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国際特許分類[B60R21/2165]の内容

国際特許分類[B60R21/2165]に分類される特許

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【課題】テアラインの位置精度を、テアライン加工後の検査を行なうことなく保証する。
【解決手段】自動車用内装品表皮の製造方法は、表皮中間体形成工程、表皮中間体装着工程及びテアライン加工工程を備える。表皮中間体形成工程では、表皮部32と、位置決め部39を有する余剰部33とを備える表皮中間体31を形成する。表皮中間体装着工程では、上記表皮中間体31を、位置決め部39において、治具に設けられた被位置決め部に対し係合させた状態で同治具に装着する。テアライン加工工程では、表皮中間体31における表皮部32の裏面にテアラインを加工する。さらに、上記表皮中間体形成工程で表皮中間体31を形成する際に、表皮部32の裏面であって、テアラインが加工される予定のテアライン加工予定部34の近傍にマークを形成するとともに、マークの位置を確認したうえで上記テアライン加工工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】 乗員の頭部がエアバッグリッドの回動範囲内にある状態でエアバッグが膨張展開すると、乗員側に開放されるエアバッグリッドを介して乗員頭部に大きな押圧力が集中して伝わる恐れがある。
【解決手段】 本発明の助手席用エアバッグのエアバッグリッド構造は、
エアバッグリッド2に近接もしくは接触する障害物Sがある場合において、エアバッグAの膨張展開に、後方リッド2bが障害物Sに押されることで、エアバッグAの膨張展開力の一部が後方リッド2bの左右両端を押圧し開裂させることで、後方リッド2bの左右両端からエアバッグの膨張力の一部を逃がす手段
を有することを最も主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアバッグドアのヒンジ部の破断を抑制できる車両用エアバッグ装置の提供。
【解決手段】車両用エアバッグ装置10はエアバッグドア40を備え、エアバッグドア40は一般部42と一般部42に対して開閉可能な一対のドア部41とを有する。一般部42と各ドア部41とは車両左右方向に延びるヒンジ部45で連結されており、各ドア部41の周囲にはヒンジ部45を除きスリット44が形成されている。ヒンジ部45はヒンジ部45の車両左右方向両端部に厚肉部45cを有し、厚肉部45cはヒンジ部の厚肉部以外の部分45dより厚肉とされている。厚肉部45cはヒンジ部45の車両左右方向各端部に車両左右方向に互いに間隔をおいて複数条設定されている。厚肉部45cを設けたことにより、エアバッグが展開膨張する時にエアバッグからの展開圧を受けてヒンジ部45が車両左右方向から破断することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】立ち上がり壁が過度に倒れるのを防止する車両用ニーエアバッグ装置の提供。
【解決手段】車両用ニーエアバッグ装置10は、エアバッグモジュール収納用空間部33の上下に立ち上がり壁43a、43bを有し立ち上がり壁43a、43bにフック挿通用孔43cが形成されたエアバッグドア40と、エアバッグモジュール収納用空間部33に配置されエアバッグ51とフック部53aとを有するエアバッグモジュール50と、グラブドア60に取り付けられエアバッグモジュール収納用空間部33を反車室側から覆うカバー55と、を有する。カバー55には、少なくとも上側立ち上がり壁43aのエアバッグ51と反対側から対向する部位に延びるストッパリブ56が形成されている。ストッパリブ56により立ち上がり壁43aが過度に倒れることを抑制され、フック部53aのフック挿通用孔43cからの外れが防止され、エアバッグ51が正常に展開膨張できる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨出時の扉部の開裂及び展開を円滑にしたエアバッグ装置のカバー体を提供する。
【解決手段】インナ部材22のインナ扉予定部38のヒンジ接続部38aとインナ外郭部36とを薄肉部のヒンジ縁予定部を跨いでヒンジ部39により連結する。インナ扉予定部38の補強側縁部38c,38cとインナ外郭部36とを破断可能に薄肉部の各側部開裂予定部に沿って連結部40,40にて連結する。エアバッグ17の膨張圧力が薄肉部のヒンジ縁予定部側に加わることを抑制してヒンジ部39の伸び変形及び薄肉部のヒンジ縁予定部の破断を遅らせ、薄肉部の自由縁予定部側にエアバッグ17の膨張圧力を集中させることができる。扉部を薄肉部の自由縁予定部側からヒンジ縁予定部側へと順次円滑に開裂させて円滑に展開させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両内装部材の厚み寸法のばらつきに対応して精度よく破断予定部を形成する。
【解決手段】インストルメントパネル10を、固定治具42にセットし、溝38,40の形成に先立って、基材20の裏面位置を計測手段46で計測する。第1溝38を加工手段44で形成するときは、予め設定されたセット面42aの位置を基準として、加工手段44による第1溝38の形成深さを制御する。第2溝40を加工手段44で形成するときは、計測手段46で計測した基材20の裏面位置に応じて補正を行い、この補正したデータに基づき加工手段44による第2溝40の形成深さを制御する。 (もっと読む)


