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国際特許分類[F16C11/10]の内容

国際特許分類[F16C11/10]に分類される特許

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【課題】ロック解除の操作と、実際にロック解除されるタイムラグが小さく、操作フィーリングがよいリ減速歯車機構を提供することを課題とする。
【解決手段】内歯歯車61に設けられ、その回転軸を中心とした立壁部(円形穴)61eと、外歯歯車63に設けられ、その回転軸を中心とし、立壁部61eに挿入される立壁部(円筒)63cと、立壁部61eの内面と立壁部63cの外面との間の空間に設けられ、径方向に積層され、協同してカム穴を形成する第1カム部材71、第2カム部材73と、カム穴に係合し、第2カム部材73を立壁部61eの内面に、第1カム部材71を立壁部63cの外面に押接する方向に付勢するスプリング77と、第2カム部材73を移動させてカム穴形状を変化させ、第1カム部材71、第2カム部材73の立壁部63cの外面、立壁部61eの内面への押接力を減らすロック解除部材79とを設ける。 (もっと読む)


【課題】平行な2本のヒンジ軸を有し、小型で簡単な構成によりスムーズな操作感を実現するヒンジ装置を提供する。
【解決手段】ヒンジ装置100は、互いに平行で独立して回転可能な第1および第2のヒンジ軸10,20と、第1および第2のヒンジ軸10,20にそれぞれ設けられた第1および第2のトルク発生部40,50を有している。トルク発生部40,50は、ヒンジ軸10,20を第1の角度近傍で第1の角度まで回転させる第1の回転トルクと、ヒンジ軸10,20を第2の角度近傍で第2の角度まで回転させる第2の回転トルクと、ヒンジ軸10,20を第1の角度近傍と第2の角度近傍との間の任意の角度に保持する保持トルクとを発生するように構成されている。第1のトルク発生部40の、第1および第2の回転トルク、および保持トルクと、第2のトルク発生部50の、第1および第2の回転トルク、および保持トルクとが、所定の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で低コストで多様な要求にも対応できる、ヒンジ構造を備えた車載用電子機器を提供すること。
【解決手段】ケース本体1に対してヒンジ部品25を介して表示パネル収納ケース(パネル)2を取り付ける。ヒンジ部品25は、本体の一端側がケース本体1に対して回転不能に片持ち支持され、他端側がパネル2の側縁に設けられた貫通孔21内に挿入されることでパネル2がヒンジ部品25を中心に正逆回転可能になる。本体の他端側には、円周に沿って湾曲して延びるように形成されるバネ性の第2係止爪30を有し、その先端に外周面側に突出する突起部30aを設ける。貫通孔の内周面には、パネル2を閉じたときに突起部30aと接触してその閉じた状態を保持する位置に設けられた第1突起31と、パネル2を開いたときに突起部30aと接触してその開いた状態を保持する位置に設けられた第2突起32を設ける。 (もっと読む)


【課題】製造性が良好で、かつ、適切な剛性およびトルクを得ることができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ボール部21となる球状体の外周側にボールシート17を装着した中間体を型内に配置する。型内に溶融材料を供給してハウジング16を成形する。ハウジングを別途形成して中間体を組み付ける場合と比較して製造性が良好になる。ハウジング16の周囲を押圧してボールシート17に弾性歪みを与えることにより、適切な剛性およびトルクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】付勢力の小さな付勢手段を用いた構成でありながら、高トルクでトルクのばらつきも少なく、配線スペースの確保も容易なトルクヒンジを提案すること。
【解決手段】トルクヒンジ10は、その回転軸線Lと重なる位置に貫通孔10Aが設けられ、円環状の第1摩擦板14A、第2摩擦板15Aと、第3摩擦板14B、第4摩擦板15Bの2対の摩擦板を、摩擦板固定部13aの表裏両側に一対ずつ配置して、これらを第1部材のフランジ部11bと、第2部材のフランジ部12aとの間に挟んでいる。フランジ部12aをフランジ部11bの側に付勢して摩擦板同士を圧接するための3つの付勢機構18が、トルクヒンジ10の回転軸線Lから外れた位置において周方向に均等配置されている。各付勢機構18は、円筒状のスリーブ20の外周に装着されたコイルバネ21を備えている。 (もっと読む)


