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Fターム[5H050AA16]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 目的、効果 (21,350) | 安全性,保安性又は防爆 (1,643) | 釘刺し安全性 (28)

Fターム[5H050AA16]に分類される特許

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【課題】電池が変形しても、電池の発熱や熱暴走を抑制できる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、帯状の正極集電体および前記正極集電体の表面に形成された正極活物質層を有する正極と、帯状の負極集電体および前記負極集電体の表面に形成された負極活物質層を有する負極と、正極及び負極の間に介在するセパレータとが捲回された電極群並びに非水電解質を備え、セパレータが、シャットダウン膜とシャットダウン膜の構成材料よりも融点または熱変形温度が高い耐熱材料を含む耐熱多孔膜とを有し、正極の少なくとも最外周が、正極活物質層を有さない正極集電体露出部を有し、負極の少なくとも最外周が、負極活物質層を有さない負極集電体露出部を有し、正極集電体露出部と負極集電体露出部とが、シャットダウン膜を介し、かつ耐熱多孔膜を介さずに対向している。 (もっと読む)


【課題】高出力電池の釘刺し安全性を高める。
【解決手段】第1電極芯体に第1活物質層が形成されてなる第1電極と、第2電極芯体に第2活物質層が形成されてなる第2電極と、セパレータと、が巻回されてなる巻回電極体を備える非水電解質二次電池において、前記巻回電極体における前記第1電極の最外周には、前記第1活物質層が形成されていない第1電極芯体露出部が配され、前記巻回電極体における前記第2電極の最外周には、前記第2活物質層が形成されていない第2電極芯体露出部が配され、前記第1電極の最外周に位置する前記第1電極芯体露出部の厚みは、前記第1活物質層が形成された部分の前記第1電極芯体の厚みよりも厚いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来品よりも高い体積・重量エネルギー密度を可能とする厚みの薄いポリエステルフィルムでありながら、蓄電素子電極用途に適した高い耐突刺し性、耐折り曲げ性および難燃性を有する蓄電素子電極用難燃ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分とするポリエステル層Aを少なくとも1層有する難燃ポリエステルフィルムであり、該ポリエステル層Aはカルボキシホスフィン酸化合物またはカルボキシ亜ホスフィン酸化合物の少なくともいずれか1種を該ポリエステル層Aに対しリン原子として0.01重量%以上3重量%以下の範囲で含み、かつ該ポリエステルフィルムにおける広角X線回折測定で得られるブラッグ角25°〜29°の回折ピークに相当する結晶面法線のフィルム面法線に対する一致度が0.95以上であり、フィルム厚みが0.2μm以上30μm以下である蓄電素子電極用難燃ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】電解質の浸透性および保持性に優れ、低温での充電レート特性が良好なリチウムイオン二次電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池用電極の製造方法は、(1)活物質およびバインダーを含むスラリーを調製する工程と、(2)スラリーを、集電体の表面に付着させ、乾燥させて、合剤層を形成する工程と、(3)合剤層を圧縮する工程と、(4)工程(3)の後、合剤層を加熱し、バインダーの一部を熱分解させて、合剤層内に空孔を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電解液の含浸性に優れ、且つ、内部短絡の発生を抑制した、生産性および信頼性の高い非水系電池用負極板、非水系電池用電極群及び円筒形非水系二次電池を提供する。
【解決手段】非水系電池用負極板3は、集電用芯材12の両面に活物質層13および多孔性保護膜28が形成された両面塗工部14と、芯材露出部18と、両面塗工部14と芯材露出部18との間であって、集電用芯材12の片面にのみ活物質層13および多孔性保護膜28が形成された片面塗工部17とを有する。両面塗工部14の両面に複数の溝部10が形成され、片面塗工部17には溝部10が形成されておらず、溝部10は、多孔性保護膜28の表面から活物質層13の表面に及んで形成されている。芯材露出部18には、負極の集電リード20を接続され、負極板3は、芯材露出部18を巻き終端として巻回されている。 (もっと読む)


【課題】金属粉による短絡を擬似的に再現することができ、電機化学素子用電極に積層された絶縁層の耐久性を定量的に評価することができる電気化学素子の評価方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電気化学素子の評価方法は、導電性部材からなる先端部4aを備える針4に荷重を印加し、先端部4aを、電気化学素子用電極10に積層された絶縁層12の表面から絶縁層12の内部へ挿入し、電気化学素子用電極10まで到達させる針挿入工程を備え、針挿入工程において、荷重と、先端部4aと電気化学素子用電極10との間の電気抵抗と、を経時的に測定する。 (もっと読む)


