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Fターム[5K102RB07]の内容

光通信システム (58,656) | 信号処理に特徴がある光デバイス、回路 (1,630) | 複屈折を利用したデバイス、回路 (20)

Fターム[5K102RB07]に分類される特許

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【目的】2次PMDの発生が抑圧された状態で連続的に可変的な1次PMDを発生させることが可能であって、しかも適用波長帯域が可変に設定可能である。
【解決手段】偏波面コントローラ903、第1DGD発生部929と第1モードミキサ908と第2DGD発生部930とを備える単位機能ブロック931、第2モードミキサ913、反射鏡914、光路長を変化させるための駆動ステージ915を備えるPMD生成装置である。入力信号光11-1は偏波面コントローラで偏光変換され第1DGD発生部に入力され、順次単位機能ブロック、第2モードミキサ、反射鏡に至る光路を往復する。適用波長帯域に応じて第1DGD発生部と第2DGD発生部で発生するDGD量を、駆動ステージによって変化させて設定する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、製造や部品の組立調整に係る作業負担を軽減することが可能な光受信器を提供する。
【解決手段】直交する2偏波に各々独立した多値位相変調信号が付与された信号光Sと、信号光と同一波長・直線偏波である局部発振光Rとを用いて、各偏波に応じた該多値位相変調信号を復調する光受信器において、該Sを各偏波に対応して2つの分離信号光S1,S2に分離し、該Rを2つの分離局部発振光R1,R2に分離し、前記S1,S2と該R1,R2とを、偏波面が所定の角度を形成するように合波して、各S1,S2毎に2つの合成波信号L1〜L4を形成して出力する、空間光学系で構成される合成波信号生成手段Aと、該L1〜L4から各偏波に対応するI信号及びQ信号を分離して出力する、空間光学系で構成されるIQ出力手段Bとを備え、該合成波信号生成手段に対して、該Sと該Rとは同じ側から入射し、該L1〜L4は反対側から出射する。 (もっと読む)


【目的】2次PMDの発生が抑圧された状態で連続的に可変的な1次PMDを発生させることが可能であって、実装が容易であり、高速で動作し、しかも制御が容易である。
【解決手段】PMD生成装置46は、偏波面コントローラ12、第1複屈折媒体14と第1モードミキサ16と第2複屈折媒体18とを含む単位機能ブロック48、第2モードミキサ20、及び反射鏡22を具えて構成される。入力光信号11-1は偏波面コントローラに入力され、偏波モードの方向を示す主偏波状態を指定する座標軸の方向と第1複屈折媒体の結晶軸の方向が平行となる状態に調整されて入力光信号13-1として第1複屈折媒体に入力される。そして、単位機能ブロック46、第2モードミキサ20、及び反射鏡22にいたるまでの光路を往復することによって、2次PMDの発生が抑圧された状態で1次PMDが付加されたPMD付加光信号11-2が生成されて出力される。 (もっと読む)


【課題】入力光信号成分を含まない光クロック信号が再生可能であって、かつ、入力光信号の波長が変わっても再生される光クロック信号のスペクトル特性が変化しない。
【解決手段】モード同期半導体レーザ(MLLD)100と、第1偏波依存型光アイソレータ1と、第2偏波依存型光アイソレータ4とを具えた光クロック信号再生装置である。第1偏波依存型光アイソレータは、MLLDの発振光の偏波方向と直交した入力光信号の偏波成分を選択して透過させる。第2偏波依存型光アイソレータは、MLLDの発振光の偏波方向と等しい偏波方向の光成分を光出力部から出力させ、かつMLLDに向って、MLLDに入力される伝播モードで進行してくる光を遮断する。MLLDは、モード同期動作が発現すると、繰り返し周波数が入力光信号のビットレート周波数に近似した光パルス列を生成して出力する機能を有する受動MLLDである。
【選択図】図1
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【課題】受動光ネットワークにおける光加入者線終端装置を提供する。
【解決手段】光加入者線終端装置は、光源と、制御部と、可変光減衰器とを備える。光源は、光信号を生成する。制御部は、光加入者線終端装置と光加入者線端局装置との間の距離に関する情報を伝える制御信号に基づき磁気信号を生成する。可変光減衰器は、この磁気信号に基づき、光信号の偏光角を調整する。 (もっと読む)


