する工程と、主体金具筒状中間体MI2にねじ部15を形成する転造工程とを含む。転造工程においては、主体金具筒状中間体MI2に挿入され転造ダイスD1,D2の加工面との間で主体金具筒状中間体MI2を挟み込む受け部材RCを、主体金具筒状中間体MI2に挿入した上で少なくとも第一筒状部CY1と第二筒状部CY2とに対して同時に転造加工が施される。 (もっと読む)


【課題】絶縁体に対する負荷を低減した内燃機関用の点火プラグを提供する。
【解決手段】一端に中心電極チップ28を有し、他端に近接した端子を有する細長い中心電極と、中心電極を実質的に取り囲む絶縁体14であって、絶縁体14の外面に形成されたチャンネルを有する絶縁体14と、絶縁体14を取り囲む外側シェル16であって、留めナット部分および留めナット部分から延在する遠位末端を有し、外側シェル16の遠位末端が、外側シェル16のチャンネルに収容されて、これと係合するように位置合わせされる外側シェル16とを有する。 (もっと読む)


【課題】先端部を着脱可能な端子電極の先端部の締め付け性能を向上する。
【解決手段】軸線方向に延びる軸孔を有する絶縁体と、絶縁体のうちの、絶縁体の一部分を周方向に取り囲んで保持する主体金具と、軸孔の一端部に設けられた端子電極であって、絶縁体の外部に位置する部位に第1ねじ部が形成された第1端子と、軸線方向に貫通する貫通孔が形成されるとともに、貫通孔の側面に第1ねじ部に螺合される第2ねじ部が形成された第2端子とを備えた端子電極とを備えたスパークプラグの製造において、まず、治具を軸線方向に沿って第2端子に押し当てて、第2端子の一部分を変形させることにより、変形した第2端子と治具とを固定する。そして、治具および第1端子のうちの少なくとも一方を、軸線方向を軸として回転させて、第1ねじ部と第2ねじ部とを螺合して、第2端子を第1端子に締め付ける。 (もっと読む)


【課題】接地電極に対してチップのうちバリの形成されていない面をより確実に溶接可能とし、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、自身の被接合面32Bによって接地電極27に接合された接地電極側チップ32とを備える。スパークプラグ1の製造工程は、チップ形成工程と接地電極27に接地電極側チップ32を抵抗溶接するチップ接合工程とを含む。チップ形成工程は、基準平面BSを備える線材WRを形成する線材形成工程と、切断刃CEを基準平面BSの幅方向一端縁からその幅方向他端縁側に向かって移動させることにより、線材WRを切断し、接地電極側チップ32を得る線材切断工程とを含む。チップ接合工程において、接地電極側チップ32における基準平面BSの少なくとも一部は、接地電極27に接合されることにより被接合面32Bとされる。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いても、プレイグニッションが発生しないスパークプラグを提供すること。
【解決手段】アルコール燃料の燃焼により動力を出力する内燃機関に用いられるスパークプラグであって、脚長が12〜14mmであり、ガスボリューム部の体積が235.6〜348.5mmであることを特徴とするスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】接地電極と貴金属チップの溶接強度を向上させたスパークプラグにおいて、さらに、着火性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグは、放電面に平行な面に投影された貴金属チップの面積のうち80%以上の面積が溶融部と重なり合い、接地電極の幅方向に垂直な平面によって切断された第1の断面において、貴金属チップと溶融部との境界のうち接地電極の最も先端部側に位置する点をAとし、溶融部および接地電極のうち接地電極の最も先端部側に位置する部位を最先端部Bとし、最先端部Bを基準として軸線と平行な方向に引いた仮想直線LBと、点Aを基準として仮想直線LBの垂直方向に引いた仮想直線LAとの交点をCとし、点Aと交点Cとを結んだ第1の線分と、点Aと最先端部Bとを結んだ第2の線分とから形成される角度をθ1、点Aから交点Cまでの距離をLとした場合、0.05mm≦L≦1.00mm、かつ、5°≦θ1≦85°の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】溶融部及び貴金属チップの熱引き性能を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、電極母材と電極母材の内部に設けられ銅を主体とする内層とを有する中心電極と、中心電極の先端に設けられた貴金属チップと、貴金属チップと電極母材と内層とにわたって形成された溶融部とを備える。中心電極の中心軸に平行な断面であって、かつ、中心軸及び溶融部を通る断面において、溶融部は、内層に接しており、貴金属チップの成分と、電極母材の成分と、内層を形成する銅成分とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】環状空間の開口における中心電極と絶縁碍子との間の距離が0.2mm以上とされたスパークプラグにおいて、燃料ブリッジからの早期回復を可能とする。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿設される軸孔4を有する絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3に固定され、中心電極5の先端面5Fと対向する対向面27Fを有する接地電極27とを備える。中心電極5の外周面と軸孔4の内周面とにより形成され、先端側に向けて開口する環状空間31が設けられ、環状空間31の開口における中心電極5の外周面と軸孔4の内周面との間の距離をC(mm)としたとき、C≧0.2mmを満たす。軸線CL1を含み接地電極27の中心軸CL2と直交する断面において、接地電極27の側面27S1,27S2の外形線が外側に凸の湾曲状とされる。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを交換する際の労力及び時間を飛躍的に低減する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1に沿って延びる筒状の主体金具3と、主体金具3の外周に設けられた中実環状のガスケット18とを備え、主体金具3は、自身の先端側外周に形成された取付用の雄ねじ部15と、雄ねじ部15よりも後端側に形成され、径方向外側に膨出する座部16とを有する。ガスケット18は、雄ねじ部15のねじ径よりも内径が小さくされ、雄ねじ部15と座部16との間に設けられる。ガスケット18の内周に、雄ねじ部15に螺合可能な雌ねじ部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】イグナイタプラグの絶縁体におけるクラックの発生を抑制する。
【解決手段】イグナイタプラグの接地電極は、絶縁体と接地電極との間の第1の空間に冷却流体を供給する入口孔と、入口孔より先端側で、かつ、接地電極先端部の内周縁よりも径方向外側に位置し、冷却流体を排出する第1の出口孔と、を有する。絶縁体の先端側の端面と、軸方向に沿って当該端面に対向する接地電極の面との間に、第1の空間に連通するとともに、冷却流体を排出する第2の出口孔を有する第2の空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】中心電極を覆う絶縁碍子の絶縁破壊が生じ難い内燃機関用の点火部品を提供する。
【解決手段】中心電極30と、中心電極30の外周に配設された絶縁碍子32と、を備え、絶縁碍子32が、内燃機関シリンダーヘッド20のプラグ挿入孔21に非螺合状態で挿入される挿入部分となる大径部33と、この大径部33よりも外径の小さい小径部34とを有する異径の柱状体からなり、絶縁碍子32の大径部33が、内燃機関シリンダーヘッド20のプラグ挿入孔21に挿入され、絶縁碍子32の大径部33と小径部34との段差部分35が内燃機関シリンダーヘッド20側に押圧されて固定されることにより内燃機関シリンダーヘッド20に装着される点火部品100。 (もっと読む)


