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Fターム[5G059GG05]の内容

スパークプラグ (5,394) | 栓体 (361) | 栓体の寸法限定 (83)

Fターム[5G059GG05]に分類される特許

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【課題】小径化された点火プラグにおいて、脚長部及びテーパ部の境界における絶縁体の割れをより確実に防止し、優れた耐久性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と、主体金具3とを備える。絶縁碍子2は、先端部に位置する脚長部10と、脚長部10の後端から後端側に延び、後端側に向けて拡径するテーパ部11とを具備する。主体金具3は、径方向内側に突出し、テーパ部11が係止される係止面17Sを有する段部17と、段部17の外周側に位置する雄ねじ部19と
を具備し、雄ねじ部19のねじ径がM12以下とされる。脚長部10とテーパ部11との境界を通り軸線CL1と直交する断面における、絶縁碍子2の断面積をB(mm2)とし、係止面17Sの先端を通り軸線CL1と直交する断面における、主体金具3の断面積をC(mm2)としたとき、2.80≦C/B≦3.50を満たす。 (もっと読む)


【課題】絶縁碍子に付着したカーボンを速やかに焼き切ることのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】このスパークプラグでは、絶縁碍子10の先端側の昇温性能を向上するために、絶縁碍子10の突出量H(mm)、絶縁碍子10の先端側体積Vi(mm
)、中心電極20の先端側体積Vc(mm )を各々規定した。これにより、絶縁碍子10の耐電圧性および中心電極20の耐久性を保持しつつ、カーボン汚損の回復性を向上できる。そして、カーボン汚損の回復性が向上することから、中心電極20から絶縁碍子10を介して主体金具50へ飛火する横飛火の発生を抑制できるので、混合気への正常な着火を安定して確保できる。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグにおいて、絶縁体の肉厚を厚くすることなく、耐電圧性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグであって、軸線を含む断面において、段部のうち、主体金具の内径が縮小して形成されている後端側段部と、主体金具の内径が略一定の径を保持して形成されている中央段部とが接続する接続点をAとし、パッキンが接続点Aに接し、パッキンの先端部が接続点Aよりもスパークプラグの先端側に位置し、接続点Aを基準として、軸線方向に垂直に引いた仮想直線上において、パッキンが存在する部分の長さをL1[mm]、主体金具の接続点Aから絶縁体までの間の距離をL2[mm]としたとき、0.01≦L1/L2≦0.5の条件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消炎作用を抑制しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4の先端部及び接地電極5の対向部52の少なくとも一方には突起部6が配されている。突起部6のうち少なくとも一方は、プラグ軸方向に直交する断面形状が、最小曲率半径部61を有すると共に、以下の条件を満たす特定形状である。上記条件は、第一直線L1を想定し、第一線分Mを想定し、第二直線L2を想定し、上記断面形状を第二直線L2によって、第1領域Bと第2領域Cとに分割したとき、第2領域Cの面積は第1領域Bの面積よりも大きい関係である。 (もっと読む)


【課題】絶縁体に対する負荷を低減した内燃機関用の点火プラグを提供する。
【解決手段】一端に中心電極チップ28を有し、他端に近接した端子を有する細長い中心電極と、中心電極を実質的に取り囲む絶縁体14であって、絶縁体14の外面に形成されたチャンネルを有する絶縁体14と、絶縁体14を取り囲む外側シェル16であって、留めナット部分および留めナット部分から延在する遠位末端を有し、外側シェル16の遠位末端が、外側シェル16のチャンネルに収容されて、これと係合するように位置合わせされる外側シェル16とを有する。 (もっと読む)


【課題】消炎作用を抑制しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4の先端部及び接地電極5の対向部52の双方には、火花放電ギャップ11に向かって突出した突起部41、6が各々配されている。突起部41、6のうち少なくとも一方は、火花放電ギャップ11に対向する対向面410、60がプラグ軸方向に直交する面に対して傾斜している。火花放電ギャップ11は、プラグ軸方向に直交する一つの方向において、一端側における小ギャップ111から他端側における大ギャップ112に向かって徐々に拡大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を招くことなく、第一筒状部の中心軸と第二筒状部の中心軸との偏心を効果的に小さくする。
【解決手段】主体金具3は、軸線CL1方向に延びるとともに、外周面に燃焼装置の取付孔に螺合するためのねじ部15を有する。主体金具3の製造工程は、第一筒状部CY1及び第二筒状部CY2を備える主体金具筒状中間体MI2を形成する工程と、主体金具筒状中間体MI2にねじ部15を形成する転造工程とを含む。転造工程においては、主体金具筒状中間体MI2に挿入され転造ダイスD1,D2の加工面との間で主体金具筒状中間体MI2を挟み込む受け部材RCを、主体金具筒状中間体MI2に挿入した上で少なくとも第一筒状部CY1と第二筒状部CY2とに対して同時に転造加工が施される。 (もっと読む)


