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国際特許分類[B03C3/68]の内容

国際特許分類[B03C3/68]に分類される特許

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【課題】電気集塵装置において電極を被覆する導電性を高める剤が添加された誘電体物質は、長期間の使用において、紫外線や水分等の影響を受けて、導電性を高める剤が漏洩してしまい、本来求められている静電界が得られなくなり、結果、集塵力が落ちてしまうという問題があった。
【解決手段】導電性を高める剤が添加された誘電体物質からなる被覆層の周囲に樹脂と無機物の微粒子からなる導電性フィラーを混入させた樹脂コート層を設けて、導電性を高める剤の漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】空気清浄に使用される電気集塵装置において、火花放電が発生せず小型で集塵性能を得られる電気集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空気中の塵埃を帯電させる帯電部2と、帯電した塵埃を捕集する集塵部3とを備えた電気集塵装置1において、前記帯電部2は放電電極4と接地電極7とを所定間隔で対向させた構成であり、前記接地電極7は、少なくとも四酸化三鉄を含むセラミックスからなり、かつ表面抵抗率が106〜1010Ω/□の範囲であることを特徴とする電気集塵装置1としたことにより、放電電極4と接地電極7を近接させても火花放電が発生せず、小型化を図りつつ高い集塵性能を確保できる電気集塵装置1を得られる。 (もっと読む)


【課題】微粉(塩素バイパスダスト)の回収効率を高く維持しながら、冷却熱損失や圧力損失を低減し、運転コストやメンテナンスコストも低く抑えることのできる塩素バイパスシステム等を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気するプローブ3と、プローブで抽気した抽気ガスG1中のダストの粗粉D1を分離する分級機5と、分級機によって粗粉を分離した後の排ガスG2中のダストの微粉D2を集塵する、少なくとも250℃以上の耐熱性を有する電気集塵装置6とを備える塩素バイパスシステム1。電気集塵装置に導入される排ガスの温度を200℃以上450℃以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】空気清浄に使用される電気集塵装置において、火花放電が発生せず小型で集塵性能を得られる電気集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高圧電源4により高電圧が印加された放電極10と、その放電極10と対向して一定の距離を置いて配置される接地電極14が交互に複数配置され、前記接地電極14は絶縁性基材16の表面に106Ω/□〜1010Ω/□の表面抵抗率となるように抵抗体17を設けており、コロナ放電が発生することで流れる電流を監視する電流監視手段を備える構成にしたことにより、放電極10と接地電極14を近接させても火花放電が発生せず、小型化を図りつつ高い集塵性能を確保でき、さらに電流監視手段で検知した電流値によって、高電圧の印加を制御し、接地電極14での発熱を防止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】熱延ラインのような設備環境が極めて悪い状況下においても、インバータによるファンの周波数制御を正確且つ簡単に行うことができ、最適な省エネ運転を実現することができる集塵機システムの省エネ制御装置を提供する。
【解決手段】本省エネ制御装置は、気流を発生させるファン4と、ファン4を駆動するモータ7と、モータ7を制御する制御装置8とを備える。制御装置8には、モータ7を周波数制御するインバータ制御部9と、データ蓄積部10と、演算部11とが備えられている。データ蓄積部10は、モータ7の消費電力データを時系列に蓄積する。演算部11は、データ蓄積部10に蓄積された消費電力データに基づいて、ファン4の特性と上記気流に関する抵抗曲線とを考慮した省エネ周波数を算出する。 (もっと読む)


【課題】スカーフィングで発生したダストの捕集する電気集塵装置用の電源制御装置であって、集塵効率を維持しつつ省エネルギー効果のある電源制御装置及びこれを備えた電気集塵装置を提供する。
【解決手段】湿式電気集塵装置30用の電源制御装置50の電源制御手段52は、スカーフィングにより発生するダストの濃度に応じて、湿式電気集塵装置30の集塵部32に対して高電圧電源40から供給する電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を含む被浄化ガスの流路全体で、粒子状物質の補集を行って粒子状物質の補集効率を向上させるとともに、補集した粒子状物質を燃焼させることができる電気集塵装置を提供する。
【解決手段】粒子状物質を含む被浄化ガスを流すガス流路に、中心部に配置した放電電極26と、該放電電極の周囲に所定間隔を保って配置した内側電極15と、該内側電極の外側に所定距離を保って配置した誘電体23の内周面に支持された外側電極24とを有する集塵部を備え、前記放電電極26と前記誘電体23との間に直流電圧を印加し、静電流体力によって前記粒子状物質を前記外側電極24及び内側電極25に補集し、補集した粒子状物質を前記外側電極24及び前記誘電体23間に交流電圧を印加し,沿面放電によるプラズマによって燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】放電電流をほとんど流さないで粉塵を帯電させて従来レベルの集塵能力を確保すると同時に、集塵部をフィルタにした場合においては、消費電力を大幅に低減しつつ高い集塵性能を維持することができる集塵装置、及びそのような特徴の集塵機能を有した空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コロナ放電をさせずにイオンを放出するイオン放出手段とその下流側に設置された集塵部104で構成され、イオン放出手段の放電電極を1もしくは複数個の先端が鋭利な針状電極2とし、針状電極2の先端部分周囲にコロナ放電を生じさせないよう絶縁体または半導体を設け、針状電極2の1個当たりの放電電流が1μA以下であり、針状電極2の下流側にアースに接続した導電性の格子板109を設置し、針状電極2と格子板109との間に集塵部104を構成する濾材からなるフィルタ108を設けた集塵装置を得られる。 (もっと読む)


【課題】火花放電の発生を抑えながら、かつ印加電圧をより高くすることで、集塵効率を向上させること。
【解決手段】湿式電気集塵装置は、直流高電圧を発生する直流高電圧発生部3と、直流高電圧発生部3により発生された直流高電圧Vを平滑化するコンデンサ41を有する直流高電圧入力部2と、直流高電圧入力部2から出力された直流高電圧が印加される放電極と、当該直流高電圧に基づいて放電極との間に発生する負コロナ放電によって、微粒子を集塵する集塵極と、を備えている。コンデンサ41の容量は、放電極と集塵極との間における電圧リップル率に基づいて設定されている。 (もっと読む)


【課題】外気を浄化して室内へ取り入れるための外気処理装置において、室の密閉度によらず、外気を浄化すると同時に冷却あるいは加湿して確実な換気を行うことができる外気処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】外気吸込口2と給気口3と室内吸込口4と排気口5とを有する本体ケース6内に集塵手段7および送風手段8および排気風量調整手段9を備え、集塵手段7は外気に含まれる塵埃を捕集する集塵部11と、水を利用して集塵部11を洗浄するとともに水を気化させる洗浄気化手段12を備え、制御部15により少なくとも排気風量調整手段9を制御して給気風量を変化させるという構成にしたことにより、室の密閉度によらず、確実に水を積極的に気化させて冷却あるいは加湿した外気を導入することが可能となり、外気を浄化すると同時に冷却あるいは加湿して確実な換気を行うことができる。 (もっと読む)


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