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国際特許分類[C03B23/20]の内容

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国際特許分類[C03B23/20]に分類される特許

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【課題】異なる組成又は色調のガラスを一体成形するガラスの成形方法及び一体化ガラスを提供する。
【解決手段】組成又は色調の少なくとも一方が異なるガラスG1,ガラスG2を一体化するガラスの成形方法であって、ガラスG2を囲繞するようにガラスG1を配置する工程と、ガラスG2を囲繞した状態でガラスG1及びガラスG2を型枠内に収容する工程と、ガラスG1及びガラスG2を型枠内に収容した状態で、ガラスG1及びガラスG2を軟化点以上に加熱する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高いガラス溶着体製造することが可能なガラス溶着方法を提供する。
【解決手段】 ガラス溶着体1を製造するためのガラス溶着方法において、溶着予定領域Rに沿ってガラス層3にレーザ光Lを照射する際に、ガラス層3における温度の時間変化を示す温度―時間曲線Fの初期温度Tiからガラス転移点Tgまで時間の平均の傾きが、当該曲線Fのガラス転移点Tgから溶着温度Tmまでの時間の平均の傾きよりも大きくなるように、レーザ光Lの照射を制御する。このため、ガラス層3の温度が初期温度Tiから溶着温度Tmに至るまでの時間を比較的長く維持しつつ、ガラス層3の温度が初期温度Tiからガラス転移点Tgに至るまでの時間を短縮することができる。よって、ガラス層3及びガラス部材4,5にクラックが生じることを防止して、信頼性の高いガラス溶着体1を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板全体を加熱できないような場合においても、封着材料層を良好に形成することができる封着材料層付きガラス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板2上の封着材料ペーストの枠状塗布層8にレーザ光9A、9Bを照射し、少なくとも一方を枠状塗布層8に沿って走査しながら照射して封着材料層を形成する。照射開始位置と照射終了位置の少なくとも一方で、一対のレーザ光の外周の一部が重なる、外周が隣接する、もしくはレーザ光のビーム径以下の間隔で外周が離間するように、レーザ光9A、9Bを照射する。 (もっと読む)


【課題】膜乳化法において微細粒子を得るための装置でも高圧に限界があり、低圧で容易に微細粒子が得られる膜乳化用の多孔質ガラス膜が必要とされる。
【解決手段】分相法により形成される均一な微細孔を有する多孔質ガラス膜において、2枚以上の多孔質ガラス膜を剥離することなく熱融着により密着積層させて一体とした積層型多孔質ガラス膜であることを特徴とし、異なる微細孔径同士からなる積層型多孔質ガラス膜、また同様に、同じ微細孔径同士からなる積層型多孔質ガラス膜、さらに肉薄の微細孔径の多孔質ガラス膜をスキン層とし、前記微細孔径より孔径が大きく肉厚の多孔質ガラス膜を支持層としてなる積層型多孔質ガラス膜、肉薄の微細孔径の多孔質ガラス膜をスキン層とし、前記微細孔径より孔径が大きく肉厚の多孔質ガラス膜を支持層として、前記スキン層を挟むように両側に密着積層させた異微細孔径からなる3重の積層型多孔質ガラス膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程に使用されて消耗劣化した石英ガラス部材に対し、品質の安定化と再生の合理化を図れる石英ガラス部材の再生方法を提供する。
【解決手段】消耗または汚染劣化した石英ガラス部材の受入検査後、石英ガラス部材に蛍光作用を奏する所定波長の光線を照射し、該石英ガラス部材とデポとの蛍光色の差により汚染劣化状況を検査し、前記石英ガラス部材の洗浄方法を決定する。洗浄後、デポの残留を検査して火炎処理加工可能とされた石英ガラス部材に対し、該石英ガラス部材の消耗劣化部の消耗劣化状況に応じて、消耗劣化部と非消耗劣化部とを分離し、非消耗劣化部に消耗劣化部に代わる新規材料を溶着し一体化して再生し、または分離しないで消耗劣化部を修復して再生する。 (もっと読む)