【課題】表皮層の外観性を維持しつつ、エアバッグの展開時における樹脂層の飛散を低減させる。
【解決手段】本発明に係る車両用内装パネル10は、エアバッグ111の展開方向を覆うように配置され、エアバッグ111の展開時に開裂するように構成されている。この車両用内装パネル10は、表皮層11と、基層12と、これら表皮層11及び基層12の間の空間に樹脂を注入してなる樹脂層13と、を含んで構成され、上記エアバッグ111の展開時に開裂するものであって、上記空間内で上記表皮層11又は上記基層12の何れか一方から何れか他方に向かって延設され、上記樹脂層13を区画する区画部材15を備え、上記区画部材15が、上記樹脂の注入時に生じる流体圧に起因して可撓する可撓性を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、扉予定部のエアバッグ対向面から下方に突出部を設け、中央破断部を優先的に開裂させるようされているが、リッド自体は基本的に変形しない平面に近い形状のまま押圧力が加わっているため、扉予定部の回動力で強引に中央破断部を裂こうとする。しかし、扉予定部が平面のまま押圧されているため、左右破断部にも力が加わり易く、扉予定部全体が持ち上げられる状態が発生してしまい、扉予定部の開放がスムーズに行われないという問題があった。
【解決手段】 車体に収納されたエアバッグを覆い、エアバッグの膨張力で開裂する扉予定部13を備えたエアバッグカバーであって、エアバッグ11の膨張力で車幅方向に開裂する破断部に沿って扉予定部13のエアバッグ対向面から下方に部分的に突出するように設けられた突出部である凸形状8と車両前後方向に沿って扉予定部13のエアバッグ対向面に設けられた除肉部4を備えてなるエアバッグカバー。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で強い接合強度を確保する。
【解決手段】エアバッグカバー本体部141は、板状の開成部141aと、少なくとも開成部141aよりも内周側の領域に設けられた平滑部FTと、開成部141aよりも外周側の領域から突出するとともに、開成部141における面の平坦性を維持するように設けられた、複数の溶着補助リブ18a〜gとを備え、枠状体142は、膨張荷重によって押圧されることで開裂して展開するフラップ部146と、平滑部FTに臨むように少なくともフラップ部146に設けられた被溶着リブ24,27,32と、複数の被溶着補助リブ30a〜gとを備え、被溶着リブ24,27,32と平滑部FTとが当接されるとともに被溶着補助リブ30a〜gと溶着補助リブ18a〜gとが当接された状態で振動溶着により接合される。 (もっと読む)


【課題】運転者の頭部等が近接している状態であっても、扉部を迅速に開かせることが可能なエアバッグカバーを提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグカバー11では、エアバッグを覆う前側領域において前方へ開き可能とされる前側扉部15の表面側の領域に、装飾体28を配設させている。前側扉部15が、後縁側における左右の略中央に、装飾体28を取り付けるための装飾体取付部17の一部を、部分的に後方に突出させている。前側扉部15が、装飾体取付部17の前縁側の領域において装飾体28の干渉物OPとの干渉時に破断可能とされる補助破断予定部18と、補助破断予定部18の左右の両端側に配置される第2ヒンジ部と、を有する。前側扉部15は、装飾体28の干渉物OPとの干渉時に、補助破断予定部18を破断させた状態の装飾体取付部17を、第2ヒンジ部の部位で、前側扉部15の開き方向と逆方向側に屈曲可能に、構成される。 (もっと読む)


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