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国際特許分類[F16F9/05]の内容

国際特許分類[F16F9/05]に分類される特許

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【課題】構造を複雑化させることなく、気密性を確保することが可能な空気ばねを提供することを目的とする。
【解決手段】上面板21と、下面板2と、上面板1及び下面板2の間に介装される筒状の可撓部材3と、下面板2に取り付けられる弾性機構4とを備え、弾性機構4は、弾性材層11と硬質板10とが交互に積層され、頂部に硬質板である頂板12が配置された積層構造を有し、頂板の外周面12aの全周にシール部20が設けられ、シール部20は、頂板12に隣接する弾性材層11を構成する弾性材が頂板の外周面12aに回り込むことで形成され、シール部20が下面板2に密着することによって、頂板12と下面板2との間の隙間をシールすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく空気ばねの伸びる可動範囲を大きくすることができる空気ばねを提供する。
【解決手段】本発明は、第一有底円筒部21、22を有する第一部材2と、有底円筒部31を有する第二部材3と、第一締結部材51で気密的に固定される第一固定部41、第二締結部材52で気密的に固定される第二固定部42、中間部に第一締結部材より第二有底円筒部から離れる方向に第一有底円筒部に沿って延在した後に屈曲して前記第二有底円筒部の開口端部まで延在する円筒状の伸縮部43が形成された可撓性のダイヤフラム4を有する空気ばねであって、第一有底円筒部と伸縮部の第一有底円筒部に沿って延在する部分との間に介在し、少なくとも第一締結部材の第二有底円筒部から離れる側の端部よりも第二有底円筒部側に延在するガイド部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】二重空気ばね構成用の車高高さ制御を提供する。
【解決手段】エアサスペンションシステムは、所望する車高およびばね定数を調整し、これを維持するように構成される。エアサスペンションシステムは、ピストンエアバッグと、ピストンエアバッグを囲んで取り付けられた主エアバッグとをそれぞれが含む複数の空気ばねアセンブリを有する。制御装置は、車高入力データを受け取り、所望の車高およびばね定数になるまで、主エアバッグおよびピストンエアバッグ内の圧力を調整する。制御装置は、主エアバッグおよびピストンエアバッグに流出入する流量を互いに比較して変えることにより、システムハードウェア上の相違に対処する。 (もっと読む)


【課題】カバー部材内への水分浸入を阻止すると共に、カバー部材の伸縮時に、カバー部材内の空気を外部へ排出できる、自動車用開閉体のストッパ装置を提供する。
【解決手段】このストッパ装置10は、伸縮可能なストッパ本体15と、ストッパ本体15の基端部を取付孔7に固着させる止め具60とを備え、止め具60には、フランジ部75と係合爪73とが設けられており、取付孔7から表側に突出するストッパ本体15を覆い、止め具60のフランジ部75に接合された伸縮可能なカバー部材90が設けられ、該カバー部材90が伸縮する際に、カバー部材90内の空気が、ストッパ本体15外周と止め具60のフランジ部75との隙間を通って外部に流通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】チャンバ部材とピストン部材の相対移動量を確保することの容易な空気ばねを提供する。
【解決手段】空気ばね10は、ピストン部材24、チャンバ部材22、及び、ダイヤフラム32を備えている。ピストン部材24の端取付部28側は、空気室44内に挿入されて、ダイヤフラム32には、内周面と外周面とがU字状に反転された折返部34が構成されている。規制部材70による、車体15とサスペンションアーム14とが互いに離間する方向の相対移動の規制は、折返部34が下側かしめリング40とピストン部材24の外周面との境界部25よりも下側かしめリング40側に配置される位置P1に設定されている。 (もっと読む)


【課題】可変絞り装置の取り扱いを容易にした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造を提供すること。
【解決手段】台車枠5には、空気バネ10を搭載する位置に、補助空気室55に接続された受部材53によって挿入口を備えたバネ支持部50が形成され、空気バネ10には、ダイアフラム11の内部と台車枠の補助空気室55とを連通するための下方に突き出した筒状部162が形成され、バネ支持部50の受部材53内に筒状部162を挿入することにより空気バネ10が台車枠5に取り付けられるものであり、可変絞り装置18が、筒状部162を挿入した受部材53内に位置し、着脱可能な状態で取り付けられるようにした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造。 (もっと読む)


【課題】ゴム座部との摺動による可とう性部材の摩耗を改善し、耐久性に優れた空気ばねに使用する下面板及びその製造方法並びに耐久性が改善された空気ばねを提供する。
【解決手段】車両用空気ばねの下面板20aは、内径部が開口した略ドーナツ状の可とう性部材の下面部を支持するものであって、下面環状支持体35と下面環状支持体35に接着形成されたゴム座部とからなる。ゴム座部は非潤滑ゴム部33と少なくとも一部がポリ四フッ化エチレンを含有する潤滑ゴム部31とからなる。潤滑ゴム部31は、可とう性部材との摺動が大きい部分であるK部を含むように形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム座部との摺動による可とう性部材の摩耗をさらに改善し、耐久性に優れた空気ばねに使用する下面板又は上面板の製造方法を提供する。
【解決手段】車両用空気ばねの可とう性部材の下面板又は上面板の製造方法であり、下面板のゴム座部ないし上面板の上面ゴム部はポリ四フッ化エチレンを含有しない非潤滑ゴム層と非潤滑ゴム層の表面に形成されたポリ四フッ化エチレンを含有する潤滑ゴム層とからなり、非潤滑ゴム原料組成物を環状支持体に配設する工程、環状支持体を加熱して環状支持体と接する非潤滑ゴム原料組成物を部分的に加硫する部分加硫工程、表面に液状の潤滑ゴム原料組成物を塗布し乾燥する塗布工程、及び加硫成形工程を有する製法とする。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を図りつつ、支持体と被支持体との水平方向の相対的な変位を制限すること。
【解決手段】支持体および被支持体のいずれか一方に連結される上面板部材2、およびいずれか他方に連結される下面板部材3と、これらの両面板部材2、3に両開口端部4a、4bが各別に連結されて封止された筒状膜部材4と、を備え、両面板部材2、3にはそれぞれ、該両面板部材2、3が水平方向に相対的に変位したときに互いに係合し合うことにより、該両面板部材2、3のこれ以上の変位を規制する第1係合部18、19が各別に設けられ、これらの第1係合部18、19は、両面板部材2、3および筒状膜部材4の間に形成される気体室部S1に配置されている空気ばね装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねに対して強固に取付けることが可能な空気ばね用保護カバーを提供することを目的とする。
【解決手段】弾性体からなり、筒状に形成されたカバー本体13と、カバー本体13を空気ばねの上面板1に装着した状態で締め付けて固定する締付バンド14とを備え、カバー本体13の内周面に、上面板1の外周面に形成された溝部12に嵌合可能な突条部15が突出形成され、カバー本体13の外周面に、締付バンド14を係合可能な凹状の係合部16が形成された構成とする。 (もっと読む)


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