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国際特許分類[F16D13/64]の内容

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国際特許分類[F16D13/64]に分類される特許

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【課題】冷却による素材の変形を抑制するとともに、表面に錆が発生しない摺動部材、クラッチプレートおよびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】摺動部材は、鋼材からなる母材部110と、母材部110の表面側に20〜50μmの厚さに形成される窒素拡散層120と、窒素拡散層120の表面側に20〜50μmの厚さに形成され最表面をなす窒素化合物層130とを備える。この摺動部材における窒素化合物層130および窒素拡散層120は、鋼材からなる素材を660〜690℃のアンモニア雰囲気にて加熱処理を行う加熱工程と、加熱工程の後に60〜80℃の油温にて油冷を行う油冷工程と、油冷工程の後に表面側を加圧しながら250〜350℃の温度にて焼き戻し処理を行う焼き戻し工程とにより形成する。 (もっと読む)


【課題】同一の剛性を有する1種類の弾性部材を用いて正側と負側とで捩り剛性を変更できるようにして、製造コストが増大するのを防止することができる捩り振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置1は、ハブプレート5の収容孔7Aが、コイルスプリング4の一端部を支持するスプリングシート8が当接し、半径方向中心軸Lに対して鈍角に傾斜する正側側面7aと、コイルスプリング4の他端部を支持するスプリングシート9が当接し、正側側面7aに対して半径方向外方に位置して半径方向中心軸Lに対して鋭角に傾斜する負側側面7bとを備えることにより、コイルスプリング4を半径方向に傾斜して収容するように構成される。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法を短縮可能なダンパー機構を提供する。
【解決手段】ダンパー機構80は、フレキシブルプレート93と、第1入力プレート84と、出力プレート87と、1対のスプリング組立体85と、を備えている。第1入力プレート84は、1対の第1支持部84bと、1対の収容部84cと、を有している。1対の第1支持部84bは1対のスプリング組立体85の端部を回転方向に支持可能である。1対の収容部84cは、1対の第1支持部84bの円周方向間に配置されており、1対のスプリング組立体85を弾性変形可能に収容している。収容部84cは第1支持部84bよりもエンジン側に突出している。フレキシブルプレート93は円周方向に並んで配置された1対の開口93aを有している。1対の収容部84cは1対の開口93aにそれぞれ挿入されている。 (もっと読む)


【課題】 反りを軽減したセパレータプレート及びコアプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 内周に軸方向に貫通した貫通孔を備え、外周に複数のスプラインが設けられた環状のセパレータプレートを製造する方法であって、板材を打ち抜き、スプラインの形状に相補的な形状を有する複数の孔を環状に形成すること、板材を打ち抜き、環状の複数の孔の内側に前記貫通孔を形成すること、環状の孔の径方向の外縁と内縁との間において、環状に板材を打ち抜き、セパレータプレートを取り出す。 (もっと読む)


【課題】相対回転差が高いクラッチ開放時、クラッチプレート間での引き摺りトルクの低減を図ること。
【解決手段】駆動力の伝達を断接する乾式多板クラッチ7を備える。このハイブリッド駆動力伝達装置において、乾式多板クラッチ7は、クラッチハブ3にスプライン嵌合されるドライブプレート71と、クラッチドラム6にスプライン嵌合されるドリブンプレート72と、気流変向放射溝791と、を備える。気流変向放射溝791は、ドリブンプレート72のプレート面に設けられ、プレート回転により外径方向に発生する遠心気流Eの向きを、隣接するクラッチプレート間の位置にて軸方向(軸方向気流H)に変える。 (もっと読む)


【課題】駆動源の出力回転体の回転中心軸と駆動伝達系の出力軸の回転中心軸とが半径方向に芯ずれした場合に、偏荷重が発生するのを防止することができ、耐久性が悪化するのを防止することができる捩り振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置は、ボス16が、円周方向に分割される分割ボス71〜73から構成されており、分割ボス71〜73のそれぞれは、円周方向一端部から円周方向外方に突出する突出部71a〜73aと、円周方向他端部から円周方向外方に突出し、突出部71a〜73aの半径方向外方に位置して突出部71a〜73aに半径方向で対向する突出部71b〜73bとを含んで構成され、弾性体74〜76が突出部71a〜73aおよび突出部71b〜73bの半径方向の対向面の間に介装されている。 (もっと読む)


【課題】第1の回転部材と第2の回転部材の捩れ角が大きくなった場合に、弾性部材が傾くのを防止することができ、弾性部材の剛性を所望する剛性にすることができる捩り振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置1は、スプリングシート16がアーム部材18の他端部にピン20を介して回動自在に取付けられ、スプリングシート16の突起16Bとコイルスプリング4の内周部との間および外周側支持片とコイルスプリング4の外周部との間に隙間が形成される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で振動の減衰性能を向上させることができるとともに、過大な回転トルクの入力により弾性部材の耐久性が低下するのを防止することができるようにして、製造コストが増大するのを防止することができる捩り振動減衰装置を提供すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置1は、カム部材6が、アーム部材16の一端部16aが当接することにより、カム部材6がディスクプレート7、8に対して相対回転するのを規制するストッパ部6b、6cを備え、ストッパ部6b、6cが、カム部材6とディスクプレート7、8とが相対回転していない中立位置からカム部材6がディスクプレート7、8に対して正負側で所定角度だけ捩れたときにアーム部材16の一端部に当接する。 (もっと読む)


【課題】第1の回転部材および第2の回転部材の低回転時に、第1の回転部材または第2の回転部材に瞬間的に大きな回転トルクが入力したときに、ハブ部材とハブフランジとのガタを詰めることができる捩り振動減衰装置を提供する。
【解決手段】捩り振動減衰装置10は、ディスクプレート12、13とロック部材28との間に介装されるロック部材28を有し、ディスクプレート12、13またはボス17に所定トルク以上の回転トルクが加わったときに、コイルスプリング36の付勢力に抗してロック部材28をハブフランジ18に対して相対回転させ、ハブフランジ18のスプライン18aおよびロック部材28のスプライン28aによってボス17のスプライン17aを挟持させることにより、ハブフランジ18をハブ部材11に係合させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】クラッチハウジングの摩耗を防止できるクラッチのダンパ機構を提供すること。
【解決手段】エンジンのクランクシャフトからの回転が伝達される歯車であるプライマリドリブンギア21と、プライマリドリブンギア21とともに回転するクラッチハウジング22と、プライマリドリブンギア21とクラッチハウジング22との間に配設されるシート部材24と、プライマリドリブンギア21およびクラッチハウジング22の円周方向に弾性変形可能で、プライマリドリブンギア21とクラッチハウジング22との間に設けられる弾性部材と、シート部材24をクラッチハウジング22に押圧して保持するスペーサとを備える。 (もっと読む)


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