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国際特許分類[F22B33/18]の内容

国際特許分類[F22B33/18]に分類される特許

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【課題】排気レシーバにおける、より効率の良い、安価で、取り扱い容易な、排気レシーバ用廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル主機関の廃熱回収装置であって、ディーゼル主機関の排気レシーバ本体内に円筒状に水管を配列した構造または水冷壁による構造を有する排気ガス熱交換器を、船舶内のボイラーにより汽水分離された飽和蒸気を過熱蒸気とするため、または船舶内のボイラーにより汽水分離された缶水を、該ボイラーに戻す蒸気および/または加熱水とするための熱交換器として使用する排気レシーバ用廃熱回収装置。 (もっと読む)


【課題】蒸気負荷における蒸気の需要量が変動しても、効率を低下させることなく、蒸気使用プラントの蒸気発生装置を運転できるプラント制御装置及び蒸気使用プラントの制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ボイラ10と、ボイラ10で発生した蒸気を貯蔵する蒸気アキュムレータ30と、蒸気アキュムレータ30に貯蔵される蒸気が供給される蒸気負荷20と、を含んで構成される蒸気使用プラント1に備わり、蒸気負荷20における蒸気の予測需要量を予測するとともに予測需要量に基づいてボイラ10の運転パターンを決定し、運転パターンに基づいてボイラ10を運転するプラント制御装置100及び蒸気使用プラント1の制御方法とする。そして、予測需要量の蒸気が発生するボイラ10の負荷率が、予め設定される下限負荷率より低くなる時間帯でのボイラ10の運転時間が短くなるように、運転パターンを決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱回収器でボイラ排ガスから回収した熱を、複雑な設備や高い運転コストをかけずに、有効利用することができる熱回収利用システムを提供する。
【解決手段】 本発明の熱回収利用システムは、発電用のボイラ11と、ボイラ排ガスから熱回収を行う熱回収器13と、熱回収器で回収した熱を、発電外の設備の熱源に用いるための熱交換器21と、発電外の設備の熱源を蓄える蓄熱器31と、熱回収器で回収した熱を熱交換器で熱交換するために、熱回収器と熱交換器との間で、熱媒体が循環する熱媒体循環ライン22とを備える。熱交換器21は、システムの起動時において、蓄熱器31に蓄えられている熱源で、熱回収器13を予熱する。 (もっと読む)


【課題】出力効率に優れた熱機関を提供する。
【解決手段】作動液14を溜める液溜め部111、および液溜め部111から供給される作動液14を外部熱源3から供給される熱で蒸発させる蒸発部112を有するボイラー部11と、蒸発部112で発生した蒸気が流通し、蒸気のエネルギーを機械的エネルギーに変換して取り出す出力部12と、出力部12を通過した蒸気を凝縮させ、凝縮した作動液14を液溜め部111に還流させる凝縮部13とを備え、ボイラー部11は、液溜め部111の作動液14を毛管力で吸引して蒸発部112に導く作動液導入用部材16を有し、作動液導入用部材16は筒状に形成され、液溜め部111は、作動液導入用部材16の内側および外側のうちいずれか一方側に形成され、蒸発部112は、作動液導入用部材16の内周面および外周面のうち液溜め部111と反対側の面の近傍に形成されている。 (もっと読む)


【課題】出力効率に優れた熱機関を提供する。
【解決手段】作動液14を溜める液溜め部111、および液溜め部111から供給される作動液14を外部熱源3から供給される熱で蒸発させる蒸発部112を有するボイラー部11と、蒸発部112で発生した蒸気が流通し、蒸気のエネルギーを機械的エネルギーに変換して取り出す出力部12と、出力部12を通過した蒸気を凝縮させる凝縮容器130を有し、凝縮容器130で凝縮した作動液14を液溜め部111に還流させる凝縮部13とを備え、出力部12は、蒸発部112で発生した蒸気が、外部熱源3から供給される熱で加熱されるように構成され、凝縮容器130は、ボイラー部11および出力部12の外部に配置され、さらに、ボイラー部11および出力部12から大気への放熱を抑制する断熱材15を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラへの給水温度が比較的高くても、ボイラからの排ガス熱を用いて、ボイラへの給水の予熱を効率よく行う。
【解決手段】圧縮機11、凝縮器12、膨張弁13および蒸発器14が順次環状に接続されて構成されるヒートポンプ1を備える。蒸発器14は、ヒートポンプ1の冷媒と、ボイラ2からの排ガスとの熱交換器とされる。凝縮器12は、ヒートポンプ1の冷媒と、ボイラ2への給水との熱交換器とされる。ボイラ2への給水は、ヒートポンプ1の凝縮器12で予熱された後、ボイラ2へ供給される。 (もっと読む)