【課題】より単純な構成で、入力光信号の偏光状態に依存することなく、光信号からそのビットレート周波数に一致した繰り返し周波数の再生光クロック信号を生成する。
【解決手段】本発明の光クロック信号再生装置は、入力信号光の周波数に近似した繰返し周波数の、光パルス列の形のレーザ発振光を発振するモード同期レーザ素子と、直交する光軸間の屈折率差によって生じる偏波群遅延時間が直交偏波信号間で入力された光信号の信号時間間隔の自然数倍となる複屈折媒体を有し、外部から入力された入力信号光が複屈折媒体を通過することにより得られた直交偏波信号光に基づいて、少なくとも、モード同期レーザ素子の発振偏波方向と一致する偏光方向の信号光成分を、モード同期レーザ素子に与える信号光供給手段と、モード同期レーザ素子から発振された光パルス列の形のレーザ発振光に基づいて、再生光クロック信号を形成する光クロック信号形成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】PMDおよびCDに対する感度を低減させた光トランスポンダを提供すること。
【解決手段】一実施形態では、光トランスポンダは、トランスポンダ内に集積され、光トランスポンダの光入力ポートに光学的に結合された微分群遅延(DGD)軽減器と、光トランスポンダ内に集積され、DGD軽減器に、またトランスポンダの電気的な出力ポートに光学的に結合された光受信器と、光トランスポンダ内に集積され、電気的な入力ポートに電気的に結合され、かつトランスポンダの光出力ポートに光学的に結合されたマルチレベル送信器とを備える。他の実施形態では、方法は、光トランスポンダ内に集積されたDGD軽減器を用いて、光入力信号を受信し、かつ処理するステップと、電気的な入力信号を受信し、電気的な入力信号のスペクトルを狭くし、電気的な入力信号を光出力信号に変換し、かつ光出力信号を送信するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】PMDによる劣化低減に実用上有効な偏波スクランブルが実現できる光伝送システムおよび方法を提供する。
【解決手段】偏波スクランブラは、信号光の偏波をポアンカレ球上で円を描くように変調する第1の偏波変調ステップと、この第1の偏波変調ステップによってポアンカレ球上に描かれた円に対してKπ+0.20π以上Kπ+0.37π以下またはKπ−0.37π以上Kπ−0.20π以下の角度だけ傾いた円を描くようにポアンカレ球上で信号光の偏波を変調する第2の偏波変調ステップとを行い、第1および第2の偏波変調ステップの変調速度は互いに異なる。あるいは、第1および第2の偏波変調ステップの変調速度は互いに異なるが同期しており偏波状態の変化が周期的である。 (もっと読む)


【課題】テープ心線を含む光ケーブルを備え安価かつ簡易に累積PMDを低減することができる光伝送路を提供する。
【解決手段】光伝送路2は、並列された複数の光ファイバが一括して樹脂被覆されたテープ心線を含む光ケーブル20,30を備え、また、そのテープ心線に含まれる光ファイバを伝搬する伝搬光の偏波モード速軸成分を遅軸方向に挿入させるとともに偏波モード遅軸成分を速軸方向に挿入させる偏波モード分散制御手段10を当該伝搬の途中に備える。偏波モード分散制御手段10は、テープ心線21に含まれる光ファイバを伝搬して来て到達した光の速軸方向の偏波モードを90度回転させて遅軸方向の偏波モードとするとともに、遅軸方向の偏波モードを90度回転させて速軸方向の偏波モードとし、その偏波主軸回転後の光を、テープ心線31に含まれる光ファイバにより伝搬させる。 (もっと読む)


