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国際特許分類[F25B5/02]の内容

国際特許分類[F25B5/02]に分類される特許

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【課題】圧縮機の停止中において庫内設定温度の低い側の貯蔵室が過度に温度上昇するのを防止する。
【解決手段】庫内設定温度が異なる複数の貯蔵室が設けられ、各貯蔵室では、庫内検知温度と庫内設定温度との比較に基づいて開閉弁が開閉されることで、冷却サイクルと温度上昇サイクルとが繰り返され、全貯蔵室で庫内検知温度が庫内設定温度を下回ったら、圧縮機を停止しかつ全開閉弁を開放状態とするとともに、圧縮機の停止後は再起動までに保護停止時間hを設ける。低温側の貯蔵室の庫内ファンについて、圧縮機の停止中は庫内ファンを運転し、かつ圧縮機の保護停止時間h中に庫内検知温度が基準温度に上昇したときには同庫内ファンを停止するファン駆動制御装置が設けられる。 (もっと読む)


【課題】高負荷状態においても圧縮機の焼損を招くことなく動作させて冷却対象体の冷却処理を継続し得る冷却装置を提供する。
【解決手段】コントローラ4が、温度センサ5による検出温度が予め規定された第1の温度に達したときに、配管P2a,P3aを相互に連結して配管P2a内を移動する冷媒の一部を配管P3a内に流入させる配管P4にキャピラリチューブ26と共に配設されている制御弁25bを制御して配管P3aに対する配管P2aからの冷媒の流入量を増加させる第1の処理を実行すると共に、温度センサ5による検出温度が第1の処理の実行中に第1の温度以上の第2の温度に達したときに、凝縮器22において凝縮させた冷媒を蒸発器24aに供給するための配管P2cに配設されている制御弁25aを制御して蒸発器24aに対する冷媒の供給量を減少させる第2の処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】マルチエアコンにおいて、特に冷媒が流れにくい停止室内機の配管内に滞留している冷凍機油を短時間で効率的に回収する。
【解決手段】冷房運転中で、複数台の停止室内機から冷凍機油を回収するにあたって、停止室内機の膨張弁を、その室内熱交換器に最大蒸発容量以上の質量流量の冷媒を流し得る所定の開度(初期弁開度)まで開いて停止室内機の過熱度SHを求め、その過熱度SHに基づいて、停止室内機が冷媒が流れやすい室内機であるか、冷媒が流れにくい室内機であるかどうかを判定し、冷媒が流れにくい室内機については、膨張弁の弁開度をさらに大きくして、その室内熱交換器により多くの冷媒を流し、冷媒が流れやすい停止室内機については膨張弁の弁開度を初期弁開度に維持する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成により、空気の冷却と氷の生成とを同時に行うことができ、且つ生成した氷の冷熱を容易に空気の冷却に利用できる冷凍装置を提供する。
【解決手段】冷媒回路(11)には、前記利用側熱交換器(62,72,82)の冷媒が蒸発して空気を冷却すると同時に前記氷蓄熱熱交換器(106)の冷媒が蒸発して氷を生成する氷蓄熱冷却動作と、冷媒が氷蓄熱熱交換器(106)の周囲の氷に放熱し、放熱後の冷媒が利用側熱交換器(62,72,82)で蒸発する氷利用冷却動作とを行うように冷媒の流路を切り換える流路切換機構(94,107,111)と、前記氷蓄熱冷却動作時に、前記氷蓄熱熱交換器(106)の冷媒の蒸発温度を前記利用側熱交換器(62,72,82)の冷媒の蒸発温度よりも低くする蒸発温度調整機構(104,105)とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】電力消費を削減できる二元冷凍サイクルを備えた冷凍冷蔵庫を提供する。
【解決手段】第1圧縮機11により運転される第1冷凍サイクル10と、第2圧縮機21により運転される第2冷凍サイクル20とを有した二元冷凍サイクル30を備え、第1冷凍サイクルに設けた第1蒸発器14により冷蔵室3を冷却して第2冷凍サイクル20に設けた第2蒸発器24により冷凍室4を冷却する冷凍冷蔵庫1において、冷凍室4の扉4aが所定期間継続して開かれた状態を維持される冷凍室扉異常開成時に、第2圧縮機21を停止するとともに冷蔵室3の温度に基づいて第1圧縮機11を駆動して冷蔵室3の冷却を行い、冷蔵室3の扉3aが所定期間継続して開かれた状態を維持される冷蔵室扉異常開成時に、冷凍室4の温度に基づいて第1圧縮機11及び第2圧縮機21を駆動して冷凍室4の冷却を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】冷媒回路の冷媒流路を切り換えて冷却加温を行なう自動販売機において、効率の良い運転を行う。
【解決手段】第1の冷却加温室2に庫内凝縮器46を設けて、庫内凝縮器46を用いて商品を加温する場合のみ圧縮機5から吐出された冷媒が庫内凝縮器46を経由してから庫外凝縮器40に流れるようにすると共に、庫内凝縮器46と庫外凝縮器40で凝縮した冷媒を第2の冷却加温室3の庫内蒸発器9または冷却専用室4の庫内蒸発器10で蒸発させることができない場合に庫外凝縮器40から流出した冷媒を圧縮機5の吸入側に戻すバイパス流路に庫外蒸発器41を設け、第1の冷却加温室2の庫内凝縮器46で加温し第2の冷却加温室3の庫内蒸発器9または冷却専用室4の庫内蒸発器10で冷却する冷却加温運転時は、所定条件を満たすまで庫外蒸発器41に冷媒を流す。 (もっと読む)