【課題】 蒸気ボイラからの蒸気を用いて、その蒸気ボイラに付属の回転機器を駆動することで、消費電力を削減する。
【解決手段】 蒸気ボイラ2からの蒸気は、蒸気路13,15を介して蒸気使用設備へ送られる。その蒸気路の中途には、蒸気ヘッダ14が設けられる。蒸気ボイラ2の送風機3は、モータ18により駆動可能とされる。モータ18は、蒸気エンジン4によって、補助駆動可能とされる。蒸気エンジン4には、蒸気路13から蒸気が供給される。蒸気ヘッダ14内の蒸気圧に基づき、蒸気路13に設けた第一制御弁26の開度を調整することで、蒸気エンジン4への給蒸量が調整される。蒸気エンジン4によるモータ18の補助駆動が過大となる場合、蒸気エンジン4への給蒸量が削減されるか、蒸気エンジン4によるモータ18の補助駆動が遮断される。 (もっと読む)


【課題】 ヒートポンプにより予備加熱した原水を軟水装置、脱酸素装置、逆浸透膜装置などを介してボイラに供給することにより、各種の省資源を図るとともに、当該ヒートポンプの熱源に必要なエネルギーとして、当該ボイラから放熱される熱の一部を利用することにより、システム全体として、エネルギー効率の高い蒸気供給システムを得る。
【解決手段】 原水を貯留する原水タンク1と、原水タンク1から供給された原水の硬度分を除去するための軟水装置2と、軟水装置2から供給された軟水から蒸気を発生させるボイラ6と、蒸発過程、吸着過程、脱離過程、凝縮過程のサイクルからなる吸着式ヒートポンプ9と、から構成され、軟水装置2の上流側において原水が、吸着式ヒートポンプ9における吸着過程又は凝縮過程の少なくとも一過程にて放熱された熱により加温される。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンを駆動するボイラ設備に現状ほとんど未利用となっている復水器冷却水の廃熱などの熱エネルギーをヒートポンプにより汲み上げ、ボイラ燃料量の低減や蒸発量の増加を図る。
【解決手段】蒸気タービンの軸受け冷却設備や復水器冷却水系統等、エネルギー供給設備の廃熱を熱源とするヒートポンプを備え、このヒートポンプが汲み上げた熱を熱媒流体として直接的にまたは間接的にボイラ燃焼用空気に熱回収するボイラ燃焼用空気加温用熱交換器を設け、その熱交換器をボイラ吸気系統において空気予熱器の入口側に設置する。また、ボイラ吸気側の温度を上げることによりボイラ排気側の回収熱量が減少するので、ボイラ排ガス系統に熱交換器を設け回収した熱媒流体をボイラ吸気側の熱交換器に再循環させ吸気側に熱回収を図る。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の発生と同時に発電を行うことが可能なコジェネレーションシステム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るコジェネレーションシステムは、絶縁層123を介して交互に配置された複数のp型熱電素子121及びn型熱電素子122を有する熱電素子集合体12、p型熱電素子121及びn型熱電素子122の並ぶ方向に沿って、熱電素子集合体12に形成された貫通孔に挿入される第2管部材11、及び絶縁層123を介して隣接するp型熱電素子121及びn型熱電素子122を電気的に接続する導電膜13,14を有する熱電モジュール1と、熱電モジュール1を加熱するバーナ4とを備え、第2管部材11に供給された水をバーナ4によって加熱することで水蒸気を生成させ、しかもバーナ4の火炎の熱と、第2管部材11を通過する水との温度差により、熱電モジュール1によって発電が行われるように構成されている。 (もっと読む)


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