【課題】単一素子に近い少数の構成部品で構成でき、かつ、高効率で消費電力も小さく、高ビットレートの入力光信号から電気クロック信号を抽出することが可能である。
【解決手段】多電極半導体レーザ素子30と、入力部28と、電気クロック信号出力部54とを具えて構成される。多電極半導体レーザ素子は、反転分布が形成される利得領域24と、光強度を変調する機能を有する可飽和吸収領域26とが順次配置されて構成される。入力部は、光アイソレータ58、偏光面調整素子64及び結合光学系56を具えており、入力光信号100を多電極半導体レーザ素子に入力させる。電気クロック信号出力部は、インピーダンス整合回路52、バイアスティ50及び定電圧源48を具え、可飽和吸収領域で発生するフォトカレントを電気クロック信号として外部に出力する。入力光信号のビットレートに対応する周波数は、多電極半導体レーザ素子が生成する光パルス列の繰り返し周波数と近似的に等しい。 (もっと読む)


波長分割多重(WDM)信号の場全体を偏光解消するための装置および方法が提供される。偏光保持マルチプレクサは、複数の光信号を結合して偏光多重信号を形成する。そして、多重信号は、多重信号中の1つ以上の光ソース信号の偏光状態を修正して多重信号を少なくとも部分的に偏光解消するようになっている差動群遅延(DGD)要素を通過する。
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【課題】光FSKと光WDMとを組み合わせた光波長多重FSK変調システム、及びそのようなシステムを用いて光波長多重信号と光FSK変調信号とを得る方法を提供すること。
【解決手段】光波長多重信号取得手段(2)と、光周波数シフトキーイング変調手段(3)と、光波長多重信号復調手段(4) と、前記光周波数シフトキーイング変調手段が出力する光周波数シフトキーイング信号を上側波帯信号と下側波帯信号とに分離する光周波数シフトキーイング信号分離手段(4)とを具備し、光波長多重信号を周波数変調を施して光周波数シフトキーイング信号を得て、前記光波長多重信号復調手段が前記光周波数シフトキーイング信号を光波長多重信号に復調し、光周波数シフトキーイング信号分離手段が、前記光周波数シフトキーイング信号を上側波帯信号と下側波帯信号とに分離することにより光波長多重信号および光FSK変調信号を得る。 (もっと読む)


【課題】 DQPSK,DPSK変調の光信号を受信復調する光受信装置に関し、所望の受信状態となるように論理反転等の制御を行う。
【解決手段】 DQPSK変調光信号を入力して同相信号Iと直交信号Qとの電気信号に変換する為の遅延干渉計及び光電変換素子を含むフロントエンド1と、同相,直交信号I,Qを基にクロックCLKを再生するクロック再生部3,4と、同相,直交信号I,Qを多重化する多重化部6と、多重化部6により多重化した信号を基にフレーム同期検出を行うと共に受信フレームのデマッピング処理を行う受信フレーム処理部9と、受信フレーム処理部9からのフレーム同期外れの検出情報(LOF/OOF)を基に、クロック再生部3,4に於ける論理反転制御と、多重化部6に於ける多重化のタイミング制御と、フロントエンド1の遅延干渉計の制御とを行って、所望の受信状態とする制御部10とを備えている。 (もっと読む)