【課題】複数のガラス体を融着させることにより大質量ガラス体を作製することを可能とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法の提供。
【解決手段】2以上のガラス体を10Torr以下の雰囲気で徐冷点〜軟化点のいずれかの温度に昇温し融着した後、100Torrを越える雰囲気で軟化点〜軟化点+250℃にて成型することを特徴とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法。 (もっと読む)


【課題】大きくて、複雑な形状の物品が成形可能であるガラス物品およびその製造方法の提供。
【解決手段】融合した第一のガラスと第二のガラスを含み、その第一のガラスは、少なくとも2種類の金属酸化物を含み、前記第一のガラスは、ガラス転移温度Tg1と、結晶化開始温度Tx1とを有しており、そのガラス転移温度Tg1と、結晶化開始温度Tx1との差が少なくとも5Kであり、また前記第一のガラスは、SiO2を20重量%未満、B23を20重量%未満、およびP25を40重量%未満含み、また、前記第二のガラスは、少なくとも2種類の金属酸化物を含み、前記第一のガラスは、ガラス転移温度Tg2と、結晶化開始温度Tx2とを有しており、そのガラス転移温度Tg2と、結晶化開始温度Tx2との差が少なくとも5Kであり、また前記第一のガラスは、SiO2を20重量%未満、B23を20重量%未満、およびP25を40重量%未満含む物品とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラスからなる底板と、所定の配列で設けられた多数個の貫通孔を有するガラスからなる本体ブロックを融着によって接合一体化してなる、有機溶剤を安全に使用でき、さらにX線等の電磁波を用いた解析に用いることが可能である多穴型容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】リドロー加工によって厚さを0.2mm以下としたガラスからなる底板と、所定の配列で設けられた多数個の貫通孔を有するガラスからなる本体ブロックとを研磨した後にこの研磨面で重ね合わせ、これら底板および本体ブロックを一対の押圧部材で押圧し、その後冷却して底板と本体ブロックを接合する工程を有し、前記押圧部材のうち本体ブロックと直接接触する方の押圧部材の表面に、貫通孔と底板で区画形成された空間を外界と連通させて前記空間内のガスを外気圧に維持するガス圧調整手段を設けることを特徴とする製造工程からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、ガラス部材の位置決めができ、効率よくガラスの溶着を連続して行うことができるガラス部材溶着治具及びそれを備えるガラス溶着システムを提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス部材10、11がその所定領域15に載置される主面を有するベース部材1と、ガラス部材10、11の外周面に接触してガラス部材10、11を所定領域15に位置決めすることが可能なようにベース部材1に設けられた位置決め部材5と、ガラス部材10、11をベース部材1の主面に押圧し、かつ、該ガラス部材10、11から離脱することが可能なようにベース部材1に設けられた押圧構造と、を備え、位置決め部材5は、該位置決め部材5によってレーザ光が遮られることなくガラス部材10、11の外周面に全周に渡ってレーザ光を照射することが可能なように設けられている、ガラス部材溶着治具。 (もっと読む)


【課題】 透明材料をスクライビングないし溶接する方法を提供する。
【解決手段】透明材料をスクライブするため、材料を横切るレーザビームのシングルパスで多重スクライブ造作を創るために、超短レーザパルスを使用し、該スクライブ造作の少なくとも一つは材料の表面下に形成され、クリーンな割断を可能にする。透明材料を溶接するための方法は、局在化された加熱を通して接合を創り出すために、超短レーザパルスを使用する。超短パルス持続時間は、レーザ放射の非線形吸収を起こし、レーザの高繰り返し率は、材料内に熱のパルスからパルスへの蓄積を起こす。レーザは材料の界面近くに集光され、溶接されるための領域に高エネルギーフルーエンスを生成し、材料の残部への損傷を最小化し、きれいな溶接線を可能にする。 (もっと読む)


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