【課題】耐汚損性を向上させて放電の横飛び等が発生することを抑制することのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】軸線方向に延びる中心電極と、中心電極の外周に設けられた筒状の絶縁体と、絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、を有するスパークプラグであって、絶縁体は自身の先端部に、中心電極から径方向外側に向けて開口する溝を一つ以上有し、絶縁体の先端から溝の底部までの部分における溝部分の空間が占める体積の合計が、絶縁体の先端から溝の底部までの部分における絶縁体の体積に対して1/9以上1以下であるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】支持ピンの変形や折損をより確実に防止し、絶縁体を精度よく形成する。
【解決手段】スパークプラグは、軸線CL1方向に延びる軸孔を有し、その軸孔内の先端側で中心電極を保持し、軸孔内の後端側で端子電極を保持する絶縁碍子を有する。絶縁碍子の製造工程は、原料粉末を圧縮し、軸孔となるべき非貫通の穴部HLを有する成形体CP1を成形する加圧成形工程と、前記穴部HLに対して、成形体CP1の後端側から棒状の支持ピン61を挿入する支持ピン挿入工程と、前記支持ピン61が挿入された成形体CP1の外周面を研削し、絶縁体形状をなす絶縁体中間体を得る研削加工工程とを含む。加圧成形工程においては、軸線CL1に沿った成形体CP1の長さをLとしたとき、成形体CP1の後端から2L/3の範囲内に、研削加工工程における研削量が最大となる最大被研削部MGが存在するように、成形体CP1が形成される。 (もっと読む)


【課題】支持ピンの変形や折損をより確実に防止し、絶縁体を精度よく形成する。
【解決手段】スパークプラグは、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有し、その軸孔4内の先端側で中心電極5を保持し、軸孔4内の後端側で端子電極6を保持する絶縁碍子2を有する。絶縁碍子2の製造工程は、原料粉末PMを圧縮し、軸孔4となるべき非貫通の穴部HLを有する成形体CP1を成形する加圧成形工程と、前記穴部HLに対して、成形体CP1の後端側から棒状の支持ピン61を挿入する支持ピン挿入工程と、前記支持ピン61
が挿入された成形体CP1の外周面を研削し、絶縁体形状をなす絶縁体中間体IPを得る研削加工工程とを含む。加圧成形工程においては、軸線CL1に沿った成形体CP1の長さをLとしたとき、成形体CP1の後端から2L/3の範囲内に、研削加工工程における研削量が最大となる最大被研削部MGが存在するように、成形体CP1が形成される。 (もっと読む)


【課題】良好な着火性を維持しつつ、絶縁体の割れを効果的に防止する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、自身の先端面が絶縁碍子2の先端よりも軸線CL1方向後端側に位置するようにして軸孔4に挿設される中心電極5とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5により形成されるキャビティ部28を有する。軸孔4のうち中心電極5の先端面よりも軸線CL1方向先端側の部位には、軸線CL1方向先端側に向けて内径が徐々に拡径する拡径部4Eが設けられる。さらに、キャビティ部28の最小内径Dminが1.2mm以下とされ、中心電極5の先端面からキャビティ部28の開口縁までの軸線CL1に沿った距離をH(mm)としたとき、H≧0.5とされる。 (もっと読む)


【課題】気中放電経路にて生成されるプラズマの膨張を抑制すること等により、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5とを備え、軸孔4の先端を開口端とし、絶縁碍子2及び中心電極5により囲まれることで形成されたキャビティ部28を有する。軸孔4には、先端側に向けて縮径する縮径部4Nが形成され、縮径部4Nの先端が中心電極5の先端面よりも先端側に位置するとともに、縮径部4Nの先端の内径が中心電極5の先端面の外径よりも小さくされる。中心電極5の先端面と縮径部4Nのうち軸線CL1方向に沿って中心電極5の先端面と対向する部位との間の最短距離をA(mm)とし、中心電極5の先端面外周と軸孔4の内周面との間の軸線CL1と直交する方向に沿った最短距離をB(mm)としたとき、A≦Bを満たす。 (もっと読む)


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