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国際特許分類[F23J7/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼装置;燃焼方法 (16,608) | 燃焼生成物または燃焼残滓 (1,171) | 火に化学薬品を供給する装置の配置 (40)

国際特許分類[F23J7/00]に分類される特許

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【課題】損失熱を抑えることができるとともに、NOx除去率を向上させることができるストーカ式焼却炉の無触媒脱硝方法を提供する。
【解決手段】複数のストーカ11,12,13段上で廃棄物を順次移動させながら乾燥、燃焼、後燃焼させる主燃焼室10aと、この主燃焼室10aで発生した燃焼排ガスに含まれる未燃ガスを二次燃焼させる二次燃焼室10bとを備えるストーカ式焼却炉2において、主燃焼室10aにおける後燃焼が行われる後燃焼ゾーン22から燃焼排ガスを引き抜き、この引き抜いた燃焼排ガスに尿素水を吹き込んでアンモニアガスを含んだアンモニア含有燃焼排ガスを生成し、このアンモニア含有燃焼排ガスを二次燃焼ゾーン14の燃焼排ガス流れの下流側に設けられるNOx還元ゾーン23に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】従来の排ガス再循環法や無触媒脱硝法と同等のNOx除去効果を達成しつつ、従来は必要とされていた排ガス加熱装置を省略して熱源として使用されていた過熱蒸気または燃料をなくすことができるとともに、ボイラ効率の低下を抑えることができ、しかも白煙の発生を未然に防ぐことができる排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】燃焼炉2内にアンモニアまたは尿素を吹き込む吹込み装置12と、ボイラ3で熱回収した排ガスの一部を再循環用排ガスとしてその再循環用排ガス中に含まれるばいじんを除去する集塵装置9と、集塵装置9からの再循環用排ガスを脱硝処理する再循環用触媒脱硝装置10と、再循環用触媒脱硝装置10にて脱硝処理された再循環用排ガスを燃焼炉2内に吹き込む排ガス再循環ファン11とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】無触媒脱硝反応の適用により排気ガス中の窒素酸化物濃度を減少させる。
【解決手段】O量論比燃焼を行う燃焼装置を有する排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法であって、燃焼器2(燃焼装置)から排出された排気ガスG中の窒素酸化物濃度の低減目標値を予め決定すると共に、当該低減目標値と排気ガスG中の窒素酸化物濃度の予測値とに基づいて脱硝薬剤の基本供給量を決定しておき、排気ガスG中の窒素酸化物濃度の脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間を数値解析を行って求め、求めた脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間とに基づいて排気ガスGに脱硝薬剤を供給する位置6aを決定し、決定した位置に基本供給量の脱硝薬剤を供給すると共に、脱硝反応が十分進行した位置で排気ガス中の窒素酸化物濃度を計測し、計測値が低減目標値になるように脱硝薬剤の供給量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度の排出量が少ない二段燃焼方法と二段燃焼ボイラを提供すること。
【解決手段】ボイラ火炉1の1つの壁面の上下方向に複数段、幅方向に複数列配したバーナ2と火炉1のいずれかの壁面にバーナ2よりも上方に設けられ、バーナ2からの燃焼ガスを完全燃焼させるための二段燃焼用ガスを投入するAAP3,4を備えた二段燃焼式ボイラにおいて、バーナ2に対向する火炉壁面の上下方向であって、バーナ2とAAP3,4の間に還元剤投入口5を設け、還元剤投入口5の火炉壁面上下方向の位置をバーナ2のうち最も上方に配置されたバーナ2と該バーナ2と対向する壁面の最も下方に配置されたAAP3,4の火炉上下方向の距離をLとしたときに最も上方に配置されたバーナ2の上方1/3L〜2/3Lとして、バ−ナ領域で高濃度に発生したNOxを効果的に還元する。 (もっと読む)


