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国際特許分類[F23R3/34]の内容

国際特許分類[F23R3/34]に分類される特許

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【課題】
燃料組成に水素を含む燃料を燃焼するガスタービン燃焼器において、ガスタービン燃焼器の構造物の過熱を避け、燃焼安定性と低NOx燃焼性能を維持し得る、ガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】
燃焼室の上流側に位置し複数の空気孔55−1,55−2,55−3を有する空気孔プレート54と、空気孔に対して同軸に配置され、空気孔に対して燃料組成に水素を含む燃料を供給する複数の燃料ノズル56からなる多孔同軸噴流バーナを複数個備えて、各多孔同軸噴流バーナの燃焼室側表面が外周側から中央部に向けて燃焼室側に突き出すような傾斜を持ち、かつバーナの中央部が燃焼室から遠ざかるように凹面形状に傾斜を持って窪んでいる構造を有し、バーナ中央部近傍に生じる淀み領域49に向けて循環する循環ガス43をバーナから遠ざけるように燃焼室下流側に押し戻す構造、例えば、バーナ中央部に冷却空気孔を有する。 (もっと読む)


【課題】予混合型としたパイロットバーナにおける圧縮空気と燃料の予混合距離を長くして十分な予混合化が図れて低NOx化を実現できるガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】圧縮機1からの圧縮空気Aに燃料Fを混合して燃焼させてタービン3に供給する燃焼器であって、燃焼室11を形成する燃焼筒10の頭部に設けられたパイロットバーナ20と、その外周に配置された予混合型のメインバーナ21とを備える。パイロットバーナ20は、上流端部に設けられて径方向外方から内方へ向かって圧縮空気Aを流入させる流入通路41と、流入通路41に圧縮空気Aの流れと直交する方向に燃料Fを噴射する複数の燃料供給孔42と、流入通路41からの圧縮空気Aおよび燃料Fを混合させながら軸方向下流に導く予混合通路43と、予混合通路43からの予混合気M2を燃焼室11に噴射する複数の予混合気噴射孔44A,44Bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】メイン燃焼用流路A1及びパイロット燃焼用流路A2に燃料ガスGを供給して燃焼させるバーナ装置において、定格燃焼時から低燃焼負荷時までの広い燃焼負荷範囲において高効率化を実現することを目的とする。
【解決手段】メイン燃焼用流路A1内に燃料ガスGを供給するための第1供給口5の複数を、メイン燃焼用流路A1のパイロット燃焼用流路A2側から離間する方向に分散配置して構成され、夫々の第1供給口5における酸素含有ガスAの流通による燃料ガスGの噴出抵抗を、パイロット燃焼用流路A2側から離間するにしたがって増加させて設定してある。 (もっと読む)


