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国際特許分類[F28D17/02]の内容

国際特許分類[F28D17/02]に分類される特許

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【課題】熱媒体を流すための三本以上の管を掘削孔内に有する地中熱交換器において、熱媒体の流れる方向が互いに逆向きとなる管同士の間のショートサーキットを抑制して熱交換効率を高める。
【解決手段】地盤に鉛直に形成された掘削孔内に挿入される地中熱交換器である。前記掘削孔内の平面中心部に配置される、管軸方向が鉛直方向に沿った中央管と、前記中央管と前記掘削孔の内周面との間に配置される複数の周囲管であって、前記周囲管の外周面を前記中央管の外周面に対向して配置され、管軸方向が鉛直方向に沿った前記複数の周囲管と、前記中央管の下方に設けられ、前記中央管の熱媒体の流路を分岐して前記周囲管毎に割り当てる分岐部と、を有する。前記周囲管を熱媒体が流れる方向は、前記中央管を熱媒体が流れる方向と逆向きである。前記周囲管と前記掘削孔の前記内周面との間の間隔の方が、前記周囲管と前記中央管との間の間隔よりも小さくなるように前記周囲管は配置されている。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率が高く、且つ、耐熱衝撃性の高い蓄熱式バーナ用蓄熱体を提供する。
【解決手段】バーナの燃焼により加熱された排ガス及びバーナの燃焼のために供給されるガスを交互に流通させて熱交換を行う蓄熱式バーナ用蓄熱体であって、単一の方向に延びて列設された隔壁により区画された複数のセルを備えるハニカム構造に形成された炭化珪素質セラミックス焼結体の基体と、基体の表面に形成された珪酸系ガラスの酸化防止層とを具備する。 (もっと読む)


【課題】特に熱エネルギー貯蔵および回収のサイクルの効率に関して熱エネルギーの一時的な貯蔵を向上させる。
【解決手段】流体ターミナル(115a、415a、515a)は、熱交換装置(110)と該熱交換装置(110)の分岐ダクト(415b)を介して接続されており、分岐ダクト(415b)は第1の端部(112a、412a、512a)と第2の端部(113a、413a、513a)との間に配置されており、
制御装置は、流体ターミナル(115a、415a、515a)を通る流体の流れが、熱交換装置(110)内で熱相互作用領域の少なくとも一部に沿った空間温度プロファイルが調整可能であるように構成されている。 (もっと読む)


熱エネルギー貯蔵システム(100)及びその方法が開示され、熱エネルギー貯蔵システム(100)は、互いに近接させて配置される複数の圧力容器(218、220)を備え、圧力容器(218、220)のそれぞれは、外側表面と、この外側表面からそれぞれの壁厚さだけ離間し、圧力容器の内部容積を取り囲む内側表面とを備える壁を有する。内部容積は、1つ又は複数の圧縮機(104、112)及び1つ又は複数のタービン(128)と流体連通する第1の端部(230)と、1つ又は複数の追加の圧縮機(104、112)、1つ又は複数の追加のタービン(128)、及び少なくとも1つの圧縮空気貯蔵要素(122)の少なくとも1つと流体連通する第2の端部(230)とを有する。熱エネルギー貯蔵システム(100)は、複数の圧力容器(218、220)のそれぞれの内部容積内に配置される熱貯蔵媒体(226)をさらに備える。 (もっと読む)


熱交換器は、チューブの第一のグループと、このチューブの第一のグループと交互配置されたチューブの第二のグループとを含む熱交換部分を含む。チューブの第一のグループ及び第二のグループは、熱伝導媒体に接触している。所定の構造においては、熱交換部分の第一の端部における第一の入口マニフォルドが、チューブの第一のグループの第一の端部と流体連結している。第一の出口マニフォルドが、第一の入口マニフォルドから離隔されるとともに、チューブの第二のグループの第一の端部と流体連結している。熱交換部分の第二の端部における第二の入口マニフォルドが、チューブの第二のグループの第二の端部と流体連結している。第二の出口マニフォルドが、第二の入口マニフォルドから離隔されるとともに、チューブの第一のグループの第二の端部と流体連結している。
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【課題】地中連続壁が備える熱交換パイプが損傷し難く、かつ、効率良く短期間にて施工可能な地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメントにより構築する地中連続壁の構築方法であって、地盤を削孔しつつセメントミルクを注入するとともに攪拌して前記ソイルセメントを形成するソイルセメント形成工程と、前記ソイルセメントが硬化する前に、当該地中連続壁に備えられる熱交換パイプを囲み上端が開放されたケース体を、前記上端を養生して前記ソイルセメント内に建て込む建込工程と、前記ソイルセメントが硬化した後に、前記ケース体内に前記熱交換パイプを設置する設置工程と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのチューブ及び/又は好ましくは管状アクセサリーを設けられた熱交換器を備える収着機用の蒸発器に関し、蒸気が通過することを可能にする多孔質材料がチューブ及び/又は管状アクセサリーに接触する。本発明はまた、蒸発器における充填材料としての繊維性材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】複数個の貫通孔と、前記貫通孔同士の間に介在された閉塞中空部が形成されたハニカム構造体を容易に作製する。
【解決手段】ハニカム成形体を得るための成形型30は、複数個の柱状突起34が下基盤36から突出した下型38と、枠体形状である中空な中型40と、複数個のテーパー状突起42が上基盤44に設けられた上型46とを有する。中型40に対して柱状突起34及びテーパー状突起42の双方が挿入されることにより、成形型30が構成されるとともに、該成形型30の内部にキャビティが形成される。このキャビティに対し、スラリーを導入する。スラリーが固化することで得られたハニカム成形体には、柱状突起34の形状に対応する形状の貫通孔と、テーパー状突起42の形状に対応する形状の有底穴が形成される。この有底穴の開口が、閉塞材や粘性体によって閉塞される。閉塞材で閉塞を行う場合には、焼成処理を施すことなく硬化可能な塗布剤を塗布するようにしてもよい。 (もっと読む)


本発明において、外燃式熱サイクル機関用の熱交換器(100)は、繊維の大部分が熱交換器の軸線を少なくとも部分的に取り囲む繊維網を備えている。繊維は、渦巻き状に巻かれ焼結され、これによって熱交換器が得られる繊維ウェブの一部となっている。 (もっと読む)


【課題】
スターリングエンジンの再生熱交換器は、熱回収能力、熱伝導損失、流動抵抗、空隙率等に関して、熱効率や出力に影響を及ぼす多くの問題を抱えている。スターリングサイクルを利用した冷凍機やヒートポンプ等も再生熱交換器を使用しており同様に効率の低下を招いている。再生熱交換器が持つこれらの問題を解決することができる蓄熱材の開発を課題とした。
【解決手段】
断面が菱形、六角形、円形その他の形をした素線11を作動ガスが流れることができる素線間間隙15を持たせて並べ、積層した場合にも層間間隙16ができる構造を持つように連接節12またはスペーサランド14によって接合して板状体となした通気性蓄熱板10を作製する。この通気性蓄熱板10を現在の再生熱交換器で使用されている金網に代わる蓄熱材として使用することで性能の優れた再生熱交換器を作ることができる。 (もっと読む)


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