【課題】耐カーボン汚損性を維持しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と主接地電極51と第1副接地電極52と第2副接地電極53とを備えたスパークプラグ1。第1副接地電極52と第2副接地電極53とは対向して配されている。中心電極4の突出長さをHc、メインギャップ61の大きさをGm、第1副接地電極52の突出長さをHs1、第2副接地電極53の突出長さをHs2、第1サブギャップ62のプラグ径方向長さをGs1、第2サブギャップ63のプラグ径方向長さをGs2、碍子先端部31の外周側角部311と内周側角部312との間のプラグ径方向距離をGgとしたとき、Hs1<Hc+Gm、Gm<Gs1+Gg、Gm<Gs2+Gg、Hs2≧Hs1、Hc<Hs2を満たす。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いても、プレイグニッションが発生しないスパークプラグを提供すること。
【解決手段】アルコール燃料の燃焼により動力を出力する内燃機関に用いられるスパークプラグであって、脚長が12〜14mmであり、ガスボリューム部の体積が235.6〜348.5mmであることを特徴とするスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する取付姿勢に関わらず安定した着火性を確保することができる簡易な構成の内燃機関用のスパークプラグを提供する。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部41が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップGを形成する接地電極5と、ハウジング2の先端部21から先端側へ突出した先端突起部22とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。先端突起部22は、プラグ径方向の幅W1がプラグ周方向の幅W2よりも大きい。先端突起部22は、プラグ軸方向への突出量Hが接地電極5よりも小さい。先端突起部22は、プラグ軸方向に対して平行に突出している。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】 中心電極及び接地電極の少なくとも一方にチップを備えたスパークプラグにおいて、従来より前記チップの貴金属含有量を低減させても、耐消耗性を有し、中心電極と接地電極との間の火花放電間隙を維持することにより、耐久性を有するスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、中心電極、前記中心電極との間に間隙を設けて配置された接地電極、及び前記接地電極と前記中心電極との対向するそれぞれの先端部の少なくとも一方に設けられたチップ、を備えるスパークプラグであって、前記チップは、元素群M(MはPt及びRhの少なくとも一種)を3質量%以上35質量%以下、元素群L(LはIr、Ru、及びPdの少なくとも一種)を0質量%以上15質量%以下含有し、前記元素群M及び前記元素群Lの含有量の合計が多くとも35質量%であり、Ni、前記元素群M、及び前記元素群Lの含有量の合計が少なくとも94質量%であることを特徴とするスパークプラグ (もっと読む)


