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国際特許分類[B28B11/00]の内容

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【課題】 基材上に塗布したスラリーの開放面と外周部が優先的に乾燥する現象を抑制でき、かつ、繁雑な乾燥温度分布や雰囲気の制御を必要としない、セラミックグリーンシートの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 無機粉末と、有機バインダーと、揮発性分散媒を混合したスラリーを、シート状の基材の上に塗布して平坦な塗膜層1を形成するスラリー成形工程と、このスラリー成形工程の後に乾燥炉27内でスラリーの揮発性分散媒を蒸発させて除去する乾燥工程と、乾燥工程の後にスラリーを基材から剥離する剥離工程を有するセラミックグリーンシートの製造方法であって、スラリー成形工程では、塗膜層1に予め定めた間隔で厚さを減じた領域を設け、乾燥工程では、乾燥炉27内での揮発性分散媒の除去速度を調整する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて嵌合することによってセラミックス接合体S3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。等方圧成形前の第1および第2のセラミックス成形体1,2のそれぞれは、セラミック接合体3より低い成形密度を有している。等方圧成形前の第1のセラミックス成形体1は、第2のセラミックス成形体2より低い成形密度を有している。等方圧成形の際に第1のセラミックス成形体1に第2のセラミックス成形体2が嵌合されてセラミックス接合体3が得られる。 (もっと読む)


【課題】セラミックグリーンテープを巻き取る際の周回部分同士の接合防止と樹脂フィルムの再利用を図ることができるセラミックグリーンテープの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセラミックグリーンテープの製造方法は、第1の樹脂フィルム2上にセラミック粒子を含むスラリー30を塗工する工程と、塗工されたスラリー30を乾燥させる工程と、生成されたセラミックグリーンテープ3Aから第1の樹脂フィルム2を剥離して巻き取る工程と、セラミックグリーンテープ3Aをスリッター5でスリットする工程と、スリットされたセラミックグリーンテープ3Bに第2の樹脂フィルム7を貼り合わせる工程と、第2の樹脂フィルム7付のセラミックグリーンテープ3Bを巻き取る工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて接合することによってセラミックス接合体3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際のそれぞれの成形圧力は等方圧成形の成形圧力より低い。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて接合することによってセラミックス接合体3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。等方圧成形前の第1および第2のセラミックス成形体1,2のそれぞれは、セラミックス接合体3より低い成形密度を有している。 (もっと読む)


【課題】得られるセラミックシート間の品質のばらつきを抑制しつつ、生産性をさらに向上させることが可能な、セラミックシートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセラミックシートの製造方法は、(I)セラミックシート用のグリーンシートをセラミック多孔質スペーサを介して互いに重ね合わせた積層体を作製し、当該積層体を、前記グリーンシートのシート面が鉛直方向に沿う向きに配置する工程と、(II)前記工程(I)における前記積層体に含まれる前記グリーンシートを焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】焼成によって固着したハニカム焼成体と台座とを分離する際、ハニカム焼成体に損傷が生じることを防止して十分に高い歩留まりでハニカム焼成体を製造すること。
【解決手段】本発明のハニカム焼成体の製造方法は、上下方向に延びる複数の流路を形成し且つセラミクス原料を含む隔壁を有するグリーン成形体を焼成してハニカム焼成体を得る焼成工程を備え、当該焼成工程は、(A)上下方向に延びる複数の流路を形成し且つセラミクス原料を含む隔壁を有する台座にグリーン成形体を載置する工程と、(B)台座及びこれに載置されたグリーン成形体を焼成する工程と、(C)焼成後、ハニカム焼成体と台座とを分離する工程とを有し、(C)工程において、台座に対してグリーン成形体から遠ざかる方向に力を加えながら台座に対して当該台座の側方から衝撃を与える。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする金属線材と同時焼成しても、絶縁性を確保でき、良好な電気特性を得ることができるインダクタ等のセラミック電子部品を実現する。
【解決手段】金属線材3が磁性体部2中に埋設されている。金属線材13がCuを主成分とする導電性材料で形成されると共に、前記磁性体部2が、CuOの含有モル量が5mol%以下、Feの含有モル量x、Mnの含有モル量yを(x,y)で表したときに、(x,y)が、A(25,1)、B(47,1)、C(47,7.5)、D(45,7.5)、E(45,10)、F(35,10)、G(35,7.5)、及びH(25,7.5)の範囲内にあるNi−Mn−Zn系フェライトで形成される。 (もっと読む)


【課題】透かし彫りの陶磁器を高度の技術を要することなく簡単に製作できるようにすると共に、透かしを重層させてデザインのバリエーションを豊富にする。
【解決手段】抜きパターン41が幅約3mmの縁42を設けて縦横に複数設けられたテンプレート4を粘土板(タタラ)3に載せ、針等の鋭利な道具で抜き型の輪郭に沿って粘土を切り抜いて透かし板31を得る。この透かし板31の縁32の交点33に他の透かし板の縁32を位置させて重ね合わせて重層させ、重ね合わせた透かし板31を所望の形状に組合わせる。曲面が必要な場合は、凹面の型によって透かし板を曲面に形成する。組み上げて所望の形状としたものを乾燥し、釉かけ、焼成して透かし彫りの陶磁器を得る。 (もっと読む)


【課題】焼結後のハニカム構造体の寸法精度を向上させることができるハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔70cを有するハニカム状のグリーン成形体70であって、貫通孔70cのうち一部の貫通孔は入口側端面70aにおいて封口材70eで塞がれ出口側端面70bにおいて開き、他の貫通孔は出口側端面70bにおいて封口材70eで塞がれ入口側端面70aにおいて開いているグリーン成形体70の貫通孔70cの端部が封口材70eにより塞がれている割合が大きい出口側端面70bを支持しつつグリーン成形体70を焼結する。貫通孔70cが封口材70eにより塞がれている割合が大きく焼結の際に収縮が大きい側である出口側端面70bを支持しつつ焼結することにより、当該側の焼結の際の収縮を抑制し、焼結後のハニカム構造体100の寸法精度を向上させることができる。 (もっと読む)


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