【課題】外部衝撃による貫通時にも安全性が確保されるリチウム二次電池を提供することにある。
【解決手段】本発明によるリチウム二次電池は、第1電極板と第2電極板及び上記第1電極板と上記第2電極板との間に介在されるセパレータを巻回して形成される電極組立体及び上記電極組立体を収納する缶を含み、上記セパレータはセラミックスを含む物質に形成され、上記第1電極板の極性は上記缶と反対に形成され、上記第1電極板の最外殻部分は上記第2電極板の最外殻部分より外殻に配置される。 (もっと読む)


【課題】過充電、内部短絡時の両方の安全性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、導電性の正極集電体と、前記正極集電体の表面に設けられリチウム複合酸化物を含む正極合剤層とを有する正極と、導電性の負極集電体と、前記負極集電体の表面に設けられリチウムイオンを電気化学的に吸蔵および放出可能な負極活物質を含む負極合剤層とを有する負極と、前記正極と前記負極との間に配置された多孔質絶縁層と、非水電解液とを備え、前記多孔質絶縁層が、140℃以上においてシャットダウン現象が生じる多孔質絶縁層、もしくはシャットダウン現象を有さない多孔質絶縁層であり、前記オリビン構造もしくはスピネル構造を有する正極活物質材料10が正極集電体51と前記正極合剤層52との界面に、点在もしくは被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池の諸特性を損なわずに、過充電や内部短絡により発熱しても、過熱に至るのを抑えることができる、安全性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、正極と、負極と、セパレータと、非水電解質とを備え、正極および負極の少なくともいずれか一方の電極が、集電体と、活物質とバインダーとを含む合剤層とからなり、合剤層を集電体と接する第1の層と表層側に配置した第2の層とで構成し、第1の層における活物質に対するバインダーの体積比率をA、第2の層における活物質に対するバインダーの体積比率をBとしたときに、B/A>1の関係を満たすようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な容量を確保しつつ、高い信頼性を有する二次電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22との積層構造を有し、かつ、対向する一対の平坦部20Sを含む扁平状の断面を有する電池素子20と、この電池素子20を収容する外装缶11とを備える。負極22は、活物質としてスズおよびケイ素のうちの少なくとも1種、または金属リチウムを含み、正極21は、巻回方向Rにおいて分割されて互いに絶縁された第1の部材211および第2の部材212からなる。これにより、正極21が分割されていない場合と比較し、充放電に伴う膨張収縮による電池素子20の内部に生ずる応力が緩和されるうえ、電池素子20の内部での短絡時における発熱量が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】電池が内部短絡したとき、又は電池が釘刺し若しくは圧壊によって破壊されたときに、電池の異常発熱を防止することが可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極集電体と、正極集電体の表面に設けられ正極活物質を含む正極合剤層とを有する正極4と、負極集電体と、負極集電体の表面に設けられ負極活物質を含む負極合剤層とを有する負極6と、正極4と負極6との間に配置されたセパレータ5と、正極4と負極6との間にセパレータ5を配置して捲回又は積層してなる極板群7が、電解液と共に収納される電池ケース1とを備え、充電後に、セパレータ5を取り外して正極合剤層の表面と負極合剤層の表面とを互いに接触させ、端子を正極集電体及び負極集電体にそれぞれ設けて端子間の抵抗値を測定したときに、抵抗値が1.6Ω・cm2以上であり、電池ケース1が、正極4及び負極6と電気的に絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】電池容量が高く、かつ急速充電性能と信頼性に優れた非水電解質電池を提供する。
【解決手段】正極2と、負極3と、前記正極2及び前記負極3の間に配置されるセパレータ4とを含む扁平形状の電極群1と、非水電解質とを具備する非水電解質電池であって、電池厚さに占める前記セパレータの厚さの合計値を1とした際に前記電池厚さが2.5以上、6以下で、前記セパレータ1層当りの厚さが10μm以上、30μm以下であることを特徴する非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】安全性とサイクル特性を向上させ、広い温度範囲で安定して動作する高エネルギー密度のリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンをドープ・脱ドープ可能な正極と、リチウムイオンをドープ・脱ドープ可能な負極と、該正極と該負極の対向面間に挟まれたセパレータと、非水溶媒とリチウム塩とからなる非水電解液とを備えたリチウム二次電池において、該負極が炭素材料またはカルコゲン化合物を含み、かつ該非水溶媒が一般式[I]で表されるシリル化カーボネートを含む混合溶媒であるリチウム二次電池に係るものである。