非線形性誘起の信号歪みを、通信システムの電気/光変換および光リンクを介した伝送に先立ち、電気的領域において入力通信信号を処理することによって補償する。本発明によれば、通信システム中を伝送する光信号に加えられる非線形性誘起の信号歪みを実質的に緩和する補償演算子が決定される。その後、入力通信信号が補償演算子に入力されて、逆歪み電気信号を生成する。該逆歪み電気信号は、光源を変調するのに使用され、光通信システムを介した伝送のための対応する逆歪み光信号を生成する。こうした構成を用いることによって、光リンクの受信側で比較的歪みのない光信号が得られるように、光リンクによって加えられる任意の非線形性誘起の信号歪みを補償することができる。
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光伝送路を伝搬してきた光に偏光変換を施す第1の偏波コントローラ及び前記第1の偏波コントローラによって偏光変換された光に群遅延時間差を付与する群遅延時間差付与部を含み、前記光伝送路の伝搬過程で前記光に付与された偏波モード分散を補償するための補償部と、前記補償された光に、その偏光状態が一の直線偏光となるように偏光変換を施す第2の偏波コントローラと、前記第2の偏波コントローラによって偏光変換が施された光を、前記一の直線偏光及びこの一の直線偏光に直交する他の直線偏光に分離する偏光分離部と、前記分離された他の直線偏光の強度を測定する光強度測定部と、前記測定された他の直線偏光の強度を最小化するように前記補償部及び前記第2の偏波コントローラを制御する制御部とを備えたことを特徴とする偏波モード分散補償装置。
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【課題】差分4位相偏移変調(DQPSK)方式に従う信号光を安定に復調することのできる小型で低コストの光受信器を提供する。
【解決手段】本発明の光受信器は、入力されるDQPSK信号光をPANDA型ファイバ12に45°直線偏光入射させることにより、DQPSK信号光の直交する偏光成分間に1シンボル分に対応した遅延時間差を発生させ、その信号光をハーフミラー15で2分岐して第1、2経路に送り、一方の経路に設けた1/4波長板17により各経路を伝搬する光に対してπ/2の相対的な複屈折量差を与える。そして、第1、2経路を伝搬した各光を偏光分離部16A,16Bでそれぞれ直交する2つの偏光成分に分離し、各々の偏光成分を受信部18,19でそれぞれ受信してDQPSK信号光の同相成分および直交成分を復調する。
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光ファイバ伝送システムに対して制御可能な二次偏波モード分散を提供するための方法(300)および装置(100)を提供する。固定された高複屈折光ファイバの一部(106)、偏波コントローラ(104)、および可変の微分群遅延モジュール(102)が提供される。偏波コントローラ(104)は光ファイバ部(106)に接続され、可変の微分群遅延モジュール(102)は偏波コントローラ(104)に接続される。可変の微分群遅延モジュール(102)は、高複屈折の光ファイバ部(106)の出力(116)において二次偏波モード分散値を変化させるように制御される。
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過去の複数のフィードバックループにおける偏光度応答を評価することで、偏波モード分散補償器の偏波制御器に供給される制御信号の変更の大きさが、各フィードバックループ毎に決定される。 (もっと読む)


光入力信号の変調形式を変換するための光変調変換器(10)であって、偏波保持ファイバーなどの、複屈折媒質(14)を備え、複屈折媒質は、2つの対称となる主軸の間であらかじめ選択された差分群遅延を有し、複屈折媒質へ入力された光入力信号は2つの光成分に分離され、それぞれが複屈折媒質の主軸の1つに沿って異なる群速度をもって伝播し、それによって光入力信号の変調形式が変換されることを特徴とする。光入力信号のビット速度に基づいて、複屈折媒質によって与えられる差分群遅延を適当に選択し、複屈折媒質の主軸に対して光入力信号を適切に印加することにより、変調形式間の変換が達成できる。これらの変換は光DPSK(差動位相シフト・キーイング)からPOLSK(偏波シフト・キーイング)への直接変換、PLOSKへの変換を介したDPSKからIM(強度変調)への変換、POLSKからIMDD(強度変調直接検波)への変換、およびIMからPOLSKへの変換を含んでいる。
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本発明の重要な利点は、例えば、本発明を使用して、複数の波長チャネルを同時に、すなわち並列に処理する光学装置を実現することができるという事実を含む。本発明は、共振器機構の一つの偏光モードの光路長が入力光の波長と整合することを必要とするが、時間的な信号長の要求、すなわち入力光データの転送速度に関する継続時間についての要求を全く持たない。例えば、共振器内での適当な量の複屈折を選択することにより、データ転送速度を整合させる。従って、共振器の長さが使用される全ての波長に整合し、その複屈折がデータ転送速度に適当であれば、本発明の方法は、同時に複数の波長を並列処理することを可能にする。
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