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国際特許分類[F25B21/00]の内容

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【課題】耐久性を備え機械的および熱的な損失を小さくし熱輸送能力及び熱輸送効率を向上させる。
【解決手段】磁気熱量効果を有する磁性体10A−10Fと磁性体10A−10Fの熱を輸送する熱伝導部30A−30Gとを交互に配置する熱輸送器であって、熱伝導部30A−30Gは、電圧を印加すると金属に相転移して磁性体10A−10Fとの熱伝導を可能にし、電圧を除去すると絶縁体に相転移して前記熱伝導を遮断する。 (もっと読む)


【課題】駆動力の変動を小さくする。
【解決手段】磁気熱量効果を有する磁性体10A−10Fと磁性体10A−10Fの熱を輸送する熱伝導部30A−30Gとを交互に配置する熱輸送器50−1を、間隔を設けて複数並列に配置する熱輸送ユニット1000Aと、熱輸送ユニット1000Aの各磁性体10A−10Fと対峙し各磁性体10A−10Fに選択的に磁気を印加し除去する磁石を複数配置する磁気ユニットと、対向して配置する熱輸送ユニット1000A及び磁気ユニットの少なくともいずれか一方を熱輸送器50−1の配置方向に相対的に移動させるモータと、を備え、熱輸送ユニット1000Aの熱輸送器50−1と熱輸送器50−2と間には、磁性体10A−10Fの透磁率と同等の透磁率を有し、熱伝導を遮断する透磁性断熱部60を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱輸送能力及び熱輸送効率を向上させる。
【解決手段】同一の磁気熱量効果を有する磁性体10A−10Fと磁性体10A−10Fの熱を輸送する熱伝導部30A−30Gとを交互に配置する熱輸送器50−1と、熱輸送器50−1の一端に熱伝導部30Aを介して配置する低温側熱交換部40Aと、熱輸送器50−1の他端に熱伝導部30Gを介して配置する高温側熱交換部40Bと、熱輸送器50−1の各磁性体10A−10F及び各熱伝導部30A−30Gに選択的に磁気を印加し除去する永久磁石と、を有し、各熱伝導部30A−30Gは、永久磁石が磁気を印加すると各磁性体10A−10Fとの熱伝導を可能にし、磁気を除去すると各磁性体10A−10Fとの熱伝導を遮断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かつ永久磁石による磁場変化が可能と考えられる2テスラ付近までで、従来の冷凍性能を大幅に超える磁気冷凍材料を提供するものである。
【解決手段】式La1−fRE(Fe1−a−b−c−d−eSiCo13(式中REはLaを除く、Sc及びYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種を含む元素、XはGa、Alの少なくとも1種を含む元素、MはGe、Sn、B及びCの少なくとも1種を含む元素、ZはTi、V、Cr、Mn、Ni、Cu、Zn、Zrの少なくとも1種を含む元素を示し、aは0.03≦a≦0.17、bは0.003≦b≦0.06、cは0.02≦c≦0.10、dは0≦d≦0.04、eは0≦e≦0.04、fは0≦f≦0.50である。)で表される組成を有する第一の相と、Fe、BおよびZから選ばれる1種以上の元素を含有し、LaおよびREの含有量の合計が1原子%以下である第二の相を有し、第一の相および第二の相の平均的な結晶粒径が0.01μmから1μmの範囲であることを特徴とする磁気冷凍材料。 (もっと読む)


【課題】 水素を良好に吸収させることができる水素吸収磁気冷凍材料の製造方法を提案する。
【解決手段】 水素を含浸させることでキュリー温度が変化する磁気冷凍材料反応室に入れて300℃、大気圧水素雰囲気下で1時間熱処理し、続いて、300℃、真空雰囲気下で3時間熱処理した。3時間経過後、徐々に温度を低下させ、磁気冷凍材料の熱処理温度を続く本アニール処理の温度である280℃まで下げた。次に、磁気冷凍材料の熱処理温度を280℃としたまま、真空雰囲気から大気圧水素雰囲気に変更し、1時間熱処理した。その後、徐々に温度を低下させ、室温まで雰囲気温度を下げた。以上の工程により、磁気冷凍材料に水素を吸収させた水素吸収磁気冷凍材料を製造した。 (もっと読む)


【課題】 磁気冷凍材料でマイクロチャネル熱交換器を形成する製造方法を提供する。
【解決手段】 溝13を形成した磁気冷凍材料21に、水素(H)雰囲気中(約200℃〜300℃、1気圧)で熱処理を施し、水素を含浸させた。磁気冷凍材料21における溝13の周辺に位置する第1面15に、エポキシ系接着剤19を薄く延ばして塗布した。その上に水素含浸工程を経た別の磁気冷凍材料21の第2面17が当たるように積層した。同様に複数の磁気冷凍材料21を積層し、最上部には溝の形成されていない磁気冷凍材料11を積層して上述した接着剤により接合した。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、劣化を起さない取り扱い性に優れた磁気繊維シート及び磁気冷凍装置を提供する。
【解決手段】磁気冷凍作業物質として、磁性粒子を含有する熱可塑性ポリマーからなる磁性繊維を用いたシートを使用する。上記熱可塑性ポリマーとしてポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂の少なくとも1種類から選択する。前記繊維は芯鞘型複合繊維構造を有する長繊維であり、芯、鞘の少なくとも一方に磁性を有する粒子を含有する。また、磁場印加装置として超電導マグネット7を使用する。 (もっと読む)


【課題】オゾン層を破壊するフロン類のガスや温室効果ガスを用いないで、熱媒体としての流体の温度調節ができる磁気温度調節装置を提供する。
【解決手段】流路12Bの下部34から上部36へ向って流体Qを流通させることにより、滞留手段16によって流路12Bの下流側46に磁性体14を滞留させる。そして、滞留させた磁性体14に磁界をかけることにより、この磁性体14の温度を上げて流体Qを昇温する。これにより、昇温した流体Qを流路12Bから送り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 圧力損失の増大を抑制できる磁性体を用いた熱交換器を提案する。
【解決手段】 熱交換器1は、円柱状に成型した複数の磁性体11を、磁性体11の長手方向と交差する方向に重ねて磁性体の集合体13とし、その集合体13を金属製の筒状のケース15に挿入してなる。磁性体11の側壁によって流路17が形成される。液体媒体は、流路17を通って磁性体11の長手方向に流れる。このときに熱交換器1に磁場を印加することで熱交換器1の磁性体が吸熱または発熱し、それによって液体媒体との熱交換が実現される。磁性体11は線状の形状であるため、比表面積を十分に大きく保ちつつ、圧力損失を小さくして液体媒体を流れやすくすることができ、熱交換効率を向上できる。また液体媒体の流動に必要なエネルギーを低減してエネルギー効率の悪化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 割れ等の発生を抑制できる磁気冷凍材料および磁気冷凍材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 214μm以下に微粉化した磁気冷凍材料薄片13を放電プラズマ焼結(SPS)により加圧および加熱し、バルク形状の磁気冷凍材料17を成型した。焼結の工程において、材料に加える面圧は約42MPaとし、焼結温度は1100℃とした。焼結後の磁気冷凍材料の充填率は95%、α‐Feは、2wt%となった。このような磁気冷凍材料は、加工時に砕けたりすることがなく所望の形状となり、また、水素吸蔵時の割れの発生が抑制される。 (もっと読む)


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