【課題】クリンカー抑制効果の高いクリンカー防止剤を提供する。
【解決手段】本発明のクリンカー防止剤は、金属化合物粒子を含有するクリンカー防止剤であって、該金属化合物の融点又は該金属化合物を構成する金属の酸化物の融点が1300℃以上であり、該金属化合物粒子の嵩比重が0.45g/mL以下であるクリンカー防止剤である。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度場や燃焼排ガスのガス組成などの変動が生じた場合であっても、炉内の温度場の変動を迅速かつ適切に抑制し、安定して効率良く脱硝を行うことができると共に、簡素な装置構成で実現することができる廃棄物焼却プラントを提供する。
【解決手段】廃棄物焼却プラント10Aは、焼却炉12に脱硝薬剤を吹き込む脱硝薬剤供給手段13と、一次空気33で被焼却物17を焼却処理する一次燃焼領域と、二次空気35により二次燃焼させる二次燃焼領域と、焼却炉12の壁面に設けられ、被焼却物17を焼却処理して生じた燃焼排ガスに脱硝薬剤溶液41を噴霧する脱硝薬剤供給ノズル44とを有し、脱硝薬剤供給ノズル44よりガス流れ方向の上流側であって二次空気供給ノズル36a〜36dよりもガス流れ方向の下流側の焼却炉12の壁面に、撹拌用空気48を供給する撹拌用空気供給ノズル14と燃焼排ガスに水49を噴霧する水噴霧ノズル15とを有する。 (もっと読む)


【課題】コークスの使用量を低減し溶融スラグの温度が低くなっても、スラグの排出状況を悪化させることがないように、スラグの融点を調整することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炉上部から投入された廃棄物を、炉下部に形成された高温燃焼帯で熱分解、ガス化し、熱分解残渣を溶融し溶融スラグとして排出する廃棄物溶融炉の操業方法において、次の工程1)ないし3)を行いスラグの融点を調整する。
1)排出されたスラグの成分組成を測定し、排出されたスラグの融点を該成分組成から推定する。
2)融点推定値が、予め定められた所定値より高い場合に、炉中のスラグの融点を該所定値まで下げるのに必要なスラグ中の鉄酸化物目標濃度を、測定したスラグの成分組成に基づき求める。
3)スラグ中の鉄酸化物の目標濃度に基づき、溶融炉へ供給する鉄含有材の供給量を求め、この量の鉄含有材を炉内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラ火炉内に注入した還元剤のアンモニアが炉外へ流出することを抑制し、排ガス中のNOxを確実に低減させることを可能としたボイラを提供することにある。
【解決手段】化石燃料を理論空気比以下で燃焼させる複数のバーナと、前記バーナの下流側に該バーナでの不足分の燃焼用空気を火炉内に供給するアフタエアノズルを備えたボイラにおいて、最上段に位置する前記バーナと前記アフタエアノズルとの間の領域の火炉の壁面に、少なくとも一つの出口孔を備えた還元剤注入ノズルを配設し、前記還元剤注入ノズルの出口孔から還元剤を含有する流体と酸素を含有する流体との混合流体を火炉内に供給するように構成したボイラ。 (もっと読む)


【課題】高炉操業のような、炭素含有還元材及び/又は炭素含有燃料を吹き込み使用する設備において、還元材や燃料の輸送コストを大幅に増加させること無く、従来以上に炭酸ガスの削減効果の大きい、炭酸ガス排出量の削減方法を提供すること。
【解決手段】2で水素ガスを原料としてアンモニアを製造し、3で製造したアンモニアを冷却して液体アンモニアとし、炭素含有還元材及び/又は炭素含有燃料を吹き込み使用する設備5まで4で輸送し、炭素含有還元材及び/又は前記炭素含有燃料の少なくとも一部の代替として液体アンモニアを気化して設備5に吹き込むことを特徴とする炭酸ガス排出量の削減方法を用いる。水素ガスが自然エネルギーを利用したもの、特に太陽エネルギーを用いた水の電気分解1により製造されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、還元剤の噴霧粒子を火炉内の広い範囲に到達させて火炉内を流れる燃焼ガスと還元剤とを均一に混合して還元剤と燃焼ガスとの反応を促進し、燃焼装置から排出される窒素酸化物の低減を可能にした噴霧ノズルを備えた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 火炉1内に燃焼ガスに含まれる窒素酸化物の低減に寄与する還元剤の液状流体を供給する還元剤供給系統14を配設し、還元剤供給系統14から供給された還元剤を火炉内を流れる燃焼ガスに対して拡散する噴霧粒子として火炉内に噴霧する噴霧ノズル13をバーナ2よりも下流側の火炉の壁面に設置し、噴霧ノズル13の先端部に火炉内に噴霧する還元剤の噴霧粒子の広がり角度が異なる扁平な扇状噴霧を形成する噴霧孔30、31を複数個設けた構成の噴霧ノズルを備えた燃焼装置。 (もっと読む)


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