説明

国際特許分類[C04B35/83]の内容

国際特許分類[C04B35/83]に分類される特許

41 - 50 / 83


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定したルツボ保持部材を提供する。
【解決手段】シリコン融液を収容する石英ルツボを保持するものであり、上下開口した中空のメッシュ体20からなる。メッシュ体20は、複数の炭素繊維を束ねてなるストランド22を織り合せて形成され、メッシュ体20の中心軸Lに対して斜めに配向するストランド22A,22Bを有している。ストランド22を構成する炭素繊維間にはマトリックスが充填されている。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定した容器保持部材を提供する。
【解決手段】有底カゴ状のメッシュ体10と、メッシュ体10をコーティングするマトリックスとで構成されている。メッシュ体10は、複数の炭素繊維を束ねてなるストランド12を織り合せて形成され、メッシュ体10の中心軸Lに対して斜めに配向するストランド12A,12Bを有している。さらに、メッシュ体10の中心軸と同一面内に配向する縦ストランド12Cを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、寸法精度および強度に優れたC/C複合材料を、従来のC/C複合材料の製造方法と異なって製造時間および製造コストが嵩むことなく簡単に得ることができる製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のC/C複合材料の製造方法は、炭素繊維と硬化性樹脂とを含むプリプレグ2aを型3に貼り付けた後に、このプリプレグ2aを硬化する貼付硬化工程を複数回繰り返すことによって得られる素材を、熱処理することによってC/C化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭素繊維を用いた多孔質炭素板を製造するにあたり、焼成工程において、多孔質炭素板の周辺部にわたってもシワの発生が抑制された多孔質炭素板とその製造方法を提供することにある。さらに、この多孔質炭素板を用いて、安定した性能を発現する膜電極融合体を製造することができる。
【解決手段】少なくとも、炭素繊維と熱硬化性樹脂からなるシート形状のプリプレグを1枚もしくは複数枚積層させてプレス成形することで成形品を得る工程と、成形品を2,000〜2,700℃の温度で焼成して熱硬化性樹脂を炭化する焼成工程からなる多孔質炭素板の製造方法であって、前記成形品の端部をトリミングしてから前記焼成工程を行う多孔質炭素板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱分解炭素をCVI、CVDを連続的に行いC/C材に含浸、被覆し、優れた耐SiC化を発揮できるC/C材、及びそれにより形成された単結晶引き上げ装置用部材を提供する。
【解決手段】C/C基材内部に予め、ピッチ又は樹脂を含浸し、緻密化した後、CVI、CVD処理を同一炉、同一工程で連続的に行うことにより、熱分解炭素の含浸層及び被覆層の密度差及び被覆層の平均面粗さを制御し、両層を連続的に形成することにより耐SiC化を確実にする。 (もっと読む)


【課題】熱効率の高いCZ法(チョクラルスキー法)による単結晶引き上げ装置用炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶引き上げ装置に用いられる、熱分解炭素からなる被膜が基材の表面部に形成されたルツボ等の炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法であって、前記基材にRC組織(RoughColumnar組織)又はSC組織(SmoothColumnar組織)の熱分解炭素を含浸させた後、前記基材上にISO組織(Isotropicな組織)の熱分解炭素により前記被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂などの樹脂バインダーを使用せずに安価で能率よく、ハンドリング性に優れた強度と低熱伝導率を備えた炭素繊維質断熱材の製造方法を提供すること。
【解決手段】レーヨン繊維と、レーヨン繊維が炭化する温度以下の温度で軟化、溶融する有機質繊維とを、レーヨン繊維90〜50重量部、有機質繊維10〜50重量部の割合で混紡し、ニードルパンチした不織布を複数枚積層し、積層体の両面を耐熱性板で挟持して、150〜500Paの加圧力を付加しながら、非酸化性雰囲気中700〜1000℃の温度で一次熱処理して炭化し、更に2000℃以上の温度で二次熱処理することを特徴とする炭素繊維質断熱材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚さの薄い多孔質炭素板を割れやシワの発生を抑えて、安価に量産させる多孔質炭素板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維からなる不織布を炭素により結着させた多孔質炭素板の製造方法であって、前記不織布に炭素化可能な樹脂を含浸させた混合体を、式(1)を満たす離型材を介して金型内に三段以上に積層し、式(2)を満たすように、積層した混合体を加圧下で100〜160℃に加熱して圧縮成形する圧縮成形工程と、得られた圧縮成形品を炭素化処理して厚さ0.02〜0.25mmの多孔質炭素板とする焼成工程とを有する多孔質炭素板の製造方法。−10<Y1<5、−10<Y2<5 ・・・(1)、−80<(Y1×Y2)/T<3 ・・・(2)(但し、T:混合体を圧縮成形した圧縮成形品1枚あたりの厚さ[mm]、Y1,Y2:離型材の縦方向,横方向の熱収縮率(150℃×30分)[%]) (もっと読む)


【課題】炭素−炭素複合物の製造方法において、炭素−炭素複合物の品質を高めることができる製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】図(1)に示すように炭素繊維に、樹脂材料を混合してシート状にし、乾燥させた前駆体シートを準備する工程と、(2)に示すように、この前駆体シートを圧縮して圧縮シートを得る工程と、(3)に示すように、得られた圧縮シートを打ち抜くことで製品形状の打ち抜き物を得る工程と、(4)に示すように、得られた打ち抜き物が熱変形しないように抑えながら樹脂材料が硬化する温度まで加熱して硬化物を得る工程と、(5)に示すように、得られた硬化物中の樹脂材料が炭化する温度まで加熱して炭素と炭素繊維とが複合した炭素−炭素複合物を得る工程とからなる。
【効果】炭化処理する前に打ち抜き加工を施す。炭化処理前であれば材料が適度に軟らかいので、打ち抜きの際にバリが発生する心配はない。 (もっと読む)


無機繊維で強化された無機マトリックスを含む複合材から形成された、セラミックス部材(3)を結合するための、2つの端部(2A,2B)を備えた管状複合部材が提供され、この管状複合部材が、少なくとも部分的にねじ山が設けられた内面(4)と、外面(6)とを備えている。さらに、内側シェル面(10)と、外側シェル面(11)と、底部(12)とを有する少なくとも1つの環状溝(9)を備えた、少なくとも1つの面(8)を備えたセラミックス部材(3)が提供され、内側シェル面(10)には少なくとも部分的にねじ山が設けられている。さらに、少なくとも1つの管状複合部材によって結合された少なくとも2つのセラミックス部材(3)を含むセラミックス部材(3)アセンブリが提供され、前記管状複合部材(1)の端部(2A,2B)が、2つの隣接するセラミックス部材(3)のそれぞれの対応する環状溝(9)に螺入されている。このような固定/接合されたセラミックス部材(3)は、特に熱サイクル及び/又は熱衝撃条件及び異なる方向での動的機械的荷重を受けながら、高温(1000℃を超える)において作動させられることができる。さらに、本発明による管状複合部材(1)を製造する方法が提供される。
(もっと読む)


41 - 50 / 83