【課題】環状空間の開口における中心電極と絶縁碍子との間の距離が0.2mm以上とされたスパークプラグにおいて、燃料ブリッジからの早期回復を可能とする。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿設される軸孔4を有する絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3に固定され、中心電極5の先端面5Fと対向する対向面27Fを有する接地電極27とを備える。中心電極5の外周面と軸孔4の内周面とにより形成され、先端側に向けて開口する環状空間31が設けられ、環状空間31の開口における中心電極5の外周面と軸孔4の内周面との間の距離をC(mm)としたとき、C≧0.2mmを満たす。軸線CL1を含み接地電極27の中心軸CL2と直交する断面において、接地電極27の側面27S1,27S2の外形線が外側に凸の湾曲状とされる。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを交換する際の労力及び時間を飛躍的に低減する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1に沿って延びる筒状の主体金具3と、主体金具3の外周に設けられた中実環状のガスケット18とを備え、主体金具3は、自身の先端側外周に形成された取付用の雄ねじ部15と、雄ねじ部15よりも後端側に形成され、径方向外側に膨出する座部16とを有する。ガスケット18は、雄ねじ部15のねじ径よりも内径が小さくされ、雄ねじ部15と座部16との間に設けられる。ガスケット18の内周に、雄ねじ部15に螺合可能な雌ねじ部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】イグナイタプラグの絶縁体におけるクラックの発生を抑制する。
【解決手段】イグナイタプラグの接地電極は、絶縁体と接地電極との間の第1の空間に冷却流体を供給する入口孔と、入口孔より先端側で、かつ、接地電極先端部の内周縁よりも径方向外側に位置し、冷却流体を排出する第1の出口孔と、を有する。絶縁体の先端側の端面と、軸方向に沿って当該端面に対向する接地電極の面との間に、第1の空間に連通するとともに、冷却流体を排出する第2の出口孔を有する第2の空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】主体金具の先端面の面積を変えずに、接地電極の断面積を増やして、接地電極の耐折損性を向上させることができるスパークプラグを提供すること。
【解決手段】接地電極9の一端が筒状の主体金具7の先端面7aに溶接されるスパークプラグにおいて、前記先端面において径方向の厚みが最小となる部位の肉厚をA、前記先端面の最大内径をd、前記先端面の最小外径をD、前記接地電極が溶接された部分の前記先端面の肉厚をK、としたとき、次の式(1)及び(2)を満たす。
K≧1.1A・・・(1)
K≧(D−d)/2・・・(2) (もっと読む)


【課題】低コストでかつ燃料消費量の少ないスパークプラグを提供する。
【解決手段】取り付け用ねじ部のねじ径が14mmのスパークプラグにおいて、接地電極のうち中心電極の先端に沿った水平面から接地電極側の中心電極側面に沿った垂直面までの部分における、幅をX(mm)、内側面の長さをX(mm)、厚みをX(mm)とした時に、
0.371X+1.151X−1.005X−9.019X+0.053X+17.782≦0
但し、1.0≦X≦4.2、3.1≦X≦4.0、1.0≦X≦1.8
であるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する取付姿勢に関わらず安定した着火性を確保することができる簡易な構成の内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】ハウジング2と、絶縁碍子3と、中心電極4と、接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。ハウジング2の先端部21には、ハウジング2の外周面22から先端側へ向かうほど内側に傾斜した傾斜面61と、傾斜面61における周方向の両側に立設したガイド面62とを備えた導風部6が形成されている。導風部6は、ハウジング2と接地電極5との接合部である接地接合部51における周方向の中心を基準にして周方向に90°以内の領域に形成されている。スパークプラグ1を内燃機関に取り付けたとき、導風部6が燃焼室に突出するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの製造工程において、絶縁体と主体金具との間に形成された環状の隙間に、充填材を容易に充填することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】充填材は、環状であって、内径が、環状の隙間の内径と略等しく、かつ外径が、環状の隙間の外径よりも大きな形状に、充填工程に先立って形成されている。充填工程は、軸方向に延びる貫通孔を有する治具を用いて行われる。治具の貫通孔の内周には、隙間の外径の大きさと略等しい内径となるまで軸方向先端側に近づくにつれて内径が縮小するテーパ部が形成されている。充填工程は、治具の貫通孔の内部に環状の充填材を配置する工程と、治具の貫通孔の内部に配置された環状の充填材を、テーパ部の方向へ押圧することによって、環状の隙間に充填材を充填する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】主体金具の内周と絶縁碍子の外周と加締め部とパッキンとで囲まれた空間において、主体金具の腐食を抑制する。
【解決手段】棒状の中心電極と、略筒状に形成され軸線方向に延びる貫通孔を有し、中心電極を貫通孔の先端側に備えると共に、先端側に行くにつれ径が縮小する支持部を有する絶縁碍子と、略筒状に形成され絶縁碍子を内挿し内周に形成された段部に支持部が後端側から係止された状態で絶縁碍子を保持する主体金具と、支持部と段部との間に密着して介在する環状のパッキンと、を備え、主体金具の後端部が加締められて加締め部が形成されることで絶縁碍子と主体金具が組付けられたスパークプラグであって、パッキンと加締め部と絶縁碍子の外周と主体金具の内周との間に形成された空間において主体金具に接して配置され、主体金具よりも標準電極電位が低い部材を含む1つ以上の犠牲防食部を備える。 (もっと読む)


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