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国際特許分類[F01P5/12]の内容

国際特許分類[F01P5/12]に分類される特許

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【課題】EGRシステム等を有するエンジンの冷却装置及びその冷却方法に関し、サブラジエータにメインラジエータを補助する機能を持たせたことにより、メインラジエータの容量を軽減し、コスト削減、搭載スペースの有効活用を図ったエンジンの冷却装置及びその冷却方法を提供することを課題とする。
【解決手段】メイン回路の冷却水の温度を検知し、この冷却水の温度がエンジンの定常時における冷却水の温度の上限値を超えた場合、メインラジエータ16へ送る冷却水の一部を分流してサブ回路へ送るサブ制御弁22を設け、このサブ制御弁22によりサブ回路12へ送られた冷却水を、サブラジエータ28で冷却してクーラ機器に流入させるとともに、サブ回路12の冷却水を分流してメイン回路8の第一のポンプ18の上流側に戻す構成である。 (もっと読む)


【課題】電力消費量、騒音、発熱、摩耗の点で改良された、冷媒圧送用の冷媒ポンプを提供する。
【解決手段】冷媒ポンプ2が遊星歯車機構5を介して第一の駆動ユニット6および第二の駆動ユニットによって駆動可能であり、遊星歯車機構5が第一の駆動ユニット6のための第一の入力軸7および第二の駆動ユニットのための第二の入力軸8を備えており、少なくとも1つの作動状態において入力軸7、8を互いに直接的に連結するクラッチ22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの暖機時間を従来よりも短縮して暖機時の燃費悪化を改善し且つ排気系路の排気浄化触媒を早期に活性化し得るようにする。
【解決手段】エンジンの始動時に冷却水の水温の検出を行い、その検出水温が設定水温を下まわっている時に、エンジンの運転状況に応じてウォータポンプ1の回転数を制御する通常制御から独立してウォータポンプ1の作動を停止すると共に、現在の水温を前記設定水温まで上昇させるのに必要な総熱量を計算し、始動時からのエンジンが冷却水に奪われた冷却水損失熱量を積算し、その積算値が前記総熱量に達したらウォータポンプ1を所要時間だけ作動させて冷却水の温度分布を均し、然る後に冷却水の水温の検出を再び行い、その検出水温が設定水温を未だ下まわっていれば同じ制御を繰り返し、前記検出温度が設定水温以上となっていれば通常制御に復帰する。 (もっと読む)


【課題】無励磁作動型の動力伝達機構を備える場合にコンパクトで簡素な構造を実現するとともに、消費電力の更なる低減を図ることが可能なウォータポンプを提供する。
【解決手段】ウォータポンプ1Aはプーリ4Aと、プーリ4Aの動力を伝達させるスライドプレート5Aと、通電時にプーリ5Aから離間する方向にスライドプレート5Aを駆動するコイル7と、プーリ4Aに接近する方向にスライドプレート5Aを駆動する複数のスプリング8とを備えている。そして、コイル7の通電時にプーリ4A、スライドプレート5A間の動力伝達を切断し、コイル7の非通電時にプーリ4A、スライドプレート5A間の動力伝達を可能にする噛み合い式の動力伝達機構である第1の動力伝達機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】ポンプの駆動が停止された後においてもバッテリによることなく排気タービン過給機の冷却を好適に継続することができる。
【解決手段】第1冷却装置10は、ウォータポンプ11から圧送される冷却水を鉛直方向上方に位置するリザーブタンク50の第1室51に導入する導入通路20、第1室51内の冷却水をウォータポンプ11の上流側に戻す排出通路40、導入通路20から分岐するとともに第1室51に接続される通路であってその途中に過給機2が配置される分岐通路30を備える。下流側分岐管32全体が第1室51に向けて鉛直方向上方を指向している。第1連通孔57aは、第2接続口51b及び第1接続口51aよりも鉛直方向上方に位置している。上流側導入管21と中央導入管22との間には冷却水が逆流することを阻止する逆止弁60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】メカニカルシールを超えてポンプハウジング内部へと侵入した冷却水が軸受に作用してしまう不都合を抑制し得るウォータポンプを提供する。
【解決手段】プーリ4の筒状基部4aにおける軸受6と対向する側壁部4eにポンプハウジング2の内外を連通する排出孔17が設けられると共に、該排出孔17がカバー部材5により覆われてなるウォータポンプ1において、カバー部材5の弾接部5cをプーリ4の第2側壁4fに弾接させて相互間を密接状態に保持することで、排出孔17を通じた気流を遮断させることが可能となる。これにより、メカニカルシール10を超えてポンプハウジング2内に侵入した冷却水を、軸受6側に及ばせることなく、ポンプハウジング2の径方向(鉛直方向)に貫通形成された連通孔15を通じて外部へと排出させることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却水循環回路の冷却水温度を適正に検出することが可能な内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却水循環回路のメイン回路Aにメインポンプ3を、このメイン回路Aから分岐しヒータコア8を有する空調用冷却水回路Bに空調用ポンプ7をそれぞれ設ける。水温センサ23をシリンダヘッドのウォータジャケット5の出口部分に配設する。空調用冷却水回路Bにおける空調用ポンプ7の吐出側をシリンダヘッドのウォータジャケット5の入口部分に、吸入側を水温センサ23の下流側にそれぞれ接続する。これにより、エンジン駆動に伴うメインポンプ3の作動時及びアイドリングストップ制御に伴う空調用ポンプ7の作動時共に、シリンダヘッドのウォータジャケット5から流出した冷却水の温度を水温センサ23により検出する。 (もっと読む)


【課題】冷却水ホースを短くすることができる水冷式V型エンジンを提供する。
【解決手段】水冷式V型エンジン50は、一方のシリンダ52Fの近傍に設けられるウォータポンプ80から吐出された冷却水を、一方のシリンダ52Fのシリンダヘッド56Fのウォータジャケット56aに導く第1冷却水通路83と、第1冷却水通路83から分岐して、冷却水を他方のシリンダ52Rのシリンダヘッド56Rのウォータジャケット56bに導く第2冷却水通路89と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン全体の軸方向寸法が増大することを抑制できる建設機械を提供する。
【解決手段】エンジン9には、クランク軸9Aに取付けられる駆動プーリ21と、該駆動プーリ21に隣接して同一平面C−C上に配置される第1の従動プーリ23とを設ける。また、駆動プーリ21と第1の従動プーリ23との間には、1本のベルト26を巻回して設ける。そして、ラジエータ33等の熱交換器に冷却風を供給する冷却ファンは、駆動プーリ21に取付けられる第1の冷却ファン27と、第1の従動プーリ23に取付けられる第2の冷却ファン30との2個のファンにより構成する。これにより、冷却性能を確保したまま、コンパクト化、ファン騒音の低減化を図れる。 (もっと読む)


【課題】 小型なクラッチ機構により内燃機関等の車両各部の暖機状態に合わせ任意のタイミングで車両用ウォータポンプの稼動および停止状態を切り替える。
【解決手段】 外部の動力によって回転駆動されるプーリ2と、プーリ2と独立回転可能である被駆動軸5と、被駆動軸5の回転が伝達されるインペラ7と、プーリ2の内周面2aを接触可能に付勢し、プーリ2の内周面2aと接触しているときに回転してプーリ2の回転を被駆動軸5に伝達可能であり、プーリ2の周方向に巻き回された形状を呈するラップスプリング3と、ラップスプリング3の径方向長さを制御することによりプーリ2とラップスプリング3との接触および非接触を切り替えかつ接触状態を制御する制御部材4と、を備える。 (もっと読む)


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