【課題】蒸発器として機能している室外熱交換器での蒸発能力の不足を解消して圧縮機への液バックを低減できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置1において、2台の室外熱交換器のうち一方を凝縮器として機能させ他方を蒸発器として機能させる第1起動制御を行う場合は、室外ファン26a、26bに近い位置である、室外機筐体の上方に配置された室外熱交換器24a、24bを蒸発器として機能させる。室外ファンに近い室外熱交換器を通過する外気量は、室外機筐体の下方に配置された室外熱交換器25a、25bに比べて多くなるので、室外ファンに近い位置である室外熱交換器における蒸発能力の不足が解消され、圧縮機への液バック量が低減できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、暖房除湿時の除湿能力を調整することができる自動車用冷凍システム、及び、自動車用温調システムの提供。
【解決手段】自動車用冷凍システム10は、圧縮機80と、外気用熱交換器82と、空調用制御弁83と、第1内気用熱交換器85と、第2内気用熱交換器86と、分岐部28と、制御装置60と、を備える。外気用熱交換器82は、外気と熱交換を行うものである。空調用制御弁83は、冷媒を減圧することが可能である。第1内気用熱交換器85は、車内の空調を行うためのものである。第2内気用熱交換器86は、車内の空調を行うためのものである。分岐部28は、第1内気用熱交換器85から流出した冷媒を、外気用熱交換器82と、第2内気用熱交換器86とに分岐させる。制御装置60は、第2内気用熱交換器86に流れる冷媒の流量を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】低負荷時にも熱交換効率の低下が小さい冷凍装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置1は、主冷媒回路10と、過冷却用冷媒流路12とを備える。主冷媒回路10は、圧縮機21、高さの違う複数のパスが形成されている室外第1熱交換器23、室内膨張弁41、室内熱交換器42、室外第1熱交換器23と室内膨張弁41との間に配置される第1分流器25、複数のパスの端部と第1分流器25とを結ぶ複数のキャピラリー24、を有している。過冷却用冷媒流路12は、室外第2熱交換器13と、室外第2膨張弁15とを有し、室外第1熱交換器23から室内熱交換器42へと流れる冷媒を冷却する。室外第1熱交換器23は、室外第2熱交換器13の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の台数を必要充分な数に抑制しつつ、高いCOPを得ること。
【解決手段】冷媒回路内の圧縮機手段のうち、一台をインバータ制御可能なインバータ圧縮機2Aで構成するとともに、他の一台を定容量圧縮機2Cで構成し、定容量圧縮機2Cを空調用の圧縮機構に特化する。可変容量圧縮機2Aおよび定容量圧縮機2Cの吸込側を連通管6f、6gで連通する。連通管6f、6gの開度Θは、開閉弁EV6で制御する。空調用の圧縮機構に圧縮されて第1利用側熱交換器に向かって循環する冷媒の状態値を検出する暖房要求負荷検出手段HPを設ける。制御手段81は、空調サーモ信号がONの場合にバイパス管6f、6gを開放するとともに少なくとも可変容量圧縮機2Aを稼動させ、且つ高圧圧力センサ75の検出した状態値に基づいて暖房用の要求負荷を判定するとともに、判定した要求負荷に基づいて圧縮機手段の組み合わせと出力とを設定する。 (もっと読む)


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