【課題】ピンによって回動可能に連結された部材間に装着されるシムにおいて、着脱が容易でかつ動作中に抜け落ちるおそれがないシムを提供する。
【解決手段】シム1は一定の厚みを有する板体(平板)であり、正面視において左右対称であり、C字状でかつ周縁の一部が突出したような形状である。シム1は、本体部2、ピン穴部3、開口部5、及び突出部6を有する。ピン穴部3は中心角が180度超の円弧部を有し、円弧部7の端部8a,8b同士を結ぶ直線の長さL1は、円弧部7の直径D2よりも小さい。開口部5はピン穴部3と連通しており、外側に向かって拡径している。シム1は開口部5を介してピンの側面側から着脱可能である。突出部6は本体部2の周縁11上であって、円弧部7の中心を挟んで開口部5のちょうど反対側の位置に設けられている。突出部6を利用することによりシム1の着脱を容易に行える。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を伴わず、かつ外部に突出した部分を形成せずに回動角度の上限値および下限値を規制することが可能なヒンジを提供する。
【解決手段】ヒンジ100に、収容室14が内部に形成されるケース10と、ケース10に回動可能に支持されたときに延長部22およびカム部23が収容室14に収容されるアーム20と、収容室14に収容され、ケース10の内周面に当接しつつ移動可能なスライダ40と、収容室14に収容され、スライダ40を付勢してスライダ40をカム部23に当接させることによりアーム20にトルクを付与する巻きバネ50と、を具備し、延長部22に形成された第一回動規制面22aおよび第二回動規制面22bがケース10の内周面に当接することによりケース10に対するアーム20の回動角度θの上限値および下限値を規制する。 (もっと読む)


【課題】 ヒンジ部を大型化することなく、ヒンジカバーを固定するネジを目立たない位置に配置する。
【解決手段】 ヒンジユニットとヒンジカバーとを固定する固定手段を、可動部を機器本体に対して回転させるときに回転中心となる回転軸に略平行であって、ヒンジユニット側からヒンジカバー側に向かう方向に挿入し、可動部の可動範囲を規制するための規制部材をヒンジユニットにおける回転軸を挟んだ一方側に配置し、ヒンジユニットとヒンジカバーとを固定する固定手段をヒンジユニットにおける回転軸を挟んだ他方側に配置する。 (もっと読む)


【課題】回動及び固定を行うことのできるヒンジ、並びに、このヒンジを有し、組立及び展開の可能な箱状体の提供を目的とする。
【解決手段】ヒンジ1は、ピン21、係合用スペース22及び被当接面23を有する第一の部材2と、長孔31、当接面32、33及び六角穴付き止めねじ34を有し、第一の部材2と連結される第二の部材3とを備え、ピン21が長孔31内の回動位置にあるとき、第二の部材3が回動可能な状態となり、ピン21が長孔31内の固定位置にあるとき、当接面32又は当接面33が被当接面23と当接した状態で、第二の部材3が固定される。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で小型化が容易であり、可動部材の軸長方向位置が摩耗によって経時的に変化しないヒンジ機構を提供する.
【解決手段】ヒンジ機構11は回転軸と、回転軸を回転可能に支持する軸受機構11と、回転軸に取り付けられ、回転軸の回転に従い回転軸を中心に回転するようにされた可動部材と、を有している。軸受機構11は、回転軸の軸受面を構成する側壁115を備えた軸受部111を含み、側壁115は回転軸の軸長方向の少なくとも一部で周方向に閉じていない欠損部116を含み、軸受機構11はさらに、欠損部116を通して回転軸に軸長方向と直交する向きの付勢力を与える弾性体114を有している。 (もっと読む)


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