(式中、mとnは、それぞれ独立に1以上5以下の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】サイクル特性を確保しつつ電池破損時の安全性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】負極22の負極活物質層22Bは、結着材として、硫黄(S)を含む樹脂(例えばポリスルホンあるいはポリエーテルスルホンなど)を含有している。その硫黄を含む樹脂を含有していない場合と比較して、充放電を繰り返した場合においても十分な放電容量が得られると共に、電池破損時に発煙および発火しにくくなる。これにより、サイクル特性が確保されると共に、電池破損時の安全性が向上する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れた電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22とがセパレータ23を介して積層されている。負極22の容量は、リチウムの吸蔵および放出による容量成分と、リチウムの析出および溶解による容量成分とを含み、かつその和で表される。正極21には、LiFePO4 などのオリビン構造を有するリン酸化物が含まれている。これにより、熱安定性が改善される。また、LiNi0.8 Co0.2 2 などの正極活物質を混合して用いるようにすれば好ましい。 (もっと読む)


【課題】充電電圧を4.2Vを超えて設定した場合にも、負荷特性の低下を招くことなく、優れた安全性を実現できるようにする。
【解決手段】電池は、正極21と負極22とがセパレータ23を介して対向配置された構造を有する。セパレータ23は、積層された複数の微多孔膜からなり、膜厚10μm以上20μm以下、膜厚20μm換算での突刺し強度300gf以上を有し、複数の微多孔膜のうちの1層の透気度が、セパレータ全体の透気度の10%以上である。 (もっと読む)


【課題】高出力用途の電池に求められる基本的な性能を犠牲にすることなく、電池内部又は電池外部からの物理的な衝撃に対して電池単体で電池の安全性を確保する。
【解決手段】銅を主成分とするシート状の負極集電体401の両面に負極合剤層404を形成した負極板406と、アルミニウムを主成分とするシート状の正極集電体402の両面に正極合剤層405を形成した正極板407と、電解液を保持するセパレータ403とを捲回又は積層してなるリチウムイオン二次電池用極板群を備えたリチウムイオン二次電池であって、正極集電体402の厚みは負極集電体401の厚みよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】釘刺し試験時の発熱を十分に抑制できるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】負極130と、正極140と、負極130及び正極140間に設けられたセパレータ40と、を備え、負極130及び正極140はそれぞれ集電体15,16及び集電体15,16上に設けられた活物質層10,20を有し、セパレータ40の突刺強度をTsとし、負極130及び正極140の少なくとも一方の集電体15or16の突刺強度をTcとした時に、Ts≧4Tcを満たす。 (もっと読む)


【課題】容量がより大きく、安全面でより優れた非水電解質二次電池を与える正極活物質を提供すること。
【解決手段】M1およびM2(M1はLi、Na、Kから選ばれる1種以上、M2はNi、Co、Mn、Feから選ばれる1種以上)を含有する粒状の複合金属酸化物と、該複合金属酸化物の表面に載置されるAl含有化合物とからなり、NaFeO2型結晶構造を有する正極活物質であって、CuKαを線源とする粉末X線回折測定によって得られる該正極活物質の粉末X線回折図形において、該NaFeO2型結晶の(104)面を表す回折ピークの半値幅が0.250以上0.290以下の範囲の値であり、該NaFeO2型結晶の格子定数で、a軸が2.874Å以上2.880Å以下の範囲の値でありかつc軸が14.170Å以上14.180Å以下の範囲の値であることを特徴とする正極活物質。 (もっと読む)


【課題】釘刺し試験や圧壊試験などにおいて過酷な条件に曝された場合にも、高度な安全性を確保でき、かつ、出力特性にも優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】可逆的にリチウムを吸蔵および放出できる活物質粒子を含む合剤と、合剤を担持する集電体とを有するリチウムイオン二次電池用電極において、集電体の表面は、例えば活物質粒子の部分的な埋め込みにより形成された凹部を有する。集電体の合剤担持面積に対する、凹部が占める面積の割合は30%以上である。合剤と集電体とを電極面に垂直に同時に切断した断面においては、凹部の最大深さが1μm以上であり、もしくは、集電体の平均厚みと集電体の最大厚みとの差が0.35μm以上である。 (もっと読む)


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