【課題】バーナの局所燃空比が化学量論比を跨いで上昇することによって発生するNOx量を低減させることができる燃焼器、ガスタービン及び燃焼器の燃料制御方法を提供する。
【解決手段】メインバーナと、バーナを有するパイロットバーナと、バーナの燃料流量を制御する制御装置とを備え、制御装置は、化学量論比を跨いでパイロットバーナの燃空比を上昇させる際に、バーナの各局所燃空比を、設定の高NOx局所燃空比範囲よりも低い局所燃空比領域である燃料希薄側の低NOx局所燃空比領域、又は高NOx局所燃空比範囲よりも高い局所燃空比領域である燃料過濃側の低NOx局所燃空比領域に振り分ける化学量論比回避手順を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メイン燃焼用流路A1及びパイロット燃焼用流路A2に燃料ガスGを供給して燃焼させるバーナ装置において、燃料ガスGを供給するガス供給手段を大掛かりにする必要もなく、簡便な装置としながら燃料ガスGを確実に混合させることができ、NOx発生量を少なくすることを目的とする。
【解決手段】メイン燃焼用流路A1内に燃料ガスGを供給するための第1供給口5が、メイン燃焼用流路A1において、酸素含有ガスAの流れ方向に直交する方向よりも酸素含有ガス流れ方向の上流側に向かって燃料ガスGを噴出する姿勢に設けてある。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器内の燃焼負荷率の変化に対応し燃焼の安定化を図り、窒素酸化物の発生を抑制可能なガスタービン燃焼器、ガスタービンおよびガスタービン燃焼器の制御方法を提案する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器6は、燃料弁燃料制御弁11a、11b、11cから流れ込む燃料と空気とを混合して予混合気にする予混合室を有する複数の予混合燃焼バーナと、燃焼ガスGの燃焼温度算出値に対応する予混合室毎の燃料の分配量基準値および予混合室に流れ込む空気の状態量に対応する分配量補正値を予め記憶するとともに、ガスタービン7の状態量から燃焼ガスGの燃焼温度を算出しかつ予混合室に流れ込む空気の状態量を測定してこの算出結果と測定結果とから分配量基準値を分配量補正値で補正して燃料弁燃料制御弁11a、11b、11c毎の燃料の分配量を制御する燃料制御装置12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器において火炎を安定化し、不完全燃焼を解消する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器1は、外筒体9の内部に、燃焼筒2と、隙間Sに旋回流を生じさせる孔4を備えた上部周壁6及び下部周壁5から構成される予混合管3を有する。予混合管の上部周壁内には貫通筒状の内壁10がある。内壁の頂部中央には第1圧力噴射ノズル7があり、下部周壁には5個の第2圧力噴射ノズル8が等角度間隔で配置される。各第2圧力噴射ノズルから中心に向けて噴射された燃料は、隙間Sから燃焼筒に向かう空気の旋回流に乗り、燃焼器の上部領域Z2で半径方向に広く分散し、長い滞留時間により早期に蒸発・着火して完全燃焼する。煤等の未燃焼成分が減少し、NOX の発生も抑制される。 (もっと読む)


【課題】燃焼器における希薄−希薄始動は、燃料ノズルの間の予混合燃料の量が均衡が取れていないことに起因して、予混合燃料火炎付近の局所的ライナ壁温度を高める可能性があるため、適正なシステムを提供する。
【解決手段】流体を燃焼器アセンブリに送るためのノズル402は、中心線を含む本体406と、中心線に沿って本体を貫通する通路414、416、418と、通路414、416、418の下流側端に結合したノズル先端500とを含み、ノズル先端500は、中心から外表面まで延びる半径を有する。ノズル先端500は、下流面と、その下流面内に画成された開口424、502を各々が含む複数の出口通路とを含み、各開口424、502は、接線、半径及び中心線に対して規定されるそれぞれのX軸、Y軸及びZ軸を含み、複数の出口通路の各々は、それぞれのX−Z平面におけるそれぞれのZ軸に対して30°よりも大きい排出角度をなす。 (もっと読む)


【課題】空気孔の出口位置および出口方向を規定し、空気孔出口への火炎付着を抑制する燃焼器では、燃料と空気が混合する距離を増加させることでNOx排出量を低減することができる。しかしこのような燃焼器について、火炎面の変動による燃焼振動の発生に対する抑制策が十分に検討されていなかった。
【解決手段】燃料と空気とが供給される燃焼室5と、燃焼室5に空気を供給する空気孔32と、空気孔32に気体燃料を供給する燃料ノズル25を備え、空気孔32に供給する気体燃料に圧力損失を生じさせるオリフィス24を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】改善された燃料噴射設計を備えた燃料ノズルを提供すること。
【解決手段】本システムは燃料ノズル(12)を含む。燃料ノズル(12)は、軸線(45)を有するハブ(44)と、ハブ(44)の周りに配置されたシュラウド(42)と、ハブ(44)とシュラウド(42)との間の空気流路(68)と、ハブ(44)とシュラウド(42)との間に延在する複数のベーン(40)と、複数のベーン(40)上に配置された複数の第1の燃料出口(54)につながる第1の燃料経路(50)とを含む。燃料ノズル(12)はまた、ハブ(44)及び/又はシュラウド(42)の少なくとも1つの上に配置された複数の第2の燃料出口(70)につながる第2の燃料経路(54)を含み、該複数の第2の燃料出口(70)が、ハブ(44)の下流側端部(78)から上流側の軸方向距離(76)にて配置される。 (もっと読む)


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