説明

国際特許分類[C22C30/04]の内容

国際特許分類[C22C30/04]に分類される特許

1 - 10 / 49


【課題】C含有に起因して特性が悪化する問題を解決し、熱電特性に優れたFeVAl基のホイスラー型熱電材料を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるFeVAl基ホイスラー化合物にて熱電材料を構成する。そのホイスラー化合物母材内に不可避的不純物として含まれるCは0.15質量%以下とし、またC+O+Nは0.30質量%以下とする。(Fe1-aM12−x−y(V1−bM21+x(Al1−cM31+y・・・式(1)但し、M1は3d,4d,5d遷移金属元素(Feを除く)からなる群から選ばれた1種以上の元素、M2は3d,4d,5d遷移金属元素(Vを除く)からなる群から選ばれた1種以上の元素、M3はIIIb(Alを除く),IVb(但しCを除く),Vb(但しNを除く)族元素からなる群から選ばれた1種以上の元素で、a≦0.2,b≦0.4,c≦0.4,|x|≦0.2,|y|≦0.2である。 (もっと読む)


【課題】Tiを含むハーフホイスラー材料の熱電変換特性等を再現性よく高めることによって、高性能の熱電変換材料を提供する。
【解決手段】{(Ti1-p-qZrpHfq1-bbx(Ni1-ccy(X1-dd100-x-y(0.30≦p≦0.45、0.25≦q≦0.35、30≦x≦35原子%、30≦y≦35原子%)で表される組成を有し、MgAgAs型結晶相を主相とする母合金を1000〜1350℃の範囲の温度で熱処理し、熱処理を施した母合金を粉砕して合金粉末を作製し、この合金粉末を焼結することにより作製された熱電変換材料であって、Tiと元素Xの総量が80原子%以上のTi−X相の存在比率が0.01〜9.1%の範囲であり、Ti−X相の結晶粒径が10μm以下である。 (もっと読む)


【課題】アモルファス−結晶の相転移を抑えてサイクル寿命を向上させることができ、高容量、かつサイクル耐久性に優れた電気デバイス用負極活物質、このような負極活物質を適用した負極及び電気デバイス、さらには当該電気デバイスの代表例としてのリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】0を超え45質量%以下のSn(望ましくは15質量%以上)と、0を超え43質量%以下のAl(望ましくは18質量%以上)を含有し、残部がSi(望ましくは31質量%以上、さらに望ましくは50質量%以下)及び不可避不純物である合金を負極活物質として用いる。 (もっと読む)


【課題】中温域において良好な熱電変換性能を示し、且つ耐久性に優れた、n型熱電変換材料として有用な新規な材料を提供する。
【解決手段】組成式:Mn3-xMxSiyAlzMa (式中、Mは、Ti、V、Cr、Fe、Co、Ni、及びCuからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素であり、Mは、B、P、Ga、Ge、Sn、及びBiからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素であり、0≦x≦3.0、3.5≦y≦4.5、2.5≦z≦3.5、0≦a≦1である)で表され、25℃以上の温度で負のゼーベック係数と1mΩ・cm以下の電気抵抗率を有する合金からなる金属材料。 (もっと読む)


【課題】MNiSn系ハーフホイスラー化合物(M=Ti、Zr、Hf)を母相とし、母相の周囲が所定の金属酸化物からなる薄くかつ均一な酸化物層で被覆された複合熱電材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の組成を有するMNiSn系ハーフホイスラー化合物からなり、1個の結晶粒又は複数個の結晶粒の集合体からなる母相と、母相以上のバンドギャップを有する金属酸化物からなり、母相の周囲を連続的かつ層状に被覆する酸化物層とを備えた複合熱電材料。このような複合熱電材料は、MNiSn系ハーフホイスラー化合物からなる母相粉末を回転可能な容器に入れ、母相粉末を十分に転動させながらレーザーアブレーションにより母相粉末の表面を酸化物層で被覆し、得られた粉末を成形・焼結することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】活物質の理論容量に対する利用率の向上とサイクル特性の向上とを両立させることが可能なリチウム二次電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】Siを30〜65質量%含有する組成を有し、Sn量が50質量%以上占めるSn−Cu系合金マトリクス中にSi結晶子が分散しているとともに、Si結晶子を少なくとも部分的に被覆する状態にSi−X系合金(但しXはFe,Ni及びCoから選択される1種以上の元素)が晶出した2相マトリクス構造のリチウム二次電池用負極活物質とする。
ここでXは1質量%以上の量で添加しておく。
上述のリチウム二次電池用負極活物質は、リチウムイオン二次電池、リチウムポリマー二次電池などのリチウム二次電池の負極に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】活物質利用率の向上とサイクル特性の向上とを両立させることが可能なリチウム二次電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】第1の金属マトリクス12b中にSi結晶子12aが分散されたSi合金12を有し、Si合金12は、Li活性を有する第2の金属マトリクス14中に分散されているリチウム二次電池用負極活物質10とする。第2の金属マトリクス14は、SnまたはSn系合金であることが好ましい。また、第2の金属マトリクス14は、50原子%以上のSnを含有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生産効率の良いSi系材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素系るつぼ12、または、炭素系サセプタ16内に配置した耐熱ガラスるつぼ18内に純Siまたは純Siおよび下記合金原料Xを投入し、高周波誘導加熱により炭素系るつぼ12または炭素系サセプタ16を加熱して、るつぼ12、18内の純Siまたは純Siおよび下記合金原料Xを溶解し、溶湯14を得る工程と、合金原料X:長周期型周期表の2A族元素、遷移元素、2B族元素、3B族元素、および、4B族元素から選択される1または2以上の元素、アトマイズ法またはロール急冷法を用いて、溶湯14からSi系材料を得る工程とを有する製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】熱電特性に優れた、特に高温領域において熱電特性に優れたMgSnSi系熱電変換材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム、錫及び珪素からなる金属間化合物Mg Sn1−y Si の焼結体からなり、焼結体組成において2.02<x≦2.10であることを特徴とする熱電変換材料、及び、原料の秤量工程、秤量した原料を溶解し、溶製材を得る工程、溶製材を粉砕し、分級して焼結原料を得る工程、焼結原料を焼結して焼結体を得る工程を含む、マグネシウム、錫及び珪素からなる熱電変換材料の製造方法であって、上記原料の秤量工程において、マグネシウムを、金属間化合物Mg Sn1−y Si の焼結体組成において2.02<x≦2.10となるように秤量することを特徴とする熱電変換材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の、台金に固着した構成の焼結摺動部材は、鉛青銅等が多く使われてきたが、鉛が環境に悪影響を与える。ここで鉛を含まないこと、境界潤滑条件下で焼付きせず長寿命であること、良好な接合が得られること、硬度が低くないこと、強度低下がないことを満たす焼結摺動部材が求められている。
【解決手段】 Fe:20〜45%、Mo:7〜15%、S:0.5〜1.5%、Cu:35〜65%、Sn:3〜8%、および不可避不純物の組成で、気孔率が5〜20%の合金が、鋼、銅、または銅合金の台金に固着して一体化している焼結摺動部材とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 49